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仕事帰り、あんまり寒いので本屋へ寄り道して『クウネル』最新号を購入。そしてそのままモスバーガーへ。仕事を辞めたら無収入になっちゃうし、こういうささやかな贅沢も気分的にしにくくなるな~。ちょっと淋しいかもと思いながら、テリヤキバーガー&ミネストローネを注文。お腹いっぱいになって体が温まったのもつかのま、バス停まで歩いているうちにまたたまらなくなってきた。ふと思いついて途中にある不動産屋に寄ってみる。ずっと長いこと、どこか場所を借りて古本屋さんができないかなと思っていて、でも、いつも「そりゃ、無理だよね」という結論に達するのだけれど、一度、どれくらいのお金がかかるか調べてみるのもいいかなと。店舗用の物件がないかと聞くと「ご予算は?」「どんな用途ですか?」「場所は?」と聞かれる。「ネット販売が主な古本屋をしたいんです。」と口にしてみて、なんだか赤面してしまう。倉庫なら月2万、店舗(6坪)なら上下水道代込みの3.5万という物件があり、(思ったより安くてあるんだ)と、どきどきしてしまった。もしかしてもしかしたら、春から開業してしまうかも?!
2005.01.31
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娘が以前行っていた保育園で観劇会があるので行って来た。保育園向けなのでどうかな~と思ったけれど、息子も誘って。体を使って遊ぶような劇で、観客とのやりとりもあり、小学生でも充分楽しめた。息子は会場で学校の友達を見つけて一緒に座っていたけど、劇の途中でそっとそちらを見ると、みんなげらげら笑っていた。それにしても、お客さんが少ない。たぶん数十人。見るほうはこじんまりしていてよく見えるしラッキーだけど、保育園は赤字だろうな~。昔は、よく学校に劇団が来てたけれど、今は予算も削られ回数も減ったらしい。さびしいことです。
2005.01.30
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フリマで売れた本を発送するために郵便局へ。土曜日なので、バスに乗って本局まで行くしかない。普通だったら月曜日まで待ってもらうけれど、この本は昨日出しそびれたものなので、どうしても今週中にだしておきたい。とはいえ400円の本一冊発送のために往復320円かける私っていったい……。バス停まで行くと、幸か不幸か、ちょうどよいバスがなく、歩くしかない。雨と風の中をてくてく小一時間。用事は無事済ませたものの、このまま帰るのはなんだかしゃくにさわる。ということで、反対方向に行くバスに乗りブックオフへ。(せっかくバス代かけるんだから、いっぱい買うぞ)と思ったのだけど、あんまり欲しい本がなくてがっかり。新刊本屋とあまりかわらない品揃えなんだもん。話題の本を安く買おうという人にはいいんでしょうが、書棚を眺めていてもあんまり楽しくないです。とはいっても、9冊購入。ま、こんなもんかな。それにしても、本を減らすためにフリマに出品しているのに、なにしてるんだろう私。今日買った本は以下のとおり。アルプス便り(丸山健二)子どもの本のカレンダー(鳥越信)ライオンのしっぽ(工藤直子)ぼくのマンガ人生(手塚治虫)AMY SAYS[エイミー・セッズ](山田詠美)ときどきの少年(五味太郎)科学の本っておもしろい~子どもの世界を広げる本(第4集)(科学読物研究会)ピーターのくちぶえ(キーツ)だれも知らない小さな国(佐藤さとる)
2005.01.29
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少し前から、娘がさかんに「お耳がかゆい」というんです。だいたい、寝る前にいいだすので、寝ぐずりかな~と思ってました。綿棒でこしょこしょしたり、耳かきを使ったりして、適当に耳掃除をして「あんまりしたら痛くなるからね~。おやすみなさい。」と寝せる毎日。でも、けっこう何日も「やっぱりかゆい」「耳の中がかちかちいう」とかいうので、奥の方に耳あかがつまっているのかもと思い、耳鼻科に行って来ました。そしたら「鼓膜の内側に水が溜まってますね」とのこと。ええ~っ! それで気持ち悪かったのか。娘よ、ごめん。もっと早く連れてきてやればよかった。反省してます。聴力検査をしたら、片側だけ少し聞こえが悪いらしいです。水が溜まっていて聞こえにくいのでしょうといわれました。結局2週間程度の通院が必要とのこと。風邪もひいているので、お薬ももらって帰りました。こんなことになるとは……。だいぶ前のお風呂あがりに「水がはいった」といっていたので、あの頃から気持ち悪かったんだろうかと心配しましたが、ネットで調べたところ(http://w1.nirai.ne.jp/nhikyoku/nahaH_chanpru/nahaH_chanpru_med2.htm)外部からの水は鼓膜の内部には入らないようです。つまり、今回溜まった水は、中耳炎によるもので「鼻水」みたいなものなのか? お医者さんからは詳しい説明もなかったし、「中耳炎です」ともいわれなかったんですけど……。出された薬の説明に「滲出性中耳炎の滲出液を出しやすくする薬です」と書いてあるので、そういうことなんだろうなと思います。
2005.01.28
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注文していた『中学への算数』が届きました。ざっと見たけど難しい!!! 正直いって、私には手も足もでない問題が多数ありそう。じっくり考えてみる気力もないけど。こんなの毎月解いている子がいるんだ~。「がんばる小学生へ!」と副題がついていて、中学受験用という感じが強い雑誌です。広告頁も参考書関連が多いし。自分自身も子供も、お受験とは無縁の世界にいるので、ただただ「すごいな~」という気分。巻末の「読者の一言」みたいなところに「最近『パスワード』シリーズにハマっている○○です!!」とかあると(あ、フツーの小学生だ~)とほっとしてしまう。でも、よく見たら「今回(誌上学力コンテストで)満点とれば9回連続満点ですが」と続いていた。ひえ~。いままで、算数には自信を持っていて若干いい気になっていた息子も、すごい人がたくさんいるんだということが分かってよかったんじゃないかなと思います。「これ、一ヶ月で終わるかなあ」というので「何ヶ月でも楽しんでいいよ。貯まってきたら買うのやめればいいもん」というと「そうだね」といってました。ちょっと難しすぎたかなあと思いましたが、楽しんでいるようだし、まあいいか。受験を考えている子か、算数が好きでたまらない子に向いている雑誌だと思います。私には向かないね(笑)。【今日の一冊】『数いまとむかし』*売れました以前の日記(2004.11.15)でご紹介した本です。状態が悪いのでお安くしています。巻末の数字マジックはおもしろかったです。*おまけ*秘伝の算数 入門編((4・5年生用))「中学への算数」は、問題集っぽくて、解説も簡単です。広告頁にのっていた「秘伝の算数」を見て、(じっくり読むならこっちのほうがよかったかなあ)という気分。そのうち買う予感。**2008.1.14追記 結局、この本は実践的というか学校の勉強に準拠という感じで息子も欲しがらず未購入。
2005.01.27
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実は、けっこう通販が好き。といっても買い物をするのではなくてカタログを見るのが(笑)。その中でも最近気に入っているのが、フェリシモの「ブックポート」という、本と音楽のカタログ。写真やイラストが多くて見るだけで楽しいです。インタビューやエッセイもあるし。月々100円払いで隔月届くため一冊200円。まあ、それくらいなら払ってもいいかなあと思う。ところが、それとは別に250円の送料がかかるんです。ただし、フェリシモで3000円以上の買い物をすれば送料無料。フェリシモの商品は、全体にファンシーすぎるため、あんまり欲しいものがないんですよね~正直いって。毎月送料を無料にしたいがために、頭を悩ましていますが、これってかえって高くついてないか?【今日の一冊】『いきている首』(アレクサンドル・ベリヤーエフ作)ブックポート連載の「本の探偵さん(赤木かん子)」で取り上げられていました。(もう一冊取り上げてあったのは『ついらくした月』)懐かし~。たしか井上洋介さんの挿絵で題も『合成人間ビルケ』だったと思います。絵は今風の漫画っぽいものに変わっています。(琴月綾という人だそうです。)ちょっと残念。ところで、このシリーズ、復刊したら「SF」の文字が消えているんですね。なんで? SFってそんなに不人気なんでしょうか。*フリマ出品本を購入してくださった方に、「ブックポート」バックナンバーを一冊おまけします。カタログとしての期限は切れていますが、見るだけで楽しいですよ。落札後のメールで「ブックポート希望」とお書きください。
2005.01.26
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「ねずみくん」シリーズが有名ですよね。ビデオもでています。『ねずみくんのチョッキ』はかわいくて大好きです。でも、実はこのお二人の絵本は一冊も持っていません。(上野さん、なかえさん、ごめんなさい)最近、ふとしたことから見つけたお二人のサイト(http://www.nezumikun.com/webehon/)がおもしろくて、親子ではまっています。簡単なゲームがたくさんあるので、子供たちは楽しくてしかたないみたい。「ねずみくんとこ、見てもいい?」とよく聞きます。ほんとによくできているのでぜひ一度ご覧ください。ここを見ていたら絵本が欲しくなってきました。(笑)【今日の一冊】これ、かわいいですよね。このお二人といえばこの作品。でも私が一番印象に残っているのは『ぞうのボタン』です。日本の出版社からは評価されず、先にニューヨークで出版されたという字のない絵本です。冨山房から出版されています。*おまけ*こちらはただいま取り寄せ中だそうです。
2005.01.25
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プレシャスブックさんが(「お気に入り一覧」に入れてます。)新読書社の絵本をまとめて紹介していた。この出版社は、ロシアの絵本を多く出版しているところだと思う。我が家には『つぼのおうち』という絵本がある。母が15年ほど前に入手したものだ。当時すでに流通していなくて、出版元に残っていたものを分けて貰ったとか言っていた。ざらっとした紙にあまり鮮明でない絵が印刷された素朴な本で、子供が生まれたときに実家から黙って持ってきてしまった。奥付に「本書は、新読書社(東京)とプログレス出版社(モスクワ)の協同出版として発行された」と書いてあるが、外国の絵本のような雰囲気がある。今回紹介されていた本たちも、似たような雰囲気。新本なのに、どこかレトロなかんじ。値段も据え置きなのか随分安い(525円とか)。何冊か買ってしまおうかな~と思案中。とりあえず一冊のみ注文。チェブラーシュカの古い版。タヌキみたいでかわいい!!【今日の一冊】『お話してよ、もうひとつ~コルウェルさんのお話集』(著者: アイリーン・コルウェル /よつだゆきえ )「新読書社」を楽天で検索したらかなりヒットしました。中には、こんな本も。ロシアもの専門(?)の出版社だと思っていたいたけれど違うんですね。このコルウェルさんは児童図書館員で、『子どもたちをお話の世界へ~ストーリーテリングのすすめ』『子どもと本の世界に生きて一児童図書館員のあゆんだ道』(共にこぐま社刊)などの著書もある方です。ちょっと興味ひかれます。
2005.01.24
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一昨日の雪辱戦(?)で、今日は電車で45分の大きな街までお出かけ。娘も連れて行って選ばせることにしました。11時頃に家を出て、途中昼食&おやつをとりながら5店のデパートをはしご。4時頃にようやく娘も私も満足する服が見つかって、よかった~。今回のお出かけには交通費や食事代(それにアイスクリーム代も)かかっているので、買えなかったらショックだったと思う。買ったのは、ピンクのジャンパースカート(ウール製。胸元に切り替えと刺繍あり)と白いニットカーディガン(裾や袖口にひかえめなレース編みあり)。私は、色なら紺やグレー、形としてはワンピースやスーツのほうがきりっとして好きなんですが。娘が「今日見た中で一番好き」だというので、着せてみたら本人が気に入るだけあって娘らしいし、決めました。ブラウスは選ぶ気力がなくパス。そのうち適当なのを買います。特に服にこだわりがあるわけでもないのに、なかなか決まらなかったのは、時期もわるかったのかなあ。バーゲンも終盤に入り品薄だし、春物はまだ出そろっていないかんじだしで。それに、どこのデパートも昔より子供服売り場が小さくなったみたい。やっぱりみんな郊外のショッピングモールなんかで買い物するのかしら。今日は、夫と息子も、同じ市内に出かけていて、娘は服を買ったら合流して遊べると思っていたらしいです。「さあ、帰るよ」というと「お兄ちゃんとこに行くう~」とぐずぐず。「服も買ったし、レストランにも行ったし、アイスも食べたよね。楽しくなかったの?」と、つい問いつめるようになる私。でもね、そりゃデパート5店も連れ回されたら疲れるよなあ。特に遊んでないし。昔のデパートと違って屋上の遊び場とかペットコーナーとかないんだもん。楽しくないよね。ぐずっても怒られるだけと思って、おとなしくなる娘だけれど、全身から「がっかり」が伝わってきて、おとなしいだけになんかかわいそうな気がする。甘いですかね、私。もしかしたらと思い、夫の携帯にかけると、ちょうど用事がすんだところ。駅で合流して一緒に帰れるようになりました。夫と息子の姿を見ると一気に元気になる娘。帰り道は、兄妹ではしゃぎながら走って帰宅。お父さんにすてきな服を見せてごきげんでした。めでたしめでたし。【今日の一冊】『ママ・アイ ラブ ユー』息子と娘を見ていると、女の子のほうが、大人になるのが早い気がします。これから大きくなっていく娘。私との関係もいろいろ変わっていくんだろうな。
2005.01.23
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夫の妹が、「学校ボランティア」というのになった。ボランティアといっても、時給1000円くらいでる仕事で、一日2時間程度の週4日。内容を聞くとまるで図書館司書みたいだ。本の整理、掲示物の作成、読み聞かせ、ブックトークなどなど。妹は「私、昔から本はほとんど読まないし紹介なんてできないよ。学校の先生の指示どおりに作業をするだけだと思っていたのに」と不安がっていたけれど(面接では「どんなことならできますか」「遠くの学校でもいいですか」程度のことは聞かれたけれど、仕事内容は自分で選ぶわけではなく、採用になってから分かったそうだ。それもすごい話だなあ。)、私から見ればうらやましいかぎり。司書資格を持っていたって、そんな仕事から縁遠い人のほうが多いのに。ちなみに私もその一人……。ただ、妹の住んでいる市の小学校には司書はいないし、「これからも置くつもりはありません」と市職員が言っていたそうだ。一日2時間勤務の妹が一人でとりしきるというわけだ。司書教諭はいるんでしょうが、「先生は担任を持っているから忙しくてあまり話もできないらしい」と妹はいっていた。それってあんまりじゃないですかねえ。「ボランティア=安くすむ」っていうだけの安易な発想はいただけない。【今日の一冊】『子どもの図書館』*売れました私は、基本的に「読書は楽しみ」だと思っている。「お勉強」ではない。読む読まないは自由。自分の子にも「本を読みなさい」といったことはない。でも、この楽しさを知らないで大きくなるのはもったいない。生活に本がある幸せを、どの子にも感じて欲しいな~。妹にもこの機会にぜひ本に親しんで欲しいものです。ま、私みたいに中毒になるのも考えものですが。
2005.01.22
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娘の入学式用の服を買いに、電車で20分程度の街に出た。私の実家方面なので懐かしい。昔は、この街のデパートに連れて行ってもらうのが、大きな楽しみだった。今日も冬のバーゲンを目当てにきたのだ。でも、めぼしい服はなし。出遅れたせいもあるけど、品揃えが少ない。商業施設の集積に乏しいので、(じゃああっちのデパートに行ってみよう)とか(あの洋服屋さんも見てみようか)とかがない。昔はにぎわっていたアーケード街も、パチンコ屋ばかりがめだって人通りも少なかった。映画館もデイサービス施設になっていてびっくり。結局、デパートでは資生堂コーナーでPR誌の「花椿」をもらっただけ。あとはアーケードの中にある古いパン屋さんで500円分パンを買い、古本屋で3冊本を買い、駅で駅弁を買って、今日の買い物終わり。帰宅して夫から聞いたけど大手ホテルも撤退するらしい。どんどんすたれる一方。昔のにぎわいをしっているだけに淋しい気分になってしまった。あさっての日曜日は、反対方向(笑)にある街までお出かけします。今度こそ見つかるといいなあ。【今日の一冊】『のら犬・のら猫~鴨居羊子コレクション』今日買った本の一冊は『のら犬のボケ・シッポのはえた天使たち』(鴨居羊子/新潮文庫)です。帰りの電車で読みふけってしまいました。おもしろかった! つい最近、国書刊行院から復刊しています。買おうかな。
2005.01.21
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絵本ではないし、現在流通していないのですが、小学生の息子&年長の娘がとても気に入っているので-------先日、古本屋さんからもらった岩波少年文庫のうちの一冊。(詳しくは1/11と1/14の日記を参照ください。)平塚武二は佐藤さとる(コロボックルシリーズの作者)のお師匠さんにあたります。『玉虫厨子の物語』『馬ぬすびと』などが有名です。(2004.11.18の日記でも『風と花びら』を紹介しました。大好きな作家です。)この『パパは~』は寝る前に読むのにちょうどよさそうだと思い手元に残しました。収録作品はにじが出た/ながれぼし/ままごとのあと/ピューンの花/はるのこもりうた/オバカチャン/すてきなサーカス/小さい、かわいい、おばあさん/パパはのっぽで ボクはちびです。「小さい、かわいい、おばあさん」と「パパはのっぽで ボクはちび」は少し長めですが、これ以外は短編というより掌編。そして、短いお話ながらどれもはっとするほど美しいのです。「ながれぼし」は「最も短い童話としてよく例にだされる作品」(あとがきより)だそうで、たった9行しかありません。でも、この話を読んだ後、子供たちはちょっと「しん」となりました。なにか余韻を味わっているようでした。毎晩、掌編を一話と「パパは~」を二章ずつ(といっても数頁です)読んでいます。「パパは~」のほうは、パパとママとボクの三人の日常生活が描かれていて、そこにパパのほら話が挿入されます。それは「ワガママの国」という空想の国が舞台のわけが分からない話で、パパの気の向くまま特にオチもなく語られます。(これって、子供はおもしろいのかなあ)と読みながら不安になりましたが、娘も息子もとても気に入っています。二章読むと、だいたい一章は日常生活編、もう一章はわがままの国編になるのですが、今日読んだところは、パパの仕事が忙しくてお話がない日だったため、二人とも相当がっかりしていました。挿絵が長新太さんなので、私だけは(子供はお布団の中なので)絵も楽しんでいます。表紙は森の中でマンドリンを弾くニャゴ(「小さい、かわいい、おばあさん」の家の猫)の絵です。**おまけ**テーマにあっていない本のことを書いてしまったので、絵本の紹介です。『なんじゃもんじゃ博士(ハラハラ編)』(長新太)絵本というか漫画なんですけど、小学生に受けそうなので。元は『母の友』に連載されていたものです。ナンセンスもの。笑えます。『ろくべえまってろよ』実は、灰谷健次郎って嫌いです(ファンの方すみません)。でも、この絵本は好き。穴に落ちた犬を子供たちが助けようとするというだけの話なんだけど、何度読んでも(いいな~)と思います。長新太さんの絵の力も大きいと思う。『コロボックルそらをとぶ』ご存じコロボックルシリーズの絵本版です。これで興味を持ったなら、『だれも知らない小さな国』を手渡しましょう(笑)。私はたしか小学校中学年で読んだ気がします。すっかりはまりました。弟たちも気に入ったため、私の実家には佐藤さとる全集があります。お正月に泊まった時には、この全集のうちの何編かを夜読んでやりました。「そこなし森」とか「きつね三吉」とか。うちの子にはかなり好評でした。
2005.01.19
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仕事帰り、雨に降られてショッピングセンター内で雨宿り。片隅のレストランでランチを食べて、雑貨屋さんのみせじまいセールをのぞいてみる。特に収穫なし。娘の入学式用の服がないかと洋服売り場に行ったけど、思った通り欲しいものはなかった。息子のためにパンツを三本買っただけ。バーゲンで安くなっていてラッキー。でも、な~んか地味な買い物。家に帰って、ちょっとだけ家事をすませたら近くのリサイクル系の古本屋さんへ。けっこう時間をかけてみたのに欲しい本がない。近藤よう子の漫画を一冊買っただけ。つまんない。きれいな洋服の中からお気に入りの一着を選びたい。かわいかったりしゃれてたりする雑貨をちょこっと買いたい。ぴかぴかの新刊本や、珍しい古本も見たい。あ~街中に住みたいなあ。おしゃれな洋服屋、雑貨屋、渋い古本屋やおっきな新刊本屋に行きたいよ~。田舎暮らしにはおおむね満足してるけど、時々淋しいです。今度、仕事が終わったあとで隣の市まで足をのばしてみようかな。【今日の一冊】「 ku:nel(クウネル)2005.1.1号~ミシンで、だだだ。」*売り切れました*こんな日には、ちょっとおしゃれな雑誌を見てきばらしします。クウネルとかアルネとか。近くの書店にはアルネは置いてません。残念。雑誌は、定期購読とかするんじゃなくて、ふらっと入った書店で買いたいのに。アルネ最新号では「村上春樹さん宅へ伺う」という記事が。写真も多数。ファン必見かも。この雑誌を売っているお店、今回検索していて初めて見ましたが、好き! さっそくブックマークつけました。
2005.01.18
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ずっと悩んでいたけれど、先週、勤め先にもきちんと話をしました。話しながら(本当に辞めちゃうんだな~)とまるでひとごとのように思っていた私。仕事内容はとても気に入ってました。こんなに楽しくてお給料をもらっていいのかなと思うくらい。条件も、フツーの中年主婦にとっては恵まれていたと思う。知り合いのママさんたちにもうらやましがられてました。なのになんで辞める? 自分でもよく分からない。いろいろ理由をつければあるけれど結局はあきちゃったのかも。このご時世に、ほんと、ぜいたくですが。来年度は娘が一年生。とりあえず一年間お休みして、そのあとはまた何か職を探します。【今日の一冊】『おめでとうのいちねんせい』娘は、いまから一年生になる日を指折り数えています。考えただけで楽しくてわくわくするみたい。家族にもそのわくわくがうつっている今日この頃です。
2005.01.17
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他にも同シリーズの本を数冊購入。世界文化社の絵本で、かなり古いものです。『ゆきむすめ』は昭和48年発行。「スズキコージ」ではなくて「鈴木康司」となっています。子供がいないおじいさんとおばあさんが雪で女の子をつくると、その子が本当の人間の子になって……。「ゆきむすめ」がめちゃくちゃキュートです。最後がちょっと淋しいけれど、きっと冬になったら雪になって帰ってくるんじゃないかな。【今日の一冊】『ゆきむすめ』★★★こちらは『おおきなかぶ』の絵で有名な佐藤忠良さんが描いています。絵が違うと随分雰囲気も違うな~。
2005.01.16
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昼過ぎから夕方までずっとしゃべりっぱなしだった。彼女は、昔勤めていた頃の同期生。職場が一緒になったことはないのに、なんとなく仲良くなって、つかず離れずの関係が続いている。私と違って、彼女はずっと仕事を続けている。子供もいて、我が家と同じく兄と妹の二人。どちらも少しずつ年下だ。私が仕事を辞めて以来、お互いかなり気をつかって話してきたと思う。近況を話していても、それが(そういう意図はなくても結果として)相手の選択を批判する方向にいってしまいそうで。でも、私も彼女も年をとって少しは余裕がでてきたのか、今日はくつろいでいろいろ話せた気がする。彼女が「あなたが辞めた時、おせっかだと思っていわなかったけど、賛成できないな~と思ったんだよ」と初めてはっきりと口にした。「うん、辞めたことすっごく後悔した頃もあった。でも、今はこれでよかったと思う。っていうか私には勤まらなかったね、きっと」と私。「後悔した」って言葉をはじめて聞いたよ、と彼女は笑って言った。【今日の一冊】『ピンク・バス』今、旬の人、角田光代の作品。一時、浮浪者だったことがある主人公が妊娠して、昔の記憶をリセットしようとするが……。現実と妄想の世界がごっちゃになってておもしろい。今の自分にとって都合の悪い記憶を「なかったことにする」という発想が好き。いや、ある程度誰でもやってることなんだけど。かなりおすすめ。未読だけど、直木賞を取った『対岸の彼女』は立場が違う女二人の話らしいですね。
2005.01.15
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火曜日に大量に少年文庫をもらった古本屋さん。ちょっと気になる本が残っていたので今日も寄ってしまった。すると「あのあと、また出てきたんですよ」……結局これも貰ってしまいました。で、他にも数冊購入。本の置き場所がなくて夫ともめるという話をしたことがあるので「なんか家庭不和の元つくっちゃってますかね?」といわれました。そうかもね(笑)。また友達に電話するのも気がひけるし楽天フリマにだしちゃいます。タダの本でお金もらうのもなんだし、私が出品している本を買ってくださった方へのおまけにします。おまけといっても、どれも名作揃いだし、状態も蔵書印などはあるものの、ほとんど読んだ形跡はないです。ぜひこの機会にどうぞ。以下タイトルのみ。・黒馬物語・ハンス・ブリンカー(上下)・ヴィーチャと学校友だち・秘密の花園(上下)*売れました・長い長いお医者さんの話*売れました・森は生きている*売れました・青い鳥*売れました・風にのってきたメアリ・ポピンズ*売れました・帰ってきたメアリー・ポピンズ*売れました・とびらをあけるメアリー・ポピンズ*売れました・エイブ・リンカーン・ふたりのロッテ*売れました【今日の一冊】「メアリー・ポピンズ」シリーズ小学5年生の時、夢中になって読み、友達に「おもしろいよ!」と貸しました。そして返ってこなかった。友達の家に行ったとき、彼女の本棚に並んでいるのを見つけたけど、なんでだか「返して」って言えなかった。大人になって、古本屋さんで探して買いました。(ハードカバー版は流通していないんです)我が家の子供二人とも、このシリーズが大好き。今の子には、こういう話はうけないんじゃないかなと思っていたので、うれしい誤算でした。
2005.01.14
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自分がフリマに出品している本を見ていたら「こどものとも」が結構貯まってきたな~と思いました。福音館のペーパーバック絵本。大人になって懐かしくなり集める方も多いようです。小さな頃に読んだ本は、心の核になるのかもしれません。絵本は小さな子のものと思いこんでいる人も多いかもしれませんが、ず~っとつきあっていけるものだと思います。我が家の息子(小4)も分厚い物語を読む一方で、絵本も眺めています。本棚がいっぱいになってきて新しい本が入らず「いらなくなった本があったら教えて」といっても、(この頃全然読んでないんじゃないの?)と思う絵本を「これはとっとく」といいます。子供たちが大人になったとき、どんな絵本を懐かしく思うのかな~と楽しみです。【今日の一冊】『さるとびっき』『ふしぎなたけのこ』梶山さんも瀬川さんも、日本の昔話にぴったりの絵を描く方だと思います。こういう民話もの絵本って地味な印象があって敬遠する方も多いかもしれません。でも、たいていの子供に受けるものです。ちょっと不思議なくらい。**私がフリマで出品している「こどものとも」(年少版、年中向け、ものがたり絵本36、傑作集を含む)を2冊お買いあげごとに、堀内誠一さんの絵葉書を1枚さしあげます。ご注文後最初のメールに「1/13特典の絵葉書希望」とお書きください。
2005.01.13
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年末年始&スキーの疲れがでたのか風邪ひきました。仕事は休みました。申し訳ないけど、一日ゆっくりさせてもらいます。たまっている用事が気になるけれど、今日はとにかく休養、休養。【今日の一冊】『ペッパーミント物語』(森雅之)自分でも持っているのに古本屋で見つけて購入。テーブルの上に置いていたら息子が読みふけっていました。思春期のなにげない日常を描いた短編漫画集。彼にとっては少しお兄さん、お姉さんの世界だろうなと思います。私自身の十代は無惨なもの(笑)だったのに、この本を読んでいるとなんだか懐かしいような気がします。しばらく品切でしたが、新装復刊。今日みたいな風邪の日にコタツでゆっくり読むのに最適。
2005.01.12
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仕事帰り、あんまり風が強くて寒いので、古本屋さんで休憩。店内に入ったとたんに「お待ちしてたんですよ~」近くの保育園の蔵書を引き取ったものの、図書ラベルが貼ってあって売り物にならないものが多数あるらしい。捨てるのはしのびないし、よかったら貰ってもらえないかという。岩波少年文庫計30冊。いや、置くとこないし。とはいっても捨てられると聞くとかわいそう(中はほとんど読んだ形跡なし)。もらいっぱなしも何なので、他にも同じ状態の絵本数冊を「これはお金払いますから」と購入のうえ帰宅。重かった。疲れました。でもやっぱり得した気分(苦笑)。家に帰ると息子が「これ、買ったの?」「いや、貰ったの。お父さん、怒るよね」「そりゃ怒るよ」「やっぱり。……これ、いる?」「いらない」「……」本好きの友人に電話をかけたら今すぐ引き取りに行くとのこと。ラッキー。『ふしぎなオルガン』『星のひとみ』『パパはのっぽで ぼくはちび』の三冊(これだけ未読だったので)を除けた全部と、ついでに、年末年始に買って置き場所なくてずっとサイドテーブルに積んでいた本数冊も押しつけてしまった私。彼女の家も本だらけなので「ありがとう」といいながら微妙な顔で帰っていきました。良心が痛んだので「いらない本があったらOさん(共通の知人でこれまた本好き)にあげたら?」とアドバイスしたら「あ、そうね」と元気でたみたい。二人とも、ごめんね~。【今日の一冊】『古本屋の女房』実は気になりつつ未読の一冊。古本屋さんも楽な商売ではないんだろうな~と思います。今日、本をもらった古本屋さんで「私も古本屋さん、やろうかな~」と冗談っぽくいったら「本を捨てられない人は無理」といわれました(笑)。
2005.01.11
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今年は、雪が多く充分楽しめたようです。「ようです」というのは私はすべらないから。去年までは、ソリで遊んだり、車で眠ったりだった娘も、スキー初挑戦。まだ体重が軽いため、それほどスピードがでなくて、あまりこわくないみたい。何度も何度もスキー板をもって(←私がです。)ゲレンデを登り、楽しそうにすべっていました。最後は夫とリフトに乗りましたが、さすがに時期尚早。コース途中で座り込み、最後はおんぶされて降りてきました。娘は背中でご機嫌でしたが、夫はすべりにくそう。かなり疲れたと思う。昼過ぎにスキー場を後にしてレンタカー&新幹線。最後は普通列車に乗り換えて家の近くの焼き鳥屋さんで夕食をとって帰宅。ふう、楽しかったけど疲れました。*途中、車のドアに指をはさんでしまいました(涙)。痛い~!!急いでビニール袋に雪を詰めてひたすら指を冷やす私。新幹線に乗った頃には痛みも消えていてよかったよかった。雪があってよかった~。【今日の一冊】『北斗物語』宮澤賢治 *売れました*雪が積もること自体が珍しい地方に住んでいるので、たくさんの雪を見るだけで、すでに楽しい我が家の子供たちでした。この本の中にある「雪わたり」なんて、大人の私でもうらやましいです。幼い兄妹と、キツネたちの交流を描いたファンタジー。一面の雪景色が脳裏に浮かんでくる話。古い本なのでかなり傷んでいますが、それほどメジャーではない話も入っていて興味深い一冊です。
2005.01.10
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広島の大佐スキー場へ行って来ます。ソリ専用のゲレンデがあるので子供にはいいんじゃないかと。動く歩道みたいなのがあって、いちいち歩いて登らなくていいし。明朝出発して一泊二日。息子は夫とスキーの練習、娘と私はソリで遊ぶことになりそうです。正直いうと正月明けで疲れているのであまり乗り気になれないんですが、子供&夫はとても楽しみみたいだし、がんばって元気だそうっと。明日の朝早くに出発なので早く寝なくちゃ。【今日の一冊】はお休みします。
2005.01.08
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昨日、里帰り中の夫の妹が遠慮しながら「うちの子、あした写真撮るんだけど、○○ちゃん(=娘)も一緒に連れて行っていい?」なんでも、昨年の夏、スタジオで七五三の写真を撮っていて、半年たったらその時のネガを返すといわれていたそうだ。ネガだけとりにいくのもなんだし、ついでにまた写真を撮ることにしたらしい。実は、我が家は夫も私も、子供を貸衣装などで着飾らせて写真を撮るのが嫌いなのだ。夫の母はそれがかなり不満で、小さな頃はけっこうあつれきがあった。娘の七五三の時(3才の時)には、母がはりきって美容院に連れて行って髪を結い、お化粧までしてもらったのに、嫌がって泣き叫び顔も頭もぐちゃぐちゃ、着物も脱ぎ捨ててしまった。結局、一寝入りしたあとに、お宮で千歳飴を買ってやって機嫌をなおし、適当に着付けて写真をとった。記念写真といえばその時の一枚と私の実家に行って着物を着てみせた時の写真くらい。この時に限らず、「ばりっと」した一枚ってのはあまりない。私たち夫婦はあまり気にしていないけど、母はやっぱり今でも不満だと思う。この頃は黙っているものの、今回「これはチャンス!」と思ったに違いない。「うん、あの子も喜ぶと思うし、お願いしようかな。お世話かけます。」というと(おお、私も大人になったものである!?)妹も母も目に見えてほっとしていた(笑)。結局、写真23枚お買いあげのうえ帰宅。撮影のあいだ中ビデオが撮ってあって、我が家のテレビを使ってさっそく鑑賞会。グレーのワンピースにランドセルの一年生姿、着物に日本髪で七五三、くるくるのつけ髪にピンクのロングドレス、ちょっぴり大人っぽいブルーのドレスなどなど、様々な衣装&髪型、ポーズを決めまくり、娘と姪っ子、そして母と妹も大満足だったようだ。一番安い規格にしてもらってお値段しめて23000円。我が家の負担額は6500円。ま、一度くらいはいいか~。今日は一日お姫さま気分でよかったね。【今日の一冊】『赤毛のアン改版』 ( 著者: ルーシ・モード・モントゴメリ / 村岡花子 | 出版社: 新潮社 )です。マニラの教育方針で、いつも質素なかっこうをしているアンに、マシューが最新流行の服をつくってやるシーンがあります。このエピソード、好き。普通はマニラみたいに実用的な服でいいとは思うんですけどね。私の母は、私に輪をかけて「質実剛健」の人。中学生の頃、ドライヤーで髪を乾かしてたら「色気づいてる」みたいなこと言って怒られたくらい。おかげで当時の私の写真を見るとどれも山んばみたいな頭してます。もっと小さな頃には、祖母(父の母)が私を稚児行列にだそうとすると「小さい子にちんどんやみたいなかっこうをさせたくないですから」...結局、年下の従妹が代わりにでたのですが、あとでその写真を見ながら(ほんとは私がこんなかわいいかっこうできたのに)とうらめしかったのを覚えています。普段も、ただただ地味な服ばかり着てました。今日、妹の誘いを断らなかったのは、この思い出があるからかも。私にもマシューがいたらな~(笑)。
2005.01.07
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私の祖母の家にお年始に行きました。今年92才になる祖母はあいかわらず元気。正月には孫(つまり私のいとこですが)と一緒に近くの博物館に行ったそうで、息子たちへのお年玉は博物館の福袋でした。一人一個にすればよかった、たった一つしか買わなくて、とくやむ祖母でしたが、一袋でも充分いろんなものが入ってました(博物館とは関係なさそうなものも多々ありましたが-笑-)。息子と娘、甥っ子の三人で分けたんだけど、みんなわくわくしていたみたい。入っていたのは、・シュモクザメのぬいぐるみ・かなり大きめのスーパーボール2個 (ボールの中は「お花畑に蝶々」と、「ウンチにハエ」)・恐竜のモビールと両面テープつきヒエログラフ(どちらも暗闇で光る)・立体パズル三体(犬-犬小屋付-、恐竜、豹)・手に装着するタイプの水鉄砲・シャボン玉マシン・お風呂で遊ぶヨット(ネジを巻くとすすむ)・熊のぬいぐるみ型携帯電話ホルダー・女の子のイラスト付の小さな缶ケース・海賊と椰子の木などのフィギュア三点セット・ジェリー状の液体にサメのフィギュアが浮いているボトル・今年のカレンダー・ゼンマイ仕掛けの小さなおもちゃ他に2,3あったかも。けっこう三人それぞれが喜ぶものが入っていて、さほどけんかもせず分けられました。家に帰ってきたらコタツの中に恐竜のモビールをいれてぎゃあぎゃあさわいだり、屋根裏の収納スペース(子供たちが「二階」と呼んでいる3畳ほどの板の間。はしごで登る)の柱にヒエログラフをぺたぺたはったり。立体パズルは難しいようでまだ完成は一体のみ。しばらく楽しめそうです。今度、博物館にも行ってみようかな~。【今日の一冊】『学研の図鑑(ニューワイド)』息子が小学校に入った時、このシリーズ数冊を買いました。時々眺めているようです。入学祝いにもいいかも。しかし「カブトムシ・クワガタ」で一巻あるなんて驚き。ムシキングの影響でしょうか(笑)。『学研 マルチメディア図鑑』お金と置き場所のことを考えなければ、こういうの欲しい。実家の居間には百科事典が置いてあって、子供の頃しょっちゅう読んでました。面白かったなあ。きっと、かなり高かったはず。でも、充分元をとるくらい活用しました。我が家もがんばってこれ買う? う~ん考えるな~。
2005.01.06
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冬休みも残すところあと一日となった。宿題の「冬休みのハイライト(絵日記)」何にするんだろう? と思って息子に「やっぱり『いとこが帰ってきました』かなあ」というと「いや、『大人の算数、子供の数学』をお母さんが借りてきましたってのはどう?」……それは絵日記にしにくくないかい? それに休みの「ハイライト」だよ? まあ、君の好きにすればいいが。たしかにこの休みは数学ブームだったかも。つい最近までは他にもすることがあるからといって、あまり積極的にすすめていなかった。というか制限をかけていたとすらいえる。数学本を読んだり問題を解こうとしてたら「外で遊んでくれば」「机の上片づけなさい」「自転車日和だねえ」などと気をそらしたり。(だってね~。他の教科とか生活習慣とかも同レベルいっているならいざしらず……以下略)でもこの頃、「彼なりに」成長していろいろがんばっているし、そんなに好きならさせてもいいかということで、数学解禁!!そして、息子の数学熱は一気に暴走。正月なので「高校数学」が休みになったといって泣きそうになるし。ただ、高度なことをよく分かりもしないで聞きかじるのもよくないだろうということで、『中学への算数』を買ってやることにした。夫がいうにはかなりおもしろいらしい。数学嫌いの私には理解しがたいが、本人はすごく楽しみにしている。どんな雑誌なんですかねえ。普通、本を注文したあとはわくわくする私だが、この雑誌に関しては、どきどき、いやぞくぞくかも。だって、また息子に問題だされそうなんだもん(涙)。来年小学校に入る娘も対抗意識むきだして、算数ドリルをねだるし(絵本にしようよ~といったのに却下されたとです)、母は孤立無援……。でも、娘のドリルのやり方はおもしろい。足し算をする時にブロック(小学校の教材で息子のお下がり。嬉々として貸してやっていた。算数を語る仲間が増えたと思っている。横にへばりついてあまりにせわしなく解説するため「あっちいって」と邪険にされ、が、それでもまとわりつく息子であった。)を並べながら「アパートに9人住んでいました。」「もう一つのアパートには2人いました。」「1人が9人のところへ引っ越しました。10人になって満員です。」「残った1人がさびしいよ~といいました」「一緒にくっつけて11人になりました」……一問解く度に、お話を語らなくては気がすまないらしい。**結局、絵日記には机に向かって算数をする妹と、本棚の「数学本コーナー」前に佇む自分を描いてました。私、担任の先生に教育ママだと思われたかもしれないなあ。ま、気にしてもしかたないけど。文章は運良く(?)欄外にはみだして書いていた(いつになったら決められたスペースに文章を書くことを覚えるのか、息子よ)ので「お母さんが連分数にもえたため」本を借りてきた、という箇所の「」内を削除させました。ところで「もえ」って「燃え」?「萌え」じゃないよね。どっちにしてもお母さんは「もえて」ません!!解き方のイメージを育て思考力を鍛える【年間購読】中学への算数なんか、難しかったです。東京書籍のサイトにサンプル問題が載っていたので2問ほど解いてみたけど、一勝一敗でした。かなしい……。
2005.01.05
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今日は実家に里帰り。片道一時間弱、しかも一泊だけど。ちょうど義妹一家も(大晦日にお婿さんもこちらに帰ってきてた)里帰りで留守だし、夫は仕事始めだしで、子供たちは所在なげ。それなら今日がいいかな~ということで。甥っ子がおおはしゃぎなのはいつものこと。子供三人をいっぺんにお風呂に入れたら、さすがに寒かった。実家のお風呂は小さくて深めの昔の風呂釜なので、大人一人と子供一人くらいしか一緒に入れないのだ。子供を湯冷めさせるわけにいかないので、私が外にいるしかない。ああさむっ。ようやく子供を寝かせつけテレビで漫才を見ていたら弟が帰宅。なぜか社会のしくみだとか子供の教育、福祉の問題など固めの話題になってしまい、しかも議論白熱(笑)。本当は漫才を楽しみたかったのに……。まあ母や弟とゆっくり話すことも少ないしいいか。でもねえ、もっと日常のことをまったり話しながら楽しみたいな、来年は。
2005.01.04
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今日は息子と書き初め。年末の大掃除のときに二学期の習字を見て「……これって前衛書道?」字が下手とかいう以前に筆の使い方が分かっていないことが判明。(というかやる気がないだけ?)私も夫も子供の頃に習字をやっていたし、大人になっても結婚前に少し習ったりして書道は好きなほうです。(そのわりに全然うまくないのが悲しい。)ということで年が明けたら書き初めだ! ということに決めてました。一緒に書いてみるとけっこうちゃんと書ける息子(いや、字は下手だけど)。やっぱり投げやりに書いていたんだな~。あと、筆が悪いのもうまく書けない一因だということも分かりました。子供だし適当なのでいいやと思ったけど、限度がありました。自分で書いてみたら書きにくい。穂先がすっとそろわないし。もうちょっといい筆を買ってやろうっと。でも、夫も私もちょこっと書いたりして楽しかったです。冬休みの自主学習も今日書いたのを提出することにしたし。時々、休みの日に書いてもいいかなあと思いました。【今日の一冊】一日一書(二玄社)いろんな字が見られて楽しいです。今日、久し振りにひっぱりだしてきました。
2005.01.03
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年末から貯まっていた本を少しずつ整理中。今日は数冊フリマに出品しました。あとはこどものともとか堀内誠一本数冊とか。全部で30冊程度。「こどものとも」は一冊ずつアップする気力がないので数冊ずつまとめて出品する予定。でも、バラ売りも受け付けますので質問欄を利用してお知らせください。今日は、私の実家にお年始に。伯母二人が子供&孫を連れてきていてにぎやかでした。子供たちはお年玉をもらってうれしそう。今日一日でかなりの額をもらってました。私が子供の頃は、小学校低学年はおもちゃが多かったけれど、今はほとんどお金。どんなものをくれるかわくわくどきどきするのも楽しいのになあと思います。自分自身の子供の頃をふりかえってみると、けっこう「はずれ」(なんていうと失礼ですが)ももらったよな~。当時は(お金にしてくれればいいのにい)とうらめしく思ったこともあったっけ。でもそれもまたよし(笑)。実家にいる甥っ子はまだ四才なので、トミカのレジャーシートにしました。気に入ってくれるかな? と心配したけれど、すごく喜んでさっそく広げて遊んでくれたのでうれしかったです。あんまり遊ぶと遠足の頃にはぼろぼろになっちゃうかな。*おまけ*トミカのレジャーマップです。かさばらないし実用品としても使えます。
2005.01.02
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今日は元旦。お正月&初春らしい絵本を少し挙げてみようかと思います。・やこうれっしゃ夜行列車で旅する人々の様子が描かれた字のない絵本。最初の頁に赤ちゃんをおんぶしたお母さんと小さな男の子と手をつなぐお父さんの絵が描かれていて「これあたし」「これぼく」と、いいあう我が家の娘と息子。最後にはホームにおばあちゃんとおじいちゃんが迎えにきています。里帰りかな? この親子だけでなくさまざまな旅客の姿が子細に描かれ何度見ても見飽きません。この著者の作品はどれもどこかレトロで暖かい絵がすてき。普通の人々の普通の暮らしの幸せが伝わってきます。同著者の「もうすぐおしょうがつ」(福音館)もかわいくて好きなのですが(動物の親子を擬人化し年越しの様子を描いたもの。かなり正当派&伝統的な年越しです)、残念ながら品切です。・あがりめさがりめ~おかあさんと子どものあそびうたお正月には、和の遊びも楽しいのでは? 楽しい伝統の手遊びが美しい絵と共に紹介されています。真島節子さんは、日本的なものへの強いこだわりを持った方のように思います。本当は「こよみともだち」(福音館こどものとも2001年1月号*1月から12月までがキャラクター化されていて楽しい。最終ページは、子どもたちが実際に扉を開いて、それぞれの月を訪ねられるしかけになっています。)や「ふくねずみすごろくばなし」(福音館*初詣のおみくじから始まる冒険話。すごろくの世界に迷い込んでしまった主人公たち。松竹梅、はねつき、たこあげ、こままわし、獅子舞、出初式、七福神などめでたいものが続々でてきます。)などのわたりむつこさんと組んだ絵本をご紹介したかったのですが品切。残念!! このコンビの絵本はどれも上品でかわいくて好きなのにな~。・十二支のはじまり十二支って、子供にはなじみが薄いんでしょうか。娘が「(同じクラスのお友達が)みんなトラ年なんだよ~。すごいね~」といっていました。すごくないって。他にも二俣英五郎さん〔「とりかえっこ」の人です)の絵の本もあります。>>・ゆきのひ幼い少年ピーターがゆきの一日を過ごす様子を詩情豊かに描いた一冊。コラージュの手法を用いた絵本で、色遣いの美しさにため息がでます。・はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー『ちいさいおうち』で有名なバートンの一冊。「ちゃっ ちゃっ ちゃっ」といいながら進んでいくけいてぃーを見ていると幸せな気分。家や機関車、ケーブルカーなどがまるで親しい友達のようにみえてくるのがバートンのすごさだと思います。・いいことってどんなこと『ゆきのひ』も『けいてぃー』も、早春じゃなくて冬まっただ中の本でした。すみません。ということで、この一冊。片山健さんは、昔はシュールレアリスムというのでしょうか、ちょっと毒がある計算しつくされたような絵を描いていました。子供を持ってから作風ががらっと変わったとご本人がインタビューに答えていらっしゃるのを読んだことがありますが、この絵本を見てもそれがうなずけます。子供よりも大人に人気があるという(笑)「コッコさん」シリーズにしてもこの本にしても、子供が本当に子供らしく描かれていて「かわいいっ」。子供の体の重みや暖かさが伝わってきます。
2005.01.01
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