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一昨日、初めて自転車に乗れた娘。うれしくてたまらず、家の回りを乗り回して(というほど乗れないけど)いる。練習がてら、すぐ近くの川沿いの遊歩道まで行くことにした。ついでにメダカも取ってこよう、と欲張る私。「あなたたちは自転車で行きなさい。お母さんが荷物もって歩くから」ゴム長をはき、網二本とバケツを持って行ったけど、まだ早かったみたい。魚の姿はまったく見えず、予定を変更して1キロほど先の公園へ向かう。油断していたら娘もけっこうスピードをだして先に行ってしまった。二人が公園についたのを確認して「お母さん来るまでここで待っててね」急いで、家に帰って靴をはき直し、自転車に乗って戻る。帰りは三人とも自転車で。娘はまだまだ、あっちよろよろ、こっちよろよろ。でも、この休みの終わりくらいには、乗りこなせるんじゃないかな。【今日の一冊】じてんしゃにのるひとまねこざる「両手離しは難しいよ」という息子に、「ジョージはできるよね」と娘が言ってました。人間の子供は両手離しをしちゃだめ!! *おまけ*PEUGEOT(プジョー)は車のメーカーだと思っていましたが、実は自転車メーカーとしての歴史のほうが長いそうです。画像の自転車、ちょっと欲しいかも。実は私、電動自転車に乗っているのですが、バッテリーが高くてびっくり。交換の目安が2年だったので(そろそろ変えたほうがいいかな~)と、新しいのを買ったら2万円以上しました。2万あったら自転車買えるって。
2005.03.31
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母が妹のところに遊びに行ったため、隣は父ひとり。今日の夕食からあさっての昼食まで一緒に食べることになった。今日の献立は・ポテトサラダ・鰈の煮付け・豚肉、はるさめ、白菜、きのこの鍋仕立てポテトサラダは、子供がかなり戦力になるので助かる。材料をむいたり、切ったり、混ぜたりといろんな作業があるので、途中で飽きないし、自分でつくった、という満足感があるらしく、熱心に働いてくれる。魚の煮付けは、(水1カップ、醤油大さじ3、みりん2、砂糖2)で6~7分煮るだけ。「鍋仕立て」というとかっこいいけど、昆布をひいた鍋に豚肉以外を全部いれ、春雨はそのまえに熱湯で戻しておく)最後にしゃぶしゃぶ用の薄切り肉をいれるだけ。味付けは、「醤油と塩」「塩こしょう」「ポン酢」など、お好みで。昨日、おとついと、母が用意していったおかずを独りで食べていた父。声をかけても「大丈夫」といわれるし、そのほうが気が楽なのかと思っていたけど、今日は「おいしかったし楽しかった、ごちそうさん」といって帰って行きました。そういってもらえるとうれしいもんです。【今日の一冊】『雑居家族』(壷井栄)とにかく古い小説ですが、今読んでも(壷井栄ってうまいなあ)と思います。血のつながっている人、いない人、いろんな人が一緒に暮して、いろんなことがおこる話。*おまけ*長いこと、いいお鍋が欲しいのに、ためらってばかり。でも、こんな鍋を買ったらはりきって料理ができそう。まずは道具から、かも。
2005.03.30
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昨日から少しずつ草取りをしてます。実は、けっこう好きかも。家計簿つけもアイロンかけも、たまっているのに、ひたすら草取り。家を建てたときに(庭はゆっくり楽しんで造っていこう)なんて思ったのが大きな間違いで、3年たっても、雑草ばかりがはびこっている。今年こそは頑張らなくちゃ。今、植えたいな~と思っているのはジューンベリーの木。白い花が咲き、食べられる赤い実がつくらしい。あと、裏庭(というか単なる狭い通路)が雨が降ると水浸しなので、レンガか飛び石を敷きたい。....夢は広がるんだけど、とりあえずは草取り草取り。【今日の一冊】『園芸家12カ月』(カレル・チャペック)園芸が好きな人も興味ない人も、きっと楽しめる一冊。著者の兄によるイラストもいい味。(リンク切れの場合は売り切れです。ご容赦ください。)*おまけ*楽天でジューンベリーを検索したらヒットしました。ネットでも買えるんだ~。
2005.03.29
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昨日から毛糸の三つ編みにはまって、机にセロハンテープでとめて黙々と編んでました。リリアンと同じで、編んだものをどうするかよりも、ただただ編むのが楽しいみたい。午後からは、刺繍。さくらんぼの図案ができました。小学校のマスク入れ袋に縫い付ける予定。【今日の一冊】『こどもがつくる たのしいお料理』子供は、たいてい料理や手芸など「物をつくること」が好きです。興味を持ったときにこそ、いろいろさせなくてはと思うのですが、つい「いま忙しいから今度ね」といってしまう私です。(特に料理)子供向けの料理本といえば平野レミのおりょうりブックおいしい料理のほんあとは「ひとりでできるもん」シリーズくらいしか思いつきませんでした。検索してみたらいろいろありました。(「注文の多い料理店」とか料理本じゃないのも多少混じってますが)こちらをどうぞ→*おまけ*トップ画像は、小さくて分かりにくいですがリリアンです。これを売っているお店は、昔懐かしい駄菓子屋さん。ちょっと食べてみたいかも。
2005.03.28
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夫は花粉症が悪いし、私はこまごまと家事があるしで、どこへも行かない日曜日。子供たちは、退屈するだろうな~と思っていたのだけれど、キーボードの自動演奏機能を使って、いろんな曲をかけながら、子供部屋で二人で踊っていた。私たちがいる居間とのあいだの戸を、こそ~っというかんじで閉めるのがおかしい。やっぱり見られるのは恥ずかしいんだろうか?用事のふりをして入ると、トランポリンの上で娘がはねながら踊っていた。交代で踊っているらしい。ステージのつもりかな。それにしてもすごい運動量だと思う。子供ってタフだ。(さすがに夜、寝付きがよかったです。)【今日の一冊】『さかなは さかな』(レオ=レオニ)*売り切れました*レオ=レオニの絵本を2冊、フリマに出品しました。『スイミー』は教科書にも載っていて有名ですが、他にもたくさんの絵本を描いています。どれも、美しい色彩と素朴なストーリーがいいです。ヤマハからビデオやDVDもでていて、我が家の子供達のお気に入りです。*おまけ*トランポリンって、やってみると気持ちいいです。でもすごく疲れる...。逆にいえば、運動になってるんでしょうね。
2005.03.27
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昨日から実家へプチ里帰り。母につくってもらうお味噌汁とご飯のおいしいこと。朝食後ひとしきり遊んだあと、子供達は昨日ビデオにとっていたドラえもんの番組を見始めた。本当は朝からビデオなんて我が家ではありえないんだけど、たまのお出かけくらいまあいいか。ビデオが終わるまでの2時間弱、ちょっと出かけてきてもいいよね、と母の了解をとって外出。行く先は、ここまできて古本屋さん。われながら病気だ~。わざわざバスに乗り4つ先のバス停まで。ところがまだ開店していない。11時前ってのは早すぎでしたか。そこから15分ばかり離れたお店にも行ったけどここもまだ。う~ん、散歩と思えばいいか。もしかして11時開店かな? と思い、ひきかえしたら開いてました。よかった。昔ながらの、本が山積みになったお店で、何時間でもいられそうだけど、お昼には帰らなくては。急いで選んだのが、ピーター・ラビットのたのしい料理/ぞうのババール/ジオジオのかんむり/古い「太陽」3冊/そして「一皿の料理」絵本三冊は、本の山に埋もれていてなんかかわいそうだったので。太陽は60年代のもので、内容がおもしろそう。(この手の古く汚れた雑誌は夫が最も嫌うものなので、帰宅後、急いで拭きあげて目に触れない物置にいれてます...ってなぜそこまでして買う?)『一皿の料理」は暮しの手帖社の初めてみる本だったので。暮しの手帖社の料理本は、写真もきれいだし、説明も分かりやすく、作っておいしい。結婚祝いに友達にリクエストして3冊セットを買ってもらい重宝している。その3冊のうち『ロイヤルホテルの家庭料理』と「おそうざいふう外国料理』を足して2で割ったようなかんじ。著者は帝国ホテル、グランドホテル、ロイヤルホテルの料理長だった人。「作り方のまとめ」という小冊子がついているのが親切(紹介してある料理すべての材料と簡単な作り方手順がまとめられている)料理本のたぐい(エッセイ等はのぞく)は台所に置くため、ふつう古書は必要な部分のみメモをとって手放す私。でも、この本はなんか惜しい。どうしようかな...。【今日の一冊】「ZEROより愛をこめて』(安野光雅)もともとは「暮しの手帖」に連載されていたもの。内容も装丁も真面目な本です。*おまけ*「暮しの手帖」といえば藤城清治の影絵。子供の頃、楽しみにしてたなあ。
2005.03.26
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春休み初日、実家へ一泊二日で遊びに行くことにした。午前中、いそいで家の中を片付け、洗濯をすませる。子供達も協力的で、干すのは二人におまかせ。子供が大きくなると楽だ。なんやかやと用事があって11時頃にようやく出発。たった一晩でも泊まるとなるとけっこうな荷物になり、こんなときは(車があればなあ)と思う。でも子供達は電車やバスに乗るほうがお出かけ気分がもりあがるみたいだ。駅構内で手土産&昼食の駅弁を買ってバスに乗り換え。実家もよりのバス停につくと、息子はひとりで走って行ってしまった。娘と実家への坂道を下っていると甥っ子が出迎えにでてきていた。いつものようにみんなでご飯を食べ、家の中と近くの公園で遊び、夕食のあとは子供三人と一緒にお風呂に入る。くだものを食べながらテレビを見て、子供達は9時就寝。そのあとは珍しく大人だけで漫才の番組を見て、父たちが寝たら母と世間話。11過ぎには就寝。なんてことない一日だけど、やっぱり実家はくつろぐものだ。【今日の一冊】こどもに語るグリムの昔話(1)最近、母は甥っ子にグリム童話を読んでいるようです。が、「訳がいまいち」と不平をいっていました。高橋健二訳の決定版なんですけどね。好みの問題もあるのでしょう。私のベスト本は、前にも書いたかもしれないけど学研の大塚勇三&堀内誠一コンビの全10巻セット。でも、今は流通してません。求む復刊! 音読するなら、こぐま社のグリムが定評あります。*おまけ*この頃、実家に行くときはキャリーバッグを使ってます。けっこう楽ちん。子供が喜んで引っ張ってくれるし。
2005.03.25
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今日は終業式だったので、通知表と標準検査(全国?統一テスト)の結果を持って帰ってきました。通知表は、「想定の範囲内」。標準検査は、解答用紙が返ってくるのかと思ったら、点数とコメントが書かれた紙のみ。これって、親がもらってもさほど役にたたないような。他には「二分の一成人認定証」とかかれた証書ふうのものを持ってかえりました。学校で撮った写真をレイアウトしてあって、先生のコメントつき。『グランプリ」という表彰状っぽい欄もあり。そういえば、息子が数日前にこのグランプリアンケートを書いてました。「授業を深めた」「掃除をがんばった」「給食を残さなかった」などの設問があって、あてはまる級友の名前をあげていくもの。どの子もなにかのグランプリがとれるように設問を設定するのは難しいだろうなあ。先生、この忙しい時期に作るの大変だったでしょう。ありがとうございます。【今日の一冊】『おともだち』(高野文子)ちょっぴりレトロなお話集(漫画です、念のため)『黄色い本』よりずっととっつきやすいと思います。南伸坊による装丁も趣味本っぽくていい。現在、筑摩書房から復刊してます。おそらく箱の色が違うだけだと思う。*おまけ*トップ画像の「中学への算数」(東京出版)は、パズルや読み物もあるし、特に受験を考えてなくても算数好きな子は楽しめると思います。(息子は『コロコロコミック』と同じくらい楽しんでます)3月号はめまいがするほど難しく(私、解けないよ...)とショックでしたが、4月号はかなりやさしくなってました。考えてみれば当たり前か。一年間かけて実力をつけていくわけなんだから。
2005.03.24
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どうしても今日中に欲しい本があって、でも今は絶版。たしかK市の古本屋さんで見かけたっけと思ったけど、かなり離れているしそこまでして買う?(子供服も買いたいし、そのついでだもん)と自分にいいわけして出かけた。往復40分、電車代720円かけて行ったのに、シリーズの他の巻はあるのに、その本だけはない。デパートであっているはずだった子供服のバーゲンも、勘違いなのか開催されてなくて、なんのために出てきたんだろう。あんまりくやしいので、店内くまなく歩き回り10冊ばかり本を買って帰宅。1時過ぎに帰宅したら、すでに学校から帰っていた息子が母にパンを焼いてもらっていた。ちゃんとサラダつき。母は私が仕事だと思っていたようなので、あえて誤解はとかないまま。息子よごめん。お母さん、すみません。【今日の一冊】『猫っかぶりジェネレーション』(近藤ようこ)帰りの電車で読んでしまいました。近藤ようこというと、重いテーマのものが多い気がしますが、これはふつうの女子高生が主人公の青春もの。のんきなかんじで楽しく読めます。*おまけ*デパートでは大京都展があってました。鳥獣戯画のご飯茶碗や急須がちょっと欲しかったです。手に持ってみたらすごく軽くて持ちやすかったし。楽天で検索したら反物まであってちょっとびっくり。>>検索結果はこちら大京都展は、金物細工や着物の小物、千代紙などいろんなものがあったけど、どうしても食べ物にばかり目がいってしまう私でした。
2005.03.23
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トマトって旬は夏でしょう? といわれそうですが。ハウス栽培のピークは4月なのです。夫の親戚がトマト農家なので例年売り物にならないトマトをもらいます。海が近いせいか信じられないほど甘くておいしい。また作り方もうまいのだと思います。近所のトマト農家も、自家用に伯父のトマトを買いにくるほどです。初めて食べたときは(春先にこんなにおいしいなら夏になったらさぞや)と楽しみにしていたのですが、5月には終了すると聞いて驚きました。夏になると値段が下がるので、手間のわりに儲からないのだそうです。なんか、もったいないような......。ただ、このごろは、直売所なども増えてきて、夏までつくるようになりました。少しくらい高くても、おいしければ買う人がふえたということ。小さいトマトや形が悪いものも、かえって産直っぽさが人気みたいです。我が家にくるトマトは減りましたが(笑)、よかったなあと思います。今日は、熟れすぎたものや形が悪いものを大きなビニール袋いっぱいもらったので、生で食べるものを少し残して煮ています。最初の1/3くらいになるまで煮詰めて冷凍し、一年中ソースとして使うのです。これがおいしいんだな~。【今日の一冊】平野レミのエプロン手帖料理はもちろん、器の選択から写真撮影まで、すべて平野レミさんが担当した本。楽しんで料理をしているのが伝わってきます。*おまけ*楽天で「トマト」を検索したら、すっごく高いトマトがあってびっくり。でも「伯父さんとこのトマトだっておいしさでは負けてない!』と思ってます。母の知り合いのご主人が、癌になって亡くなられる直前、なにが食べたいかと聞かれて「あのトマトが食べたい」といったほどおいしいです。今でも、時々ご仏前に持っていってます。
2005.03.22
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リサイクル系古本屋でまとめ買いをした漫画本を台所の片隅に座り込んでひたすら読んだ。岡崎京子本4冊に近藤ようこの『花散る里』、高野文子の『おともだち』数年前までは、古本屋にずらっと並んでいた岡崎京子の本も、このごろはそれほど見かけない。事故のあと、どうしているんだろう。買った4冊をいっぺんに読んだけど、作品の内容よりもそのことのほうが気になってしまった。高野文子の『おともだち』は綺譚社版だったのでつい。筑摩版を持っているし、たしか箱の色が違うだけで内容は同じはずなのに。近藤ようこ『花散る里』は、得意の時代もの。短編集で、「精霊迎え」『吊り橋」という作品がよかった。相撲で家を再興しようとする大柄な姉と、美しい妹の話で、著者には珍しくハッピーデンディング。岡崎京子の『リバーズ・エッジ』を読んだあとだったので(←かなりヘヴィーな話)、なんかほっとしてしまった。【今日の一冊】『アンタイトルド』(岡崎京子)事故後、出版された作品集。なお、今日読んだ本たちも来週中にフリマ出品します。*おまけ*トップ画像は高野文子の『るきさん』。読んでるとなごみます。「高野文子ファンサイト ことりのうた」はこちら「漫画家 岡崎京子さんの非公認ファンサイト"i-Okazaki"」はこちら
2005.03.21
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今日は娘の卒園式。プログラムの一つに「おうちの人からのメッセージ」というのがありました。0~2歳までの写真&現在の写真をスクリーンにうつし、それに親から子へのメッセージ(事前に録音)がかぶさるというもの。この企画、かなり恥ずかしいです。自分の声が流れるとなんかいたたまれない気分。そんな私の気持ちをよそに子供達は大喜び。が、ここでアクシデント。ひとりの男の子が自分の親のメッセージが終わると泣き出したのです。なかなか泣き止まず、次第に号泣に。保護者席のご両親は「なに? けんか? いまもめてたっけ?」と気もそぞろ。実は感極まったらしいのですが、親がそれを知ったのは式のあと。お母さんは「そのとき分かってたら、一緒に泣けたのに」といってました。【今日の一冊】きつね先生のふしぎ(フォア文庫)きつね先生はテストが大好きだったのに、ある日頭にボールがあたって「これからは毎日、テストのかわりにおはなしをすることにきめたのだ」とテストの紙を捨ててしまいます。小学校低学年の子に読んでやったら喜びそうなお話。*おまけ*トップ画像はシュガーケーキです。こんなケーキがあるんだとびっくり。
2005.03.20
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骨董の『林屋」さんに「ねむり猫」という商品がでていました。画像の猫です。(9/21追記/残念ながら現在閉店)かわいいので、他にもこういうタイプの猫がないのか検索してみました。私がひかれたのは福助猫や七福神が描かれた赤絵猫。いつか古書店を開く時には(ってそんな時がくるのか?)ぜひ購入しなくては。とりあえずチェックだけ。*おまけ* *右端の猫は売り切れのようです。リンク切れしてます(9/21追記)猫ネコの情報リンク集総合、ペットの猫本舗七福神が描かれた赤絵の猫は、こちらのサイトにいました。365日猫雑貨 猫のデザインこちらも猫グッズが山ほど集まってます。【今日の一冊】フリマに出品している猫本を集めました。『猫っかぶりジェネレーション』近藤ようこの漫画。この人の作品にしては軽めのタッチ。ふつうの女子高生たちが主人公ですが、題に「猫」が入ってるってことで。『猫のいいぶん、猫のみかた』猫の写真集+安部譲二の文。『銀河鉄道の夜(賢治に一番近い光)ハードカバー版』ますむらひろし作。登場人物がすべて猫です。というとキワモノっぽいですが、かなり原作の雰囲気に近いと思います。『ねこに未来はない』長新太さんの絵がキュート。眉毛のあるオレンジ色の猫です。詩人、長田弘さんのストーリーもいい。若い夫婦と猫たちを描いた小説です。『にちようびはピクニック』*売り切れました猫の一家がピクニックに行く話。絵本です。小沢良吉さんの絵がしゃれてます。(お父さん猫がパイプをくわえてます)『ぼくのねこが家出した』*売り切れました良書をたくさん出版していた今は亡き佑学社の児童書。白状すると未読です。落札されたら急いで読まなくちゃ。『チャペックの犬と猫のお話』犬好きのあなたにも、猫好きのあなたにも。チャペックのユーモアに満ちた文章を堪能してください。挿絵もgood。『I don't Feel Well! (あたしもびょうきになりたいな!)』*売り切れましたこれは、もうかわいいです。文句なし。兄弟が病気になった時の子供の気分がよく描けてます。『サールズ・キャット』『MORE CATS(モア キャット)』*売り切れました2冊とも大人の絵本。独特のタッチの絵です。『WALTER CHANDOHA'S BOOK OF KITTENS AND CATS』かなり昔(少なくとも70年代以前)の猫の写真集です。大判。
2005.03.19
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先日、「婚家の味になじめない」という話を書きました。が、実家よりも断然おいしいという献立もあります。それは味ご飯。私の実家の味ご飯は、具に味をつけておいて、炊いたご飯に混ぜ込みます。夫の家のは、具も一緒に炊き込むもの。とにかくいろんなものが入ってます。まず、絶対に入れるのは鶏肉の細切れ。あとは、椎茸、人参、ごぼう、こんにゃく、かまぼこ、筍、天ぷら、さやえんどうなど。味付けはしょうゆと塩、お酒です。(母は「白だし」などもいれるようです)餅米を少し混ぜるのがおいしさのコツ。モッチリして、味がしみこんでいて、いくらでもはいります。今日は、母が「味ご飯にしたから食べてね」やった~!! 子供も私も大喜び。お吸い物だけ用意してよっと(笑)。【今日の一冊】『おいしい話 つくって食べて』(牧羊子)著者は開高健夫人で詩人。たくさんのエッセイを書いていますが、やっぱり料理の話が一番おもしろいです。*おまけ*トップ画像は和食器窯元の「うつわのおみせ麦山」の飯器。お料理屋さんなどで見かける筒状のお茶碗。いろいろな絵柄があって楽しいです。
2005.03.18
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楽天広場で日記をつけ始めて、いろんな方のブログを見るようになりました。結構、アフィリエイトをしている人が多いんで驚きました。でも、それなりの収入があがっているサイトは一部なんじゃないかと思います。だって、かなりの量の日記を読む(活字好きなんで...)私ですが、そういうサイトから購入したことは申し訳ないけどほとんどないです。脈絡なく大量の画像を貼っているだけのサイトも多くて、そういうとこには興味がありませんが、一つのテーマにそって商品を集めてあるサイトを見るのは楽しいです。街に出て、いろいろお店を見て回ったりするのと同じ気分。「自分のお店を持ちたい」と思う人は多いと思います。アフィリエイトだったら、いろいろ検索して、おすすめ商品を集めてくるだけ。仕入れにお金はいらないし、在庫を置いておく倉庫もいらない。これって大人の「お店やさんごっこ」だなあと思います。私も最初はテキストだけの日記だったけど、画像を貼ることを覚えてから、ちょこちょこ好きな画像をいれるようになりました。アフィリエイトというより挿絵を描く代わりに画像をいれてる、という感覚ですが。けっこうこれが楽しくてはまってしまいます。自分の好きなものを集めてくるのが買い物気分だし。その日の内容にあうような商品を探し回ったりして、なに凝ってんだか。そんな暇があったら本の整理しろよ、本末転倒だぞと思うのですが。(もともとフリマ出品本の紹介のために始めたんです、この日記。自分でも忘れがち...。)ちなみに月数百円くらいにはなって、ちょっとびっくり。イラスト代わりに使ってるだけで収入があがるなんて思ってなかったので。ここで、(よし、もっとがんばるぞ~)という人も多いんだろうなあ。どなたが購入してくださっているのか分かりませんが、ありがとうございます。*おまけ*トップ画像は「工芸店ようび」の商品。高くてそうそう買えないので画像を集めて楽しんでます。【今日の一冊】『気が向いたら風になって』(渡辺一枝/文 沢野ひとし/画 椎名誠/写真)『本の雑誌』ファミリー集結の一冊。暮らしの中の小さなこと(特に手作りの人形について)を綴ったエッセイ集。静かな筆致に夫君の写真が花をそえています。
2005.03.17
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家を建てたときは、自分好みの庭をつくろうと、いろいろ夢が広がっていたのに、何年たっても、土むきだし&雑草が生えたまま。4月からは家にいるので、今年こそがんばろうと思っているのですが......。そんな我が家の庭の片隅で、今、花をつけているのがクリスマスローズ。母の庭から苗を分けてもらって植えていましたが、年々茂ってたくさんの花をつけてします。特別な手入れをしなくてもきれいに咲くし、虫もつかないし、いいとこばかり。枯れた大きな葉が目立つので、ちょっと整理したら一段と花が映えるかんじ。根元を見ると、小さな小さな芽がたくさんでていました。もう少し大きくなったら、植え替えて増やそうっと。【今日の一冊】『狭さを生かす庭づくり~別冊NHK趣味の園芸」このごろ、この本を開いては(この春こそは)と決意を新たにしています(笑)。
2005.03.16
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時々行くおもちゃ屋からブッククラブを始めるというお知らせが来ました。「ブッククラブ」とは、よく児童書専門書店等がやっているもので、毎月、その店が選んだ本(だいたい年齢別にコースがあります。)を購入するものです。お店にとって、このシステムが便利なのは分かります。最初から確実に売れる冊数が分かるんですから。でも、どの本を読むかくらい自分で選べばいいのになあと思ってしまう。本屋さんに行って自分であれこれ見て回るのは楽しいもんです。今はネットで探せば、いろんな人が自分好みのブックリストをつくって公開してるし、それこそ、ブッククラブのちらしを見て、気に入りそうな本だけ選んでもいいのに。ブッククラブで一年間配本を受けたとして12冊全部が気に入ることはないのでは? 「これいらない」という本がでるのは買った人も本も気の毒。まあ、人それぞれだし、他人がとやかくいうことではないのでしょうが、古本屋で、全く読んだ形跡のない絵本が売られているのを見るのは悲しい。私の大好きなマリー・ホール・エッツの本、よく見かけるんです......。このごろは置き場所もなく買いませんが、昔は見つけるたびに買って帰ってました。なんかかわいそうで。色合いや内容が地味なんですかねえ。淋しいです。【今日の一冊】『さよなら、ピーター・パン----子どもの国からの挨拶、また』(今江祥智(福武文庫)かなりボリュームがあるエッセイ集です。巻末にブックリストあり。*おまけ* 長新太さんや片山健さんの絵本も古本屋でよく見かけます。人気があるからなのか、ブッククラブなどで買ったものの趣味にあわなかったのか。前者であることを願いますが、まっさらな状態のことが多いんですよね、これが(涙)。ところで、ミキハウスの絵本は、けっこうおもしろいものが多いです。上記の片山さんの本もそう。
2005.03.15
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ここのとこずっと体がだるく、ついに今日は休んでしまいました。風邪+寝不足だと思う。あと一週間ほどで、退職なので、なんとか最後までがんばりたかったのですが。子供たちが帰ってくる夕方まで、ひたすら休養をとって、明日に備える予定。【今日の一冊】本当はたまっている本も整理したいのですが、今日はお休みします。
2005.03.14
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今日は、数日遅れの母の誕生祝いということで、父母も一緒に夕飯を食べました。「調理が簡単&父母の好物」ということですき焼き。これは、私の実家と味付けその他が違っていて、最初はかなりびっくりしました。まず、肉が鶏肉。白菜のかわりにキャベツ。そしてものすごく甘いです。まず砂糖をどさどさかけて、そのうえからちょろっと醤油をたらすかんじ。最初は見ただけで食欲がなくなっていたのに、いつのまにかだいぶなれてきたみたい。最近実家に帰った時、母がつくってくれたすき焼きが、醤油からくて食べられませんでした。ちょっと悲しいかも。といってもキャベツはどうしてもがまんできないので、白菜のみ、肉は牛肉と両方用意して、味付けも少し砂糖控えめに(それでもかなり甘い。甘すぎ)しました。本当は、父母はもっと甘くしたかったと思いますが、お互い歩み寄ろう(笑)ということで。昨日摘んでゆがいておいたつくしもいれました。本当はほろにがさを味わうものだと思うのですが、大量の砂糖でよく分からず、子供たちは「甘くておいしい」とぱくぱく食べてました。......こんなんで旬の味を味わったことになるのかなあ......。ま、例年、摘むのは楽しんでも調理方法で頭をいためるので、これはこれでよかったかも。(春雨やちくわの薄切りと卵とじ、佃煮などが我が家の定番の調理方法。)【今日の一冊】『壇流クッキング』豪快だけど、けっこう実用性があります。文章が小気味よいです。*おまけ*今日も花粉日和。夫が花粉症なので、毎日(雨が降るといいなあ。)と思ってしまいます。使い捨てマスクも必需品。夜寝るときは新しいマスクにかえてます。(昨日はうっかり昼使ったものをそのまま使ってしまったらよくなかったらしい。花粉がついているから?)安くてもこまめに取り替えるほうが効果的なのかも。
2005.03.13
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夫と息子が出かけたので、まったり過ごす土曜日。娘は、ゆっくりと家事をすます私の横で、ジグソーパズルをしたり本を読んだり。風が強いけれど天気がいいので、つくし摘みを兼ねて河辺に散歩に行った。びっくりするくらいはえていて、娘は大喜び。あんまりとっても下準備が大変なので、料理できる程度集まったところで終了。昼ごはんは、歩いて5分のところにある喫茶店に行ってみた。あまり外食をしないのでお店に行くだけでわくわくの私たち(笑)。娘はオムライス、私はランチ。初めて行くとこだったしあまり期待してなかったけど、かなりおいしくて幸せ気分。午後からは保育園の発表会ビデオを見ながら二人で白玉団子作り。あと1時間くらいで夫と息子が帰ってくるはずだ。今日のおやつはぜんざいにしよっと。【今日の一冊】『お料理 73年4月号』(土井勝)おそらく料理教室のテキストだと思います。薄い冊子ながら内容充実。*おまけ* 私の母は、子供の頃、毎年春になると小さなカゴを買ってもらって、それをもってつくし摘みに行ったそうです。そんなカゴをさがして楽天の中をうろうろしましたが、イメージにあうものが見つかりませんでした。100円ショップをさがしたほうがいいのかも(笑)。一番左のバスケットは子供用。かわいいです。
2005.03.12
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甥っ子や姪っ子、そして娘も今年から一年生。入学祝いになにがいいか考えたあげく、五味太郎の『言葉図鑑」にしました。この図鑑、ロングセラーです。私の母が、私の従兄弟たちのお祝いにあげてたのを覚えています。当時は、こういうふざけた(←ほめてます)子供向けの本はあまりなくて新鮮でした。うちの息子は五味太郎のセンスがツボにはまるらしく、『ことわざ絵本』や『正しい暮らし方読本』をげらげら笑って読みます。でも、友達のお子さんは全然見向きもしないそうです。う~ん。姪っ子や娘の気に入るといいんだけど。気に入らなかったときのために何か他のものとセットにするべきかなあと、ちょっと弱気になる私でした。ちなみに甥っ子の家からは、上の子の時に小学館の図鑑をあげたので、そのシリーズの他巻をリクエストされました。同じ図鑑でもこっちのほうがスタンダードかも。【今日の一冊】『ときどきの少年』(五味太郎)楽天フリマに出品中です。今はなきリブロポートから出版された自伝エッセイ集。 画像が小さいんですけど一番左が『言葉図鑑』です。全10巻。もちろんバラ売り可。*[ComiTar.com]はこちら五味太郎とは関係ないけど、絵本ナビさんのサイトを見ていて見つけたこれ欲しい~。でも買ってどうする?
2005.03.11
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先日、楽天内をふらふらと見て回っていて桜柄の急須を発見。かなり値がはるし、ちょうど品切れだったので、『予約」をいれました。「注文がまとまれば再発注」ということでしたが、一ヶ月後に入手できそうな気配。うれしいけどちょっと困ったかも。ひやかしではないけれど、(どうせ2年待ちとかだよね)と思っていたので。どこからお金出そうかな(笑)。これは特別な日&お客様用の急須になりそう。他にも、「林屋」という骨董屋さんのオークションにも入札してしまいました。「より道日和」(この「みち乃さん」のサイト、すっきりとしてるのにかわいいものがいっぱいです)の紹介文を見てちょっと寄ったらおもしろそうで、つい。こちらは蕎麦猪口で、値段はぐっと安いし、落札できるか分かりませんが。【今日の一冊】『ひとり暮らしのインテリア(anan特別編集プライベートインテリアbook)』★★★一人暮らしじゃないのに、もう女の子でもないのに(笑)、なぜか買ってしまった一冊。写真がぼけてて見にくいですが、眺めるだけで楽しいインテリア本。
2005.03.10
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最近、ごそっと本を買ったので、とうとう押し入れの中に納まりきらず、車庫(父母の車が入ってます)の上の収納スペースにまで段ボール箱に入れて置く始末。いつか床がぬけると思う。車がつぶれる前になんとかしなくちゃ。というわけで、昨日からせっせとフリマに出品したのですが、けっこう手間取りました。ネット古書店の方ってすごいなあと思います。かなりがんばったつもりですが、10冊程度しか出品できませんでした。ちなみに新規出品本は アンジェリーナ~佐野元春と10の短編(小川洋子) おじいさんの思い出(トルーマン・カポーティ 村上春樹訳 山本容子銅版画) 生きもののはなし(大庭みな子) 私のきもの人生(宇野千代) 六本木エレジー~男と女の愛のスクランブル(森瑶子) ゆりかごの歌(増田れい子)*売れました 気が向いたら風になって(渡辺一枝 写真:椎名誠/イラスト:沢野ひとし) 沢野ひとし画集*売れました ku:nel(クウネル)2005.3.1号*売れました 夢みたものは......立原道造詩集(サンリオギフト文庫) 小海永二=編 葉祥明=絵です。あと、ず~っと売れずに期限がきてしまって再出品した本数冊。よろしければこちらをご覧ください。ちなみに私がおすすめするのは『沢野ひとし画集』です。本の雑誌でおなじみの沢野さんですが、こうやって一冊の画集になるとあらためて「いいな~」と思います。【今日の一冊/なぜこの本が売れないのか】『リルケ詩集~わたしはとてもかなしかった』サンリオギフト文庫です。文庫サイズのハードカバー本。非常にかわいいつくりだと思うんですが売れません。お値段も高くないと思うんですが。というわけで、新規出品した 『夢みたものは......立原道造詩集』と一緒に購入してくださった方は落札価格から各々200円値引きします。落札後のメールやりとりの際「3/9特典希望」とお書きください。この特典は3月いっぱい有効です。*おまけ*お気に入りリンクに「にっけいしんぶん新聞」を追加登録しました。
2005.03.09
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今日は風邪気味。昼過ぎに仕事が終わったので、ずっと家でゆっくり過ごしました。本当は本の整理をしたかったけど、古い本を広げると夫の花粉症に悪そうで。ネットの雑貨屋さんめぐりをして、気に入った商品をフリーページにアップしました。こういうのもアフィリエイトっていうんだろうか。どっちかというと、写真だけでも手元に集めてお買い物気分を味わっているかんじ。高くて買えそうにないものも、こうやって集めるだけなら問題ないし。画像をアップした急須、高いけど欲しくてたまりません。品切れでよかったかも(笑)。【今日の一冊】民芸の旅--手仕事の美を訪ねて(カラーブックス)カラーブックスは手頃の値段、コンパクトなサイズで、中身がつまっています。見かけるとつい買ってしまう私。この本は、読みやすい繊細な文章もgood。*おまけ*フリーページの「暮らしの道具あれこれ--家具や雑貨」に好きな雑貨類をまとめてみました。オークビレッジ、「工芸店ようび」、craff、スコープの4店を紹介しています。
2005.03.08
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スギ花粉の飛散のピークは3月上旬。この期間で晴れの特異日と重なるのが3月7日なのだそうです。夫は30年来の花粉症なので、今朝起きて空が晴れているのを見るとがっかりしていました。今年は思ったよりひどくならず、甜茶が効いたのかな(←今年になってずっと飲んでます)と安心していたのですが、一昨日、私がうっかりシーツ類を外に干してしまい急速に悪化しました。申し訳ない。昨晩はゴーグルをして寝てました。これはかなりよかったそうです。日中はさすがにする勇気がないみたいですが。仕事が忙しくなかったら、休暇をとって北海道とか花粉が飛ばないところに行くのになあと言ってます。そうできたらいいのにね。【今日の一冊】『精進百撰』水上勉★★★花粉症には和食中心で野菜たっぷりの食事がよいそうです。夫を見ていてもそうかもしれないなと思います。仕事が忙しくて外食が続くと体調悪いし。食事だけではなくてストレスとか疲れも大きな要因でしょうが。さて、この本は心筋梗塞で心臓の一部が壊死してしまった水上勉の体験記です。病後、自然の中で旬のものを食べながら暮らそうと決心し、長野に畑付きの家を建てて畑を耕すことにする著者。その引っ越しの顛末、寺に預けられた子供の頃の思い出などが語られています。精進料理のレシピも収録。他に『土を喰う日々?わが精進十二ヵ月』(新潮文庫)★★★などもあり。*おまけ昨晩夫はスキー用ゴーグルをかけて寝てました。さすがに町中は歩けませんが、夜安眠できたそうです。
2005.03.07
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朝起きたら雪が降っていた。5センチくらい積もっている。雪が積もったのは今年初めてだ。子どもたちは急いで朝ご飯を食べると、外に飛び出していった。雪なんて、一冬に数えるほどしか降らないので、大喜びだ。いつも食べるのが遅くて私から叱られる娘も、「早く行かないととけちゃうかもね」というと、すごい勢いで食べ終わった。ところが、ほんの十分かそこらで、娘の泣き声がした。どうやら雪投げをしていて顔に当たったらしい。『顔はねらっちゃだめっていったでしょ」「わざとじゃないよ、当たってしまったんだよ」息子もおもしろくなくなったようで、二人とも家の中に入ってきてしまった。せっかくの雪なのに、もったいない。庭にあったバケツに雪を詰め込み、ひっくりかえして雪だるまの土台をつくる私。誘ってみると娘が出てきた。続いて息子も。バケツを渡してきれいな雪を集めさせ、三人でせっせとつくる。小さいけれど、雪だるまが3つ、できあがり。ついでに、小さなかまくらもつくることにした。ところがもう空が明るくなって日がさしてきた。子供たちだけじゃなくて私までバケツを持って走り回り、塀の上の雪をかき集める。夫も屋根の雪をほうきで落として協力してくれた。なんとか小さな小さなかまくらができたので、中に雪だるまを入れて完了。【今日の一冊】『ふゆのいちばへおかいもの』(こどものとも年中向き)北国の市場の様子を描いた絵本。雪が日常的にある地方と、私が住んでいるところでは、雪に対する感覚が全然違うんだろうなあ。*フリマ新規登録*『いそっぷのおはなし(こどものとも復刻版)』を出品しました。(*売り切れました)とにかく絵が強烈です。子供の絵みたい。でも、後年の長さんの絵のようにリラックスした雰囲気があまり感じられません。どっちかというと子供よりも大人の長さんファン向きなんじゃないかと思います。(←あくまで私の主観です。)娘はいったん「とっとくの」といってましたが、読んでいる途中でどうでもよくなったようです。いそっぷの話そのものがあまりおもしろくないのかな? なお、フリマ出品本は、私が自分用に買った本ばかりです。子供に買ってやった本はだしてません。念のため。(我が家には『お母さんの本棚」があって、子供がここにある本を読むときは私の許可がいります-笑-)。
2005.03.06
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長いことパソコンの横に置いていた本をようやく出品するとこまでこぎつけました。写真を撮ってパソコンに取り込むのに手間取って、かなり時間がかかってしまいました。段ボールいっぱいあるので、けっこうな冊数だと思います。といっても、もう12時前なので、数冊アップ(できるかな....)してあとは明日に持ち越しです。【今日の一冊】『いしになったかりゅうど~モンゴル民話』*売り切れました*モンゴルのお話といえば『スーホの白い馬』でしょう。教科書にも載った有名な話でご存知の方も多いと思います。モンゴルの話は他に知らなかったのですが、こんな絵本が出版されていました。斉藤隆介の『八郎』や『三コ』を連想する話です。私は、この手の「自己犠牲」話がどうも苦手です。特に絵本になっていると押し付けがましさのようなものを感じてしまいます。ひねくれているのでしょう。でも、この絵本は素直に読めました。大塚勇三の淡々とした再話も、赤羽末吉の絵もすばらしい。「感動させよう」「泣かせよう」という変な気負いというか下心が全然感じられない。おすすめ。現在版元品切れです。
2005.03.05
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仕事帰りに、ふと思い立って美容院に行ってきました。気分すっきり。予約をいれて行くのが苦手なので、このごろは、いつもあいているとこにふらっといってます。当たりだったりはずれだったり。今日のとこは普通。すごい癖っ毛なので、本当はいきつけのお店があるといいのですが。ちょっと前まではそういうとこがあったのに、なんとなく行かなくなってしまいました。どうも美容師さんとの会話がおっくうなのです。話しているときはわりと楽しいのに、なんでだろう。【今日の一冊】 『髪の毛」つながりで、福音館から出版されていたホフマンの『ラプンツェル』(品切れみたい)を検索していて見つけました。この「グリム童話アーティストブック」シリーズ,どれもちょっと見てみたいです。でも、西村書店の「ワンス・アポンナ・タイム・シリーズ」のほうが、好みかも。こちらは画像がないのが残念。
2005.03.04
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タイトルは私の初節句に祖父が描いてくれた色紙の句。この季節になるとだしてきて飾っています。すっきりとした立ち雛の絵で、この色紙を眺めていると優しかった祖父のことを思い出します。お人形もいいけれど、絵のお雛様もいいものです。今日は雛祭りなのに、思いのほか仕事が遅くなってしまって疲れ果てて帰宅。母がちらし寿司とはまぐりのお吸い物を用意してくれてました。ありがたいことです。玄関に飾っているお雛様も、今日だけは、居間にうつして、一緒にご飯を食べました。今晩は、このままにしておこうと思います。【今日の一冊】『みつばちぶんぶん』(小林純一/詩 鈴木義治/絵)雛祭りが来ると、春だなあと思います。そんな季節にぴったりの詩の本です。(リンク先は「古本ぐりぜら」です。リンク切れの場合は売り切れです。ご容赦ください。*おまけ*日記冒頭の画像は、「工芸店ようび」の商品です。このお店の商品はどれもすてきです。日常、こんな器を使えたらいいのにと思います。
2005.03.03
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とても眠いです。早いといっても12時少し前だったのですが。このまま、早寝が定着するといいなあと思ってます。やっぱり睡眠が不足するといらいらするし。今日はフリマに本を1冊出品したところで寝ます。ヨセフ・パレチェクの『ちびとらちゃん』という絵本。くわしくは【今日の一冊】をご覧ください。明日以降も、長新太さんの「きつねとかわうそ」「いそっぷのおはなし」など出品する予定です。【今日の一冊】『ちびとらちゃん(学研ワールドえほん)』(ヨセフ・パレチェク)★★★*売り切れました*古本屋で見て一目惚れした一冊。ちっちゃなトラの子が泣いている表紙がかわいいのなんのって。「ちびとらちゃん」は、あんまり弱虫なもので、大きな強いトラたちに「ちょっぴりおおきなねこ」だといわれ、縞模様もはぎ取られてしまいます。強いトラたちは「トラは、ゆうきがある。泣いたりしない」といいます。ちびとらちゃんは「ゆうき」をさがしに行くのですが....。後半は日本の絵本『モチモチの木』に似てます。(ちょっとネタバレ)絵は全然違うんですけどね。*追記(3/3)*『いそっぷのおはなし』は娘から「これはとっとくの!」とストップがかかりました(笑)。このため『きつねとかわうそ』のみ出品しましたので、よろしければご覧ください。ところで、長新太さんの作品って、どれだけあるんだろうなあと思っていたら、こういうサイトがありました。ねこギターさんという方が作っていらっしゃるようです。労作だと思います。
2005.03.02
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思いつくままにあげてみました。リンク作ってたら途中で力尽きました(笑)。またいつか続きを描きます。『ねむる』(谷川俊太郎/長新太)以前、日本ブリタニカから出版されていたものの復刊。でも絵はすべて書き直してあります。以前の絵は線画。ずいぶん印象が違います。「おやすみなさいコッコさん』(片山健)なかなかねむらずにがんばるコッコさんですが....。片山健さんの描く子供はかわいいです。最後のコッコさんの寝顔は額に入れて飾っておきたいくらい。『あたらしいおふとん』思い出がいっぱいつまった布をつなぎあわせて作ったおふとんの話。この人の絵は独特の色使い。とてもにぎやかで暖かい絵です。「ジェインのもうふ』毛布が手放せない子って多そう。今6歳のうちの娘も、起きてくるときにかならず毛布をひきずってきます。『あたしねむれないの』ぬいぐるみがたくさんでてきます。絵がかわいい。『しずかなおはなし』しずかなしずかな話。超ロングセラー。けっこう音読が難しいです。**以下未読です。読みたいなと思っている本たち*「おやすみ、アンニパンニ!』『ラチとらいおん』の作者による絵本。シリーズものらしいです。「だから そっと おやすみなさい」( マーガレット・ワイズ・ブラウン /ガース・ウィリアムズ)このコンビは読むしかないでしょう。「おやすみ おやすみ』(シルビア・プラス)クウェンティン・ブレイクの絵もよさそう。*読みました。おしゃれなかんじ。どっちかというと大人向きかも。「よるくま』人気ありすぎて敬遠してましたが、やっぱりかわいい。*おまけ*夜、こわくて眠れない孫たちにおじいちゃんがお話をします。このヤマハのシリーズはどれもおもしろいです。ものによっては絵本よりもできがいいかも。
2005.03.01
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