August 21, 2010
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先週19日にクリニックで食物負荷試験を受けました。娘はアーモンド、息子はマグロです。アーモンドはノンコーティングのものを指示されたので、塩・油が添加されていない素煎アーモンドを利用しました。息子は生協でブロックを買ったので、お刺身程度にスライスして、湯でこぼしてから、醤油と砂糖で味付けしたものを持って行きました。

まず、娘ですが、1/2粒→1/2粒→1粒→2粒→2粒と15分おきに負荷する指示でした。1回目の負荷後約10分程度で、右腕に蕁麻疹が1個出て、痒みがあるようでした。そのため、さらに10分ごとにチェックしてもらいながら、計約30分は様子を見ました。蕁麻疹が引くことはなかったけど、呼吸器系に影響はなく、約30分後には蕁麻疹が少し小さくなり、痒みも軽減してきたので、2回目の負荷に入りました。それから5回目までの負荷は順調に進み、翌日までの遅延反応もなく、蕁麻疹も引いたので、解除になりました。これから週2回まで負荷をして様子を見て、1~2ヶ月後に給食も解除に入ろうかなと思います。他のナッツ類も自宅で負荷してみて下さいとのことでした。

息子は1/2切れ→1/2切れ→1切れ→2切れ→3切れと15分おきに負荷しました。鮭と異なり、カツオと同様に順調に進み、遅延反応も一切なく、解除になりました。学校給食ではツナとしてマグロが出るので、ノンオイル缶から負荷をしてみようと思います。今後はカツオ、マグロと同系統の魚は自宅で負荷するようにとの指示でした。どちらもスズキ目ですが、調べてみると、サバ、アジ、ブリ、イサキ、タイ、サワラ、太刀魚など多くの種類の魚が属していました。給食でよく出る食材を見てみると、スズキ目はアジ、キス、タイ、サバ(出汁のサバ節としてがほとんど?)でした。個人的には鮭と同じ分類になるニシン目となるイワシ(出汁として)、ジャコも使用頻度が高いので、ツナ缶と並行してイワシの出汁を試してみたいと思います。とりあえず、ツナ缶と煮干しの準備だけしました。




現場で使える食物アレルギー児のための指導マニュアル



上記の魚の分類はこの本を参考にしました。本のサイズが文庫本より一回り大きい程度なので、バッグに入れて持ち歩くのにも便利な1冊です。小児科医と管理栄養士の共著なので、代替食品や献立、栄養価などがとても詳しく書かれています。詳細な分類は、やはり アレルギーっ子の生活百科第3版 だと思います。こちらだと、鮭とイワシが別分類になっています。





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Last updated  August 21, 2010 05:18:11 PM
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