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2007.05.22
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カテゴリ: I feel
この季節(秋もだが)、通勤時間帯に小学生が

子どものころを思うと、子どもが“かわいい”とか、
“いたいけな”とは、どうしても思えない。
“大人を観察”し、抜かりがあれば“非難”し、“軽蔑”し、
“あんな大人にはなりたくない”と侮蔑したものだった。

という経験があるので、小学生が乗り込んでくると、
できるだけそばに来ないでほしいと思う。

が、意に反して子どもが集まってくる。


「子どもや動物は、同じ匂いのする生き物に集う」
のだそうだ。

低学年の子どもは乳臭くて閉口する。何とも言えない
子どもの匂いがし、近くに寄られると、放置しては
おけなくなる。
高学年の子どもには、危うさを感じる。どちらに
振れるかわからない、先行きの危うさを全面に
たたえている。

要は、気になるのだ。子どもであることに義務がある
その年頃に、きちんとお勤めをしているかどうかが
気になって仕方がない。

“生き物らしく”という生命の力強さを身につけるべき
時期に、余りにもフワフワとした時間を過ごし過ぎでは
ないかと危惧するのだ。

大人が悪いのは明白である。親が、祖父母が、教師が、
近所の大人が悪い。バカで、未熟で、能力がなく、

そして、常識や、基本的な身体能力がなく、病気や
ケガに見舞われた我が子をすぐに119番に委ねてしまう
親のわきまえのなさは、子どもの生命力を醸成する機会を
奪ってしまっているのだと理解しないと、近い未来、
えらいことになると思う。

遠足か社会見学かはよく知らないが、小学生が大勢で
電車に乗るのなら、電車の中であった出来事が
その子どもたちにとって、社会道徳(公衆マナー)の
何たるかを実感でき、習得できる機会であってほしいと思う。

もとより、毎日うんざりするような通勤ラッシュの試練を
かさ増しするような、子ども独特の臭気と騒音と混雑と
高テンションの苦痛を、疲れた大人にもたらすだけのもので
あってはならないと思う。

……大人らしくない意見だろうか。
余裕のない大人は、通勤電車の中の子どもの団体を
「苦痛」と思わないならば、何だろうか……。
大人の許容量を確保することが、まず第一、ということか……。

いずれにしても、子どもが世の中に与える影響力は
それ相当なものだと感じる季節である。

子どもを通して親や、学校の担任のあり方を見るに至り、
“教育の危険性”を感じるのである。

私の近くに集まってきてくれる子どもたちは、
きっと健全だと思うが……。

日常に疲れた私に、小学生をしつける力は残っていない。
情けない限りである。


                       南 無





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Last updated  2007.05.23 00:41:28
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