やっぱり読書おいのこぶみ

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2007年03月27日

会話

(6)

テーマ：人生について(173)

カテゴリ：つれづれに、きままに

オダギリチガさんの「団欒」から展開したコメント集は、夫婦の会話および家庭での会話のあり様のいろいろ、意見、考えが披露されていて、たいへん参考になった。

私もコメントしたかったのだが、パソコンが使えなかたった！つれあいがパソの前で居眠りしてたから（笑）起こせどもいっかな動いてくれなかった。２時間半も！晩酌のワインが利きすぎた。（ああ、マイパソコンがほしい、でも事務所とここの２台でも贅沢だから…）

それで拝読したのが今日になってしまい、じゃぁ、ここでって、ことで。

自慢するのじゃないけど、私たち夫婦は会話を多くするほう。特に料理に腕をふるって、晩酌もワインだと楽しく会話が弾む。ばっかじゃないかといわれそうだが４２年たっても話題がつきることはない。

むしろ今に至れば、料理と会話が楽しくなければやってられない。ある年齢になったら「色気の次は食い気」というのは本当。

お酒と手料理がおいしくっても、話題をお互いが気に入らなければはずまない。こんなに会話が出来るのはなぜだろう？っていうのも話題になってしまうから、またまた続いてしまう会話なのだ。

愛だの恋だのは永くない。しかし、相性は持続するのじゃないかと思う。

で、昨夜はワインが利きすぎた。パソコンが使えなかった！相性がわるい？

森瑤子のエッセイのひとつ「無言劇」の要約

異国のホテルで見かける何組かの中年の夫婦、朝食中一言もしゃべらない人たちが多いことに気づく。そうやって黙って食べていられるから夫婦なのかもしれないと妙なことを思ってしまった。

「相手に気を遣ったり神経を尖らせたりする必要もなく、淡々と流れる水のような関係。」

ところが、自分たち夫婦があるホテルで朝食をとっている時、倦怠にあくびをかみ殺しながら、お互いが他の異性を眺めていたことに気づき、うしろめたい気持ちになり、あわてて会話をし始めるのだった、ということがあった。

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