人間年をとると話が繰り返しになりますねしかもなぜだか前とそっくりにしゃべりますよ(笑
わが連れ合いもしかり、しかもまだ70代ですよ
わたしも嫌になっちゃいますが「おとうさん、またおんなじ話している」
という息子娘のなさけない顔がたまらん
作家の文章もそうです
あんなかしこい作家野上弥生子の最後の作品『森』も
終盤は「あれれ~!」と思うほど繰り返しとみだれがありました
でも、百歳なら仕方ありませんね
だから編集者もそのまま本にしたんですね
(このことをわたしは前に『森』の感想ブログで言ってるかもわたしも繰り返しだなあ 笑)
吉村昭
エッセイ『ひとり旅』
を読了しましたが
やはり同じ話題を繰り返してあるのがおさまっております
エッセイと講演からおこしたのやら対談ですから
まとまった小説ではないのでそれはそれでよいのです
吉村さんは徹底的に調べて書く作家さんなんですね
それもひとりであちこち出掛けて行くのです
普通は出版社の編集者さんがついていく方が多いらしい
題材の関係者たちにも会うし、関係地の図書館にも通う
そういう時の費用も自前がモットー、ひとり旅だから、作家とは思われないで警察関係や土建業者に思われ
挙句の果て「作家吉村昭」の名をかたっている詐欺まがいに
そういうおもしろいエピソードが満載
また、吉村さんの作業苦労やその醍醐味が語ってあって作品が読みたくもなる、宣伝効果ありのエッセイ
ひとり、満悦したのであったがそれではもったいない
でこれは詳しく感想を語らねばと思ったの
よみがえり 2023年12月21日
こういうエンタメが好き 2023年12月19日
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