全35件 (35件中 1-35件目)
1
ペンが無い!コピー用紙が無い!ホッチキスの芯がない!すると、すぐさまに持ってきてくれる人がいます。ありがとう。そして、そのスピードが速ければ速いほど素直ということなんです。でもね・・・ +αの気の利き方無いと言わせないんです。ここにペンが必要だと思ったら、言われる前にすぐ補充しておく。ホッチキスの芯が少なくなっていると思ったら、先に補充しておく。一日一回コピー用紙がないのかチェックしておく。こういう人は誰からも感謝されません。周りの人は補充されていて当たり前と思うからです。知られずして、気を利かす。これぞ真骨頂です。 誰からも感謝されない人は神様から感謝される人です。 神様しか知らない気を利かそう カシムラマサシ
2007.01.31
受験する大学はランク別に複数受けることを薦めています。関関同立だけでは、同じ結果になることが多いですからね。全部受かるか全部落ちるか。そうならないためにも、ランク別に受験することがオススメです。 しかし、ランクで合否が決まるわけではない。例えば、友人のI君は関大に落ちて、慶応に受かりました。友人のG君は立命に落ちて、京大に受かりました。偏差値が10ぐらい違うのに、こんなことがありえます。ランクや偏差値で合否が決まるなら、これほど楽なことはありません。模試の判定を見て、受験校を選べますからね。こういうところが受験の妙ですね。努力だけじゃない偏差値だけじゃないはたして合否は何で決まるのか・・・ どこの大学を受かるのかは縁のある大学に行くと 南極老人は教えられます。もちろんこれは縁があるから勉強しなくても良いということではありません。縁をつなぐために勉強するのです。縁を見つけるために勉強するのです。そして、縁があるのかどうかは、蓋を開けるまで、結果が出るまで分かりません。果報は寝て待て勉強するだけしたら、あとは神様だけがあなたのご縁を知っています。ジタバタせずに、あせらず、最後まで、勉強しましょう。そして、受験勉強が終わった後には、結果を恐れずドンと待ちかまえて、楽しんで待っていましょう。 キミと僕とは縁があるんだね カシムラマサシ
2007.01.30
受験生が勉強するとき、机の使い方はさまざまです。きちんと片付ける、とにかく広がる。 でも、合格する人・そうでない人の机を見ていると共通点が見えてきます。ミスターステップアップでは、受験生は計画を立てて勉強しています。だから、合格手帳を見ながら今日どの教材が必要なのかをチェックできます。勉強のできる人はとにかく準備が早い。そして勉強に取りかかるまでも早い。どれにしよ~かな?どこにあったかな?なんて、ぼやっとしている時間が全然ないのです。それは勉強と勉強との間の時間でも同じです。教材など、探す時間が入ってしまうとどうしても勉強のブレーキとなってしまいます。せっかくのノリノリ気分もどこへやら。使ったらすぐに直すので、常に広く使えます。参考にしなければならない教材も手元においとけます。だから、途切れることのない勉強・集中力が可能になるのです。 集中力には限界があります。しかし、その限界はあるていどコントロールできるのです。そのコントロールの鍵になるのが環境なんです。環境がよい場所・キレイな場所では、勉強の邪魔をされません。思う存分勉強できます。キレイな机・汚い机の差は歴然です。あなたの机はきちんとしていますか? 合格できる環境作りをしよう カシムラマサシ
2007.01.29
国公立の願書を書き始める時期になってきました。私立と違って国公立は多くても三つしか受けれないので、絞りきるのが難しいですね。あっちも良いけど、こっちも良い。目標の志望校はリスクが高いから、ワンランク下げて安全に受けようか?この学校は本当に合っているんだろうか?悩みだしたらきりがありませんね。 だいたい悩んでも悩んでも終わらないことがある場合、それは悩む価値が無かったり、本当の悩みは別にあることが多いです。いざ、決めた!と思っても、次の瞬間にはやっぱりこれでよかったのかと反省してしまう。そしてまた悩む・・・ 悩むとエネルギーを莫大に消費します。人は1日中悩むことができるんです。この大切な時期に悩みで何日もつぶせないですね。 しかも、悩んでいる場合の多くは、両方の悪い点を考えてしまいます。こっちは難しい、あっちはあんまり行きたくない。土壇場でワガママになって、だだをこねてしまいます。 でもね、受験生にとって入試は栄光のゴールになります。この一年目標に向かってきたわけです。それなのにその目標に関して、あれこれ言っちゃう。そうじゃなくてどっちもいいけど、身体は一つしかないからどっちか選ばないといけないだけなんです。どっちに行っても良さそうだけど、もっと良いのはどっちかな、って感じです。正しい選択など決してありません。正しい選択であったと分かるのは、結果が出てからでも、社会に出てからでもありません。ただ大切なのはどんな気持ちで選んだからです。苦しみながら選んだところは、たとえ合格しても楽しくないです。笑顔で選んだ場合は、どんな結果になっても、ご縁のおかげで幸せな生活が始まります。どちらを選ぶかよりどう選んでいるかに気をつけましょう! 笑顔で選ぼう カシムラマサシ
2007.01.28
私立大学の入試も始まりましたね。やっぱり本番は何にも変えがたいプレッシャーがありますね。前にも言いましたが、3連チャンはダメですよ。 入試が終わった後、多くの受験生は自分の電源が切れてしまいます。テレビを見たり、漫画を見てしまいます。自分のご褒美のつもりで。けれど、これが甘い落とし穴。今日受験していない人は、黙々と勉強しているんですから。 私立の入試の合計は長くても5時間でしょう。しかし、勉強している受験生はかるく12時間以上勉強しています。この差は取り返せないほどのものです。いくら本番を経験するというメリットがあるにしても、その後が問題です。疲れた身体に鞭を打つ必要は無いですが、電源オフにしてしまってはいけません。 今日出た問題が、また違う日にでるということはありえます。そして、復習していない人は、同じ問題を見てもまたできないんです。私立大学に合格する人はできない問題があったら、必ず家でちょっとでも復習します。その復習が効果抜群なのです。本番というプレッシャーの中で解いた問題だからこそ、脳にいつまでも残るんです。そして、得てしてそういうところで合否は決まっちゃうんですね。あ~あおそろしや! 本当のご褒美は合格の後 カシムラマサシ
2007.01.28
言われてからやるっていうのは、そのへんのお店と一緒だね。むしろ、クオリティーがさがるから頼みたくないや。言われる前にやってくれる人は、多少クオリティーが低くてもありがとうって感謝できるよね。 注文を待たない カシムラマサシ ランキング
2007.01.27
私立大学の受験のポイント日程はどう決めたらよいでしょうか? 受験はけっこう疲れます。体力的にも疲れます。精神的にはもっと疲れます。受験中だけでなく、その前後も常にプレッシャーと戦わないといけないからです。 たまに猛者どもがいて、6連チャンで受験したりします。僕の知り合いでもいました。彼は日に日に衰えていって、最終日にはもはやゾンビ同然。顔は真っ青で、ゲッソリしていました。うわぁ~私立受験は大変だなぁとリアルに感じた瞬間でした。 だから日程を選ぶときには、3連チャンはやめるように気をつけてください。2日までならなんとかもちます。だから、3日以上は受験を受けないでください。ぼろぼろで受けて、合格するようなところはありません。受験料が無駄になるからといって、頑張りすぎてはダメです。受験料以上に体調・精神に与える影響があります。 僕も一回サボりましたしね。疲れていたら、無理せずにサボりましょう。 そろそろ始まったね カシムラマサシ
2007.01.27
じゅうたん掃除をしていると、なぜか消えないしみがあります。どんなにこすっても消えない。熱湯かけても消えない。吸い込んでも消えない。なかなか消えない。 人にはそれぞれ好みがあります。偏見もあります。好いた腫れたの状態になります。でも、これって結局心のしみがまだ消えないからではないでしょうか? ある状況になると、絶対にある行動を取ってしまう。これも心のしみが原因ではないでしょうか。 心のしみをクリーンにしなければなりません。しみが消えるまで。 心のしみを取ってあげよう カシムラマサシ 押してください
2007.01.26
河合塾のバンザイシステムが見られるようになりました。センターリサーチの結果もまもなく帰ってきますね。そこで必ず注意することがあります! バンザイシステムを使って、多くの人は落ち込みます。バンザイしている大学がない・・・ただでさえセンター試験で失敗している受験生は泣きっ面に蜂ですね。センターの平均点が下がっていれば、志望校を受験できるかもしれないと思っていた受験生も、バンザイシステムを見て最後の希望の光を失うことがあります。 数字というのは本当に残酷なものです。数字一つで一喜一憂できます。バンザイが出ていれば、調子に乗って浮かれてしまう。涙の顔が出ていれば、もう合格できないと落ち込んでしまう。どちらにしても勉強ができない要因を作ってしまうのです。数字やデータはそんなことをするために存在するのではないのです。 数字やデータは積極的に利用するために使うんです。自分がどこの大学に行けるかということを探すために使います。センターが上手くいっていたならば、自分の位置を確認して勉強のぞめます。センターが上手くいかなかったら、どれだけ挽回しないといけないのかを確認して、一念発起するのみです。受験校を変えないといけないならば、無茶な受験をせずにすんだなぁと教えてもらえたのです。どんな場合でも感謝しましょう。 数字やデータに良い悪いはありません。ただあるのは、その情報を活用できる人と振り回される人だけです。センター終わって一週間は特に差がつきやすい時期です。切り替えて勉強できている人と凹んだままで勉強できない人。受験直前でのこの差は大きい。活用上手になりましょう! ブログランキング始めました。上のリンクを押すだけです、よろしくお願いします。 目の前の数字にありがとうを言おう カシムラマサシ
2007.01.25
合格した人よりも合格に向けて勉強している君の方が輝いている さぁ、輝こう カシムラマサシ
2007.01.24
あのうにのパスタは全身の隅々にまで感動が広がった。ごちそうさまです。 「できた!」先生の声。バースデー3人衆はおなかを空けておくように伝えられていた。ゆにわの入り口のほうから、うにの甘い香りが漂ってくる。パスタの上に盛りだくさんのウニ。スープの上に存分に溶けだしたウニ。「写真撮らずに食べてね~。誰にも分けたらあかんよ~」との、先生からのお言葉。って先生が言い終わった1秒後にはパスタは口の中に入っていました。パスタを食べているのか、ウニを食べているのか分からないぐらいのウニのボリューム。量もさることながら、このウニは最高級のウニ。そんなウニを2舟使ってあるのだから、そのおいしさは想像できるわけありませんね。表現もできない。ただ、食べている時からおいしさの感動が指先まで伝わっていた。全身で食べ、全身で感じるパスタだった。おいしい・うまいという言葉以外にもっとその感動を伝える表現は無いのだろうか?ありきたりな、陳腐なせりふではゆにわの料理は説明できない。ゆにわの料理を誰よりも感じ、誰にでも伝えられる表現力を養おう。 そして恒例の色紙タイム。みんなから愛のあふれるメッセージをもらう。メッセージもうれしかったけど、みんながお祝いするぞ~っていうおもてなしの心がうれしかった。ゆにわでは特に、そういう空気が伝わりやすかった。みんなそれぞれ作業をしていても、心の中は同じ気持ちのように感じた。その気持ちだけで胸が一杯だった。先生の話が終わろうとしたとき、僕はゆにわにあるペンを全部手にしていた。全て準備バッチリにしていた。先生が帰ろうとしたときに、一筆お願いするためだった。普段からお願いしまくっているけれど、こういう日は流れに乗ってあつかましくお願いしようと思っていた。 先生に書いてもらった絵では僕が宇宙とつながっていた。サハスララのチャクラは、頭頂15センチではなく宇宙にあった。別にUFO・宇宙人を見たことは無いけれど、なにやら宇宙と関係の強いような感じらしい。去年の誕生日のときも、プレアデス・シリウス・オリオンだった。背中の名前を書いてもらったときも宇宙的だった。あらま!?僕は宇宙人ですか??? 僕が大好きな人も宇宙とつながりがあるのかも、なんて思ったりする。中谷彰宏のメルマガでは毎週「君は宇宙とつながっている」という内容が書いてある。勝田さんのCDもウチュウノウサギだ。気づけば宇宙に囲まれていたのかもしれない。 宇宙とつながっている意識で生きていれば、自分のことなどどんな小さなことだろう。離見の見はどんなに簡単なことだろう。世界に起こることが全て自分たちとつながっているとどうして思わないだろう。目の前の人を簡単に引っ張ってあげれるだろう。 マヨの日記への北極老人の書き込みに、我今眺望地球とあった。もしかしたら、北極老人は宇宙(いやもっと遠く)にいるのかもしれない。宇宙とつながるってことは、北極老人ともつながれるってことなのかな、なんて思っています。 恐るべき宇宙 always宇宙とつながって カシムラマサシそしてみんなありがとう まさし
2007.01.23
受験校はこう選ぶ!センター試験が終わって、センターリサーチを出したところですね。志望校のボーダーはどこだろうか?今はそんな気持ちでいっぱいではないでしょうか。 ボーダーラインと受験校どのようにして選べばよいか?今日はこの問題にお答えします。国公立の入学試験はセンターと二次の合計点です。そして、ボーダーというのは受験者の平均点のことなんです。つまり、ボーダーより低い場合はハンデを背負って二次に挑まなければなりません。ボーダーより高い場合はゲタを履いて二次にのぞめるのです。 配点も各大学によって異なります。センターの配点が高い場合は、逆転が難しい。東大のように、二次の配点が高い場合は、逆転なんて当たり前のように起こります。 もうすぐ分かるボーダーライン。ここを基準に受験校を選ぶ人がほとんどです。しかし、これは間違っている。ボーダーより高い・低いが合否を決めるわけではない。あくまでも途中結果なのだ。途中でダメだから、あきらめるようでは逆転なんてできない。本当に見なければなならないのは、ズバリ合格最低点です。要するに、合格とは何かと言えば、合格最低点を取ること。センターが何点であっても、二次との点数を足して合格点に届けば良いだけなのです。 だからどんな点でも、志望校の過去問をこの間に早く解いてしまいましょう。そして、採点をしてみて、一ヶ月後に合格点を超えそうかどうかをチェックしましょう。超えそうなら出願しましょう。センターの点数はほとんど関係ありません。二次で頑張れば良いだけなんです。ただ、どれぐらい頑張らないといけないという基準が、合格点に達するかどうかなんですね! 合格点-センターの点数=二次で取らなければならない点数この公式は必ず覚えておきましょう ボーダーよりも合格点を超えよう カシムラマサシ
2007.01.22
センターも終わりましたね。 良い結果も悪い結果も切り替えが必要。センターの勉強から二次・私立への切り替えが必要。 受験ももう残りわずか。休んでいる暇なんてありません。もうすぐ休めるんですから。もうすぐ楽しめるんだから! 人生のトップギアにいれよう カシムラマサシ
2007.01.21
さぁさぁさぁさぁ、本番だ!このブログを読んでいる受験生はもう早く寝ないとね! 持ち物リストは作ったかな?鉛筆消しゴム時計受験票ホッカイロ参考書昼ごはん飲み物 持って行くだけではあかんで!何個持っていくのかは大切やで!たとえば、鉛筆は5本は持っていってな!消しゴムは3つ要るで!そんなに要るのと思うのは甘い、だってサッカーのワールドカップでもゴールキーパーは三人いるやろ。それと同じ理論。三つ持っていきやぁ!消しゴムはよう転がるで!時計も一つはあかんで。時計止まるかもしれへんし。何があるのか分からんで。参考書は持って行き過ぎて重くならないようにし~な。疲れるで。でも、直前ギリギリまで黙って、参考書見たら、それが本番で出るねんで。あきらめて、ぼ~っとしてたらあかんで。昼ごはんにげんかつぎで豚カツとか食べたらあかんで。脂っこいのは消化に悪いし。おなかの調子と頭の調子は関係するから気をつけて。 あとは、服はいつでも脱げるようにし~な。脱いだら恥ずかしいような服着たらあかんで。特に女の子は。男の子の場合は多少恥ずかしくても脱げるけど。温度調節は自分のせい。運が悪いのとちゃうで。準備していない自分があかんねんで。 それと大学の近くでいっぱい何か渡されそうになっても、受け取ったらあかんで。重いだけやし。時間の無駄やし。すんません、って言いながら歩きや。 まぁ気をつけなあかんのはそれぐらい。 究極的には、身体さえあったらいいからね!寒いらしいから気をつけて! 今日まで頑張ったね カシムラマサシ
2007.01.20
氷山の一角という言葉を聞いたことはありますか?このコトバは、もっと同じようなことが隠れているよという意味です。例えば、テストでひとつ間違えるということは、今回はテストに無かったけど同じ範囲の問題はしっかり覚えれていないですよ、というサインなんです。そのサインに目をつむると、次から次へと同じような事件が起きます。 氷山の見えている部分と見えていない部分、高さは約三倍ぐらい違うそうです。(もちろん、見えている部分の方が背が低いですよ)しかしなんと!体積にすると数百倍以上違うそうなのです。これにはビックリ!人は目に見えることしか信じようとしません。けれど、この世の中は目に見えることよりも、目に見えないことのほうが影響力が何百倍もあるのです。まず、そのことに気付かなければなりません。 それは国語も同じなのです。国語では目に見える表現に目を奪われがちです。本文と同じ表現を見つけて、それが答えだと思ってしまうと間違います。しかし、不安な時ほど、表面の、上っ面の表現に惑わされがちです。けれど、本当に見抜かないといけないことは別にあります。それが関係性なのです。内容をえぐりとった奥底にあるものを読み取る必要があるのです。どのような表現がかかれていようと関係ありません。関係性をつかめるかどうかが国語の分かれ目になるのです。表現は目に見えて安心です。しかし、関係性は見た目には見えないものです。しかし、正解になるのかの基準が関係性なのです。関係性はパッと見では分かりません。目に見えるものを安易に選ばないようにしましょう。感じ取らなければならない関係性に敏感になりましょう。 目に見えない存在に気付こう カシムラマサシ
2007.01.19
小さな成功にこだわると、任せることも教育することも大成功へのきっかけも大失敗も遊び心もなくなってしまいます。 小さな成功それはただの安住の地。 人に任せるからこそ、初めてできること。教育するからこそ、初めてできること。大失敗したからこそ、残る思い出・続く研究。遊び心があるからこそ、その場のノリがある。 小さな成功、小さな正しさ、それは単なる自分の庭でしかないのです。 大草原に遊びに出よう カシムラマサシ
2007.01.18
センターで自己最高点を取る方法を教えます。 かつて南極老人が南極青年だったときのこと。模試の全国上位を取っていた南極青年。しかし、名前は載っても、上位にはなかなか名前が載りませんでした。何度模試を受けても、トップテンに入れない。そんなある日の模試のことです。 その日はすごく調子が良かった。英語にいたっては回心の出来だった。(実際に、ふたを開けてみれば、149点。2位の人でも125点。平均点が40点の模試です。)かつてない手ごたえを英語で感じた南極青年。そして数学の試験に臨むのでした。数学の試験もかなりの手ごたえ。いつもの調子で8割ぐらいはできた。しかし、大問一つが解けない。10分ぐらいすでに考えたけれども、なかなか解けない。その考えていた時間には、それまでにした受験勉強が走馬灯のように流れた。目の前にした問題をいかに解けるのか脳が検索していた。しかし、一向に見つからない。せっかく英語ができたのに、この数学の結果ではいつもの成績と変わらない。これが当時の南極青年の意識の壁だった。 全国模試一桁を狙っていた南極青年には、入試ではなく模試が本番だった。このままではいつもと同じ成績になってしまうという不安とこの問題さえ解ければ、成績上位にくいこめるというワクワクが心の中に起こった。そしてその不安からジャンプし、本番に心からワクワクできた瞬間、手は勝手に動いていた。頭の中で化学変化が起こっていた。あれほど考えた問題だったが、手が動き出せばものの2分で解決した。 その結果、言うまでもなく南極青年は全国2位を初めて取ることとなった。取ってみれば、なんということはなかった 。ただ自分の頭と心に制限をかけていただけだったのだ。 本番で目に物見せるチャンスが来たとワクワクできる人は、本番で100%以上の力を出すことができる。だからこそ、本番で最高の点数を取ることができる。 本番で、バンバン頭の中のビックバンを起こそう カシムラマサシ
2007.01.18
間違う理由は一つしかないといっても言い過ぎではない。 塾生に勉強を教えているとき、たまに疑問に思う。果たして、この塾生は本当にこの問題をできないのだろうか?話をしていると、別に知識がないわけでもない。単語も覚えている。公式も覚えている。問題を解くための情報はすでに頭に入っている。だけど、できない。 そんなことが直前期にはよくある。今まではできていたことができなくなることがある。これも同じ理由。けっして、分からないのではない。ただ頭がこんがらがって、びっくりしているだけなのだ。それを整理して、落ち着かせると、問題なんてすぐ解ける。僕がしているのはそれだけだ。特に新しいことを言うわけでもない。当たり前のことを言うだけ。本文にあることを言うだけ。公式を言うだけ。 今の時期に、奇抜なことは何一ついらない。ただそのからまりをほどくのみ。けれど、やっぱり願うことは、自分の力でほどいてほしい。実力さえ出し切れば、みんな合格する。けれど、不安だったり、計算ミスだったり、読み間違いが必ずある。それが力を出し切らせない。 ホントはできるんだよ!最近ずっと言っているセリフだ。実力はあるのに、それを邪魔している自分がある。もったいない。いかに本番で頭をクールダウンさせるか、のこりの期間はその練習に過ぎない。 まだまだ君はそんなちっちゃな器じゃない カシムラマサシ
2007.01.17
以前に書いた、センター国語の復習を塾生にしてもらっています。今の時期は、感覚を磨く!それが本番で最高点をとる秘訣。 「カシゾー先生、国語の復習のやり方をもう一度教えてください。」「OK!じゃぁ、まずは間違った問題を見て。自分が選んだ選択肢と正解の選択肢をチェックする。時間がないから、他の3つの選択肢はおいておこう。」「間違った選択肢は黒丸。正解の選択肢には赤丸をつけました。」「じゃぁ、次は本文の確認をしよう。正解の選択肢の根拠がある意味段落を見つけて。」「え~と、ここからここまでですか?ちょっと自信がないですが。」「うん、あってるよ!確認したい時は赤本や黒本の解答にも意味段落が書いてあるので、チェックするといいよ。」「あっ、ホントだ。大問ごとの解説の最初に載っていますね。」「ただ、必ずしもそれがあっているわけでもないし、もっと細かく切れる場合もあるから注意してな!」「はいっ!」「じゃぁ、意味段落を見つけた後は、根拠を周辺から探していこう。答えの根拠は必ず近くにあるわけではないけど、近くから探し始めるのがセオリーだね。」「う~んと、この箇所とここが根拠ですね!」「そうそう、いい感じやね。じゃぁ、その線を引っ張った根拠をきちんと関係性的に写してある答えはどれだろう?って、考えるんだね。」「なるほど。たしかに、この部分はこういう風に正解では言い替えられてますね。表現は全然違うけど、確かに意味は一緒だ。まさに繋がったって感じですね。」「やろ!正解の選択肢を読んだら、霧が晴れるように、問題文に対する謎が解けていかないとあかんねん。小難しい選択肢は答えっぽいけど、背伸びしてかっこつけてるだけやねん。でも、受験生はつられるねんね。」「気をつけます!ふむふむ、正解を読むとスッキリしますね。読解が深まるというか。OKです!こんな風にやっていけばいいんですね!」「また分からんかったら聞いてな。残りちょっとやしその調子で!」 今日やってみる人が合格する カシムラマサシ
2007.01.16
同時進行で進めなければならないのは受験生だけではない。同時進行が苦手なのはあなただけではない。 今日は、珍しく母親が寝込んでおります。僕が寝込むことは念に数回ありますが、母が寝込むことは僕の記憶では一度もありません。今思えば、タフな母親です。みなさんも噂のあいつには気をつけてください。 という訳で、母親の代わりに買い物を頼まれました。学校の帰りによるのは樟葉のダイエー。いつも前を何百回も通り過ぎているけれど、利用したのは十数回。スーパーが嫌な理由はいっぱいあるけれど、ホントに嫌かというよりはただ苦手だったりする。まずはあのカゴを載せる車がうまく扱えない。右に曲がろうと思ったら、タイヤがへんてこりんな方向を向いている。それに気を取られていると、周りの人にぶつかる。商品にぶつかる。商品が落ちて、拾っていると、うしろで奥さんが通りたそうな顔をしている。そんな顔で見なくても・・・ そしてまた苦手なのがレジ。僕は1000円分も買っていないので、かごの中にはほとんど入っていない。しかし、主婦さんはたくましい。カゴ二ついっぱい両手に持っている。よく見ると、食材よりお菓子や惣菜の方が多い。たくましい主婦さんだけど、料理はしないみたい。ちょっとその主婦さんの子供のことを心配したりする。で、何が苦手かというと、どのレジに並ぶか!いっぱい人がいるから、そこは遅いかと言えばそうでもない。一人しか並んでないから、早いというわけでもない。今日も並んでいる人が少ないところに悩んだ挙句並びました。僕の並んだところは前に一人。隣の列は3人並んでいる。さすがにこっちの方が早いと思っていたら、大違い。前の奥さんが一人終わるまでに、隣の列は4人も終わっていた。完全にごぼう抜きにされた。並んでいる人数だけで安易に判断してはいけない。レジの人の仕事の速さお客さんの人数お客さんの買い物の量たぶんもっと一瞬にして判断しなければならないことは多くあるのでしょう。僕はまだまだ甘ちゃんでした。たぶん毎日主婦さんたちはスーパーをどうじょうに決断力をつけているのでしょう。どこが早いのか嗅ぎ分けているのでしょう。ホント、主婦さんは立派です。お疲れ様です、ありがとうございます。 センターの正解の臭いをかぎ分けよう カシムラマサシ
2007.01.15
つくるのではなく、つむぐこと。新しいことを始めるのではなく、すでにあるものをつなぐこと。外に求めるのではなく、内にあることに気づくこと。 北極学を学ぼう カシムラマサシ
2007.01.14
そろそろセンターの過去問は終わったでしょうか?ギリギリまで引き伸ばすと、痛い目にあいますよ。僕も、前日に頑張ってやろうと思いましたが、前日なんてほとんど勉強が手につきませんでした。だから、勉強できるのは木曜日までぐらいのつもりで計画してください。 だいぶ過去問が終わってきたなという人は、過去問の研究を徹底的にやります。たとえば、英語の第四問が苦手なら、過去問の第四問だけを見直ししまくるのです。今までは年度ごとに勉強していたけど、これからは自分の弱点を完膚なきまでになくさないといけない。そのためにはシャワーのごとくセンター試験を浴び続けなければならない。今までの勉強が年度ごとという縦糸ならば、これからは同じ大問を解きまくるという横糸をつむぐ必要がある。この縦糸と横糸によって、穴を作らなければ落とす問題もない。どちらか一方だけでも、スカスカになってしまう。縦糸と横糸、がっしりスクラムを組もう。 今からはボクサーのように、やるべきことをどんどんしぼろう カシムラマサシ
2007.01.14
もう残すところ一週間。今までは言い訳も見逃してきた。計算間違い。読み間違い。注意力不足。答えを見れば分かる。そんな言い訳を許してきた。でも、後はない。間違いは許されない。言い訳しても、泣くのは自分。 本番は厳しい。ただし、自分に厳しくできた人にはなんてことない。本番よりも結果よりも厳しくなればいいのだ。本番・結果は恐ろしいほど厳しい。今から自分に甘いととんでもないことになる。 結果よりも厳しくなってみよう カシムラマサシ
2007.01.13
試験直前は必ず不安になります。今までやってきたことがホントに身についているのか?今の成績で志望校を受けることができるのか?不安になれば、何時間でも不安になれます。 ここまで来て、自分が心から信頼できるもの。それは一つしかありません。誰から聞いた言葉でもありません。模擬試験の良い結果でもありません。そんなものは直前のプレッシャーの前では役に立つません。 この直前の時期になって、唯一つ自分が信じれるものは、今まで自分がやってきた勉強です。教材を積み上げれば、どれぐらいになるでしょうか。今までコツコツとやってきた勉強はどれぐらいなるでしょうか?不安なときは計算してみてください。受験勉強を始めるまでの勉強量と受験勉強の量はどれだけ差があるだろうか?どれだけ必死になれただろうか?確かな勉強量があれば、最後に泣きつく場所があるということです。不安になったら、これまでの勉強量を振り返ってみましょう。そして、いつでも今まで自分がやってきたことに立ち返りましょう。 不安なときはいつでもおいで カシムラマサシ
2007.01.12
You kept me waited for you.あなたは私を待たせた。どこかおかしいのですが、分かりますでしょうか?これが分かれば、相当分詞についてはOKだと思いますよ。 surprising:驚くべきsurprised:驚いたつまり、前者は驚かすほど(他動詞)後者は驚かされた(受身)になっているんですね。あくまでも他動詞であることがキーポイントです。ものが主語の場合はsurprising人が主語の場合はsurprisedになることが多いです。これはあくまでも経験則です。 肝心の最初の問題に移りましょう。waitは自動詞でしょうか?他動詞でしょうか?よく使う表現はwait for ~~を待つですよね。つまりforは前置詞なので、waitは目的語が後ろに来ない自動詞となります。 そして態の復習をしましょう。受身になれるのは他動詞だけですよね。give(与える)が受身になったら、gived(与えられる)になりますよね。でも、自動詞fallが受身になったら訳分かりませんよね。fallが過去分詞になった場合は完了の意味になって、落ちてしまったと訳しますよね。たとえば、fallen leaves(落ち葉) さてさて、そろそろ謎解きもできてきましたね。waitは自動詞。自動詞は受身にならない。そう!waitedではなくwaitingにしないといけないんですね。訳に引っ張られると、だいたい間違います。待たされるだから、waitedでいいんじゃないのかと。訳で考えるのではなく、いつでも文法・型から考える必要があります。だから、直訳もあなたは私を待たす状態にしたと考えなければならないのです。 意味から考えてはいけないのは、文法問題も下線部訳も同じですね。 君をずっと待っている カシムラマサシ
2007.01.11
「もうセンター試験の過去問が95年より前しか残っていません。どうしたらいいでしょう?」「あんまり古い問題は傾向が違うから、やる必要ないね。特に地理などデータが最新の問題でないと意味がないからね。」「じゃぁ、何をしたら良いですか?」「今までで解いてきた問題の解きなおしと最終チェックをして!」「具体的にはどうしたらいいんですか?また時間を計って解いたらいいんですか?」「もちろん二回目だから、一回目より早く解けるよね。それでどこがどうまちがったのかを見つけてほしいねん。選択肢を選ぶ際にはぜったい本文を参考にする。それは○になる証拠、×になるキズが本文に書かれているから。それを見つける作業やね。」「本文の表現と選択肢の表現が全然違うような気がするんですけど・・・」「そっかぁ、それはまだ表現というか表面にとらわれて過ぎているね。簡単なレベルだと、participate in=take part inこれは二つとも同じ「参加する」という意味だから同じだね。こんな感じで、表現が違っても意味が同じなら○にしないといけないんだね。完璧に同じでなくても、ほとんど一緒なら○要するに同じ意味なら○どこまでなら○となるのかそのギリギリの感覚を刻むことが必要やねん。」「そうですか、ここまで言っていいんかい、っていうライン引きができるようになればいいんですね?」「そうそう!それができるようになったら、問題作成者の感覚を写し取ったことになるよ。今からの時期は勉強よりもその感覚を養っていくことが大切やねんで!OK?」「OKです!どんどん解き直ししていきます。」 人生の謎を解きなおそう カシムラマサシ
2007.01.10
成績の高い受験生と成績の伸び悩んでいる受験生はどこがちがうのか?もちろん学力が違う。けれども学力が違うのには訳があります。その違いとは? 成績上位の受験生の過去問を見ると、なぜか同じ共通点がある。別に教えたわけではないのだけれど・・・ 受験生にその日に解いた過去問を見せてくれるようにお願いします。成績が伸び悩んでいる受験生は、ちょっと待ってくださいと言って探し始めます。なかなか見つからないようです。時にはみつからないことも少なくありません。そしてどこにやったのかと聞くと、「小さな紙に答えを書いたんですけど、どこかに行っちゃいました。」自分が解いた跡を残さなければ、自分の得意不得意が分かりません。自分の弱点つぶしができません。 一方、成績上位の受験生は、赤本にも印を付けて、解答にも印を付けて、答えを書いた紙も残しています。そしてきちんと点数の推移をグラフや表にして残しています。一目見て自分がどんな状態にあるのか分かるようにしている受験生は、復習がスムーズにいきます。 やみくもに解きちらかすのはやっぱりなかなか伸び悩む生徒です。赤本を解くのは大事ですが、解きっぱなしにしてはいけません。問題になれるだけではなく、弱点を潰すことの方が大切なのです。今からでも遅くはありません。きちんと勉強の記録を残しましょう! 人生の記録を残そう カシムラマサシ
2007.01.09
在る年のセンター試験古文。登場人物は二人。身分の高い男、身分の低い女。 本文にはほとんど主語が書かれていない。どうしよう、困った・・・主語が書いてないから文脈で判断だ!なんてすると、散々な目にあう。文脈という言葉ほど、頼りになりそうで頼りないものはない。だって、文脈が分かっていれば主語も分かるんだから。その主語が分からないから、困っている。 敬語には三種類ある。尊敬語謙譲語丁寧語長々しい説明もあるけれども、これだけ覚えて!尊敬語の場合は主語がエライ謙譲語の場合は目的語がエライ、主語はえらくないただこれだけ。ごちゃごちゃ考えずにすむでしょ。あとは敬語には何があるのかを覚えてください。おほす・・・いらっしゃる(尊敬語)きこゆ・・・申し上げる(謙譲語)みたいな感じで。訳と敬語の種類さえ覚えればよいですから。 話はセンター過去問に戻ります。登場人物は二人。しかも身分は離れている。そんならすぐに主語は分かるよね。尊敬語があれば、身分の高い男が主語。謙譲語があれば、身分の低い女が主語。だから、いちいち主語が書いてないんですね。 敬語はあんまり難しくとららえず、必要最低限をしっかり覚えたまへ。
2007.01.08
最近、めっきり質問が多くなった。だいたい秋までは数学の質問が80%を越える。というより、そもそも質問が少ないと言った方が良いのかな。 しかし、12月ごろから急に質問の数が増えてくる。この一ヶ月で、それまでの質問と同じぐらい質問が増えた。みんな勉強がんばっているからだね。いいこっちゃ! 特に今まで質問の無かった国語。この時期になると国語の質問が多い。そして、お決まりのパターンはこうだ。「あの~、この答えでもあっていると思うんですけど・・・」センター試験の現代文は選択肢が紛らわしいものがある。そんな時はだいたい質問が多い。 現代文ではどこにもかたよらず中庸の姿勢で読むことがとても大切だ。どちらかに偏るから答えを見失ってしまう。間違った選択肢に肩入れしてしまう。そんな状態になるから、自分の答えが絶対になってしまうのだ。 質問が多くなるとき、自分の心が揺れ動いていないか耳を澄ましてみるといい。ゆら~ゆら~。こんなときはまともな判断ができない。まともな判断ができないとどうなるか?すぐに言葉・表現にとらわれてしまうのだ。「ここでこう書いてあるから」「こんな表現、本文には無いじゃないですか」と、必ず口にしてしまう。こういう状態は現代文のエッセンスに気づいていないからだ。 現代文は常に筆者のイイタイコトを考えなければならない。筆者は本当は何を言おうとしているのか、探り続けなければならない。時には文面上には書いていないことまで問いになることがあるかもしれない。けれども文面に踊らされてはいけない。本当に何が言いたいのか表現の奥底までえぐり取らなければならないのだ。このえぐり取る作業ができないと、表現にあくまでもこだわってしまうのだ。表現にとらわれて人は必ず間違った選択肢を選ぶ。選択肢はそのようにひっかけて、作っているからだ。世にも恐ろしいことだなぁ。見据える先は一歩奥深く。 僕の本当にイイタイコトは分かったかな?カシムラマサシ
2007.01.07
受験の結果を決めるのは偏差値だけではありません。偏差値だけで決まるなら、なんと受験は浅薄なことでしょう。偏差値という予想に反して、大逆転が起こるから大学入試は奥深い。だからこそ勉強しがいがあるというものです。勉強量だけでは決まらないから、現役生にも受かる見込みがあるのです。何が合否に密接に関係しているかなんて、だれもわからない。そして、何をすれば受かるというような安易な方法もない。安易な方法がないからこそ、毎日毎日の勉強がものすごく大切なんですね。 でも、勉強だけが大切なものではありません。今日は勉強以外の話を少し。 勉強するにもエネルギーが要ります。そのエネルギーの補給源は食事と睡眠です。特に受験直前期にはこの二つは勉強よりも大切です。食事と睡眠のバランスが崩れてしまったら、今までやってきた勉強が水の泡と化す可能性すらあります。 食事に関して言うと、やっぱりお母さん(お父さんもあり)が作った料理を食べて欲しい。いろんな受験参考書には、頭が良くなる食材などがいろいろ書いてある。別にそんなものを食べなくてもいい。だけど、外食ではいけない。何を食べるかよりも、両親が作ってくれたものを食べているかどうかが重要なのだ。自分のために作ってくれているという援護射撃をエネルギーに変えて、受験生はまた勉強を頑張れる。けれど、家で料理を常にしてくれないと、家族からも受験を応援されていないと思ってしまう。そして受験生がそう思っても仕方ない。ただでさえ受験生は孤独なのに、家族が応援しないで誰が応援をする。どんなに頑張れと言うよりも、ご飯を作ってあげる方がどんなに受験生の励みになることだろう。 この時期、受験生は不安でいっぱいです。どうかご飯を作ってあげてください。そして、ご飯を作ってもらえない受験生は、このブログを両親に見てもらってください。そして私の受験を応援してよ!と一言添えて。 僕は君を応援するカシムラマサシ
2007.01.06
点数が取れる人の法則があります。点数の取れない人の法則があります。 センター試験はマーク式。そして大問によっても、種類も難易度も違う。それなのに、前から解き始める受験生がいる。難しい問題のために、多くの時間を使う受験生がいる。しかも、間違う。そんな問題はやってはいけない。この問題は解くべきかどうか、この問題はどこまで解くべきかどうか、すばやく見抜く。それができれば、センター試験8割も狙える。そして、解けない問題は捨てる。この二つができないことが、センター試験の失点につながる。だいたいセンター試験に失敗する法則は決まっている。難しい問題に取り掛かって、パニクって、時間がなくなるのだ。時間が無いから、最後の問題はほぼ全滅。100点満点のテストが、いつのまにか80点満点になってしまっている。これじゃぁ、高得点は望めない。どうせ捨てるなら、解けない問題を捨てるべきだ。時間切れは恐ろしい現実を見せ付ける。解けた問題を0点にするからだ。目の前にある得点をみすみす見逃してしまう。志望校をみすみす見逃してしまっているようなものだ。 あきらめの速さを極めようカシムラマサシ
2007.01.05
分かることとは分けること。勉強とは常に振り分け続ける単純作業。ふるいに掛けてひたすら分け続ける。そうすることで、着実に勉強しないといけない量が減る。ドンドン減っていく感覚がないと、なかなか頑張れない。そのためにも淡々と振り分けることが大切。 勉強全般だけではない。国語の問題でも同じ。この傍線部はどういう意味か、と問われる。その時には、全てに懇切丁寧に答える必要はない。傍線が惹かれた部分の中で、意味が通らないところを指摘する。それを解決するだけでよいのだ。数学でも同じ。2sin(θ+60°)とある場合、2は定数だから、もう決まっている。よく分からないのは、sin(θ+60°)ここの範囲を求めさえすれば良い。それなのに、どこから解き始めようかと悩む。そんな必要はない。分からないところを解説するのが問題を解くということ。 それは自分側からないときに、質問するのと同じ。問題作成者はあなたに答えを聞いているのだ。 分ける作業はいつまでもカシムラマサシ
2007.01.04
樟下村塾のミーティングの時、いつも話しに出ていたことがあった。それは誰をゲストに呼ぶか?スピルバーグは出た。美輪さんは出た。イチローは出た。とにかくいろんな人をゲストに呼びたかった。かなり非現実的だったけど。 だけど、毎度盛り上がる話があった。それが勝田さん・安保さんのコンサートだった。あの時は場所が無かったから、本気でやるにはホールから借りる必要があった。300人ぐらい呼ばなければ、チョー赤字になるなぁと話に出ていた。もちろん、当時の僕らにそんな数のお客さんを呼べるほどの力は無かった。近からず、遠からずの夢だった。でも、いつかできると思っていた。同じ舞台に立って、歌うことすらあるかとちょっぴり思っていた。 それが現実となった日だった。ゆにわができたおかげで、勝田さん・安保さんファミリーのコンサートができた。司会という立場ながら、同じ舞台に立てた。前に出て同じ曲も歌った。思っていた通りだった。夢の通りだった。 夢が叶う日はそう遠くない。ただ前兆がまったく無い場合は多い。僕の友達は合格発表のときに、自分の目が信じられず、自分の受験番号を3回見直していた。写メを撮って、確認とっていた人もいた。とにかく合格とはそんな想像を超えた場所にあるので、なかなか信じきれない。予想はしていたけど、予想通りにはいかない。だからこそ、夢が叶った瞬間には全く訳が分からなくなる。 昨年、勝田さんのコンサートに行った。その時の感動は口では表現できないものだった。言葉にすれば、全部ウソだった。その時の感動を胸に、ゆにわコンサートに望んだ。けれど全然違った。前回のコンサートの感動の枠を1枚も2枚も打ち破った感動だった。コンサート中には何度も身震いし、鳥肌が立ち、感動の涙で目が熱くなった。一気に三種類の感動のサインが来た。 今年のテーマはコトバ言霊言葉遣い歌声(?)努力精進します。 勝田さん・安保さんファミリーどうもありがとうございます もののけ姫って本当はこんな歌だったんだねカシムラマサシ
2007.01.03
残り二十日だぞ!早くから過去問を解いて、やることがなくなったらいやだな。そんな風に思って、過去問を解かずにいた受験生。そろそろ解き始めないと、もったいぶって終わりになるよ。直前はどうしても、いつもどおり安定して勉強するのが難しい。だからこそ、早め早めに解いてしまう。解く問題がなくなれば、見直しすれば良いだけの話。 もったいぶって、結局本番までに解けなかったほうがもったいない。過去問はとっておくものではなく、解くものだよ! 土壇場を当てにしないカシムラマサシ
2007.01.02
合格祈願に行く人がいます。果たして行ったほうがよいのでしょうか? センター3週間前の忙しい時期です。でも、気持ちを切り替えるきっかけになる最後のチャンスが初詣です。そして、初詣で神様にお祈りして、テンションをあげましょう。 お祈りに行ってお願いするときの注意。合格をお願いしてはいけません。初詣でお祈りをするのは、本番で、自分の実力が最大限に出ますようにと。ちょっぴり神様に手伝ってもらえるようにお願いしましょうね。 本番よりも元旦から神頼みしようカシムラマサシ
2007.01.01
全35件 (35件中 1-35件目)
1