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2006年10月17日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
『ブラック・ダリア』(2006) THE BLACK DAHLIA

ジャンル サスペンス/ミステリー/犯罪
ブラック・ダリア 
世界一有名な死体、世界一忌まわしい謎。

「L.A.コンフィデンシャル」の原作者ジェームズ・エルロイの同名ベストセラーをブライアン・デ・パルマ監督が映画化したクライム・ミステリー。女優の卵が胴体を真っ二つに切断された惨殺死体で発見されるという、40年代にロサンジェルスで実際に起こった有名な猟奇殺人事件を基に、捜査に当たる2人の刑事が、次第に事件の背後に広がる妖しく深い闇の中に呑み込まれていくさまをスタイリッシュに描く。出演はジョシュ・ハートネット、アーロン・エッカート、スカーレット・ヨハンソン、ヒラリー・スワンク。

 共にボクサーとしての経歴を持つロサンジェルス市警の名物コンビ、バッキー・ブライカートとリー・ブランチャード。リーには美しい同棲相手ケイ・レイクがいたが、いつしか彼らは3人で行動を共にするようになっていた。そんなある日、腰から切断された若い女性の死体が発見される。やがて被害者の身元が、女優を目指してマサチューセッツからやって来たエリザベス・ショートという女性と判明する。マスコミは彼女を“ブラック・ダリア”と呼び大きく報じる。一方リーは、この事件に異常なほどの執着を見せ、ケイとの時間さえ惜しむほど捜査に夢中になっていく…。
監督: ブライアン・デ・パルマ
原作: ジェームズ・エルロイ 『ブラック・ダリア』(文春文庫刊)
出演: ジョシュ・ハートネット バッキー・ブライカート
アーロン・エッカート リー・ブランチャード
スカーレット・ヨハンソン ケイ・レイク
ヒラリー・スワンク マデリン・リンスコット
ミア・カーシュナー エリザベス・ショート



ブラック・ダリア 3人
原作『ブラック・ダリア』感想

見始めてなんだか、「アンタッチャブル」に似てるよな~っと思ったら、監督がデ・パルマだったんだ~。すると、今回のファム・ファタール(運命のおんな)は誰だ?っということになるワケですねー。



スカーレット・ヨハンソンVSヒラリー・スワンク

ブラック・ダリア スカーレット全然タイプの違うふたりの女優の競演でおもしろいですね。しかし、ヒラリー・スワンクは、ヨハンソンの引き立て役ですか?つーくらい地味なイメージです。でも、え?ほんとに彼女?っと思いました。「ミリオン・ダラー・ベイビー」でクリント・イーストウッド監督の元、女性ボクサーとしてのハングリーさと闘志と鍛え上げた見事なボディを見せてくれましたが、本作では、全然違うボディでした。ブラック・ダリア スワンク華奢になりましたね~。絶対エラを削っただろ~ッと言う感じです。。ジョシュに寄りかかっていても、一応刑事コンビには見えませんでしたもんね。でも、刑事コンビでも全然おかしくない二人ですね ヨハンソンは、いつも通り、ヨハンソンね。セピア調の作りのせいで、彼女のスカンジナビア半島系白色美人ぶり(北欧系と言えばいいだろが)が、くすんでましたが。。

手を出すと怖い女はどっちですかね~。

かたや、元娼婦?過去に麻薬界にどっぷりはまり、身体に怖い刺青?を入れていて、いつ昔の男が出所して姿を現すか分からん女、しかも親友のおんな。

かたや、金持ちのお嬢様。怒らせると怖そうな町実力者の娘だが、裏の顔を持ち派手に遊び歩いてる。スキャンダルを恐れている夜遊び好きなお嬢様。だけど、家庭内は明らかに、金持ち病で精神を病んでる。


一番 内面が真っ黒な、ブラック・ダリアなおんなは誰だったんでしょ~(・。・)


ブラック・ダリア ベティ こと エリザベス・ショート←彼女が、謎の死体の女性。この子が ”ブラック・ダリア”。実際にあったブラック・ダリア事件は、未解決。22歳のエリザベス・ショートは、スターに憧れてハリウッドにやって来たものの、娼婦まがいの生活を送っていたことが判明。彼女は漆黒の髪で、いつも黒い服を身につけていたことから、"ブラック・ダリア"と呼ばれることもあった。それを知ったマスコミはこの愛称に飛びつき、彼女は、 本名よりもブラック・ダリアとして有名になることになった。この事件を下敷きにしたジョン・グレゴリー・ダンの77年の作品「エンジェルズ・シティ」も、ベストセラーとなったそうです。

ブラック・ダリア ジョシュそして、やっぱりジョシュ・ハーネットは、かわいいカッコいい~~♪ 
同じハリウッド舞台の刑事モノの「ハリウッド的殺人事件」では、ハリソン・フォード御大に付き合って?「トミーとマツ」みたいに汗かいて事件解決、でしたが、こっちはいいです。ちょっと、年とってシワも出てきたケド、若い時は甘いマスクと ごつごつしたガタイがアンバランスだったのが、渋みも出てきていい感じでしたよ~。結構美味しいシーンもありで、なんかうらやまし~ぞ~ッ。(←もちろん女優が。。(*^。^*)


ブラック・ダリア アーロン・エッカート彼は、ジョシュくんの相棒。元はボクサーでライヴァル同士だったのにね。ヨハンソンをはさんで、おとぎばなしの三人のように仲良くなる。エッカートのタバコの映画が面白いようですね。

ポッタリアン(自称(^^;)の一人として、見逃せないのがリンスコット夫人です。ヒラリー・スワンクの母役で。別名ダーズリー夫人、、あ、これはハリポタでの役名(フィオナ・ショウ)です、ポッターのおばさん。彼女、怪しい役どころでしたね。富豪夫人にありがちな、アル中?かと思いきや、なんと、え!あんたが!?、っという、重要な鍵をにぎる人物だったじゃありませんか~。さすがダーズリーおばさん。。だてにダドリーをデブに仕立ててない。。(←この映画には全然カンケイないネタで、すみません。)


ブラック・ダリア おんなの死体を見るおとこたち話自体は、おもしろい小説を読んでるみたいで良かったです。謎の女の死体。繰り返し映される生前の女のフィルム。 警察の腐敗とか汚職とか、麻薬っとなるのかとおもったのですが。。。ただ、いつも思うけど、映画は言葉が多すぎてくどくなっては、いけない。本昨や「ダヴィンチ・コード」がそうだけど、字幕の量が読むのにギリギリの多さでしたよ。今回も。 映像や効果的な会話、ナレーションで、時代背景や人物カンケイ、事件の推移、、などなど、分かるように造るのは、ホント大変そうだな~と、また思っちゃいました。 原作の量がむやみに濃いのは特にそう。 ラストのほう、事件解決まで、あ、まだ続くのね。。と何度 思ったことやら。 いそがしそうなジョシュでしたね~。


ブラック・ダリアの真実(上)
■原作「ブラック・ダリア」
このミステリーがすごい! 
1991年版 第3位ランクイン作品。
エルロイ作品は、 他にも1990年代に何作かランクインしてる。2002年度「アメリカン・デス・トリップ」が3位にランクインしたのが最後。

ジェイムズ・エルロイって、小説を地で行くような経歴の方です。


L.A.コンフィデンシャル
10歳の時、何者かに母親を殺害される。犯人は現在も不明。高校中退後、空き家に住んだり、ドラッグの売人をするなど犯罪者同然のような生活を過ごす。アルコール中毒で入院した事もあり。20代の後半に文学に目覚め、小説を書き始める。「L.A.コンフィデンシャル」、それほど、おもしろいと映画は思わなかったけど、この人の本はなにか読んでみたくなりました~。 しかし、なにから読んだらいいのやら~・。。




■著作
レクイエム (1981) ハヤカワ・ミステリ文庫
秘密捜査 (1982) ハヤカワ・ミステリ文庫
血まみれの月 (1984) 扶桑社ミステリー
ホプキンズの夜 (1984) 扶桑社ミステリー
自殺の丘 (1985) 扶桑社ミステリー
キラー・オン・ザ・ロード (1986) 扶桑社ミステリー
ブラック・ダリア (1987) 文藝春秋
ビッグ・ノーウェア (1988) 文藝春秋
L.A.コンフィデンシャル (1990) 文藝春秋
ホワイト・ジャズ (1992) 文藝春秋
ハリウッド・ノクターン (1994) 文藝春秋
アメリカン・タブロイド (1995) 文藝春秋
わが母なる暗黒 (1996) 文藝春秋
アメリカン・デス・トリップ (2001) 文藝春秋






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最終更新日  2006年10月17日 17時21分00秒


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