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2007年12月12日
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カテゴリ: 日本文学


今度の舞台は、碧翠院桜宮病院。白鳥(ロジカル・モンスター)の最強の部下”氷姫”、ついに登場



映画「チームバチスタの栄光」
螺鈿迷宮 OFFICIAL WEB SITE
「このミス」大賞受賞作家 海堂 尊のホームページ 宝島社







日本の医療界を震撼させた 「バチスタ・スキャンダル」から一年半 。その舞台となった東城大学に医学生として通う天馬は、留年を繰り返し既に医学の道をリタイア寸前だった。ある日、幼なじみの新聞記者・葉子から、 碧翠院桜宮病院 に潜入できないかと依頼を受ける。東城大学の近隣病院である桜宮病院は、 老人介護センター、ホスピス施設と寺院 を一体化させた複合型病院であり、終末医療の最先端施設としてメディアの注目を集めていた。しかし、その経営には 黒い噂 が絶えないという。天馬は葉子の依頼を受け、看護ボランティアとして桜宮病院に通い始める。そのうちに、 奇妙な皮膚科医・白鳥と看護師・姫宮 と出会うことになり……。

感想

いつもは東城大学医学部付属病院が舞台ですが、今回は近隣にある碧翠院桜宮病院でのお話。バチスタスキャンダルから1年後ほど、『ナイチンゲールの沈黙』 『ジェネラル・ルージュ』と同時期頃の、 外伝 のようなお話。『ナイチンゲールの沈黙』で白鳥が調査中と話していました。 「叩き潰す必要があるのかも知れません」 と。。


田口&白鳥コンビ のシリーズではないけど、白鳥は出てくるし、田口センセもちょこっと。構想10年、もともとは『チーム・バチスタの栄光』の次に出すつもりが事情により三番目に。出版社も宝島社でなく角川書店。


”白鳥の最強の部下氷姫、ついに登場!”

。。という割には、彼女のキャラは、地味すぎですよ~~。今後のシリーズで、もっと活躍されることを楽しみにしますう。桜宮病院の双子の姉妹が、小百合は冷徹で有能、すみれがじゃじゃ馬で行動派、、氷姫こと姫宮は、ドン臭さの女王ってことでは、確かに個性際立ってますがね。新聞社の葉子もいますから、有能キャラでは、かぶるのでしょうが。 


著者は、この本でとりあげているテーマが一番書きたいことのようなんですね。 病を癒し人を生かすという 「光」 の部分に対して、死と向かい合うことの避けられない病院の 「闇」 の部分を描いたといった辺り、、正直よく分からずなんですが。

その辺は、最近出た 『死因不明社会』 でよく書かれているようです。  葉子が白鳥にインタビュー するという形式で、読みやすいようです。 


それにしても、、映画化で、やっぱり田口医師を女性(竹内結子さん)の設定に変えちゃったのはどうなんです?
シリーズが好きになってきたら、田口はやっぱり男性で、穏やか系のイケメンでいってほしかった。 ちょっと腹立ってます。


やっぱり、このシリーズは 刊行順で「チーム・バチスタ」→「ナイチンゲール」→「螺鈿」→「ジェネラル」→「ブラックペアン」 と、読むのが良いようです。 バチスタから、螺鈿にいきなり行ったら、全然乗れずでしたから。ナイチンゲールを読んで初めて、このシリーズにはまりました。 








  著作 感想

田口&白鳥コンビ

第一弾 チーム・バチスタの栄光
第二弾 ナイチンゲールの沈黙
第三弾 ジェネラル・ルージュの凱旋
第四弾 イノセント・ゲリラの祝祭

その他

螺鈿迷宮
ブラック・ペアン


 その他

ブラックペアン
夢見る黄金地球儀
死因不明社会
医学のたまご
ジーンワルツ
ひかりの剣







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最終更新日  2009年07月02日 20時32分18秒
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