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ワンちゃんもネコちゃんも人間と同じ、自然界の生き物です。そして、命あるものは皆、進化し続けます。犬も猫も、その他のペットたちも皆、人間に近づきだし、もともとデリケートなうえに、人間のストレスまで抱え込もうとするなんとも、健気な生き物です。自然界の生き物は、食物によって養われ育てられ生きています。食事も人間と同様血流を良くし、気を巡らせ、足りないものを補ってあげなければ健康なカラダではいられません。ペットとの共存には、飼い主の責任がかかっています。小さな命を大切に育ててあげてくださいね。ブログを整理中お引越し先はコチラワンちゃんとネコちゃんの食事のご相談はトップページからどうぞ。
2006.10.28
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小さくても、いろいろ考えてるよね。人間より、かしこいよね。ぜったいに。相手の身になって考えることができるから、飼い主の顔見てはしゃいで見せたり、甘えて見せたり、ガマン強くて、コトバをのみこんで、とにかく喜んでもらいたくて、いつもいつも私たちのことを考えていてくれるんだよね。人間は、本当の親子でさえ、その絆を感じることなく暮らしていることもあるよね。よく事件にもなっている。ことばが発せないからこそ心と心が通じ合えるのかな。だったら、よっぽど生きている価値があるってもんじゃない。
2006.05.26
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東京にて、初のセミナーをします。日時:5月18日(木曜日) 17時より ~ 入退室自由場所:水道橋駅2分 http://www.sharing.ne.jp/share_etc/suidobashi/03/┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃5月18日(木) 17:00~20:30 ☆彡┃「女性のための心と体のスキルアップ屋台村イベント!!○┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ いつも美@nca(ビアンカ)でやっているイベントで、いろいろな専門家さんが格安ブースをやってくれるようですよ。(入場料を払えば、中のいろんな施術は全部安く使えるというバイキング方式?のようです。)その中で、私だんさいは今回初参加で、セミナーと、食事カウンセリングをします。セミナーの内容は題して「成功するダイエット!」ダイエットは、「体重を減らすこと」が目的ではなくて「減った体重を維持すること」。太る体質にはじつは3タイプあって、そのタイプがわかれば、より早く、より安全にダイエットに成功することができる!ということで、そのタイプ診断と、それぞれの解決法を伝授します(笑)。もう、ダイエットでイライラしたり、失敗なんてさせません!そのほか、アロマやネイルなどの美容系や、安くで試してみたいカウンセリングやヒーリング、占いなどの自己分析系など、いろいろ楽しめるようです♪ ぜーんぶ美@nca特別価格で!くわしくは、社長のブログに書いてあります。関西では、本拠地の姫路にて5月17日(水) 薬膳料理教室 「糖尿病」の薬膳を作ります。 糖尿病は予備軍を含めると、5人に一人は糖尿病であると言われるくらい、ポピュラーな病気です。 治療や予防には食事療法がもっとも重要とされ、毎日献立に悩んでいる人も多いのではないでしょうか。エネルギーや糖摂取の制限のほかに、糖や脂肪を排出することも食材を知ることも重要とされます。 5月17日(水) 10:00~13:00 イーグレー姫路内 あいめっせ3F料理室 (JR姫路駅より徒歩5分 ) 参加費3000円 〆切は5月15日(月)こどもの食育きっちんスパゲッティカルボナーラとサラダのドレッシングを作ります。5月20日(土)10時~12時30分姫路市環境ふれあいセンターにて参加費は1200円+保険300円料理教室の風景はHref="http://ryourikyou.exblog.jp/">こちらを覗いてみてください♪
2006.05.08
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犬も猫もちょっと昔までは、自然に解毒出来てたんですよね。または、解毒できるカラダだったんです。でも、人間の影響で、食品や環境の変化のによって解毒の出来ないカラダになってしまって、いろんな病気になってしまう子たちをたくさん見るのね。かわいそう。かわいいからとか、癒されるからという理由だけでは、飼ってもらいたくない。「飼う」というコトバはどうかっていう議論よりも、まず、家族というコトバを使うなら、それなりに勉強してほしい。ペットセラピーなんて、癒されたいなら責任もってほしい!犬や猫は物じゃないんだから。人間が食べ物のことを勉強しないと、ペットや子どもたちにしわ寄せがくるんだよ。可愛がるだけが愛情とは言えないよ。
2006.04.18
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久しぶりに書きます~。なんだか形式がリニューアルされてて、惑っていますが(汗)今日はホタテ貝。帆立貝は高たんぱく、低カロリーでタウリンや嗅覚障害を回復させる亜鉛、酸素の供給に欠かせない鉄、糖質や脂質の代謝に関与するビタミンB2などを豊富に含みます。タウリンの働きを助けるのは食物繊維です。野菜と組み合わせることでより一層効果が高まります。また、ストレスの多い現代は亜鉛の消耗量が増加するので、美味しく食べて亜鉛の補給をすることにもなります。冬から春にかけてが旬。貝類は消化があまりよくないので、犬や猫にはあまりふさわしくない食品ですが、ホタテは貝類の中でも比較的消化が良いので、タウリンなどの貝類独特の栄養素が摂取できます。しかも、帆立貝のタウリンは魚介類の中でもトップクラス。タウリンは大量に摂っても副作用はなく、悪玉コレステロールを降下しながら、善玉コレステロールを維持する働きがあるので、動脈硬化の予防に効果を発揮します。また、肝の働きを助ける効果もあります。胆汁酸の分泌を促して、コレステロールを分解し、体外に排出します。肝臓内でアルコールの分解を助け、肝臓の負担を減らすのに効果を発揮します。また、肝臓の解毒機能を強化し、疲労回復、視力低下予防などの効果があります。目の網膜の発育を促進し、視力回復の働きもあります。とくに成長期の網膜の発達にタウリンは欠かせません。猫は体内でタウリンの合成ができないので、昔アメリカの飼い猫が盲目になることが多いという話があり、その理由はタウリンが含まれない餌にあったと言われます。また、ホタテ貝は消化を助ける働きや、喉の渇きを収め、各臓器の機能回復、消化不良を解消し、尿の出を良くするなどの働きがあります。味もよく、よいダシがでるので、ワンちゃんネコちゃんたちも喜んで食べてくれるのではないでしょうか^^
2006.04.07
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今日はお天気が良いから、花粉がたくさん飛んでますね。花粉に悩まされている、アレルギー体質のワンちゃんやネコちゃんも多いのではないでしょうか。じつは、わたしも丁度10年前から花粉症で、のど、はな、目の粘膜という粘膜をすべてやられて、アレルギー性のぜんそく、発熱、鼻炎、充血などに、この10年間の春と秋は悩み続けていました。病院で検査してもアレルギー体質を表すIgE抗体は正常値だったのですが、咳止め、鼻水止め、喉の痛み止め、時には抗生物質を処方され、免疫力を破壊し、ちょっとのことでも疲れやすい、風邪をひきやすい体質になっていきました。薬膳に出会ってから、その虚弱な体質を救ってくれた主役の食材の1つににんじんがあります。効果・効能にんじん(微温)・にんじんにはβーカロチンが豊富に含まれます。・粘膜を守り、細菌から身を守る働きに満ち溢れています。花粉やウイルスなどのカラダに害となる物質が侵入するのを防御してくれます。・骨の弾力性を作ります。(+カルシウム+コラーゲン)・体内の重金属を排出し、血液浄化作用があります。・胃腸の働きを高め、気の巡りを助けます。・血糖値の降下作用・抗酸化、抗老化作用・抗ガン作用上手な栄養素の摂り方油で調理し、酢を用いないこと。βーカロチンは油溶性です。油で炒めたときの吸収率は60%であるのに対して、生食での吸収率は6%しかありません。皮に多く含まれるので、よく洗って皮も一緒に食べましょう。また、酢はβーカロチンを破壊してしまいます。
2006.03.24
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メニューを組み立てるとき、3つのことを特に重要視します。オイシイ、キレイ、カンタンはもちろんのことですが。1、免疫力を上げる 病気やケガを自分自身で治すチカラがなければ、病原菌に負け、「病気」や、「死」に向かいます。2、血流を良くする 薬膳では「気」の流れを良くすると言って、川の流れが何処かでせき止められると、押し流すために水圧が大きくなったり(高血圧)、その川の水が腐ったり(うっ血)します。3、解毒 体内の老廃物をキレイにお掃除しなければ、栄養素が吸収しないどころか、その老廃物が腐敗し、体内が汚染されます。女性の顔に例えると、洗顔がしっかりできていなければ、翌日のお化粧ノリが悪いどころか、毛穴が黒くなって汚いお肌になります。 きょうは、薬膳料理の教室をしました。毎月1度だけの開催なので、その分内容は濃いです!今回のテーマは「免疫力を上げる料理」献立は・ブロッコリーの胡麻豆乳カルボナーラ・春きゃべつといかなごの青じそサラダ・プチトマトとしいたけのスープ・豆腐ムーステーマが本質をついてるだけあって、受講者の方々はいつにも増して興味津々でした。いま、姫路市は薬膳料理が熱いです!全国、世界中に広まって、みんなが病気のない生活を送れたらいいのにな。
2006.03.15
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犬と猫は肉食動物だから、たんぱく質は最重要栄養素ですよね。今日はそのうちの一つ、鶏肉について。鶏肉は温性でカラダを温めて、胃腸にヤサシイ食品です。気血を補い、胃腸を温め丈夫にしてくれます。また、脂肪肝の予防や、コラーゲンの老化防止作用が認められています。鶏肉は高たんぱくで、必須アミノ酸が揃っています。たんぱく質とはギリシャ語由来の言葉で「最重要の」という意味ですが、その意味のとおり成長、発育、繁殖、哺乳、酵素や神経伝達物質などの合成に関わる重要なエネルギー源です。そのたんぱく質全体の30~40%がコラーゲンで、関節や皮に多く含まれています。つややかな毛並みを作るということ以外に、目を良くしたり、骨(軟骨)や細胞組織をつなぎ、老化防止などの効能があります。吸収率を良くするにはビタミンCと一緒に摂取しましょう。ビタミンAは他の肉より多く、鶏の油脂に溶け出しています。「一物全体食」、煮汁も使い切りましょうね。鶏と組み合わせてはいけない食品として、魚の汁、もち米、ニンニク、カラシ(犬猫は食べないよね)、すももなどがあります。また、「老頭部はヒ素だ」ということわざが中国ではあります。現代研究でも、尾部はリンパの集中部で、鶏ウイルスや発ガン物質などが溜まる部位だということが分かっています。足先、手羽の先なども注意が必要です。今夜は「鶏と春野菜のポトフ」で、決まり~♪
2006.03.09
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私が講師をつとめます、お料理教室のご案内です。姫路市近郊でご興味がある方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせ、お申し込みください。こどもの食育「こども・きっちん」今がまさにゴールデンエイジ☆他の先進国では食の自立は12歳までにが基本です。内容 『おいしいカンタンお魚料理』対象 小学生とき 3月11日(土曜日) 10時~12時30分ところ 姫路市環境ふれあいセンター料理室定員 10名参加費 1200円(材料費、教材費込み)+保険料300円お申し込み〆切は3月9日です。心もカラダもキレイに。「薬膳教室」普段使っている食材の自分のカラダに合った生かし方とその料理法。内容『免疫力アップ料理』とき 3月15日(水曜日) 10時~13時 ところ イーグレー姫路・料理室定員 20名参加費 3000円(材料費、教材費込み)お申し込み〆切は3月13日です。どちらもご好評をいただいておりますので、お申し込みはお早めにどうぞヾ(*'▽'*)ノ
2006.03.07
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春に解毒すると、その一年はカラダの中がキレイで過すことができます。冬の間に動きの鈍ったカラダを活発にし、代謝を高め、老廃物を外に出す必要があります。そのためにはどうすればイイか。答えは、まさにこれから旬を迎える「菜の花を食べる」こと。また、山菜にも同じような効果があります。あのほんのりとした苦味とアクがこれから春を迎える身体にとって薬となります。薬といってもあの、病院で処方される薬じゃないですよ。安心・安全な天然のクスリです。犬や猫にはさっと茹でて食べさせてあげてください。フード派というお家の方も、少しトッピングしてあげると、カラダが喜びますよ。血流がよくなって、病気知らずの毛並みのいい健康な子になります。菜の花にはそのほかに、コラーゲンの合成を助けて血管を丈夫にするビタミンCやB2、抗酸化作用を持つカルシウムや鉄分も多く含まれます。カルシウムとリンのバランスがとてもいいので、吸収も良く、なんといっても最大の魅力は生命力の強さです。生命力の強い食品を食べるということは、同じように生命力を与えてくれるということ。大地の恵みは神様がすべての生物に与えてくださったものです。自然に逆らい、旬を無視した食生活は病気を招く考え方があります。い、旬の食べ物をいただく。まだ化学では証明されていない未知のその栄養成分を食べるということは、サプリメントにも真似できない最高のアンチエイジング法ではないでしょうか。
2006.03.02
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今日も「ペットの病気」というテーマのたくさんの日記を拝見しました。小さなカラダで病気と闘ってる。かわいそう。胸苦しいです。なんで、そうなる前に予防できなかったのだろう。日本は食教育に対する意識が低く、食事をするとはどういうことか、料理を作ることも知らないまま大人になることがしばしばあります。こんな社会で良いのでしょうか。今の日本人の食の美徳。それは「美味しい」こと。嗜好で毎日の献立を決める家庭が多いのでは。食事は1日3食、1週間で21食、1年で615食。間食を含めばもっとです。食べるごとに、その食べたものが細胞をつくります。良いものを食べれば良い細胞が、害となるものを食べれば悪い細胞が作られます。細胞は分裂を繰り返しながら増え続けます。病気になってしまったら。まず病院に連れていくことは当然のことですが、検査結果を見てすべてを獣医師さんに任せるのでは考え物です。大切なペットのことを一番知っているのは飼い主であるあなた。大切なペットの命を守ることができるのは、あなただけなんです。薬は効きます。その病気が治るように作られています。検査結果により、病気を診断し、その病気に対する治療方針を立て、検査値の正常化が治療の最重要ポイントになります。薬や手術でその部分の治療のみに力を注ぎます。だから、その病気だけを治そうと思えば効果は覿面です。ただ、その病気を持っているカラダの主は、その大切なワンちゃんやネコちゃんなんです。人間も動物も自分で自分のカラダを治すことができる能力をもともと持っています。常に襲ってくる病原菌と戦い、生命を維持しています。この自然治癒力が、この戦いの主戦力となって、戦いの結果、自然治癒力が勝てば「健康」、負ければ「病気」や「死」につながります。これは東洋医学の考え方で、西洋医学とは疾患や体のとらえ方が全く違います。薬によってはその自己治癒力を殺してしまうものもあります。選ぶのは獣医師さんではなく、あなたですよ。食事療法についても西洋栄養学が主流ですが、東洋栄養学の薬膳では自然治癒力を高めることができます。薬膳料理には、漢方薬や高級食材を使った料理もありますが、それはごく一部で、普段食べている食品に薬のような性質を持っているという料理がたくさんあります。これからもどんどんその薬膳的効能をご紹介していきますので、毎日の犬猫ちゃんの食生活に役立ててください。ペットフード派の方も、それに少し混ぜてあげるだけでも変わってくるはずです。とくにペットフードには表示義務がないため、どんな化学薬品が含まれているかわかりません。それこそ薬害で病気を引き起こしかねません。手作りだから安心と思っている方も、野菜、肉、魚などはさまざまな薬品に汚染されています。食品を上手に組み合わせて解毒しましょう。作る手間も食費も同じ。病気にならない食べ方のほうが、絶対イイ!と思いませんか。最後に、このブログを読まれた獣医師さんへ。今までたくさんのペットの命を救ってこられたことと思います。このメッセージで言いたかったことは、処方された薬を飲まないでとか、治療を受けないでということではなく、患者さん(飼い主さん)自身が、もっと意識を持ってペットを守ってあげてほしいという想いからこの日記を書きました。ペットを病気から守るという目的は同じだと思っています。もし、この日記で気分を害されましたらお詫びします。
2006.02.25
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小松菜にはビタミンCやβーカロチン、カルシウムなどが豊富な食品ですね。ワンちゃんネコちゃんにとってカルシウムは元気のもと!でも、ちゃんと食品の性質は知っておきましょう。食べ方を誤ると、とんでもないことに。今日は小松菜のかしこい食べ方について。小松菜の性質は冷やしも温めもしない「平性」食品。体内の余分な熱を収め、イライラを解消するはたらき。胃腸の働きを改善し、便通を促すはたらき。絞り汁には化学物質の発がん性を抑える作用があるという報告もあります。また、高脂血症がある場合は小松菜1:絹ごし豆腐2.5+ごま少々のスープを常食すると良いです。栄養素を効率よくとるにはできるだけサッと火を通すこと。βーカロチンは油と一緒にとると吸収率が良くなるので、油を含む食品のごまなどど一緒にたべると効果的です。ただ、小松菜には亜硝酸塩が含まれ、発がん性物質のニトロソアミンに変形しやすいので、調理後は早めに食べましょう。また、豊富に含まれるカルシウムはシュウ酸と結合すると吸収されにくく、結石の原因になるので、ほうれん草などと一緒に摂らないように注意しましょう。
2006.02.22
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いぬ占いやってみました。基本性格は“律儀”という言葉がぴったりのジャーマン・シェパード・ドッグでした。ん~、当たってるのかな(笑)おいしい春きゃべつが出回りだしましたね♪きゃべつは意外にも解毒作用が強く、粘膜を守り免疫力を高めてくれます。ワンちゃん、ネコちゃんもできれば生で食べさせてあげるのがイイですよ。きゃべつの汁には口内炎を治癒してくれるほどの殺菌力があります。牛乳と組み合わせると認知症の予防にもなります。授乳期にはお乳を張らせる作用もあります。昔の中国の女性皇帝「則天武后」はきゃべつを薬として毎日食しておられたらしいです。当時にしては、たいへん長生きされた方です。今のきゃべつは、昔ほど栄養価は少なく、農薬の害などの心配もあるけれど、しっかり解毒しながらこの季節は積極的に摂るのがイイと思います。お酢との組み合わせで食べれます~??
2006.02.20
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犬のカラダのしくみは犬種や大きさがちがっても、生物学的なカラダのしくみはほぼ共通しているみたいですね。 腸内環境を良くすることが、人でも動物でも健康で長生きする一つのポイントです。 犬はもともと肉食性の動物なので、消化の難しい、かたい繊維質がない肉を主食とする犬は、皮膚や肉を引き裂く役割の歯は持ってはいるものの、口の中で噛み砕くことはせず、ほとんど丸のみするかたちで胃に送り込んでいます。 胃は大きくて、一度に大量の食べ物を詰め込むことができます。また、強力なたんぱく質分解酵素が分泌されており、たべものはその分解酵素と胃の収縮運動によって、消化されていきます。 さらに、小さい骨なら溶かしてしまうほどの強い酸があり、食べ物についた腐敗菌までも殺してしまうほどだそうです。 反面、腸は短く、体長の5~7倍程度しかありません。猫は体長の4倍、草食動物である羊の腸は体長の24倍、完全な肉食動物のオオカミは体長の約4倍とされています。 肉も野菜も食べる人間の腸は、体長の5倍あるとされていますが、日本人の腸は欧米人の約1.5倍もあります。 便秘ではなくても、腸のなかには宿便があります。 腸内環境がよくない=老廃物を溜め込んでいるということ。 いま主流の農薬は体内で分解されるのに600年かかるといわれています。かといって、完全無農薬の食品を取り続けることはできるでしょうか。 そういったものも含めて、生ゴミ(毒素)を体内に持ったままでいると、想像しただけでもコワイ。 ワンちゃん、ネコちゃんも、もちろん人も、栄養を摂ることよりも、出すこと。 解毒が必要な時代になってきているのではないでしょうか。もうすぐHPができます。犬や猫の薬膳、解毒(デトックス)について、そちらで詳しく載せますね。
2006.02.17
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犬は人間にかわいがられながら生きていくことが圧倒的に多い動物ですよね。一緒に生活していくなかで、家族として、時には甘えさせてあげて、時には厳しく叱り、愛情応をもってわが子のように育てていくわけですよね。でも、人間のほうがはるかに寿命は長い。だから、つらいけどいつかは別れる日がくることも覚悟していかなければならないのも確か。ギネスブックによると、29年も生きたワンちゃんがいたそうですが・・・すごいっ!!ワンちゃんは体の不調をコトバにすることができないから、病気のサインを見落とさないようにしてあげてください。簡単に気になる病気のサインと疑われる病気を紹介します。 ●口の症状 ・口がしまらない ・口臭がきつい ・歯がよごれている ↓ ↓ ↓ 疑われる病気 ・口内炎 ・歯肉炎 ・あご関節の異常 ・狂犬病 ・歯石 など ●目の症状 ・よだれが多い ・充血 ・目やにが多い ・かゆがる ・涙が多い など ↓ ↓ ↓ 疑われる病気 ・角膜炎 ・結膜炎 ・眼内出血 ・ジステンバー ・チェリーアイ ・逆さまつげ ・流涙症 など●鼻の症状 ・鼻汁でよごれている ・乾燥しすぎている ・息が荒い ・鼻血がでる ↓ ↓ ↓ 疑われる病気 ・発熱 ・鼻炎 ・腫瘍(ガン) ・アレルギー ・ジステンバー ・ケンネルコーフ など●耳の症状 ・悪臭がする ・かゆがる ・膿が出る ・耳(頭)をよく振る ↓ ↓ ↓ 疑われる病気 ・耳ダニ症 ・アレルギー ・外耳炎 ・耳血種 (皮膚下に血がたまる)●からだ全体の症状 ・腫れがある ・けいれん ・まっすぐ歩けない ・脱毛 ↓ ↓ ↓ 疑われる病気 ・浮腫(むくみ) ・ヘルニア ・打撲 ・低血糖症 ・血流障害 など ●生殖器、肛門の症状 ・陰部の腫れ ・陰部がよごれている ・尿が赤い ・お尻をこすって歩く ↓ ↓ ↓ 疑われる病気 ・ぼうこう炎 ・尿道炎 ・腎う腎炎 ・子宮蓄膿症 ・膣炎 ・流産 など こうならないための、いちばんの予防はやっぱり愛情。 そして、ごはん、ごはん、ごはんですよ☆
2006.02.13
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あさってはいよいよst.バレンタインですねぇ(@^◇^@)きのうのこども栄養料理教室で作った、超カンタンなふわふわチョコレートケーキの作り方を紹介します。ホットケーキミックスを使ってるけど、たまごが2コ入ることでホットケーキっぽい感じにはなりませんよ。時間がないときの朝食にもオススメ。こどもさんと一緒に作って、パパに渡すと感動もんかもヾ(T∇T)ノ彡☆● レンジで簡単!ふわふわチョコレートケーキ ● ホットケーキミックス ・・・1袋(200g) 卵 ・・・・・・・・・・・・2コ 牛乳・・・・・・・・・・・大さじ4 サラダ油・・・・・・・・・大さじ1 板チョコ・・・・・・・・・100g 粉さとう・・・・・・・・・適量 サラダ油 小麦粉 1、 ボウルにたまごを割りいれて泡立て器で溶きほぐし、牛乳とホットケーキミック スを加えてまぜる。 チョコレートはレンジ強1分ほど加熱して溶かし、生地に加える。 2、 耐熱ボウルの内側にうすくサラダ油をぬり、小麦粉を茶こしなどで全体にまぶ す。 3、 生地を2のボウルに流しいれ、ラップをふんわりかけてまず電子レンジ弱で6分 ほど加熱する。 次に強で1分30秒~2分、そのあとラップをはずして50秒ほど加熱する。 あら熱 がとれるまでラップをかけて、冷めたら型からはずす。 4、 切り分けて、仕上げに粉さとうをかける。 ぜひ、おためしあれ!
2006.02.12
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今日の「こども・きっちん」も大成功☆男の子の参加が多かったですよ。今まではグラタンやビビンバなど人気メニューを作ってきましたが、今日は基本(?)にもどっておにぎり・おみそ汁・たまご焼き。おまけに急きょ昨夜思いついた超・超・簡単なチョコレートケーキをつくりました♪出来上がったあとの達成感が、たまらないみたいですよ。明日は、その超・超・簡単なチョコレートケーキの作り方を書きます(´∇`)ノ
2006.02.11
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♪い~ぬは喜び庭かーけまわり ね~こはコタツで丸くなるー♪って5歳になるうちの子がよく唄ってるけど、これって本当??体温が下がると免疫力は下がります。実際にガンや風邪をひきやすい、アレルギーなどの症状がある人は冷え性や低体温といった人が多いらしいです。犬や猫にもいえることだと思います。免疫力とは、簡単にいうと体内に入った細菌やウィルス、また体内で発生したガン細胞などの異物から身を守る力。本来生まれながらにして持っている、自分で自分を守る力のことを言います。病気にならないようにするのも、病気になったときに回復する力も、その免疫力にかかってくるということですね。生活習慣によって免疫力は上下します。例えば、最近よく見かけるワンちゃんのおしゃれな洋服。とってもかわいいですよね。でも、たまに外出でおしゃれしたいときや、と~っても寒い日のお散歩のときならいいんです。ただ、おうちにいる間もいつも着ていたりなんかすると体温調節ができない、自分で自分のカラダの体温を調整できないということになってしまうんです。だから、おしゃれすることはとてもステキなことだけど、本当に必要なときだけにしましょうね、控えめに。病院の薬は病気を治癒する最短の方法です。処方されたら用法用量を守り正しく飲ませてあげたいですね。ただ、その治療を最優先させるため、どうしても他の機能へダメージを与えてしまう、いわゆる副作用が多少なりとも、目に見えない部分で起こります。そのためやはり免疫力は低下してしまいます。食事は命を作ります。やっぱりドックフードのみに頼らず、自然の食品も取り入れてあげてほしいですね。特に旬の野菜や果物、魚などは免疫力製造の原材料ですし、加工食品やサプリメントでは摂取できない、科学的には証明されていない微量栄養素がたくさん含まれます。寒さから、免疫力低下から身を守るには暖房器具よりも第一にカラダを温める食品を食べること。わんちゃんやねこちゃんは生姜やトウガラシのような香辛料は食べられないから、大根の皮や白菜の根には薬に匹敵する効果があり、カラダを温め免疫力を高めてくれます。人もスープや肉団子など工夫して食べてみてください。これから来るアレルギーの予防対策にもなりますよ。刻んでごはんと一緒に煮込んでおじやなどいかが?
2006.02.09
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月1で小学生対象の食育料理教室を開いてます。 今月は11日土曜日10時~12時。 3色コロコロおにぎり 本格たまご焼き 具だくさんみそ汁 を、つくります。 なにを始めるんでもゴールデンエイジを逃しては台無しですよーおとうさん、おかあさぁん! やっぱり“食べること”が健やかな心身を作る。 私たちの子供の頃以上にいろいろな食品が簡単に手に入って、農薬や食品添加物も氾濫している。 様々な奇病や生活習慣病の子どもたちが年々増え続けているのが現状。 こどもを狙った犯罪も多く、いまの子どもたちに必要なことは自分の心身は自分で守れるようにしてあげることだと思うんです。 食においても同じことで、正しい食べ物を自らで選ぶ力を養ってあげなければ。 今の小学生、体脂肪率50%超も学年に数名いるとか。 糖尿病とその予備軍4人に1人。 昨年、この日本で小児ガンで232人の幼い命を失ってるそうです。 みなさん、この現状をどう思われますか?
2006.02.08
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犬には人の14倍ものカルシウムが必要ですね。人は1日に600mgのカルシウムが必要だから、犬はカラダの大きさによるけど・・・8400mgも必要なんですね。カルシウムは特に吸収しにくい栄養素で、単に摂取することを考えるのではなく吸収率が重要。だから、食べ合わせには十分気をつけてあげたいですね。カルシウムをぐんぐん吸収する時期は人にも言えることですが、成長期+2年。人でいう20歳ぐらいまでで、あとはほとんど吸収できなくなります。だから幼犬のうちはたくさん摂取させてあげてください。その後の骨の状態、自律神経系、免疫機能の関わってきます。カルシウムが腸から吸収される量は、1/10~1/3といわれています。 まずカルシウムの吸収で忘れてならないのがマグネシウム。カルシウム2:マグネシウム1の比率での摂取が望ましいとされています。マグネシウムを含む食品はこんぶ、若布、ごまやアーモンドなどの種実類、玄米や小麦粉にも含まれます。そして、ビタミンDもカルシウムの吸収に欠かせない栄養素。青魚、卵黄、きのこ類などに多く含まれています。日光浴でも体内でつくられ、腸からのカルシウムの吸収を促進します。カルシウムの大敵は、ストレスやタバコの煙です。カルシウムの吸収を阻害します。カルシウムが不足すると、単に骨が弱くなるというだけでなく免疫システムにも関係してきます。ガン、アトピー、糖尿病、肥満、肝臓病、感染症などの原因になり、骨から溶け出たカルシウムが血管に入ると血管を狭くし血管内の圧力が高まって高血圧に。また、血管の弾力性が失われ、コレステロールを呼び込み、血管の中が狭くなり血液がとおりにくくなります。これが動脈硬化で、心筋梗塞や脳軟化症の大きな原因です。 細菌やウィルスが侵入してくると、免疫細胞が活動を始めます。カルシウムはその情報の伝達のはたらきもします。いちばん手に入りやすくカルシウム含有量が高い卵殻を利用すると手軽にカルシウム摂取できますよ。粉末小さじ1杯で2000mgほどのカルシウムが摂れます。 ●卵殻はよく洗ってオーブン130℃で20分ほど焼き、ミルで粉末にします。食べる前に酢少々につけておくと炭酸カルシウムが酢酸カルシウムに変化し吸収率がアップします。 酢の味や臭いが気になるワンちゃんには、一度煮て酸味を飛ばしてください。粉末にしてるから消化の面でも心配ないと思いますが、念のため少量から始めて、便の様子などを見ながら食べさせてあげてくださいね。これに、いわしや玄米、そして魚の毒を消す大根などと組み合わせるとバッチリです。
2006.02.07
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「輝く女性の生き方100」が3月3日に出版されます!わたしも参加させていただいてます。一度ぜひお手にとって読んでみてくださいね。輝く女性100人のパワーがギッシリ詰ってます★■□ 輝く女性の生き方100 出版記念セミナー&パーティー (大阪 3/11、東京 3/18) □■自分らしい生き方を選んだ女性100人による共同出版輝く女性の生き方100 第2弾が3月3日に発売されます。この発売を記念して、パネルディスカッション&パーティーを開催します。今を力強く生きる女性達のパワーが詰まっています。すでに輝いている人も、これから輝きたい人も一緒に楽しみましょう!執筆者の熱いパワーを感じてください。【日時】大阪 3月11日(土) 15時~19時東京 3月18日(土) 15時~19時【場所】大阪 三井ガーデンホテル大阪淀屋橋(淀屋橋、北浜より徒歩3分) http://www.gardenhotels.co.jp/osaka/map.html東京 銀座ファゼンダ(銀座駅 徒歩2分) http://r.gnavi.co.jp/g400100/map1.htm【内容】第1部 15時~17時 パネルディスカッション&交流会 輝く女性の生き方に触れよう!第2部 17時~19時 立食パーティー【参加費】第1部・・・輝く女性を1冊お渡しします 第1弾、第2弾の執筆者 3000円 一般 4000円 (本をすでにお持ちの方は、1000円引き)第2部(立食パーティー、フリードリンク)執筆者、一般ともに 6000円申し込みフォームhttp://wakrak.com/hon/party.html
2006.02.06
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ペットは悲しいかな・・・飼い主に与えられた食事しか食べることができませんよね。食は命。元気にすることも、逆に病気にしちゃうこともできるんです。コワイけど本当のこと。わんちゃんにはぜひ旬のものを食べさせてあげてください。春には冬に食べ蓄えた余分な成分や新陳代謝を促す食品。夏は暑さから身を守りカラダを冷やす食品。秋には冬に向けて保存のきくものや、せきを止める食品。冬にはまた夏と反対に寒さから身を守る温める食品が出回ります。その旬の食材たちが薬膳でいう「薬」となって体調を調えてくれるんです。旬を無視した食生活を送ると体調が不調になり、やがて病気になります。大根はおすすめ!体内の毒を分解する解毒、抗菌作用、ガンの予防作用があります。生で食べるのが理想ですが、食べにくいようなら煮てもかまいません。手作り派のわんちゃんも、ドックフード派のわんちゃんにも毎日ちょっとづつでも食べさせてあげてくださいね。
2006.02.05
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こどもの頃、犬を何匹も飼っていました。 両親は共働きだったから、お世話は私の担当。 学校から帰るとしっぽを思いっきり振って、甘えた声で「おかえり」を言ってくれてたっけ。 犬はかわいい。 会話はできないけど、表情豊かで気持ちをストレートにぶつけてくるから放っとけない。 よくグチも聞いてくれてたし。エラカッタね。 彼からは飼い主である私のこと、どんなふうに見えていたんだろう。 あ~~ん。 犬ほしいけど、マンションだから今は飼えない(泣) 当分は近所をお散歩してるワンちゃんでガマン。。。 カワイイわんちゃんたちを脅かす病気。 最近の病気は人と同じ免疫機能の低下によるものが多いようですね。 ガン、ウイルス感染、糖尿病、肝臓病、アレルギーetc・・・ 免疫機能が正常であれば、これらの病気に打ち勝つことができるんです。 免疫機能の低下の原因は主に食生活が影響してきますが、ペットフードには安全基準といったものは一切ありません。 その表示されていない食品添加物や化学調味料などが体内に蓄積されて、かわいいペットたちを苦しめているということは間違いないでしょう。 わたしは栄養士で薬膳料理の勉強をしています。 薬膳料理って特別な漢方薬を使った食事じゃないんですよ。 普段食べている食品の栄養や薬効を最大限に引きだすことができる料理なんです。 とくに解毒が重要。 いま流行りのデトックスですね。「目には目を」 「食には食を」 悪い食品、食習慣は良い食品、食習慣で簡単に退治できます。 解毒だけでなく、症状別の適正食材もモチロンあります。 副作用のない食事での予防医学。 それが、ワンちゃんたちを必ず助けてくれるはず。 1日、1時間でも長く一緒に生きていたいですよね。
2006.02.04
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