全381件 (381件中 201-250件目)
これも痛いニュースから・・ 『農薬や毒カビに汚染された「事故米」が食用として出回っている事件で、農林水産省の説明に大きな疑惑が浮上している。農水省は「事故米」を、工業用糊や、木材の合板や修正材の接着剤の原料使用に限り販売を許可していると説明していたが、実は、国内では接着剤などの原料に米を使用することは殆どないことがわかった。使い道のない米を穀物業者に販売していた形になり、今後農水省の責任が厳しく追及されるのは必至だ。 糊に使うのは「事故米」でなくタピオカや小麦問題を起こした三笠フーズの場合も「工業用糊加工品」に用途を限定することを条件に販売したという。しかし、工業用糊メーカーの大手ヤマト、不易糊工業、住友3MにJ-CASTニュースが取材すると、いずれも、澱粉糊のうち「米を原料にしているものはない」という答えが返ってきた。また「米を原料に糊を作っているメーカーがあるという話は聞いたことがない」のだという。 ちなみに澱粉糊はヤマトがタピオカ、不易糊工業はコーンスターチを原料にしている。また、森林総合研究所によれば、合板を作る際や、修正材に使う接着剤の原料に小麦を使う例はあるものの、米を使ったものは見たことがないそうだ。工業用糊や接着剤に使われないとなると、「事故米」を工業用糊などに使用を限定、という農水省の「前提」が全く崩れてしまう。 (中略)農水省の報道担当はJ-CASTニュースに対し、「三笠フーズ」に「事故米」を販売したのは「三笠フーズ」が工業用穀物も扱っていたため、契約通りに加工すると考えたからだと話した。しかし、「事故米」が工業用糊としては需要がないのでは、と指摘したところ、これまでの農水省の発表やJ- CASTニュースの取材に答えたこととニュアンスが一変した。 「台風で水に浸った事故米は食用としてすぐに出荷するように、事故米も臨機応変に、何でも工業用に回すというわけではありません」という理解不能の説明だった。食用に転売される可能性にうすうす気が付いていた、といわれても仕方がないような対応だ。』 しかしこれは凄いことになってきました。今までの産地偽装・賞味期限改ざんの比ではないですね。農薬やカビなどの毒入りを承知で横流ししたということですから・・。これでは中国の事、言えません。まったくもって呆れて物も言えません。これは重罪に処するべきでしょう・・、中国だったら死刑でしょうね。 それにしても農水省のコメントもアホそのものです。2チャンのコメントにもありましたが、『1970年代頃までは、米を煮て作った糊で障子貼ったりしてたから、その感覚でつい「糊に~」って言ってしまったのかもな。』・・そういえば昔やった覚えがあります。査察に事前報告をしていた件といい、農水省もきびしく断罪されるべきでしょう。 焼酎に始まり、菓子類や学校給食・介護施設の給食へと広がりを見せていて、ついに農薬の検出もあったとか・・。この際徹底的に追及して関係者の厳重な処分だけでなく事故米そのものの流通システムを再構築しなくてはならないでしょう。
2008年09月12日
コメント(2)
痛いニュースから・・これはTVでもバンバンやってましたね。 『大阪府の橋下徹知事は7日、同府箕面市で地元FM局の公開生放送に出演。全国学力テストの結果公表に消極的な市町村教育委員会などを指して「くそ教育委員会が、みんな『発表しない』と言うんです」と発言した。 府民に公表の是非を問い掛け、拍手を受けたところで飛び出した。終了後、記者団に発言の真意を問われた知事は「今の教育制度全体を指している。ずっと言っていることだ」と問題ないとの認識を示し、 「(公表による)競争を甘受するかどうかは市民の判断だ」と述べた。 さらに学力テストの結果公表に関連し「2009年度から(テスト結果の)開示・非開示によって、予算をつけるかどうか決めさせてもらう」と、市町村への予算配分にも反映させる考えを強調した。』 これはちょっと言い方がはしたなかったかもしれないけど・・言っていることは正論。判断は市民がすべきで、競争をあおるとか・・余計なお世話という感じで、そういうふうに考えるから、運動会で1位2位・・を付けないとか訳の分からないことになっているんだと思う。東京の石原さんも口が悪いので揚げ足取り・・されているけど言っていることはまとも。東京・大阪の二大都市圏ががんばって今の変な日本を根本から変えていけば政府も無視できなくなると思うんだけど・・。
2008年09月11日
コメント(0)
これは痛いニュースからです・・。 『領有権をめぐって日本と韓国が対立する「竹島」問題。韓国の教育団体が、小学校で行われている「竹島教育」の現場を公開しました。授業は「ドクトの歌」から始まりました。韓国の教員団体は、今月を強化月間と位置づけ、全国の小、中、高校に一斉に独島特別授業を実施するよう呼びかけています。 「きょうは『独島』を守るためにはどうすべきかを勉強しましょう」 授業では竹島に行った事がある教師が、写真やVTRで竹島の自然、地理、軍事的価値などを生徒に教えていきます。日本の主張の根拠など一切紹介されません。 「(竹島が)韓国だということを資料を通じて勉強するのが目的です」(先生) 生徒からは竹島について知っている事や、警備に当っている隊員への激励の手紙などが発表されました。そして、宿題に出されていた寸劇をグループごとに行ないましたが、「ドクトに攻めて来る国は日本」という事を明らかに意識させるものです。「国際裁判」の寸劇でも、日本は完全に主張が退けられ、悔しがると言う場面まで生徒が演じました。 「日本が根拠もなく日本領だと主張するのが理解できません」(男の子)「韓国領だという証拠がいろいろあることや、日本がなぜ逆に主張するのか分かりました」(女の子) 小学校からの徹底した教育。韓国政府の強硬姿勢の原点を見た思いがします。』 いや~しかし、北朝鮮や中国などはともかくとして、れっきとした民主国家がこんな偏狭教育?洗脳教育?をしているんですから、信じられません・・。国際司法裁判所に出て来もしないで・・この子達が、将来国際舞台に立った時、如何に自国が偏狭教育をしていたかが分かるのだろうけど・・。しかしこのネット社会にこんなの信じる子供達がいるんだろうか・・?韓国って中国と違い強いフィルターなんかかけられていないと思うんですが、やっぱり存在するのか・・?
2008年09月09日
コメント(0)
これもだいぶ前のヤフートッピックです・・ 『英ロータスエンジニアリングは、電気自動車やハイブリッドカー向けに車外騒音発生装置『セーフ&サウンド』を開発した。リアルなエンジンサウンドにより、低騒音車が走行中であることを周囲に認知させる。 電気自動車やハイブリッドカーは環境に優しい車として期待されているが、視覚障害者に対しての問題がクローズアップされてきた。これらの車が低速で電気走行するときは、車外に音をほとんど発生しないため、視覚障害者は車の接近に気づかないリスクがある。 エンジンサウンドの合成あたっては、車速信号やスロットルペダルの動きを車から拾って、システムのオン/オフや音量・音質を自動的に制御する。ドライバーに聞こえる音はほとんど増えないという。 ロータスグループのマイク・キンバリーCEOは、「車の最低騒音を法令で定めるべきだ」と語っている。』 そうなんですねぇ・・前の職場に電気自動車とハイブリットのプリウスがあったのです、プリウスはともかく電気自動車はほとんど音が出ないのです。歩行者はまったくと言って良いほど気が付きません。大きい道なら振り返らずに道を横断する人はいないので良いですが、小さな道だと、好きなように歩いたりしますのでかなり危険です。自転車も結構危ないです。 そういう意味でも今回の騒音発生装置・・一見バカみたいですが・・必要性にうなづけます。なんだかなぁ・・とは思いますが・・。
2008年09月05日
コメント(0)
これはヤフートピックだったでしょうか・・ 『マラリア防止に絶大な効果を発揮し需要が急拡大している住友化学の蚊帳 植民地と宗主国の関係にあった歴史的経緯からアフリカ各地に多くの拠点や情報網を持つ欧州の企業と比べて、日本企業のアフリカ進出は遅れている。そんななかで、着実にアフリカでの存在感を上げているのは住友化学だ。 その原動力となっているのが、マラリアを媒介する蚊から身を守るために、防虫剤を練りこんだ同社の蚊帳「オリセットネット」である。 世界で毎年5億人がマラリアを発症し、100万人以上が命を落としているとされるが、その約9割はアフリカのサハラ砂漠以南の地域、サブサハラで発生している。 防虫剤のスローリリースができるオリセットネットは、洗濯しながら5年間の使用に耐えるとあって、マラリア対策向けに需要が一気に拡大。2004年には、米タイム誌の「世界で一番クールな技術」にも選ばれた。現地企業と合弁企業で進出しているタンザニアでの生産量は、年間1000万張りに達している。 住友化学では、蚊帳事業はもっぱら「社会貢献が目的」(米倉弘昌社長)と考えている。だが、主な購入先となっている国際機関からは、適正な利益は確保するよう要請されている。というのも、事業継続ができなければ、蚊帳の供給も止まってしまうからだ。 そのため、住友化学では「いったん上がった利益は学校建設などの形で、再度地域に還元することにしている」(米倉社長)という。 じつは蚊帳事業から生まれる社会貢献は、それだけではない。 アフリカは現金収入がある職が極めて限られた地域だが、住友化学のタンザニアの工場では、「直接雇用だけで3200人、運送や補修など周辺ビジネスも考えれば3~4倍の雇用を生み出している」(米倉社長)という。 現地では、一人の従業員の現金収入で一家を養っていることも珍しくないというから、工場一つで、数万人規模の生活を支えていることになる。 今年5月、住友化学はナイジェリアに年間2000万張を生産する新たな蚊帳工場の建設を決定した。ナイジェリアはサブサハラ全体の約2割に相当する1億4000万人の人口を持つ国で、オリセットネットへの高いニーズが期待されるうえ、今回生まれる約5000人もの直接雇用を確保しやすいことも決め手となった。 今年度に立ち上がる、サウジアラビアの拠点との連携など、まだまだ発展の余地もありそうだ。』 蚊帳・・う~ん今の若い人はなじみがないでしょうが・・私たちの世代は皆昔蚊帳に御世話になりました・・。子供心に何だかわくわくして蚊帳の中に潜り込むのが嬉しくて・・。何だかノスタルジックな響きさえ感じます。そう言えばいつ頃から蚊帳は無くなったのでしょう・・?蚊取り線香やその延長線上のベープマット類の進歩・・確かに蚊帳をつるのは大変でしたから・・。そう言えば昔は食卓も・・蚊帳の子分みたいな小さなやつをかけてハエからまもってましたねぇ・・。 さて住友化学・・すごい会社ですねぇ・・いくらかの企業としての思惑はあるのでしょうが・・これだけの社会貢献はなかなかできるものではありません。ひとつここは久々に住友化学の株でも購入検討しましょうかねぇ・・。
2008年09月04日
コメント(2)
ついに北京オリンピック終わってしまいましたねぇ・・かなり危うい所や共産圏特有の締め付けがあったようですが・・まぁとりあえず無事に終わって良かったです。今回の北京オリンピックはいろいろなことがありましたが、さすがにこれはどうよ・・?というのがあったので、一言。 それは男女のマラソンで、前代未聞の男女それぞれ代表が1名ずつ直前に出場を取りやめるという・・どうにも残念なことが起こったことです。直前の怪我での出場辞退は選手の責任ではなく、これは運としか言いようがないと思います。むしろ監督・コーチ陣の体調管理が問われるべきですが、これとて極限まで鍛えた肉体は、反面ちょっとしたことで最高のパフォーマンスを発揮することができないくらい脆いものなので仕方ないとも言えます。 ですから直前での出場辞退は責められるべきではないと思うのですが、かなり厳しい国内選考の末選ばれ、その陰では選にもれ涙した選手がたくさんいるのも確かです。詳しい事情は分かりませんが、なぜ日本陸連がマラソンの補欠をキープしておかなかったのか・・?残念でなりません。補欠選手は居たものの、いつの時点だかで解除になっていて、現在の心身のコンデションではとても要請があっても受けられない・・という談話がトピックにも載っていました。 しかしリレーなどは待機選手が居たとか聞きます・・すべての競技の補欠を会場入りさせるのは無理でしょうが、マラソンなどの有望種目は、待機させても良いと思います。たとえ出場できなくてもサポートしながらあらゆる事を学び、何かを感じとって次へステップアップして行ってくれると思います。 そういう意味でも最終選考に残り、ある意味過酷な条件を受け入れる事ができる一番上位の選手を補欠に任命して連れて行くべきだと思いました。常に次を見据えた戦略を立てないといけないと思います。 ヤフトピックにはこんな記事が・・ 『問われる危機管理能力=男女マラソン相次ぎリタイア〔五輪・陸上〕 けがは、アクシデントだから仕方ないという見方が日本陸連にある。ことに体を酷使し、五輪のために想像を絶する距離を走り込んできたマラソン代表には同情も集まるだろう。だが、女子の野口みずき(シスメックス)に続き、男子の大崎悟史(NTT西日本)までも直前に出場を断念した事態は、異常と言わざるを得ない。 危機管理能力の欠如が指摘される。野口のけがを、日本陸連は事前に把握していなかった。男女とも補欠は指定を解除されていたため五輪のレースを走らない。 大崎の状態を、代表チームはどこまで把握していたのか。高野進監督は「日本出国の際に違和感があるとは聞いていたが、(北京入り後の)治療がうまくいけば大丈夫だと思っていた」と楽観していた。記者会見で男女で故障が続いたことを問われると、「あしたのレース後に話す。出る選手がいるわけだから戦う前には話せない。ベストパフォーマンスを出してほしいから」と返答を避けた。だが、他の選手が動揺するとすれば、監督の言動ではなく、健闘を誓い合ってきた同じ代表の不在に対してだろう。 今回の2ケースに関し、けがの情報を早期につかんでいれば、最悪の事態を避けられる可能性も出てくる。日本陸連の沢木啓祐専務理事は「女子、男子と重ね重ねご迷惑をお掛けし、おわび申し上げます」と頭を下げた。大きな教訓が残った。』 出場辞退が決まった時点で、全国に呼びかけ参加標準を突破していて参加の意思を表明した選手の中から選べなかったものか・・残念です。 土佐礼子選手も辛かったと思います・・エース格の野口みずきに先に出場辞退を告げられ、自分は引くに引けない状態に追い込まれのではないでしょうか・・?成績の方は、時の運などもあり結果をどうこう言えませんが、スタート時に不安を抱えてでは本人も悔しいことでしょう・・。 これもヤフートピックにこんなのが・・ 『接地ごとに激痛「足つけない」=棄権の土佐、談話発表-女子マラソン〔五輪・陸上〕 当地で17日に行われた北京五輪女子マラソンで途中棄権した土佐礼子(三井住友海上)は北京市内の病院で検査を受けた後、陸上代表チームを通じ文書で談話を発表した。冒頭で「本日は多くの方々に応援していただいたにもかかわらず、途中棄権という結果になり申し訳ありませんでした」と期待に応えられなかった結果を謝罪している。 右外反母趾(ぼし)の影響で痛み止めを飲んでいることをレース前から公表し、本番で右足の激痛に苦しみ25キロすぎに続行を断念。「不安の中での調整でしたが、スタートラインに立つためにベストを尽くしてきました。レース中は10キロすぎから痛みがひどくなり、それ以降は接地するごとに激痛があり、足がつけない状況でした。ゴールまで行きたい気持ちはありましたが、25キロ地点にいた応援スタッフや夫の勧めもあり、棄権の判断をしました」と説明した。 「今後につきましては、心身共に休養にあてたいと思います」とし、進退の明言はしていない。野口みずき(シスメックス)の欠場が土佐の強行出場に影響したとの見方もあるが、この点についても触れていない。』
2008年08月25日
コメント(6)
今回はヤフートピックから・・ 『17人が殺傷された東京・秋葉原の無差別殺傷事件を受け、警視庁が秋葉原を管轄する万世橋署の警察官を9月に約20人と大幅増員する方針を固めた。事件で損なわれた「アキバ」の治安を回復するために、パトロールを強化するとともに、違法な風俗店の摘発に力を入れる。 電気製品販売店の密集地域として知られていた秋葉原。近年は、メイド喫茶など独特な若者文化でも有名になっている。しかし、警視庁によると、秋葉原では違法なDVD販売店や風俗店があり、これらの店は暴力団や外国人犯罪組織の資金源になっている恐れがあるという。 6月8日には無差別殺傷事件が発生。「秋葉原の体感治安の悪化が進んだ」(警視庁幹部)ことから、警視庁は万世橋署の態勢強化を決め、生活安全課の課長代理を増設するなど、21人を増員することになった。これにより、警察官の総数は約180人から約200人になる。25日付の人事異動では、新署長として、捜査経験が豊富で、調布署長も務めた勝田慎一捜査3課長を配置する。』 う~ん・・ちょっとうっとうしい状態になりますが、仕方がないのでしょうね。風貌から職質必至の私としては、面倒なのですが・・。まぁ暴力団がはびこっているのは確かですし、露天を含め仕切っている?のもしかり・・さらに交番とつるんでいたり?・・するわけで・・。さてさてなれ合いの秋葉界隈、新しい署長さんは新風を吹き込めるでしょうか・・?
2008年08月22日
コメント(0)
すいません・・ネタ切れなので、ちょっとお古い痛いニュースから・・ 『ニンテンドーDSなどのゲームソフトのコピーをネットでダウンドロードすると、無料で遊べてしまう「マジックコンピューター(マジコン)」と呼ばれる機器が一部で出回っている。任天堂など54社が29日、マジコンの販売店5社を相手取り、不正競争防止法違反で輸入・販売行為の差し止めを求め提訴したが、そこには著作権法の“落とし穴”があった。 マジコンは、DSソフトから取り出したプログラムデータの入ったマイクロSDを差し込むと、DSのカートリッジとして使えるカード型の機器で、ネットショップや秋葉原の電気店などで5000円前後で手に入る。関係者によると「一番有名なマジコンだけで10万台以上は堅い。だが実数はそれ以上」という。 ソフトは、中国語や英語で書かれた海外サイトで、無料で手に入る。データは、日本で発売されて、数日もたたないうちにアップされる。大手メーカー社員は「感心するほど早い」と苦笑するほどだ。 ソフトの違法コピーなどを守るのは著作権法があるが、マジコンの場合、ソフトはネットで無料配信されており、ユーザーが自身でソフトを入手しているため、それを動かすだけのマジコンの販売が著作権法に抵触するかは微妙という。そのため、不正競争防止法違反での提訴となった。 コピーガードをはずして、プログラムデータをネットで配布することはもちろん違法だが、海外サイトのため、実質的な手が打てないのが実情。コピーガードの対策を取っているソフトも出ているが、すぐに突破される“いたちごっこ”だという。 日本を代表する文化に成長したテレビゲームのソフトは、ばく大な資金とクリエーターの苦心が詰まった知的所有物の結晶だ。マジコンは、それを守る著作権法などの“抜け穴”を付いたもので、今回提訴自体はメーカーの苦渋の決断と言える措置といえる。 マジコンの製造元や流通ルート、ソフトを配信するサイトとの関係などを解明することはもちろん、ネット時代で遅れが指摘される著作権法などの法整備の必要性を訴えていくべきだろう。もちろん、ネット上で違法性のあるものが簡単に手に入ってしまう時代に、ユーザー一人一人が“自覚”を持つことが求められている。』 う~んこれに関しては・・コメントできませんねぇ・・なぜかは書かないけど・・。少なくとも言えることは、こういったソフトは結局ガードをはずされる運命にあるということです。おいそれと買える価格帯にないというのが原因でしょう・・。
2008年08月19日
コメント(4)
これも痛いニュースです・・。 『培養ラット脳細胞がロボット操る…英大学が開発成功と発表 ラットの脳細胞から出る電気信号によって、障害物を避けながら動くロボットの開発に成功したと、英レディング大が14日発表した。 ロボットは、人やコンピューターなどの助けなしで動いたという。 研究グループは、ラットの胎児から採取した脳細胞を培養して増やし、脳細胞が発する電気信号を検出できる装置に組み込んだ。 二輪走行するロボットは、この電気信号を無線で受けて動く仕組みで、ロボットに積んだセンサーが障害物を検知すると、ロボット側から無線で送られる信号が脳細胞を刺激する。 ロボットは最初こそ障害物に接触していたが、障害物検知の信号で脳細胞が“学習”したとみられ、避けて動けるようになったという。 同大システム工学部のケビン・ワーウィック教授(自動制御学)は「培養した脳細胞が初めてロボットを操ったというだけでなく、脳が経験を蓄積して学習する仕組みの解明につながる成果だ」と話している。』 You Tubeには動画が・・ http://www.mytube.to/search/view/1-0eZytv6Qk/0/-/robot 凄いことになってきましたねぇ・・サイボーグが現実味を帯びてきていますね。再生医療と相まってこの分野はこれからどんどん進歩していくことでしょう。 しかし脳の神経細胞からの電気刺激を受けて信号回路に載せるんですから突き詰めれば、生物の体も機械に近いというか・・よくできていますよね。
2008年08月17日
コメント(4)
これはヤフートピックから・・。 『「立って手を振らなかったのは、うちの総理大臣と北朝鮮の代表だけ」-。石原慎太郎東京都知事(75)が15日、北京五輪開会式での福田康夫首相(72)の振る舞いを批判した。開会式の各国選手団の入場の際、首相が座ったままでいたと暴露。また、首相が開会式前に選手村を訪問し日本選手団を「せいぜい頑張ってください」と激励したことに対しても、「『せいぜい』って言葉はどういうことなのかね」と批判。「そのせいか日本勢は振るいませんな」とやり玉にあげた。 開会式での 態度やり玉 「わたし、開会式へ行って非常に心外だったのは…」と切り出した石原知事。開会式の入場行進について「自国の選手が来て立って手を振らなかったのは、うちの総理大臣と北朝鮮の代表(金永南最高人民会議常任委員長)だけだったね。どういうことなのかね。(福田首相の)奥さんは立って手を振ってたけどね」と指摘した。 テレビ中継では、ブッシュ米大統領夫妻が並んで立ち上がり、米選手団に星条旗を振る姿が映し出された。他国の首脳も自国選手団の入場の際は起立して声援。しかし映像を見る限り、福田首相は石原知事の言うとおり座ったままだった。 続けて、福田首相が日本選手団に送った激励の言葉にも不快感を示した。福田首相は8日、開会式前に選手村を訪れ、選手団に「まあ、頑張ってください。せいぜい頑張ってください」とひょうひょうと語っている。 この発言を「日本に帰ってきて新聞で見た」という石原知事は、「なんか『せいぜい頑張ってください』って言ったそうだが、『せいぜい』って言葉はどういうことなのかね。なんか『あんた限界があるから、まあ』っていう感じにしかとれないし、ボクは総理大臣が日本の選手にかける言葉とはちょっと違うと思うね」と批判。「そのせいか、日本勢は振るいませんな、あんまり。『せいぜい』頑張ってるけども」と皮肉った。 石原知事の酷評は、競泳の北島康介が百メートル平泳ぎで金メダルを取った際のアナウンサーにも及んだ。「(北島が)百メートルで勝ったときにね、たたみかけてくだらん質問をするそのアナウンサーもダメなんだな。その前でさ、男の涙を見せたくないからタオルで顔をふくふりして。ああいうシーンってのは、ロゴスじゃなしに、まさにエロスの世界だから、肉体の美しさのね」 一方、引退を示唆しているという北島に対しては「残念だけどしょうがないでしょ。肉体の限界ってのはあるしね。一流選手になるほど、自分の限界が分かっているだろうからね」とねぎらった。』 そう開会式で映った福田さんの態度には、私も・・あれ・・?・・て思いましたね。ちょっとそれはないんじゃないかと・・。北朝鮮がどうだったか見のがしましたけど、まぁ北朝鮮は・・ちょっとおかしな国なので・・日本の首相だけが立たなかった・・とは情けない・・。 しかしひょうひょうなのはいいけど・・日本の首相なんだから日本語くらい正しく使いましょうよ・・そう言われた日本選手団は・・がっかりだったでしょうねぇ・・。 北島のインタビュー・・私も気になりましたねぇ・・やっぱり何か言わないと怒られちゃうのかなぁ・・?ああいった金メダルが予想されるインタビューはできれば機転がきく中堅以上のアナウンサーにやってもらいたいですね・・。
2008年08月16日
コメント(0)
これも痛いニュースから・・ 『「米中対決」として注目された13日の体操女子団体総合。中国が五輪初の金メダルを地元で獲得する感動のドラマで幕を閉じたが、話題の中心は米国メディアが疑う中国選手の年齢詐称問題だった。優勝記者会見でも「何可欣さん、15歳の誕生日に何をプレゼントにもらい、どこでどう祝ったかを教えてください」と取り調べのような質問が向けられた。 女子の体操は体つきが女性らしくなる前の若い選手が有利とされる。過度の低年齢化を防ぐため、国際体操連盟(FIG)は開催年の年末までに16歳に達しない選手のシニア国際大会出場を認めていないが、米紙などが中国代表の3選手が14歳以下であるなどと報じた。 優勝争いは最終種目の床運動で米国選手が尻もちをつくミスをして予想以上の大差が付いたが、中国がトップに立った段違い平行棒では疑惑の3選手が高得点を稼いだ。米国コーチ陣からは「証拠はない。でも(乳歯が抜けて)歯のない選手がいた」という指摘もあった。』 どうなんですかねぇ・・16歳でもちっちゃい子はいますからねぇ・・欧米人から見るとアジア人は特に小さく幼く見えるようで・・気持ちも分からなくはないですが・・。まぁそれにしても日本人の私・・つまりアジア人から見ても、やはり幼すぎ・・とは思います。どんなにひいき目に見ても中学生低学年になったかどうか・・という感じですよねぇ・・。 通常は、戸籍等ではっきりするんでしょうが・・如何せん中国・・どこまでも詐称のにおいがプンプン・・国家的に必要とあらば個人の人権などあるはずがない国ですから一般常識では計り知れない・・。そういうものから決着を付けるのは無理でしょう・・? そうなると同じくアクロバチックな技に走りがちなアイススケートのように芸術点みたいなものの比重を高くして・・行うしかないでしょう?これにはまた採点の偏りのような問題が起こるのですが、得点の上下切り捨て、かつ得点上下の切り捨てを受けた審判員が、何回か行うと資格剥奪・・までいかなくてもしばらく再教育を受けるまで主要国際大会には出られない・・などの罰則規定を設けるなどすればかなり公平さは保たれると思うのですが・・。 まぁその前にこのような国家ぐるみの詐称が行われる土壌をなくさなければ行けないのですが・・おっと危ない危ない・・何の証拠も無いので決め付ける訳にも行きませんが・・。
2008年08月15日
コメント(0)
これも痛いニュースから・・ 『「新型うつ病」なるものが蔓延しているのだという。クリニックの予約を取ろうとしても患者が多すぎ、新患は3ヶ月も待たされる場合もあるそうだ。仕事中にだけうつになり、会社の外では元気、というのが特徴で、若い世代に目立つというこの「新型うつ病」、なぜ増えているのだろうか。 ■自分を責めるのではなく、身近な人間を攻撃 精神科医の香山リカさんは、著書「うつ病が日本を滅ぼす!?」(2008年5月20日刊)にこんなことを書いている。 「本当にこれが『うつ病?』と自分で書いたはずの診断書を改めて見返してしまう」これまでの「うつ病」といえば、几帳面でまじめな人がかかりやすく、落ち込み、自分を責め、自殺に至るケースが多いというイメージだった。しかし、07年から急激に増えだしたとされる「新型うつ病」は、仕事中だけうつで、帰宅後や休日は普段通り活発に活動する。自分を責めるのではなく、身近な人間や社会に対して攻撃的な態度になり、休職したとしても会社や同僚にかける迷惑などあまり感じない、というのが典型らしい。 朝日新聞の08年5月17日付けには、精神科クリニックが患者でパンク状態になっているのは「新型うつ病」患者が急増したからではないか、と書かれている。「新型」は20~30代に目立ち、都内のあるクリニックでは患者の4割前後を占めるのだという。』 そういえば先日TVでもやってました・・本当にあるんですね。それだけ人間がヤワになっているということでしょうか・・?そういえばうちの職場でもちょっと何か言うと・・妙に深刻に捉えすぎて深刻になりすぎたり、こちらの顔色を伺うようになったり・・ありますねぇ。うっかりしたことは言えない・・何ともやりにくい世の中になったもんです。怒鳴られて育てられた世代としては・・なんだか訳が分かりません。 まぁ仕事中にうつ・・までいくのはいないと思うのですが。でも分かりませんね・・、一部の人間以外はずっと一緒に行動しているわけでは無いので、見逃しているのかもしれない・・少なくとも仕事以外では元気満々なのは確かですが・・。それに無責任な人も増えましたねぇ・・ヤレヤレです・・。
2008年08月13日
コメント(0)
これも痛いニュースから・・ 『ちょっと前までは「デートでクルマは当然、しかも外車でしょ」なんていうバブル思考がまだ根強く残っている独女も数多くいただろが、ただ今ガソリン価格高騰の真っ最中。自分で身銭を切ってクルマ所有し、デートに使うのならともかく、男性に求めるのははっきりいって酷な時代である。 事実「livedoor リサーチ」で「ガソリン価格の高騰でクルマを使う機会への影響は?」という調査を実施したところ、「昨年より減ったと思う」と答えた人が35.64%と堂々1位。「特に変わらない」を若干ではあるが上回ったのである。 (中略) また、こんなデータもある。 同じく「livedoor リサーチ」で「あなたが交際相手に求めるクルマは? 」というアンケートを実施したところ、一番多かったのは「持っていたらいいなと思う程度」で34.45%で「絶対必要」という22.92%を大きく上回る結果になった。つまりガソリン高騰以前に、クルマをそこまで必要とする層が減っているともいえるのだ。』 どうですか・・皆さん・・?ふ~ん・・て感じです。元来車党(最近バイクにはまりつつありますが・・)ですので、趣味としての車を手放す気はありませんし・・ましてや彼女のために車種を考えたりするつもりなんてありません。大体「デートでクルマは当然、しかも外車でしょ」・・なんて彼女は願い下げ・・ですね。もっともそんなセレブ系の彼女ができるわけありませんが・・。ちなみにカミさんは車はうるさくなければ良い・・という感じで・・いまだにカミさんのこの願いは叶えられていません(前のディーゼルのデリバリバンよりは今のネイキッドの方が静かですが・・)。
2008年08月11日
コメント(4)
これもだいぶ前の痛いニュースから・・ 『Google マップ日本版に待望の「ストリートビュー」機能が加わった。これは道路に立った目線で地図の街並みを表示できるサービスで、米国では2007年5月から提供されていた。 日本語版のストリートビューは、東京を中心とした国道16号線の内側の地域や、大阪、兵庫、仙台市などに対応している。 地図上に表示されている「ストリートビュー」というボタンをクリックすると、対応する道路が青く表示される。 さらに地図を拡大すると人の形をしたアイコンが見えてくる。これをクリックすると、ストリートビュー画面が現れる。ドラッグすれば表示する地域を移動できる。 ストリートビュー 比較的細かい道路もストリートビューに対応している。 方角とともに示された矢印をクリックすると、そちらの方向に進む。ストリートビュー画面内でズームしたり、左右に360°振り向いたりもできる。』 早速試してみました。神奈川県横浜市なので、どうかなぁ・・と思いつつまずは自宅の住所を打つと・・お見事我が家が映っています・・ということはTVでもやっていた潜望鏡のようなカメラ塔を備えた中継車モドキが我が家の前の小さな道も通った・・ということですねぇ。庭の花の状態からだいぶ前の画像のようですが、それにしても鮮明・・こりゃ問題になりますねぇ。試しに今の職場、前の職場(ともに神奈川県横浜市)を見てみましたが、まだ走っていませんでした・・。次に私とカミさんの実家(共に東京都23区内)は、しっかり映っていました。 しかしすごいですねぇ・・最後には日本国中の細い道路もくまなく走るんだろうか・・?こりゃあの潜望鏡のような塔を屋根に載せた車を見かけたら逃げなくちゃいけませんね。そのうちLIVEになったりしたら覗き・・になってしまいます。
2008年08月10日
コメント(2)
先日の痛いニュースにこんなのが・・ 『韓国SBSテレビが北京五輪の開会式のリハーサル映像を“特ダネ”として放映したことを受け、中国のウェブサイト上で31日、「韓国を開会式から閉め出せ」(中華網)などと非難する声が沸き起こっている。国営通信、新華社も「多数の国民が怒りのコメントを書き込んでいる」と伝えた。 外務省の劉建超報道局長は31日の記者会見で「(ネットなどを通じて)社会的反響を招いたことに注目している」と述べ、同テレビへの不快感をにじませた。 ネット上では、北京五輪組織委員会について、同テレビへの処分を下していないとして「国家機密(開幕式の映像)の漏えいを許すのか」(天涯社区)との声も出ており、組織委が対応に苦慮することも予想される。 「中華網」には「韓国は恥知らずだ」「韓国選手団の入場時だけ拍手せず、沈黙で迎えよう」などの意見が続出。「日本の竹島奪還を支持する」と、日ごろ批判の的にしている日本の肩を持つ形で韓国を攻撃する声まで上がった。』 ・・何とも・・まぁこれだけケチの付いたオリンピック・・やっと開催目前で・・秘密の開会式をすっぱ抜かれたのだから・・まぁお怒りもごもっともだが・・一部メディアのモラルの問題で・・韓国総悪・・というのもどうかと? それに怒りの余り・・敵国呼ばわりの日本の肩を持つというのも・・すごい国民性・・というか激しい気性の国ですねぇ・・。まぁ韓国も同様ですが・・。この二国に圧倒されっぱなしの日本はお人好しというか・・外交はしっかりしてほしいですね。
2008年08月06日
コメント(0)
痛いニュースにこんなのが・・。 『8月に開催される北京オリンピック(五輪)期間中、米国・英国などの外国選手が大気汚染遮断用マスクを使用する可能性が高まっている。 特に、全世界の数十億人が見守る開幕式で、外国選手がマスクを着用した場合、主催国の中国にとって大きな侮辱になるのは確かだ。 昨年北京で行われたサッカー試合で待機中だった選手らがマスクを着用すると、中国サッカーファンは「中国を侮辱する行動だ」と抗議したという。 米国オリンピック委員会(USOC)は北京の大気中の塵と煤煙から600人の国家代表選手を保護するため、マスクを配ったと、ウォールストリートジャーナル(WSJ)が21日報じた。 選手団には‘かん口令’が下され、正確な形態・性能はベールに包まれている。ただ、2年間かけて特別開発されたこのマスクには、炭素フィルターが装着され、カラフルに制作されている、ということだけが伝えられている。』 まぁ確かに全世界に向けて発信されるオリンピックの生放送(十数秒遅れるんでしたっけ・・?)であちこちの映像にマスクが映ったら中国としても面子丸つぶれですねぇ・・。でもこの暑い8月にうっとうしいマスクをはめるのは余程の事と中国関係者は考えないといけないでしょうね・・抗議してる場合じゃなかろう・・世界水準で言えば、自分たちの置かれた立場が・・如何に以上か自覚するべきだ・・ということでしょう。 どの世界でもそうですが、他の世界・・外を知らないと自分たちの置かれている状況、自分たちがやっていることが世間的にみて・・果たして常識の範囲に収まっているのかややもすると・・考えなくなってしまう・・ということを自覚し、常におかしくないか考えなければならない・・と思います。自分は今まさにそんな状況に日々接しているわけですが、この状況何時になったら改善されるのでしょうかねぇ・・。
2008年07月28日
コメント(2)
先日のヤフートピックでこんなのが・・ 『二輪車メーカーが、扱いやすさや整備のしやすさを追求した二輪車を相次いで投入している。車体構造を工夫し、安心して2人乗りできるよう改良したり、IC(集積回路)も活用。二輪車市場は縮小傾向が続いているが、ガソリン高を追い風に、乗用車からの乗り換え需要も狙う。 スズキが28日に発売するスクーター「ジェンマ」(排気量250CC、67万950円~)は、座席の位置を66センチまで低くし、2人乗りでもバランスを取りやすい。ヤマハ発動機が30日投入するスクーター「XP500TMAX」(排気量500CC、94万5000円)は自動変速機(AT)を採用。「バイク並みの高性能エンジンを搭載しながら、手軽に運転できるようにした」(広報)という。 ホンダが3月に発売したバイク「DN-01」(排気量680CC、123万9000円)は、鍵にオイルの交換時期などを記録するICを内蔵。車両整備に役立てられる。 乗用車の普及などで、国内の二輪車市場は最盛期の2割に縮小している。しかし、二輪車は元々燃費が良く、最近のガソリン高で「二輪車への回帰が起きるかもしれない」(ホンダの福井威夫社長)との期待も高まっている。 こんなのも・・ 『低燃費のミニバイクに熱視線 県内で販売や修理が好調 販売店でミニバイクを見る男性客。購入するサラリーマンも目立つという=長野市内 ガソリンの値上がりを背景に、低燃費のミニバイク(原動機付き自転車)の販売や修理が県内で活発になっている。学生や主婦といったこれまでの客層以外に、自動車通勤のサラリーマンが乗り換えるケースが急増。節約はしたいが、自転車ではちょっと遠い-という人が多いようだ。メーカーや販売店も「財布に優しく、排ガスも少なくてエコ」と売り出している。 「片道約10キロなのでちょうどいい」。長野市内の会社に自動車通勤していた須坂市在住の男性(28)は5月、約10万円でミニバイクを買った。自家用車だと月3回の給油で2万円以上かかったというが、「乗り換えでガソリン代は月数千円。すぐ元が取れる」。自家用車は休日や雨の日に使うだけという。 長野市街地の販売店では、6月の販売台数が昨年の同じ時期より3割増えた。中でも、通勤用に買い求めるサラリーマンが増えたという。「14万円前後の新車が売れ筋。中古車も在庫が入ればすぐ売れる」と店長の巻島和久さん(42)。 松本市内にある松隈亮さん(34)の店でも、5月の大型連休以降、ミニバイクに関する問い合わせが急増している。「まずは『リッターでどのぐらい走るのか』と聞かれる。いままでになかった現象です」 修理も好調だ。長野市の販売店では春以降、中古バイクを持ち込む例が明らかに増えた。店員の小林亮介さん(34)は「『ずっと車庫に眠っていたが、ガソリンが高くなったから』と再び使う人が多い」と実感を込める。 こうした状況に、バイクの各メーカーも「ガソリン1リットルで70キロ以上走行可能」といった低燃費を前面に押し出す。近距離通勤者に人気の自転車と合わせて、店頭で「ちょいエコ生活を」などのキャッチコピーを掲げる店も。 大手のヤマハ発動機販売(東京)の広報担当者は「2輪車の総需要は横ばいか微減が続いている中で、『エコ』は購入者に訴える力がある」と“エコ需要”に期待している。』 テレビでもやっていましたが、こういう傾向はますます増加しているようで、近い将来ガソリン価格200円/Lにもなろうとしている時代・・しょうがないですねぇ・・。 あれだけバイクを避けていた私でも通勤にバイクを使おうとしているのですから。 それにしてもこの原油高・・投機筋によって引き起こされている・・というのが頭に来ますよね・・いよいよ枯渇・・というときなら分かりますが・・。
2008年07月24日
コメント(0)
すこし前の痛いニュースにこんなのが・・ 『環境保護を名目に自治体から次々と打ち出されるコンビニエンスストアの深夜営業規制。コンビニを利用する機会が多い若者らには反発の声が強いようだ。 「終電での帰宅時などにほぼ毎日寄っている」という東京都大田区の男性公務員(26)は、「弁当が買えなくなったら、空腹にひたすら耐えなければいけないのか」とこぼす。 東京電機大生の久慈啓介さん(23)は「辛いのは、タバコや酒が買えなくなること。温暖化防止のためなら、皆で冷房を控えめにしたほうが効果があるのでは」と話す。 「防犯のためにも深夜営業は必要」という声も。埼玉県のアルバイト女性(26)は、「駅からの帰り道、後ろを男につけられた際に、立ち寄ったコンビニの店員に相談して外の様子を見てもらったことがある。明かりがついているだけで安心でききる」と話す。 一方、東京都新宿区の主婦、大田伊杜(いとこ)さん(64)は「夜中に店員が1人きりのお店も多く、物騒。営業しないでほしい」と規制を求める。 京都墨田区の主婦(63)のように「できることから温暖化に協力していきたい」と理解を示す人も少なくなかった。』 う~ん、どうなんですかねぇ・・?微妙ですねぇ。確かにまぶしいくらい電気が一晩中点いているのは省エネからみればムダなような気もするけど・・私も結構助けられているし・・。まぁ弁当くらいは事前に買っておくか、カップメンくらいのくらいの買い置きはあるだろう・・?と思うので空腹に耐える・・は大げさでは?防犯上のこの例えなどは時々聞きますね・・そこまでではなくても町中でも液から少し行くと深夜では真っ暗だったりするので、コンビニの明かりは安心感があるのは確かですね・・難しいところです・・。昼間の蛍光灯点灯半減運動とかの方が業界全体でやるなら効果あるのでは・・?コンビニは、なかなかあのすごい数の蛍光灯が一種の売りでもあるので、みんなで一斉に・・にならないと先行してやるのは勇気がいるでしょうね・・。
2008年07月04日
コメント(0)
これも痛いニュースから・・あまり下ネタは扱いたくないが・・あまりにひどいので・・。 『「ファーストフードで女子高生が性的狂乱状態」「防衛省の『ロリータ』漫画キャラクターで 内実が明らかに」――なんと毎日新聞の英語版サイトでこんな驚くべき記事が配信されていた。中には「六本木のレストランで豚を●●し、その後食べた」という、目も当てられなくなるような「変態ニュース」もある。これらの記事は国内だけでなく、海外のネット上でも話題になっていた。 中略 毎日新聞社長室広報担当はJ-CASTニュースに対し、「ご指摘の英文記事は過去に配信しておりました。ご批判は謙虚に受け止め、削除する措置を取りました」と回答していている。 一連の「WaiWai」の記事を巡っては「まとめサイト」まで登場し、毎日新聞社に抗議するよう呼びかけている。そこには、インターネットの匿名性を問題にした同社の『ネット君臨』という書籍の一文を引いて、こんな主張が展開されている。 「『ネット君臨』も書いている通り、ネットによって『一度つけられた傷は簡単には回復しない』(P76)のだ。日本国全体につけられた汚名に対し、いったい毎日新聞はどのような責任を取るつもりなのだろう」 (以上、一部略)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080620-00000003-jct-sci』 あまりのひどさにこれ以上引用できません。詳しくは上記URLから・・。しかし毎日新聞社は、大手新聞社ですよね・・?その英語サイトとはいえ、こんなデタラメな記事を配信していたとは・・おどろきです。しかも5年間も配信していたそうで、確実に日本のイメージダウンに貢献していますね・・。 いやはや世も末・・という感じです。毎日新聞は少なくともこの部門の即時廃止、謝罪記事、訂正記事の掲載をせねばならないでしょう・・。それでもネット上に流れたこれら醜聞はあちこちで引用されすでに取り返しのつかない状況になっているのです。毎日新聞社のこれら行為に捜査のメスが入るべきです・・国家反逆罪ものでしょう。毎日新聞は即刻潰すべきです。
2008年06月21日
コメント(2)
痛いニュースにこんなのが・・。 『今月17日に宮崎勤死刑囚(45)ら3人の死刑執行を指示した鳩山邦夫法相を、朝日新聞が18日付夕刊で「死に神」と報道したことについて、鳩山法相は20日の閣議後会見で、「(死刑囚は)犯した犯罪、法の規定によって執行された。死に神に連れていかれたというのは違うと思う。(記事は)執行された方に対する侮辱だと思う」と強く抗議した。 「死に神」と鳩山法相を表現したのは、18日付朝日新聞夕刊のコラム「素粒子」。約3年の中断を経て死刑執行が再開された平成5年以降の法相の中で、鳩山法相が最も多い13人の死刑執行を行ったことに触れ、「2カ月間隔でゴーサイン出して新記録達成。またの名、死に神」とした。 会見で、鳩山法相は「私を死に神と表現することがどれだけ悪影響を与えるか。そういう軽率な文章を平気で載せる態度自身が世の中を悪くしていると思う」と朝日新聞の報道姿勢を批判した。http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080620/trl0806201109003-n1.htm 朝日新聞夕刊素粒子欄「死に神」の表現、鳩山法相が抗議法相は「死刑囚にだって人権も人格もある。(表現は)執行された方々に対するぼうとく、侮辱でもある」と話した。 朝日新聞は「永世死刑執行人 鳩山法相」「2カ月間隔でゴーサイン出して新記録達成。またの名、死に神」などと報じた。(抜粋)http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080620-OYT1T00378.htm 鳩山法相「死に神」表現に怒り爆発「苦しんだ揚げ句に死刑を執行した。彼らは『死に神』に連れて行かれたのか」。鳩山邦夫法相は20日の閣議後会見で、13人の死刑執行を命令したことを朝日新聞が「死に神」と表現したことに対し「軽率な文章には心から抗議したい」と怒りをあらわにした。』 何とも、朝日・・大丈夫か・・?という感じです。職業柄科学関係の記事では群を抜いている朝日・・さらに下世話な話では、近所の広告が一番入る朝日・・ということで長らく朝日をとっているのですが、困った物です。左翼系だとしてもこれはないでしょう。うちはバランスの意味からも右翼系(そもそもこの左翼・右翼という言い方もおかしいですが・・)のサンケイ新聞もとっているので、記事を見比べると面白いです。 死刑制度については賛否両論ありますが、終身刑や加算制度?のない日本では、凶悪犯に対しては唯一有効な手段だと思います。無期懲役では模範囚を演じれば、減刑されいずれ釈放されてしまう今の制度では、結局凶悪犯を血税で面倒みて、そのあげく社会に出してしまうのですから・・。歴代の法相も自分のサインで人の命が絶たれることに躊躇したのでしょう・・、鳩山さんだってそうだと思います。ただ長として決断しなくては秩序は保てないのです、鳩山法相の決断はすばらしいと思います。亀井さん・・嫌いじゃなかったけど、この件に関してはちょっとおミソですねぇ。
2008年06月20日
コメント(0)
先日、痛いニュースで続けてこんなのが・・。 『沖縄県石垣市の尖閣諸島・魚釣島(台湾名・釣魚台)付近の日本領海で10日、台湾の遊漁船が日本の巡視船と接触し沈没した事故をめぐり、台湾の劉兆玄・行政院長(首相)は13日、日台間の領有権争いに関する議会答弁で「最後の手段として開戦も排除しない」と発言した。 立法院(国会)は12日、尖閣諸島周辺への軍艦派遣の要請書を国防部(国防省)に提出した。台湾で対日抗議の声が高まっており、馬英九総統も尖閣諸島の領有権問題で強い姿勢を示さざるを得ない。台湾では05年6月にも日本の漁業取り締まりの強化に抗議し、フリゲート艦を「視察」名目で派遣している。』 『尖閣巡り台湾が「日本側への発砲を許可」―中国新聞社 大陸メディアの中国新聞社電は16日付で、台湾の海岸巡防署は所属する艦船に対して同日までに、尖閣諸島(中国語名:魚釣島)付近で台湾船を保護を強化し、日本の巡視艇に攻撃を受けた場合には発砲して反撃することを許可した。 海岸巡防署は日本の海上保安庁に相当する。同暑巡視艇は尖閣諸島から12海里の海上で「巡視」を続けるが、将来的には海域の「主権」を維持するために12海里以内の海域に入ることもありえる。 台湾船が「主権を主張」するために同島に接近する場合には、随伴して12海里以内に進入する。海岸巡防署公関科の謝慶欽科長によると、日本側に攻撃された場合には、発砲を含めて反撃の許可を巡視艇艦長に与える。将来は、さまざまなケースに対応するマニュアルを制定する。』 どうしたんでしょう・・?最近の台湾は中国寄りになっているせいか、過激な発言が多くなっているようです。台湾は元々アジアの中ではインドネシアとともに親日で有名な国だったと思います。それがここへ来て、歴史的背景を無視して迫り来る中国という驚異に飲まれるかのように最近の台湾首脳陣は中国へすり寄っています。 私も少し前に台湾に職場の同僚達と遊びに行ったのですが、人々は親切で都会でも年を取った方は日本語がわかりました。これがもっと田舎だと日本が進駐した時代(あまり良い印象ではない言葉ですが・・)、どれだけ日本の進出で恩恵を受けたかが広く知られているそうです。日本が来る前の諸外国の占領時代と比べ、多くの今日に繋がる建設事業が行われ、様々な改革が進められ感謝されていると聞いています。そう言った関係を日本も大切にしてきたと思うのですが、世代の交代や中国の影響により過った考え方が徐々に台湾を蝕んでいるようで・・残念です。
2008年06月19日
コメント(2)
先日痛いニュースで、こんなのが・・。 『秋葉原通り魔事件後、秋葉原の路上でほとんどの警察官が警棒持ち、職務質問や巡回をしている。14日の秋葉原で職務質問をされた男性が十徳ナイフを所持し、警察官10数人が2時間以上取り囲むといったことがあった。http://www.akibaos.com/?p=3600 14日、秋葉原で迷彩柄のカバンを持った、秋葉原ならどこにでもいるオタクが職務質問を受けて、5cmの十徳ナイフを発見される連行を拒否したら警察官が10人以上集まって囲まれる。 警察官が秋葉原に集結http://img.akibablog.net/dragon/2008-06-15-107.jpghttp://img.akibablog.net/dragon/2008-06-15-108.jpg 荷物検査を拒否して警察官に2時間囲まれるオタクhttp://www.akibaos.com/img/2008/06/14/20080614b09.jpg「十徳ナイフなんか誰でも持ってるだろ」などと男性を擁護して 警察官に囲まれる無関係のオタクhttp://img.akibablog.net/dragon/2008-06-15-106.jpg オタクが所持していた十徳ナイフ刃渡り5cm(警察基準だと6.8cm)http://www.akibaos.com/?p=3600 これ遠くで見ましたねぇ・・何あそこだけパトが一杯止まってるんだろう・・?とは思ったのですが・・近寄りませんでした。 前にも書きましたが、先週あれだけの事件が起こったので朝からお巡りさんがあっちにもこっちにも・・。新顔さんと三人でバイクに向かう途中、「この人相だから、職質受けるんですよ~」と話していたら、私だけ職質・・・です!まぁヤバイものは持っていないので、すぐ解放されましたが・・。秋葉の杜でカッターの替え刃を買うつもりだったのですが、本体の型番控えて来るのを忘れて買えなかったのですが、買っていたらやっぱり摘発されたんだろうか・・?
2008年06月17日
コメント(2)
ヤフートピックにこんなのがあった・・。 『理不尽な要求や難題を学校側に突きつける保護者、いわゆる「モンスターペアレント」が社会問題化するなか、堺市教育委員会が大阪府警OBら2人を「学校危機管理アドバイザー」として採用していたことが13日、わかった。教職員だけでは対応が困難な事案の対処法について適切なアドバイスを行い、学校をサポートする。“モンスターペアレント対策”として教育委員会に警察官OBを配置するのは府内では初とみられる。 市教委によると、気に入らない担任の解任を求めるなど、保護者らが無理難題を市内の小中学校に要求した事案は平成18、19年度いずれも20件報告されている。 なかには教師がピアスをしてきた児童に外すよう注意したところ、父親が「他の子供に迷惑をかけているわけでない。自分がやることは最後までやり通させるのが、こっちのポリシーや」と強硬に反論してきたケースや、クラス替えで仲の良い5人のうち1人だけが別学級になったところ、その両親が「差別ではないか」と強く抗議してきたこともあった。 保護者だけでなく、地域住民から「車のボンネットに(学校の)桜の花びらがついて掃除に困るから木を切ってくれ」と要求があり、やむを得ず応じたケースもあったという。 このような、学校が対応に苦慮する事例が増加しているため、市教委は3月に府警を退職した警察官OBと元小学校長の2人を4月に採用、理不尽な要求などの対策にあたらせることにした。2人は市内に計139校ある小中学校、養護学校内を巡回したり、校長らの相談相手になるほか、学校の“SOS”にアドバイスを行い、解決までサポートする。 同様の対策としての警察官OB採用は、政令指定都市では京都市教委や北九州市教委がすでに実施しているが、大阪府内では初めてとみられ、府教委でも「今のところ聞いたことはない」としている。 「学校危機管理アドバイザー」制度について、堺市東部のある校長は「学校の問題は自助解決が基本だが、後ろで支えてくれるシステムがあるのは心強い」と語る。堺市教委は「かつてはありえなかった信じられないような要求が保護者からあり、現場は対応に苦慮している。こういうアドバイザーがいなくても学校運営できる状態が一番いいのだが」と話している。』 う~ん、こういう制度もやむなし・・というところまで来ているのだと思う。まったく大人になりきれない人が最近多い・・、凡そ常識というものがなさすぎる。まぁ自分もそう偉そうな事を言えるわけでは無いが社会の最低限のルールは身につけていると思うのだが・・。 そういえば前の職場だが、やはり落ち葉の清掃?が大変だから会社の敷地の木を切れと近所のうるさ型の住民(何でもいわく付きの人らしい・・)に押し切られて、木が切られた事があったっけ・・。確か桜だったと思うが切り株だけ残してある日突然切られていてびっくりしたのを思い出した。下っ端ぺいぺいでこういう事に口を挟める立場ではなかったので何だが・・うちの幹部の情けない対応にがっかりしたのを覚えている。まぁ色々裏事情もあったんだろうか・・?議員が絡んでいるとか・・?こいうしょうもないことに首を突っ込んでいる暇があったら、もう少し政治を真剣にやってもらいたいものだ。
2008年06月13日
コメント(2)
連載の続きです・・。 『◇薄暗い高架下、路面に「左折禁止」--バイクの72歳、道迷って焦り 前から来る車が、巨大な怪物に見えた--。北九州市八幡西区に住む無職の男性(72)は2年前、バイクで帰宅途中、一方通行の国道に誤って進入し、逆走した時の恐怖を、こう表現する。事故には至らなかったが、そのヒヤッとした体験を毎日新聞に寄せてくれた男性と、現場を訪れた。 06年2月。寒い晴れた日の午後だった。防寒具を着込んだ男性は、愛用の原付きバイクで自宅から約12キロ離れた孫の中学校を訪ね、午後2時ごろ帰路についた。 「いつもと同じ道を通るのは、つまらないな」。ほんの少しの冒険のつもりで普段とは別の道をたどるうち、道に迷ってしまった。 迷うこと約30分。目の前の信号が青になり、左右を見て車の影がないのを確認して左折した=図参照。片側2車線で幅7・5メートルの国道を30メートルほど走行すると、前方から突然、車列が姿を現した。頭が真っ白になり、とっさに道路の左脇に寄り、フェンスに密着。鳴り響く対向車のクラクション。数十台の車が通り過ぎるのを待ち、初めて自分が逆走していることに気づいた。 Uターンして、何とか無事に家にたどり着いたが、その時の恐怖は鮮明に記憶している。「楽しいドライブのつもりだった。仕事を辞めた今は、気持ちが緩んでいるのか……。信号しか見ていませんでした」 男性のバイク運転歴は40年以上。20代のころからクリーニング店を経営し、仕事で使っていた。今は店を閉めたが、主に趣味のグラウンドゴルフに行く時にバイクに乗る。バイクは自分の「足」であり、免許返納は考えていないという。 男性と現場付近を歩いたのは、北九州が雪に見舞われた2月中旬。北九州都市高速4号線が頭上を通り、その両脇を国道200号の上下線がそれぞれ走る。高架下には国道と交わる市道があり、男性はこの市道から国道に入って逆走した。 「こんなに近場だったとは……」。男性はため息をついた。出発点の中学校と逆走した場所は、交差点一つ分しか離れておらず、しかも自宅とは逆方向。帰り道を探すのに必死になり、「ここを左折すれば自宅に帰れる」と思い込んでしまったようだ。交差点手前の路面には、「直進」と「右折」を指示する白い矢印があるが、高架下のため薄暗く、見落としたという。 逆走した国道200号は、北九州市の都市部と福岡県南部を縦断する幹線道路。市内には工業地帯が広がっているため、産業道路としても使われ、大型車の姿も目立つ。男性が逆走に気付いて停止した地点に立った。すぐ横を通り過ぎる大型トラックにクラクションを鳴らされ、震え上がる。風圧で巻き上げられる水しぶき。「逆走したのがバイクではなく車だったら」と考えると、記者も背筋が寒くなった。 福岡県警八幡西署によると、過去2年間この場所での物損・人身事故は起きていないという。田原信孝副署長は「さらに分かりやすくするため、新たに一方通行を示す標識の設置を検討している」と話す。道路管理者である国土交通省北九州国道事務所の柳田誠二副所長も「誤進入しやすい場所という認識はなかった。県警と連携しながら、案内の看板を詳しくするなど何らかの改善をしていきたい」と話す。 運転に必要な能力は加齢とともに衰えていく。しかし、道路の標識や構造を変えることで、事故を減らすことはできる。「クルマ高齢社会」第4部では、免許保有者のさらなる高齢化に備えるための、安全な道路環境づくりについて考えたい。 ◇加齢で機能低下、視野狭まり判断遅れ 加齢とともに、視力や認知判断機能が衰えるため、高齢者は事故の危険性が高くなる。 高齢ドライバー問題に詳しい溝端光雄・東京都老人総合研究所研究副部長によると、高齢者の視野は、左右30度の範囲までは若者と変わらないが、左右60度以上になると見えなくなる人が出てくる。黒の背景に赤っぽい字が表示される道路案内などの電光掲示板も、高齢者にとっては見にくい。夜間になるとほとんど見えない人もいる。いずれも目のレンズである水晶体が濁り、明るさを感じる視細胞が減るのが主な要因だ。 動体視力も低下するため、標識の判読が遅くなり、標識を見落としたり、車線変更が遅れがちになる。溝端副部長の研究では、時速60キロで走行した場合、道路案内標識を判読できる距離は、20、30代が120メートル程度なのに対し、60代は100メートル、70、80代は70メートル。 認知判断機能も衰えてくる。交差点では、対向車のスピードにかかわらず、対向車との距離だけで判断して右折する傾向があり、事故に至りやすい。 溝端副部長は「高齢者の特性に対応した道路環境の整備が必要。標識のコントラストをはっきりさせたり、右折矢印付きの信号交差点を増やすなどの対策を進めるべきだ」と指摘する。』 逆走のニュースは時々耳にしますが、高齢者の標識見落としは結構自分にもこれらかかわってくるのでしょうか・・?視野が狭くなり、白内障は進み、そして動体視力も衰えていく・・。きびしいですねぇ・・動体視力だけは密かに若い者に負けんと思っているので・・これが衰えたら自信なくすだろうなぁ・・。白内障はなってしまったら、治らないという・・行き着くところまで行ったら手術で人工水晶体に換えるしかないないらしい。ただ白内障の進行を遅くする点眼薬はあるらしいので、早期発見早期治療開始といったところか・・?視野角と動体視力はひたすらDSliteの眼力トレーニングで鍛えるしかないのかなぁ・・がんばろう!
2008年06月09日
コメント(0)
ちょっと前の痛いニュースにこんなのが・・。 『【Re社会部】手を貸さない男たち 先日の取材帰り、JR総武線のある駅で、ホームから改札へ階段を下りてきた若い女性が転ぶのを見かけました。その脇を通り抜けて行く多くの男性はだれも声をかけません。自分が手を貸そうかと思ったところで、さっと救いの手を差し伸べたのは、若いOL風の女性でした。 幼少のころ、「男子なら、女の人とお年寄りには優しくしろ」と田舎の両親からしつけられました。そんな教えは、もはや過去の遺物になってしまったのでは、と感じさせる光景でした。 男も女もない、自分で勝手に転んだのだから自分で立ち上がるべき-「男女平等」の都会ではそれが常識なのでしょうか?』 う~んこれはしょうがないかなぁ・・。これだけ男女平等を小枝かに叫んで、今や若者では圧倒的に女性の方が強い世の中。我が職場もそうです・・男は情けないくらい・・大人しい。ましてや昨今の様々な事件・・男が手を差し出したら、きっぱり拒否するか、そうでなくとも怪訝な顔をされるでしょう・・。下心有り・・とか・・? いつだったか近くで物を落とした若い子に、声をかけたらお礼を言いながら・・いかにも警戒しています・・という感じが見え見え。まぁ職質を受けるくらいですから・・怪しくないとは決して言わないけど・・やっぱり良い気はしないよねぇ。 これが高齢者の方だったら進んで助けると思いますねぇ・・若い男やおっさんだとよっぽどやばそうなら別だけど・・やっぱり見て見ぬふり・・?
2008年06月07日
コメント(1)
クルマ高齢社会の続きです・・。 『 ◇「効果 予想以上」--交通機関、買い物割引 「運転免許返納支援制度がはじまりました」。高知県土佐清水市中心部の住宅地に住む横山好子さん(88)が、自宅でたまたま市の広報誌を開くと、こんな一文を見つけた。運転免許を自主的に返納するとバスやタクシー、買い物の料金が割引されるという。「こんなにいいことがあるのなら」。横山さんは思い切って自動二輪車の運転免許を返した。2年前の夏のことだ。 横山さんが自動二輪車の運転免許を取ったのは1963年。ミシンのセールスに必要だった。5年前に死別した夫は免許がなかった。退職後も毎日のようにバイクに乗って買い物や知人宅、数キロ離れた畑に出かけた。 だが、86歳になったころ、事故を心配した長男にバイクの運転をやめるよう再三言われた。自宅から商店街までバイクなら3分ほどだが、徒歩なら約20分。運転にもまだまだ自信があった。一方で「もしものことがあったら息子たちに申し訳ない」との思いもよぎった。そんな迷いに踏ん切りをつけてくれたのが運転免許返納支援制度だった。 横山さんは、返納後、行きつけの洋服店で1割引きで買い物をしている。バスやタクシーの割引も利用している。「歩くようになったので足腰も強くなった」と話す。 土佐清水市は人口約1万7000人。高齢化率は約35%で、県平均を10ポイント近く上回る。免許を持つ高齢者の割合は全免許保有者の約22%で、県平均より4ポイント近く高い。典型的な高齢化地域だ。 この制度が始まったのは05年7月。04年11月~05年1月に高齢者がかかわる交通事故6件が続発した。うち1件は84歳の男性が軽トラックを運転中、ガードレールに衝突して死亡した事故だった。市や清水署などは「高齢者交通安全対策推進協議会」を開催。席上、「免許を返納した人への支援ができないか」との声が出たのがきっかけだった。 支援制度は、(1)中央商店街の18店の商品1割引き(2)市内5社のタクシー料金の1割引き(3)市内周辺の路線が乗り放題となる高知西南バスの定期券(1カ月で5000円)(4)運転経歴証明書の発行手数料(1000円)を無料化(5)スーパー2店の商品券(2000円分)の交付--の五つ。 返納した人は04年にわずか1人だったが、制度開始後は05年33人▽06年34人▽07年32人(9月11日現在)で計99人に上っている。男女はほぼ半数で、最高齢は90歳。高齢者の交通事故の件数も04年は28件だったが、05年24件、06年22件と減少。清水署の山中誠交通課長は「事故の減少と支援制度との関係ははっきりしないが、返納する人は予想以上」と話す。 だが、交通の不便な郊外では、支援制度の恩恵を受けられない人もいる。市街地から10キロほど離れた集落に住む田中正治さん(75)もその一人だ。妻は1年半前に亡くなり、今は1人暮らし。03年に脳梗塞(こうそく)で倒れて1カ月入院し、今も右の手足に軽いしびれが残る。極力運転を控えているが、月2、3回、通院や買い物のため軽乗用車のハンドルを握る。 田中さんは「バスは便数が少なく使いにくい。あと5年は運転したい。車がなければ生活はできない」とつぶやく。 こうした声は土佐清水市にも届いている。市はバスの増便や割引対象店・割引率の拡大ができないか検討中だ。現在の制度に市の助成はないが、市総務課は「財政事情は厳しいが、市の補助が必要かもしれない」と話す。 増え続ける高齢ドライバー事故。しかし、「マイカー以外の移動手段がない」というお年寄りは多い。「クルマ高齢社会」第3部は、免許返納を進める各地の取り組みや運転をやめた人たちの地域の「足」をどう確保していくか、模索する動きを紹介する。』 『◇02年に秋田、静岡で先陣 高齢ドライバーの事故防止を目指す警察や自治体の要請で、免許を返納した高齢者を対象に交通機関料金の割引などを行う動きが各地で広がっている。 先陣を切ったのは、02年からスタートした静岡県と秋田県のバス業界。静岡県では、県バス協会加盟17社のうち7社が02年から、免許を返納した60歳以上の人に4~7割引きの定期券を販売。静岡鉄道も04年から全線フリー券を発行している。富山市は06年から公共交通機関の2万円分の乗車券を交付。身分証明書代わりになる住民基本台帳カードや運転経歴証明書の交付手数料を無料化。福井県越前市は10月から、免許の有効期限分の市民バス無料乗車券を交付する。 タクシー業界では、埼玉県羽生市の2社が06年から運賃の1割引きを導入。長野県タクシー協会も県内全域で今年5月から1割引きを始めた。鹿児島県出水市では3社が5月から運賃1割引きと、温泉施設の100~200円割引を実施。8月末までの約3カ月間ですでに23人が免許を返納した。 ■主な運転免許返納者への割引制度(カッコ内は開始年)静岡県 県バス協会加盟7社の定期券(02年) 静岡鉄道が全線フリー乗車券(04年)秋田県 県バス協会加盟3社の定期券(02年) 秋田内陸縦貫鉄道の優遇乗車制度(02年)富山市 公共交通乗車券の配布(06年)埼玉県羽生市 タクシー2社が1割引き(06年)鹿児島県出水市 タクシー3社が1割引き、温泉施設割引(07年)香川県さぬき市 大川バスが運賃を半額に(07年)新潟県妙高市など タクシー3社が1割引き(07年)長野県 県タクシー協会が1割引き(07年)福井県鯖江市 コミュニティーバス1年間無料乗車券(07年)』 う~ん、公共交通機関に頼れない地域はきびしいですね・・。幸い今は都会に住んでいるので、良いですが・・、カミさんは将来田舎に引っ越したいようですし・・。案外自分たちが高齢になるときに切実に感じることになるかもしれません。まぁあと20年後・・もっと楽で安全な乗り物ができているかもしれませんし・・楽観楽観!
2008年06月06日
コメント(0)
ヤグートピックからのクルマ高齢社会の連載の2部です・・だいぶ時間が空いてしまいましたが・・1部他は5/23付けのブログです。 『◇アルツハイマー病の76歳、ハンドル放さない--事故起こし、息子が説得 「そんな規則は、ありません」。05年4月、横浜市の神奈川県警保土ケ谷警察署員は言い放った。同市の門奈ミサ子さん(71)は、夫・久生さん(76)の自動車運転免許の取り消しができないか、相談にきていた。久生さんは認知症。医師の忠告を聞かずに運転を続け、既に事故を起こしていた。 「また事故を起こして、人が死んでもいいんですか」。ミサ子さんは食い下がったが、署員の対応は変わらなかった。 久生さんがアルツハイマー病の認知症と診断されたのは、04年12月。「野菜の名前を三つあげて」という問いに、一つも答えられなかった。医師は「車(の運転)は近場でもだめです。慣れている道路でも、変わったことがあると判断ができなくなります」と告げた。 それでも久生さんはハンドルを手放さなかった。「おれはおかしくない。車は死んでもやめない」と言い張った。「事故を起こさないように」。ミサ子さんは車に乗る前、仏壇で手を合わせた。……が、事故は起きた。 05年3月。墓参りの途中だった。いつもの道が工事で通行止めになっていた。迂回(うかい)し、片側2車線の国道に出たが、目的地と逆方向に向かっていた。気付いた久生さんはいきなりUターンしようとして、中央分離帯に乗り上げた。 保土ケ谷署で何の助言も得られなかったミサ子さんは、区役所や認知症の家族の会などを回った。自動車販売会社にも協力を求め、故障したことにして車を預かってもらった。ところが、久生さんは「じゃあ」と車を買い替えようとした。 そんな時、ミサ子さんは日本自動車連盟(JAF)発行の冊子で「認知症は免許取り消しの対象になる」と知った。すぐJAFに電話をして神奈川県警本部免許課を紹介され、取り消し手続きに入ることを決めた。 久生さんを説得したのは息子だった。本人に初めて認知症であることを伝え、「免許証はおれが預かる。おれはお父さんを加害者にしたくない」と話した。久生さんは免許証を机の奥にしまい、車も処分した。保土ケ谷署への相談から、約1カ月がたっていた。 保土ケ谷署に当時の経緯を聞いた。浅井定夫副署長は当時の記録を調べた上で「説明不足だった」と不手際を認めた。 署では、認知症の相談があった場合、通常は▽取り消し▽家族が本人を説得して免許を返上▽免許の更新手続きをせずに失効させる--の三つの方法を説明するという。ただ、これまで同署では、認知症で取り消した例はない。「高齢者という弱者の交通手段を奪い、強制的に権利を奪うことに抵抗感があるため」(同署交通課)だという。 ミサ子さんは同署の対応に、今も納得がいかない。「運転をやめさせるまで、本当に苦しかった。あの後、夫が人をひいていたら、誰が責任を取ってくれたのでしょうか」』 まぁ保土ヶ谷署の件は、結局対応した職員が法令を理解していなかった・・というお粗末・・なんですが、まぁ人間ですから100%理解している者はいないということで仕方ないとも思います。それより問題なのは、いわゆる公権力を認められた警察官が、その権力にあぐらをかき、分からないことを再確認せずに面倒なので突っぱねあしらったということなんですね。これは警察全体の問題でしっかり反省してほしいです。 しかしショックですねぇ・・私もある意味クルマの運転は趣味みたいなもので、長生きすればいずれ運転できない状態にもなるでしょうが・・肉体的に運転可能なのに認知症などでできなくなったら、この男性のように抵抗しそうです。認知症の予防はないのでしょうが・・そうならない事を祈るのみです・・。
2008年06月04日
コメント(1)
痛いニュースで、こんなのがありました・・。 『宗教「信じない」7割、「魂は生まれ変わる」3割…読売調査 読売新聞社が17、18日に実施した年間連続調査「日本人」で、何かの宗教を信じている人は26%にとどまり、信じていない人が72%に上ることがわかった。 ただ、宗派などを特定しない幅広い意識としての宗教心について聞いたところ、「日本人は宗教心が薄い」と思う人が45%、薄いとは思わない人が49%と見方が大きく割れた。また、先祖を敬う気持ちを持っている人は94%に達し、「自然の中に人間の力を超えた何かを感じることがある」という人も56%と多数を占めた。 多くの日本人は、特定の宗派からは距離を置くものの、人知を超えた何ものかに対する敬虔(けいけん)さを大切に考える傾向が強いようだ。 調査は「宗教観」をテーマに面接方式で実施した。 死んだ人の魂については、「生まれ変わる」が30%で最も多く、「別の世界に行く」24%、「消滅する」18%--がこれに続いた。』 う~ん、大体私も似たような感じ・・平均的日本人ということでしょうか・・?宗教「信じない」・・これはまさに日本人・・特定宗教にこだわらないですよねぇ・・お彼岸には墓参りにも行くし、クリスマスも祝い・・。「宗教心が薄いとは思わない」・・かなぁ・・。特定の神・宗教は信じていないけど、神を冒涜する・・気もないし、神頼みもするし・・。一通りの常識的な決まり事はするし・・。「先祖を敬う気持ちを持っている人」だし・・。「自然の中に人間の力を超えた何かを感じることがある」が大いに思っています。「死んだ人の魂については、生まれ変わる」・・と思っています。 まさに「特定の宗派からは距離を置くものの、人知を超えた何ものかに対する敬虔(けいけん)さを大切に考える傾向が強いようだ。」いやいやまさに私です。良かった・・普通で・・。
2008年05月30日
コメント(2)
痛いニュースから・・ 『2輪車が事実上、都市部で乗りづらくなっている。利用者からは「2輪車に乗るなと言っているのと同じだ」と怒りの声が上がっている。 「2輪車の駐車場はないのに、取り締まりだけはどんどん行われている。花を配達に行けば1、2分の間に駐車違反切符を切られる。そば屋の出前も何回もつかまる」 全国オートバイ協同組合連合会の吉田会長は先月、自民党本部で行われたオートバイ議員連盟総会で、こう怒りをぶちまけた。この会合には、小池氏ら国会議員のほか、2輪車業界関係者、国土交通省、警察庁などが参加した。 昨年度の全国の原付きバイクも含んだ2輪車の駐車違反摘発件数は52万件超。そのうちの9割が東京、大阪、千葉、埼玉、神奈川に集中している。特に東京は約130万台の保有台数に対して摘発件数が約25万件と、5台に1台が摘発を受けている計算になる。しかも2005年度は約5万件でしかなかったから、異常な数字だ。 原因は道路交通法改正で駐車違反の取り締まりが厳しくなる一方、2輪車が駐車できる駐車場がほとんどないことだ。東京23区内にたった約4400台分しかない。 駐車場設置は国土交通省や各自治体。縦割り行政の弊害で、取り締まり強化と駐車場増設が連動していない。さらに原付きバイクと125cc以上とでは別の法律が適用されている。こうした現状に業界関係者も「要するに国は2輪車など眼中にないどころかむしろ交通の悪者扱いだ」と憤慨する。 議連総会では小池氏が「(4輪車に比べ)2輪車は地球温暖化防止の観点からも好ましいと考えているが、(現状は)2輪車を社会から排除しようとしているようだ」とかみついた。さらに、「2輪車をどう活用していくのかについて国の方針はあるのか」と国側に厳しく問いただしたものの、国交省は「何か特別な政策を打ち出してはいません。予定もありません」とそっけなかった。 解決策はないのだろうか。全国オートバイ協同組合連合会の福井専務理事は「2輪車は目的地の近くまで乗るという特性がある。幅の広い道路の端に斜めに駐車するようにすればいいのではないか」と提案している。(一部略)』 まさにその通り・・、止める所があるのに止めないで駐車違反に問われるのは仕方ないが、止める場所を作らずして取り締まるのはどうかと思う。民間はともかく、公営の駐車場にすぐにもバイクスペースを作るようにすればかなり改善されると思うが・・。コストパホーマンスで作れないというのであれば、最近よく言われる公立施設での独立採算の弊害と言わざるを得ない・・と思う。 私も原付バイクで都心に行くようになってから感じていることなんですが、本当にバイクを止める駐車場がありません。新宿で映画を見るときも、最初ネットで探し回って見つからずに断念したくらいでした。その後やっとバイクを止められる駐車場を近くで見つけバイクで行くようになりましたが、他にほとんど無いようなので、万が一、そこが一杯だとどうしようも無い状況でした。結局新宿は靖国通り沿いの歩道にある自転車・原付バイク(50cc以下)駐車枠?に止められることが分かってそちらを利用しています、無料ですし・・。こういう取り組みをどんどんして欲しいですねぇ。
2008年05月27日
コメント(0)
ヤグートピック関係でこんな連載が・・その一です。 『「交通弱者」として、被害者の側面が強調されてきた高齢者。だが近年、高齢者による加害事故も急増している。気持ちについてこない体の衰え。一方で、地方を中心に公共交通網が崩壊し、運転せざるを得ない事情もある。悲惨な事故を防ぐにはどうしたらいいのか。さまざまな角度からシリーズで考える。第1部は事故の現場から--。 ◇40年以上無事故だったのに、妻をひいてしまった 「切なくてね、切なくてね」。自宅玄関口に立った男性(79)は、やつれた様子で幾度となく繰り返した。 諏訪湖に近い長野県茅野(ちの)市の郊外。男性は自分の運転する車で、50年以上連れ添った妻(当時80歳)をはね、死なせてしまった。「やさしい妻でした。2人で全国をドライブしました。もっといろんな所に行こうと、話していました」 昨年12月8日、土曜の朝。自宅から3キロ離れた行きつけの大型スーパーは、売り出し日の開店直前で、買い物客が列を作っていた。 県警茅野署の調べなどによると、男性は直進で駐車場に車を入れ、先に妻を降ろした。自分も降りようとして、車止めまでだいぶ空いていることに気付いた。「もう少し、前に動かそう」。これが悲劇を生んだ。車止めを越えてしまい、慌ててブレーキを踏んだつもりが、アクセルだった。 目前に並ぶ買い物客の列に突っ込んだ。悲鳴と怒号、そしてサイレンの音。4人のけが人の中には、3歳の少女もいた。男性の妻は……車の下敷きとなり、約1時間半後に病院で死亡が確認された。 男性は1963(昭和38)年に運転免許を取って以来、「前の車まではずっと無事故だった」という。ところが事故の2カ月前、初めてオートマチック(AT)車に買い替え、すぐに物損事故を起こしていた。新車は修理に出し、ATの代車が届いた。死亡事故は、その代車で起こした。 男性は、逮捕はされなかった。同署幹部は温情による配慮を示唆する。「身内同士の事故。(妻の最期に立ち会うために)病院に行ってもらう必要もあった」。今年2月、男性は業務上過失致死傷容疑で長野地検諏訪支部に書類送検された。 哀惜とざんげ、表裏一体の思い。男性はうなだれながら、「もしも、と考えることがある」と話した。「乗り慣れたマニュアル車だったら……」。ただ「年齢による衰えはありませんでしたか」と尋ねると、答えは返ってこなかった。 事故後、1人暮らしになった家には、近所に住む50代の会社員の長男が泊まり込む。夕食時には2人の孫も来てくれる。「息子は早くに嫁を亡くしたので、ばあさんと育てた孫たちです。私にも、まだ家族がいてくれるんですよ」 深いしわを刻んだ顔が、初めてほぐれたような気がした。』 またこんなのも・・ 『◇シルバー向け講習活用を 「ペーパー」「乗り換え」希望に応じ 日本市場に最初のAT車が登場したのは1959年、トヨタ自動車が商用車マスターラインにオプション導入した。 日本自動車販売協会連合会によると、05年の国内乗用車販売数は309万6683台(輸入車と軽乗用車を除く)。うち96・6%がAT車で、今やマニュアル車を選べない車種の方が多い。 では、買い替えで免許取得以来初めてAT車に乗る場合はどうしたらいいのか。専門家は「自動車学校などでペーパードライバー講習などを受ける」ことを勧める。 多くの公安委員会指定教習所では、既に免許を持っている人向けの有料講習を行っている。独自に高齢者向け教習を開催している所もあり、「初めてAT車を運転する」「長年運転していない」など、事情を話して相談するとよい。例えば、東京の府中自動車教習所で「ペーパードライバー教習」を受けると、1時間4200円。希望に応じた指導を受けられ、AT車でひたすらバックの練習だけをする人もいるそうだ。個人差はあるが、5~8時間の教習が一般的という。春の交通安全運動に合わせて高齢者向けの無料講習をする教習所もある。警察署などに尋ねてみるとよい。 また、東京都内なら警視庁の「シルバードライバーズ安全教室」も受けられる。都内在住・在勤の65歳以上が対象だが、費用は保険料100円のみ。専門指導員による助言・指導のほか、車の日常点検方法、急ブレーキ体験、身体機能の変化の把握などができる。毎月第1金曜日の午後1~4時、世田谷区の交通安全教育センター(03・3417・1171)で。』 悲しい出来事ですねぇ・・私も典型的なマニュアル信奉者で、AT車は絶対運転しません・・。運転したら踏み間違いとかしそうです。最近ニュースでも多いですよね?はっきりAT車とは書かれないので普通意識しませんが・・。 今では職場でもマニュアルはごくわずかになり、肩身の狭い思いをしています。ちょうど喫煙者のような扱いでしょうか・・? しかし本当にマニュアル車設定はすくなくなりました。ホンダのように通常の市販マニュアル車を作らないメーカーも出てきて残念です。ホンダは嫌いなメーカーではないので・・。最終的にはイタリア車で凌ぐのでしょうか?(イタリア人はほとんどAT車を信じていないため、マニュアル車が9割以上ということです)
2008年05月23日
コメント(0)
ヤフートピックにこんなのが・・ 『6月1日施行の改正道路交通法で、75歳以上の高齢運転者の車両に「高齢運転者標識」(もみじマーク)の表示が義務付けられることに関し、警察庁は20日、施行から1年間の違反取り締まりは口頭での指導にとどめるよう全国警察に通達した。 改正法では、違反した場合、反則金4000円が科されるが、同庁は違反取り締まりまでに一定の周知期間が必要と判断した。 20日の自民党役員連絡会や総務会では、もみじマーク表示の義務付けに不満が続出。市川一朗参院議員が「後期高齢者医療制度と同じように高齢者に批判を浴びかねない」と懸念を示したのに対し、伊吹文明幹事長が「しっかり説明するよう警察庁に言っている」と引き取った。警察庁方針は自民党内の声に迅速に対応した面もあるとみられる。同庁は「むやみに取り締まることが法改正の目的でない」としている。』 何時の間にこんなのが決まったんですかねぇ・・知らなかった。関連記事に面白いのがあったので、後で追記します。
2008年05月22日
コメント(0)
ヤフートピックにはこんなのが・・ 『「あと2日早く来たかった」。日本の国際緊急援助隊が四川省北川県の現場から撤収した19日、隊員は現場間の移動などに時間を取られ、1人の生存者も救出できなかったことに悔しさをにじませた。 生き埋めになった被災者の生存率は、72時間を超えると大幅に下がるとされる。救出活動は12日の地震発生から4日後の16日からで、当初から困難が予想された。 また、都市型災害が専門の日本隊に山間部集落の救助を依頼するなど、初めて海外の救助隊を受け入れた中国側の不慣れな対応が追い打ちをかけた。 隊員らによると、援助隊の使う地図は「集落の位置関係が分かる程度」で、被害状況も「どこに聞けば正確な情報があるのか分からなかった」という。詳細はほとんど現地でしか分からなかった。 警視庁所属の隊員は「とにかく現場まで時間がかかった」と漏らす。東京消防庁ハイパーレスキュー隊所属の隊員は「生存確率の高い現場で、早く活動したかった」と、複雑な心境を明かした。 一方で「お客さんは危険な場所に行かせられないというのが中国側の姿勢。阪神大震災のとき、空港に降りたスイスの救助隊をまずホテルに案内した日本の対応に似ている」と指摘する幹部もいた。 小泉崇団長は「今回は時間との勝負。困難な条件で隊員はよくやってくれた。ただ生存者の救出に至らなかったのは残念でならない」と話した。』 う~ん残念ですねぇ・・。ウン十年前に仕事の研修で中国に行ったことがあるのですが、そのときも接待や見学ばかりで実務作業は一切させてもらえず・・何しに行ったんだか分からない・・と情けなかったのを思い出しました。まぁ阪神大震災の時のエピソードを読むと日本も同じような感じだったらしいので・・あんまり中国の事は言えませんが・・。両方とも現場を知らない官僚のなせる技ですが・・中国はこれに軍のメンツもあったようで・・(前のブログ参照)。
2008年05月20日
コメント(0)
これも痛いニュースです・・、 『日本の緊急援助隊は煙たい? 住民歓迎も軍は「メンツが…」 17日、日本の援助隊は青川県の被災現場で活動したが、軍の兵士の1人は「あれは日本隊だろ。早く帰れよっていう感じだ」と口走った。それ以外にも不快感を示した救助関係者もいた。 ある中国筋は「軍が仕切る現場で日本隊に生存者を発見させると思うか?」と話す。日本の援助隊に中国側が指定した被災現場は、すでに捜索を終えたか、あるいは巨大な土砂崩れで埋まり、中国側も救助などは「無理」だと判断した小学校だった。同筋は「軍などがいったん捜索し救助活動をすでに終えた現場で、もし日本隊が生存者を発見したら、それこそメンツが立たない」ともいう。 それでも日本の援助隊が生存者を救出すれば、日中関係の改善にはプラスとなる。現場の軍関係者などによる感情の吐露は、日本から援助隊を受け入れる土壌が整っていないことを浮き彫りにしている。 日本の国際緊急援助隊は18日、「いちるの望み」(隊員)をかけ、多くの生徒、児童が下敷きになった学校の倒壊現場での捜索・救助活動を始めた。ただ、同隊への感謝の声が絶えない被災民とは異なり、人民解放軍などの反応は手放しで「歓迎」とはいかないようだ。 中国政府が日本の援助隊を真っ先に受け入れたのには、日中関係の重視や国際協調をアピールする狙いがあったが、民政省などは「反日感情」を危惧(きぐ)し受け入れに消極的だったという。 その懸念は、被災住民に関する限り払拭(ふっしょく)されたといっていい。しかし、捜索・救助活動にあたる軍などの間には複雑な感情がみられる。 捜索・救助活動を現場で統括するのは基本的に人民解放軍だ。実際、大規模な災害時に救助や物資の輸送などを行えるのは、軍や消防などをおいてほかにない。』 何も言えない・・言いたくなくなるほど・・あきれてしまった・・。国民の命軽視は今に始まったことではないので・・。
2008年05月20日
コメント(0)
たまには明るい話題・・ヤフースポーツから・・ 『佐藤琢磨(元SUPER AGURI)が近い将来、F1のコースに帰ってくるかもしれない。つい1週間ほど前に所属していたSUPER AGURIがF1から撤退し、琢磨は残念なコメントを発表していた。琢磨はF1界へすばやい復帰をするかもしれない。 今シーズン終了後、契約満了が予定されているベテランのルーベンス・バリチェロ(HONDA)の後任として、2009年、HONDAに加わることになるかもしれないといううわさは、すでにトルコGPが開催されたイスタンブールのパドックでささやかれていた。 一方で、権威のあるフランス誌『AutoHebdo』は、琢磨の苦境と、ルノーの新人ドライバー、ネルソン・ピケJr.の成績不振を関連させ、根拠のない憶測を伝えている。 さらに『AutoHebdo』は、22歳のピケJr.にルノーが不満を抱え始めていると伝えており、今年の初夏にもピケJr.の後任を決定するため、テストを実施しようとしていると報じた。 今年のテストドライバーであるフランス系スイス人のロメ・グロジャンと琢磨がテストに参加するリストの上段に名を連ねていると伝えられている。』 琢磨・・もう今期は絶望的かと思っていたのですが・・。うまくいくことを祈ります。琢磨が出ないんじゃ今年の富士での日本GPは止めかなぁ・・と考えていたので、少し考えねば・・。
2008年05月19日
コメント(0)
ヤフーのトピックにこんなのが・・。 『やっぱりパンダなんかいらない!? 石原慎太郎都知事(75)は16日の定例会見で「よほど見たけりゃ、ほかの動物園へ行けばいい」「上野でパンダグッズが余ったら、ほかの動物園に分ければいい」などと、改めて「パンダ不要論」を展開した。 今月上旬に来日した中国の胡錦濤国家主席が、上野動物園に雌雄2頭の貸与を表明したが、知事は「友好というなら金を取るのはどういうものか」と1億円超ともいわれる高額レンタル料にも苦言を呈した。 「パンダ不要論」の急先鋒(せんぽう)となった石原知事が「また針小棒大に言われるから、あまり言いたくないんだけど…」と前置きしながらも、再び慎太郎節をとどろかせた。 今月上旬、中国の胡国家主席が上野動物園にジャイアントパンダ雌雄2頭の貸与を表明。これに対し石原知事は「都民に意識調査したら、金を払うならいらないというのが97%だった」という仰天データを挙げ、「金を払うなら(都立の)上野動物園が払う。都の税金だよな。それまでして見たいかね、パンダね」と述べた。 ガラパゴス島を訪問するなど希少動物には人一倍、関心を寄せているが、なぜかパンダにだけは何の思い入れもない石原知事。この日も改めて「写真で見たら分かると思うし、ほかの日本の動物園もたくさん持っているみたいだから、よほど見たきゃそこへ行ったらいいんじゃないかな。私はどうでもいい。それは」と強調した(現在、日本にいるジャイアントパンダは、神戸市立王子動物園=2頭=、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールド=6頭=の計8頭)。 しかし、上野動物園にとってパンダはシンボル的な存在。園周辺にはパンダグッズを扱う店も多数ある。これについても「(上野から)パンダがいなくなってグッズが余ったら、パンダのいるほかの動物園に分けてやったらいい」とニヤリと笑いながら、慎太郎流の解決策を提示した。 パンダはワシントン条約の規制で、原則的に無償貸与できない。雌雄2頭でレンタル料は年間1億円以上とも言われている。石原知事は「法外な値段だと思うね。友好、友好と言っているが、友好の印で金を取るっていうのはどういうもんかな」と中国側のパンダ商法に疑問を投げかけた。 パンダ貸与については千葉県の堂本暁子知事が8日の定例会見で「パンダは嫌いではないけれど、パンダでごまかされては困ります。惑わされてはいけない」と、中国製ギョーザ中毒事件などの解決を優先すべきとの考えを述べている。』 いや~まったくそのとおり・・です。珍獣にはとかくヒモ付きが多いようですね・・パンダしかりコアラしかり・・?。自国の希少種で商売していると言われても仕方ないですねぇ。さすが国にも逆らえる石原さんだから言えることですね。
2008年05月19日
コメント(0)
これも痛いニュースから・・ 『信じられない事態だ。犠牲者が5万人にのぼる恐れもある中国四川大地震で、外国として初めて日本の国際緊急援助隊が被災地入りしたが、中国のネットが「ありがとう、日本!」の書き込みであふれたのだ。チベット問題での国際的孤立から日本重視に移りたい政府。 アニメなど日本文化の大量流入で「親日」の土壌があった民衆。だが、お互いにそれを表明することは「売国奴」を意味し、最大のタブーだった。それが未曾有の震災によって「反日」の壁が崩れ、歴史が動いた。 ≪私は日本人が嫌いだった。かつて無数の中国人を殺した。でもそれは前の世代のこと。 援助隊は人数こそ少ないが私はとても感謝したい。中日の永遠の友好関係に発展することを望む。日本の友よ、ありがとう≫。中国のニュースサイトへの書き込みだ。 東京消防庁ハイパーレスキュー隊や海上保安庁特殊救難隊で構成された援助隊は16日未明に空路、四川省成都に入り、午前のうちに北に400キロの被害が激しい青川県に入った。「雨が降って水分があるので、生存者がいると信じている。地獄の状況だと覚悟している。1人でも多く救いたい」と隊員は語った。』 それにしても遅すぎる派遣・・生存率が急速に下がると言われる72時間では・・。これでも外国支援部隊としては一番乗りだとか・・人的派遣は当事国が支援を受け入れなければ入国できないわけで・・。例のミャンマーでは未だに外国支援部隊などの人的支援を拒否しているとか・・軍事政権は困ったもんです・・。
2008年05月18日
コメント(1)
これも痛いニュースから・・ 『中国の四川大地震から3日目となる14日午後、多数の死傷者が出た四川省綿竹市の農村地区で住民たちが支援物資を積んだトラックを止め、荷台の物資を奪い合う事態が発生した。 地震後、停電と断水が続き、食料が不足するなか、政府の支援が遅れていることに被災者の不満が高まっている。 14日午後3時ごろ、幹線道路沿いに住民約100人が集まり、「災害支援」と書かれた横断幕をつけたトラックを無理やり停車させ、荷台に積んであった飲料水を箱ごと奪った。 住民たちは、その後も車を止めては物資を奪おうとした。一部は支援のトラックが停車したすきに荷台に入り、支援関係者から引きずり下ろされた。制止に入った公安車両の窓ガラスを飲料水の容器でたたく住民もいた。住民の一人は「被災者なのに誰も助けてくれない。(奪って)何が悪い」と怒りをあらわにした。 当局は、道路沿いに武装警官約30人を配置し警戒を始めた。数キロ離れた別の地区では、この日初めて到着した支援物資に住民たちが殺到。支援者の制止を振り切り、ゆで卵や飲料水などを奪った。 一方、都江堰(とこうえん)市から震源地のブン川(せん)県に向かう道路は各所で寸断され、車両の通行は不可能な状態となっている。(ブンはサンズイに「文」) 都江堰市郊外では軍が「安全確保」を理由に二重の検問所を設け、一般車両の通行を制限していた。記者(竹内)が、これを徒歩で抜け、3キロほど山道を登ると、高さ約30メートルの土砂が、長さ100メートルにわたって道路をふさいでいた。 同県まで数十キロの区間に40~50か所の土砂崩れが起き、途中で車両数十台が立ち往生、険しい山道のために車内の人々が取り残されているという。 妻を同県に残している都江堰の自営業、徐暁張さんは自家用車の検問通過は許されたが、土砂のため停車していた。 道路復旧まで待つという徐さんは、「地震後、ブン川(せん)から誰か出てきたという話は聞かない。電話が通じず、妻の安否はわからない」と途方に暮れていた。(一部略)』 う~ん、現在のすさんだ状況がありありですねぇ・・国民性がはっきりでていますが、元々は政府の国民軽視があるわけで・・。まぁオリンピックを控え首相などは飛び回っているわけですが・・官に染みついた国民軽視はそう簡単には抜けない・・、どこかの国も一緒ですねぇ・・。
2008年05月16日
コメント(0)
ヤフーのトピックにこんなのがありました・・ 『中国四川省で発生した大地震は大惨事となってしまったが、地震大国・日本にとっても決して対岸の火事ではない。仮に同規模の直下型地震が大都市を襲ったら、どうなってしまうのか。 「中央防災会議が想定している地震のうち首都圏直下型地震はいくつかありますが、最も被害が大きいケースでもM7.3。今回の大地震はM7.8で、数字上は0.5ポイント差ですが、揺れのエネルギーは10倍。仮に東京駅が震源なら、半径30キロ圏内の1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)はほぼ全滅。半径100キロ程度の1都6県も壊滅する」 防災・危機管理ジャーナリストの渡辺実氏は分析する。 M7.3の想定でも最大で死者約1万1000人、建物全壊・火災消失棟約85万棟に及ぶのだが、渡辺氏は「四川省の1万人の死者は、日本よりはるかに低い耐震性の建物に押しつぶされた人がほとんど。日本では都市密度がはるかに高く、住宅密集地を火元とする大火災や、張り巡らされた地下街の崩壊など複雑な都市構造によって死亡の危険度は高まり、実際の死者が10万人にまで達することも考えられます。“災害の顔”はより凶暴になり、考えるだけでもゾッとします」と話す。 中部・関西地区でも被害は想像以上だ。同じ中央防災会議が推定する「東海」「東南海」「南海」複合地震の強さはM8.7で、今回の約30倍。インド洋大津波の経験から、M9規模の津波の発生も指摘され、河田恵昭・京大防災研究所長は関連HPで、「M9となると、死者が10万人に達する可能性がある。各自治体は、被害を想定する過程でどのような危険性があるのか注目し、対策に取り組むべき」と指摘する。 今回のように午後の活動時間帯の大地震が日本の大都市で発生した場合、経済被害の規模も規格外だ。 防災システム研究所所長の山村武彦氏は「今回の震源の深さは約10キロで、極めて“浅くて近い”レベル。しかし、確実に起こるとされる『首都直下型地震』や関西の『上町断層地震』は、これほど最悪の事態を想定しておらず、実際に発生したら、国家存亡にかかわるほどの危機を迎える」と危機感をあらわにする。 多くの建物が崩壊し、インフラは壊滅。物価高騰、失業増大、住宅難民、病気、治安悪化などから都心を捨てる人も増えるという。経済面でも、主要な工場は破壊され、物流も遮断。生活必需品など多くの物資が不足し、倒産企業や失業者の大量発生は避けられない。金融システムもまひし、M7.3で中央防災会議が試算した経済被害額でも112兆円に達する。 山村氏は「この数値は日本のGDPの約2割で、国家予算の約1年半分。これほどリスクの高いわが国が年間13万回も地震が発生し、東京は世界主要50都市で最も災害危険度が高いとするデータもあるほどの地震大国です。『自分だけは大丈夫』という根拠なき過信や安全神話は捨てるべき。いつ、どこで発生してもおかしくない」と警告する。』 我が家の・・特に私の部屋の状況はかなりやばいですねぇ・・一体どうすればよいのだろう・・。少しずつは片付けているのですが、当分超高密度立体利用は解消されそうもない。特にCRT類がまずいですねぇ・・かなり液晶に入れ替わっているとはいえ、まだまだTV含め9台ほどが・・。 防災グッズはカミさんががんばって用意しているけど、相変わらず発電機は買えずにいます・・。
2008年05月14日
コメント(0)
痛いニュースより・・ 『福田康夫首相は9日、官邸で中国の中国中央テレビのインタビューを受け、雄雌のパンダ2頭の有償貸与に疑問の声があることに関し「メディアの一部でいろんなことを言う人がいるが、これは ごくごく少数派。ほとんどはかわいいパンダを見たいと思っており、手放しで喜んでいる」と強調した。 北京五輪について「中国の人が中国の応援ばかりし、相手国を批判したりブーイングすれば反感を持たれるが、今回はそういうことはないと思う」と指摘した。』 ほほぉ~福田首相・・ご乱心・・という感じですねぇ・・。まぁシチュエーションが批判めいた事が言えない状態だったのかもしれないけど、この人が我が国の首相なんですねぇ・・がっかりです。
2008年05月11日
コメント(0)
ヤフートピックにこんな記事が・・。 『都立上野動物園でのパンダ借り受けについて、レンタル料やチベット問題への懸念などから東京都や同園に抗議の電話が相次いでいる。だが、借り受けの具体的内容がまだはっきりせず、石原都知事は借り受けを渋っているという複雑な状況。都の担当者は電話への対応に苦慮している。 ■借り受け渋る知事にも翻弄され 来日中の中国の胡錦濤国家主席は2008年5月6日、福田康夫首相との非公式夕食会でパンダのつがいを日本に貸与する意向を示した。しかし、東京都の動物園担当者によると、外務省が胡主席の対応に追われていて、連絡してもその具体的情報を聞き出せない。このため、「有償ならいくらになるのか、都の負担割合はどのくらいか、などの基本的なことが分からない」という。 さらに、都の石原慎太郎知事は、5月2日の定例会見で、「(パンダなんて)いてもいなくてもいいじゃない」「見たけりゃ、いるとこに行って見てくりゃいい」など借り受けに否定的ともとれる発言をした。また、その条件として、「費用対効果を換算して考えればいい」と厳しい見方を示している。 その一方で、東京都や上野動物園には、借り受けに対する抗議とみられる電話が相次いでいる。「金がかかるのなら、福祉に役立てろ」「チベット弾圧の中国からパンダを借りる必要はない」。動物園には、1日20件ほど、こうした電話がかかってくるという。 対して、都の動物園担当者は、困惑ぎみだ。 「外務省から情報はありませんし、知事は13日まで休みを取っています。正直、対応に苦慮しているんですよ」 2頭のつがいがいる神戸市立王子動物園では、支援金として年間1億円余を中国側に支払っている。これに対し、都の担当者は、「神戸では、市がパンダ借り受けに動いていました。今回は、国と国との話ですので、状況が違うと考えています」とより好条件での借り受けに期待を示す。 とはいえ、石原知事の意向は見えないままだ。「そもそもパンダをいらないのか、検討して良かったならいいのか、確認しようがないんです」(担当者) ■「パンダゼロ」でも入園者数に変化なし 上野動物園でも、パンダ借り受けについての対応に困っている様子だ。 抗議の電話について、教育普及係では、「動物園で決めている話ではなく、都や国のことなんですが…。私たちが知ったのは日中間の合意だけで、お金や貸与の意味などについては情報がないので分かりません。(抗議の電話は)どこにかけていいか分からないので、かけてくるのではないですか」と話す。 石原知事の発言については、「そういう考えの方もおられるということだと思います。それについてはコメントする立場ではありません」と答えた。 とはいえ、動物園の小宮輝之園長は5月7日、「ふたたびパンダを飼育できるとすれば大変ありがたい」とのコメントを発表している。教育普及係では、「多くの人はパンダの借り受けを歓迎していると思います」と話す。「そういう人はわざわざ電話をかけてきません。かけてくるのは、クレームの場合です。もっとも、パンダのリンリンが死んだときは、お悔やみの電話がいっぱい来て、花を贈りたいという人もいました」。 費用対効果については、「おそらく黒字の動物園はないでしょう。公立は入場料が安く設定されていますし。もともと採算を取るためにやっていません。パンダが来れば、好きな方は多いのでたくさんお見えになると思いますが、だからといって黒字になることはないと思います」としている。 ただ、リンリンが4月30日に死んで初めてパンダがゼロになったものの、入園者数に今のところ急激な変化はないという。これはパンダがいなくても影響がないということかと聞くと、教育普及係では、「それはなんとも言えません」と答えた。』 う~んどうですか・・?パンダそのものは、子供達の夢でもあり居て良いと思うのですが・・政治に利用されたり、まさに商業利用されるわけですから、良い機会なので条件面を改善すべきですね。一方的にお金を中国に払うのではなく・・研究目的なら、同じお金を技術職員の相互研修に使うとか・・やり方は幾らでもあるはず・・。中国は同じようにキンシコウという孫悟空のモデルとなったサルをレンタル商売で貸し出しています。横浜のズーラシアがその更新を巡って・・いろいろあったようで、結局返還することになったそうです。横浜市大英断ですね。とかくパンダにかぎらずコアラなどでもいろいろあるようで・・相手は中国ではなくオーストラリアですが・・。
2008年05月09日
コメント(0)
これも痛いニュースからですが・・ 『上野動物園のジャイアントパンダ「リンリン」の死去を受け、石原慎太郎都知事が「(パンダは)いてもいなくてもいい」などと発言したことについて、動物園前でパンダ関連名菓を扱う売店では3日、一斉に怒りの声が上がった。 日本に初めてのパンダがやって来た3年後の1975年から、上野公園内で「パンダ焼」を売り続けてきた「桜木亭」。50歳代の女性店員は「頭に来ました。みんなに愛されてきたパンダなのに、都のトップがなぜそんなことを言うのか」と、KY発言に怒った。 4月30日にリンリンが死去後も「多いときは1日8000個売れる」という人気商品は衰えを知らず、この日も親子連れがひっきりなしに買い求めた。同店では、パンダ招へいを呼びかける署名運動も計画中という。 「パンダサブレ」を売る売店支配人・光野真二さん(54)も憤慨。30日以降も売り上げは落ちておらず「上野のシンボルはパンダ」を痛感した。それだけに「都知事は国民感情を無視している」と指摘。両店とも、上野に再びパンダが来る日を信じ、お菓子のほか、ぬいぐるみなども従来通り販売していくと言う。』 う~ん、これに対する2ちゃんの反応が総じて、国民感情などではない・・、お金がかかるなら入らない・・等々まともな反応ばかりだったのでほっとしました。 ところが皆さんご存じのように何の成果も上げられなかった首脳会談のボロ隠しとしてパンダの貸与が決まったようですね・・。くれるのではなく貸すということなんですが、協力金が一億円かかるんですよ・・まったくもう。
2008年05月08日
コメント(2)
昨夜ショッキングなニュースが入ってきて・・ショックです・・ 『F1チーム、スーパーアグリの鈴木亜久里代表は6日、都内で会見し、F1シリーズから撤退することを明らかにした。9日に開幕する今季第5戦・トルコGPの出場も見送る。 昨季中盤から資金難に苦しむチームは今季開幕直前、英国の自動車コンサルタント企業、マグマ・グループによる買収で基本的に合意。しかし4月中旬、マグマの後ろ盾だった中東の投資グループが手を引いたことで白紙に戻り、再び資金難に苦しんでいた。 最近になって新たにドイツの自動車部品メーカー、バイグル社との提携で基本合意していたが、正式契約に至るまでには「(1週間という)時間はあまりに短く、こういう決断になった」(鈴木代表)という。 チームはトルコGP出場へ向け、資材を積んだトラックやモーターホームを送り出していたが、現地でサーキット入りを拒否されているという情報もある。』 『夢の国産チーム志半ば…SアグリF1撤退「苦渋の決断」 「苦渋の決断をくだすこととなった」-。スーパーアグリF1チーム(SAF1)が6日、資金難などを理由としてF1世界選手権からの撤退を決めた。チーム公式サイトに声明および鈴木亜久里チーム代表(47)のコメントが掲載された。エンジンやドライバーを日本関連で構成した「夢の国産チーム」は志半ばにしてが姿を消すこととなった。 「昨年のシーズン初頭から、パートナーとして一緒に戦っていくはずだったSS United Group Company Limitedの契約不履行によりチームは経済的なバックボーンを失い、経営は非常に厳しい状況に追い込まれた」と苦しい台所事情を明かした。カスタマーカーに関する方向性の変化などチームをとりまく環境の変化もあり、新たなパートナー探しが難航したという。 ホンダの支援を受けながら今までなんとか持ちこたえてきたが、現在のF1を取り巻く厳しい環境の中で、今後も安定的に活動を継続していく目処が立たず、F1撤退という“苦渋の決断”を下すしかなかった。昨年、チーム結成22戦目(スペインGP)にして初ポイントを獲得、2007年のランキング9位という成績を残しただけに、撤退が惜しまれた。 鈴木代表は「ここまでチームを支えてくれたホンダ、ブリヂストン、そしてスポンサーの皆様、いろいろな状況の中でアドバイスを頂いたF1関係者の皆様、チームが苦しい状況の中でも、モチベーションを絶やさず働いてくれたチームスタッフ、厳しい状況の中でも頑張ってくれたアンソニー、チーム立ち上げから一緒に戦いチームを引っ張ってくれた琢磨、そして、これまでSAF1を応援してくれてきた世界中のファンの皆様に最大の感謝を表したい」 とコメントした。』 う~ん・・何とかならないのかなぁ・・今年の日本GPどうしようかなぁ・・と考えていたので・・困りました。中嶋二世・・も良いけど琢磨が出ないとなぁ・・。 ・・と思っていたら今日のヤフートピックに、こんなのがありました。 『琢磨ホンダ入りも…「これまでの活躍ぶりは評価」 自動車レースのF1に参戦していたスーパーアグリ・ホンダの鈴木亜久里代表(47)は6日、資金難を理由に同レースから完全撤退すると都内で発表した。ドライバーの佐藤琢磨(31)は今後、ホンダ入りする可能性が出てきた。 スーパーアグリの撤退で宙に浮くことになった琢磨は、ホンダからの参戦を基本線に交渉が進められる模様だ。ホンダ関係者は6日、「具体的な話はこれから」と断った上で、「ホンダとしては彼のこれまでの活躍ぶりは評価している」と、04年にBARホンダで日本人最高位タイの3位に輝いた実績を高く評価。「ファンの気持ちもあるし、処遇についてはしっかり考えていきたい」とドライバー交代について前向きに語った。 ただ、同関係者は「(交渉は)いまのレギュラードライバー(バトン、バリチェロ)を含めて、そう簡単にはいかない」とも語っており、トルコGPまでの決着は難しい見込み。次戦モナコGP(25日決勝)までには何らかの結論が出る可能性が高い。』 さてどうなるんですかねぇ・・バトン・バリチェロは外せない気がするんですがねぇ・・。
2008年05月07日
コメント(0)
今までのサンケイ新聞の「長野聖火リレー」関連の記事の横に石原慎太郎東京都知事のなかなかのコラムが載っていたので紹介したい。 『先日町で偶然に出会った長い見知りの外国人記者から立ち話の中で詰問された。「なんで日本はオリンピックに参加する世界の国々のために今すべき責任を果たさないのか」と。 何のことかと質(ただ)したら、多くの被害者を出した中国産冷凍ギョウザに混入した毒物による中毒事件の解明は、唯一の被害国である日本の政府の責務であるのに、その後の日本政府のこの問題に対する姿勢は理解に苦しむ、という。 「中国の食物の危険に関する情報はかねがね聞いてはいたが、同じ日本に暮らす我々外国人にとっても決して他人事(ひとごと)ではない。自分もギョウザを食べることがあるが、中国産の冷凍食品に毒物が広く混入していたという実態には慄然(りつぜん)とさせられた。現に被害が出て一人の少女は意識不明とまでなってかろうじて蘇生(そせい)したというのに、日本の政府はその事態をどう捉(とら)えているのかさっぱりわからない」 その彼はなかなかの食通で、日本での中国料理を含めて日本の各種の料理を高く評価している男だが、日本人の多くが血道を上げる上海ガニの危うさについても私に忠告したことがあった。彼が目にした宇宙衛星からの写真によると、上海周辺の海の色はほとんど真っ黒に近く、あれを見ればあの周辺の海水の汚染は想像を絶するもので海水の色からしても汚染の中には重金属を含めて危険な物質が多大に含有されているのが自明だと。にもかかわらず日本人が季節になると上海ガニに憧(あこが)れむらがるというのは気がしれないといわれたものだ。 冷凍ギョウザへの毒物混入に対しての中国当局の説明も奇なるもので、あの毒物が中国で混入した可能性は極めて少ない。日本において混入したとはいわないが、うんぬん。 日本側は警察による調査の結果を発表送付したが、相手側はそのつきあわせを未(いま)だにしようとはしていない。彼らの姿勢に対して日本の警察庁は極めて不満でいるが、日本政府はそれを国家の意思として表明しようとはしていない。その陰に外交における思惑があるとするなら、これはそうした配慮によって計量取引されるべき問題では決してあるまい、とその記者は私をなじってきた。 さらに、自分たちの分析予測では、この事件に関しては中国政府は共産党独裁政権の常套(じょうとう)手段として誰かしかるべき者を犯人にしたて冤罪(えんざい)をかぶせて処理すると思っていたが、いっこうにその兆しもみえない。 ということはあの出来事の背景はもっと大きく深刻で、一部の反日分子のはねあがりなどではなく、現在の政治体制そのものへの反対勢力の画策なのかもしれない。とするとそうした勢力がオリンピックを捉えての反政府テロを企てる可能性があるとするならば、オリンピック開催中にあの種のテロを行う可能性は優に想像できる。 もしそうした手合いが開催中にオリンピックの選手村の食堂のための調理場で、つい先日同じ中国産の冷凍食品から発見されたというパラチオンのようなほとんど無味無臭の毒物を料理に散布したら大変な事態になるだろう。それを阻止するためにも今限り世界で唯一の被害国である日本の政府が、ことの糾明をもっと本気で行う必要が絶対にあると。 いわれて私はあることを思いだした。最近になっての調査の結果、たしか千葉県で起こったギョウザの中毒事件関連の製品からさらにパラチオンが検出されたのだ。 実はこの毒物について私にはある特別な認識がある。 以前『化石の森』という長編小説を書いた折に物語の展開の小道具としての毒物について調べ、架空のメディアチオンという毒物を創(つく)り出した。そのヒントは当時すでに存在したパラチオンという猛毒にあった。 パラチオン、マラチオンといった毒物はドイツの毒ガス研究の副産物として発見された有機燐(りん)酸エステル系の薬物で、人体に付着した際の浸透性蓄積性は高く、その毒性はかつてある科学者がパラチオンの急激な中毒の最低量を確かめようと、ごく少量0・004オンスという微細量を飲み込んだとたん、手元においた解毒剤を飲む暇もなく麻痺(まひ)に襲われ死亡したという有名な挿話があるほどのものだ。 当の記者もそれを知っていて、日本ではもう誰も使う者もなくなった激毒物が、中国から輸入された製品に混入していたということにショックを受けたという。 いわれて私としてもまたあらためてのショックがあった。9・11やロンドンでの地下鉄テロという体験を持つ欧米諸国にすれば、日本で起こった食品によるテロか事故か分からぬが、食品に関して現実に起こった大不祥事の原因について唯一の被害国である日本の政府が、はたから見ればそれをほとんど等閑視している実情は理解できぬし、余計な不安を育てかねまい。 考えてみればアメリカ産の牛肉のBSEに関しては極めて神経質なこの国が、現実に被害者の出た中国産の冷凍食品に関して、はたから見ればいかにも鈍感に過ごしているというのは許されず、今日の問題多い世界情勢の中で物議をかもしながら行われようとしている北京オリンピックのためにも、ことの原因の糾明は世界に対して果たすべき責任の履行といえるに違いない。』 どうです・・今日来日した胡錦濤国家主席に何も言えない福田首相に代わって、まさに「強い日本」が国内外から待望されている現在、石原慎太郎が首相になって大暴れしてもらいたい・・と思います。いろいろ物議をかもすお方ですが、完璧な人間などいないのです・・その影響力の利点を考えるべきですね・・ねぇ誰かさん・・。
2008年05月06日
コメント(0)
『赤い嵐のようだった-。無数の中国国旗「五星紅旗」が翻った4月26日の長野市の聖火リレーが市民に残したのは、中国人への違和感と深い落胆。10年前の長野五輪の感動はどこに…。静寂を取り戻した善光寺の門前町をルポした。 沿道の商店関係者にとっては緊張の1日だった。 JR長野駅前の宝飾店店長、山口浩さん(36)はその朝、午前8時に出勤した。通常は10時開店だが、暴徒にショーウインドーを割られてはいけないと考えたからだ。すでに店の前は、中国人と中国の赤い旗で埋め尽くされ、チベット人支援者とにらみ合っていた。「中国人の威圧感は半端じゃなくて歩くのも怖かった」。店の近くを聖火が通過したのは午前8時45分ごろ。その後もにらみ合いが続き、店を開けられたのは、11時近くになってからだった。 沿道のコンビニには早朝から数百人の中国人が集結。店内のトイレに長い列ができ、おにぎりやパンはあっという間に売り切れた。オーナーの三沢忠昭さん(63)は「店ののぼりざおを貸してほしいと頼まれて困りましたね」。 ところが、この大応援団は聖火リレーを見送って半時間ほどで忽然(こつぜん)と姿を消した。山口さんは「不思議なほどサーッと人がいなくなりました。よほど組織されていたんですかね…」と話す。 中国人応援団は26日未明から大型バスで各地から続々と到着したという。各集団には号令をかけるリーダーが確認されている。 早朝にマイクロバスが5人ずつ沿道各所に中国人を降ろして回るのを目撃したという男性会社員(31)は、「『ニイハオ』とあいさつされたから『ニイハオ』と応じたけど、絶対組織されているよね」と指摘する。 中国人の集団が目立つ一方で、一般の長野市民にとっては聖火リレーの沿道は近づきがたい場所だった。 長野駅近くに住む自営業の女性(34)は早朝のテレビで、駅前の異様な光景に不安を覚え、沿道での応援を急遽(きゆうきよ)取りやめた。「だって赤い旗ばかりでしょ」。市内の主婦(30)は、長男の通う幼稚園から「安全のためリレーに子供を連れていかないように」と注意を受け、家でテレビ中継を見た。女性会社員(56)は善光寺参道の坂の上で早朝ウオーキング中に眼下に広がる赤い旗を見て、怖くなって沿道には近寄らなかった。 男性理容師(23)は「聖火ランナーが走り去った後、店の前で15分くらい警察官1人が30人ぐらいの中国人に取り囲まれていました」と話す。 ゴールの若里公園近くに住む無職、杉本嗣人さん(63)は「10年前はすごかった。みんな長野五輪の楽しい思い出を抱えている分だけ落胆が激しかった。共産圏が五輪を開くのはまだ無理ではないかな」と話していた。』 う~ん、まさに同感ですねぇ・・。
2008年05月06日
コメント(0)
『長野市で4月26日に行われた北京五輪聖火リレーで、沿道を埋め尽くした中国人による日本人らへの暴行事件が起きていたことが分かった。中国の胡錦濤国家主席が6日に来日するが、ただでさえチベット騒乱やギョーザ中毒事件で中国への厳しい視線が注がれる中、暴行事件の発生で日本国内の対中感情はさらに悪化しかねず、主席歓迎ムードは高まりそうにない。事件があった長野市の現場の証言を追った。 【東京都西東京市の自営業、中川章さん(57)の証言-中国国旗の旗で殴られ全治3週間】 私は知人の地方議員たちとともに日の丸とチベットの小旗を振りながら善光寺の境内から聖火リレーの沿道に向かっていたんです。 市役所近くの交差点で中国人の集団にいきなり、巨大な中国国旗で通せんぼされましてね。若い中国人の男に旗ざおで左手の甲をたたかれ、小旗をもぎ取られ、後頭部に旗ざおでズコンですよ。旗ざおといっても長さ2メートル以上、直径3センチ以上もあるアルミ製。旗が付いていなければ間違いなく凶器準備集合罪ですよ! 70歳すぎの知人も若い女に腹をけられ、「フリーチベット」のプラカードはビリビリに破られました。警察官が3人ほど駆けつけてくれましたが、彼らも旗ざおで殴られていました。「あの男を逮捕してくれ!」と叫んだのですが、警察官は私たちと中国人グループを引き離して「あっちに行かないでくれ」と叫ぶばかり。目の前に犯人がいるのに取り押さえようとしないんです。 結局、私は後頭部に大きなコブが残り、おまけに頸椎(けいつい)ねんざで全治3週間。20人近くの仲間が暴行を受け、頭や背中にけがをしました。女性も老人もお構いなしです。一体ここはどこの国なんですか! 【牧野聖修・前民主党衆院議員(63)の証言-チベット人に聖火を見せたかった】 私はチベット支援団体「セーブ・チベット・ネットワーク」の呼びかけ人として善光寺から約30人のチベット人とともにチベット旗を持って行進しました。行く先々でずいぶんと中国国旗のポールでたたかれたり突かれたりしましたが、幸い仲間にも大きなけがはありませんでした。 「ワン・チャイナ」(1つの中国)と叫ぶ中国人たちの妨害は激しかったですね。沿道でいくらチベットの「雪山獅子旗」を振っても大きな中国国旗で取り囲み隠してしまうんです。歩こうとしても、中国人に押されて車道に出され、今度は警察官に「歩道に戻ってください」と怒鳴られて…。まさに板挟みの状態でした。 何とか聖火リレーの終着点である若里公園にたどり着きましたが、すでに中国国旗で埋め尽くされ、足を踏み入れる余地はありません。 結局、警察官に別の小さな公園に誘導され、ゴールの瞬間を迎えました。チベットの人たちにわずかでも聖火を見せたかったのですが、最後まで目にすることができず本当に残念です。 【長野市の主婦(34)-怖くなって娘に日の丸を振るのをあきらめさせた】 小学1年生の長女と手作りの日の丸を作って聖火リレーを見に行ったのです。でもリレーコースは畳ほどもある中国国旗ばかりでもう圧倒されちゃって…。おまけに至る所で怒鳴り声が響いており、怖くなって娘に日の丸を振るのをあきらめさせました。娘は「なぜ中国の旗ばかりで日の丸はないの?」と聞いてきましたが、うまく答えられませんでした。 結局、沿道から少し離れたところで、警備のすき間から聖火を見ることはできたのですが、長野五輪の時のような拍手は起きませんでしたね。 実は午前6時前に中国語のシュプレヒコールで目を覚ましたときから嫌な予感がしたんですよ。私の知り合いもほとんどは安全を考えて沿道には行かずテレビ観戦したそうです。 10年前の長野五輪は本当に楽しい思い出しか残っていません。今回も「あの時の再現になる」と期待していたのに本当にがっかりしました。やっぱり沿道に五輪旗や日の丸がないのはおかしいでしょ。中国とチベットの戦いの場を提供しただけで地元の人が喜べないような聖火リレーならやる必要なかった気がします。』 う~ん日本はいつから日の丸を振れない国になったのでしょう・・?韓国政府は、今回の韓国国内での聖火リレーでの中国人留学生の暴力事件に対してビザ発給の条件強化など、それ相応の対応を発表しているのに・・日本は・・?
2008年05月05日
コメント(0)
昨日のサンケイ新聞一面に長野での北京オリンピック聖火リレーの実態が大きく掲載されていたので、サンケイニュースから転載します。 『警察官3000人を動員する厳戒態勢の中で行われた長野市の聖火リレーは大きな混乱を避けることはできたが、組織化されていたとみられる中国人応援団が約4000人も集結したことは警察当局にとっても想定外だった。巨大な国旗は凶器へと変わりかねず「一歩間違えれば暴動が起きかねなかった」(政府高官)との声も上がる。 複数の政府筋によると、7日に中国の胡錦濤国家主席との首脳会談を控える福田康夫首相にとって聖火リレーの成功は必須条件だった。長野県や県警には、官邸サイドから「万全を期すように」と強い意向が伝えられていたという。 公安筋では、留学生組織「学友会」の呼びかけなどにより中国人留学生約2000人が長野に押しかけるという情報をつかみ、これを元に警備計画を練った。 ところが、実際に集まった中国人留学生は予想を超える約4000人。学友会が用意したTシャツは2000枚不足したという。巨大な五星紅旗が沿道を埋め尽くした。 現地では、チベット人支援者や警察官が中国人から暴行を受けていたという証言が多数出ているが、威力業務妨害容疑などで逮捕されたのは日本人5人、台湾籍のチベット人1人で中国人はゼロ。多くの暴行に使用された中国国旗のアルミ製旗ざおは一本も押収されていない。 中国人による暴行が事実上黙認されたことについて、警察関係筋は「聖火リレーを無事にゴールさせることに警備の主眼を置いたため、小競り合いを許してしまったことは否めない。中国人を刺激して暴徒化することだけは避けなければならなかった」と打ち明ける。警察官への暴行については、「うわさはあるが、公傷を申請した警察官は1人もいない」(長野県警幹部)としている。』 う~ん、これは日本の恥ずべき姿を露呈したことになりますね・・。これで独立国家の体面が保たれたと言えるのだろうか・・?福田さんになって急速に中国寄りになっていると言われていますが、今回の件ではっきりしましたね。国際社会全体が日本に向ける目もしっかり認識しないといけないと思うのですが・・。(字数制限に引っ掛かりそうなので別で続けます)。
2008年05月05日
コメント(0)
痛いニュースから・・・ 『ニューズ・リミテッドの報道によると、中国政府は北京オリンピックに出場する選手たちに対し自国食品の持ち込みを禁止。期間中の食品は中国産でなければならないと主張した。 オーストラリアは選手団のためにシリアル、ドライフルーツ・バーや栄養補助スナック・バーなどを中国に向け発送済みで、ベジマイトなどを含む食品も引き続き発送される予定であった。 豪選手団専属の栄養学者であるルイス・バーク教授は「選手団に必要な食品の多くは中国では手に入らない」とコメント。豪五輪委員会のジョーン・コーツ会長も「ミネラルウォーターを含む多くの食品を送る予定だが、これらが選手たちの手に渡らないということは考えられない」と話した。』 う~ん中国・・何様・・?って感じですねぇ・・。これだけ評判落としといて今さら強制しようなんて無理に決まっていますよね。それにこんな前代未聞の規制なんか言い出したら・・余計ばかにされるのが分からないのだろうか・・ねぇ・・。アメリカも確か持ち込みを計画していたと思うので、また一悶着しそうですね。これ以上問題起こさない方が良いと思うんだけど。 韓国にはキムチ・・日本には梅干し・ごはん・・というように自国の人にとってはかけがいのない食品があるわけで、それをよその国で作ってもどこか違うわけで全て中国食材で・・というのは無理がありますねぇ。本当に困った国です・・。
2008年05月03日
コメント(2)
ヤフートッピックから・・ 『自民党の加藤紘一元幹事長や杉浦正健元法相らは28日、国会内で会談し、仮釈放のない終身刑として「重無期刑」を導入することを求める勉強会の発足で一致した。5月の大型連休明けに初会合を開く。1審の死刑判決は裁判官や裁判員の全員一致を前提条件とすることも検討する。いずれも超党派の「死刑廃止推進議員連盟」(会長・亀井静香国民新党代表代行)がまとめた「重無期刑創設および死刑評決全員一致法案」に沿う内容で、今後勉強会は超党派議連と連携し、今国会の法案提出と、党議拘束を外した上で採決を目指す。(産経新聞)』 やっと終身刑への道が具体的に現れてきたようです。常々現行の無期懲役は無期懲役にあらず・・模範囚(を装えば・・)であれば減刑され、結局いずれ出所してしまう・・ではその意味をなさないと思っていましたので、歓迎です。時々見られた凶悪犯が反省の姿勢を見せて情状酌量を勝ち取り、死刑を免れ無期懲役となり、さらに模範囚として勤め上げれば、減刑されて出所してしまうという何とも憤らざるを得ない図式がなくなるのです。日本もやっとここまで来たかぁ・・という感じです。
2008年04月28日
コメント(2)
これまた昔の痛いニュースから・・ 『「飲みニケーション」が見直されている。「もっと部下と飲みに行け」と飲み代を支給する会社も出てきた。「若いヤツらは付き合いが悪い」なんて嘆く必要はない。アナタは上司だ。断る若手がどうかしている。もうすぐ新入社員も来る。どんどん誘ってコミュニケーションを図るべし!(中略) 前出の城氏は、こうアドバイスする。 「最近の若者は“実利”を求めています。なので明文化されていない“会社のしきたり”みたいな話がウケる。例えば『地方に飛ばされても3年で帰れる』とか『あそこの研究所はエリートコースだ』などです。加えて、組織図だけでは分からない人事のウラ話も歓迎する。『A部長とB部長は犬猿の仲』とか『あの部署が立ち上がったのにはワケがある』といった小ネタは、驚くほど“求心力”があります」 最初は、サラリーマンなら誰でもしているような噂話、内輪ネタでOKというわけだ。上司がこれだけ気を使っているのに誘いを断るようなヤツは、どうせ仕事でも使い物にならない。』 これはどうなんでしょうかねぇ・・まぁつき合いは大事ですが、飲むのだけがつき合いだとは思わないけど・・。これもあんまり私が酒を飲めないからかも・・。ただ先輩の誘いをむげに断るのはやはり大人では無いし失礼だとは思う。その辺の心遣いができないのは、確かに仕事でも大成しないと思う・・。 そもそも職場ではともかく酒の席やプライベートであまり先輩面するのは好きでなく、どっちかと言うと遊び友達として付き合うのが好きなタイプなので、職場の延長のような飲み会はどうも性に合わない・・。さすがに年寄りになり最近はあんまり友達として付き合ってくれないので寂しい限りですが・・。 まぁしかし酒が強いのは羨ましいですね・・。何時も思うのですが、酒飲みは本当に体力といい、お金といい・・もつものだと思います。
2008年04月25日
コメント(0)
これも痛いニュースから・・ 『紀伊国屋書店や三省堂書店、有隣堂など大手書店14社の万引きによる年間被害額が約40億円と試算されることが、出版社や書店などでつくる日本出版インフラセンター(東京・新宿区)の調べで分かった。 最近は小学生による犯行や、万引きをとがめない親も目立つ。万引き被害は書店の経営に打撃を与えており、出版関係者の間では「このままでは日本の出版文化が衰退するおそれもある」との危機感が強まっている。(中略) 万引きの若年化も進んでおり、都心の書店約60店舗と契約している警備会社の調べでは、今年3月の1か月間に取り押さえた60人のうち、小学生が3人含まれ、中高生も17人に上った。 万引きした子供を引き取りに来た際、子供をかばって、「捕まえられてかわいそう。なんで取りやすい場所に置くんだ」と店側に抗議する親もいる。また、店側に呼び出された親が「払えばいいんだろう」と開き直ったり、子供に向かって「つかまってアンラッキーだったね」などと慰めたりする光景も見られるという。』 いやはやまったく開いた口がふさがらない・・とはこのことですね・・。まったく世の中変・・ですねぇ。こんな親に育てられた子供が音bなになる時の私の老後はどうなるのか・・不安・・です。給食費未払い・・といい昨今の親はどうかしてます。後期高齢者ごときの呼び名と言い、こんな世代の頭だけ良い官僚が考えるんでしょうね・・。 万引きは今や本屋さんにとって死活問題だとか・・、未払い商品を持って退店しようとするとゲートが開かない(駅の改札のような・・)みたいな対策はできないのだろうか・・。設置費用は勿論ボロもうけ・・していると言われる再販制度に守られたところにでも出してもらって・・。出版業界の再販制度・・て壊れたんでしたっけ・・?
2008年04月24日
コメント(5)
全381件 (381件中 201-250件目)