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『 嬬恋村「LINE」を活用 観光情報を集約発信 』
21日は、嬬恋村や地元の観光協会、宿泊施設、そして飲食店など観光業に関わる人たちが集まり、新たな取り組みの説明が行われました。
この中で熊川栄村長は「観光が村の産業として成り立つようにシステムを互いに活用して、スマートシティーになるよう結びつけていきたい」とあいさつしました。
観光地が広範囲に点在している嬬恋村では、それぞれの場所の情報がパンフレットやインターネットなどで個別に伝えられることが多く、魅力を、どう効果的に発信していくのかが課題でした。
今月から始まったLINEを活用した取り組みでは情報をできるだけ集約し、「地域」「遊び」「食」などテーマを絞って質問すると「チャットボット」と呼ばれるAI=人工知能が、それらに合った観光の情報を提供してくれるほか、現在地周辺の施設や店舗の情報なども提供します。
また、桜の開花情報などに合わせた季節ごとのイベントや旅のプランも定期的に発信していくということで、21日参加した関係者がスマートフォンで操作しながら確認していました。
村は今後、利用者からの質問の内容などのデータを蓄積し、情報発信を充実させていきたいとしています。
嬬恋村未来創造課の山口倫照デジタル推進室長は「草津町と長野県の軽井沢町に挟まれる嬬恋村は、通過されてしまうことが課題になっていた。今回のシステムを通じて観光地として盛り上がっていけるように観光業の方たちと団結していきたい」と話していました。


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さそい水さん