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戦前の天皇と皇后は、日本の神道祭祀と伝統神学について、筧克彦、
宮地厳夫、白川資長などから正式に教育を受けたが、戦後は、宮内庁は
それに関与しなかったから、天皇が個人的に皇太子の神道教育を頼まざる
を得なかったのである。
この拝謁に続いて、(昭和五十一年)七月二十二日には二回目の拝謁の
機会が設定された。
天皇の指示により、皇位継承権のある皇族方が招集され、皇太子が
オブザーバーとして出席した。当時、皇位継承権のある皇族のなかに
身持ちのよくないものが居り、天皇は彼らの教育にも心を痛めていた
のであった。三上は、神道と日本文化についてご進講した。
二回目のご進講の席上、陛下は「自分の耳には、ときどき天上から
妙なる音楽が聞こえてくるのだが、これは幻覚なのだろうか、あるいは
病気なのだろうか」と三上に尋ねた。どこからともなく雅楽のような
澄み切った音色が聞こえることがあるという。その音色に包まれると、
天皇の身も心もひとつに溶け合い、この上ない恍惚感に浸されるという。
三上は、さっと姿勢を正し、「それでこそ、天皇陛下なのです」と
きっぱり返答した。「優れた天皇は、陛下のように天と交信し、天の
声を聴く霊能を開いておられたのです」
さて、次の天皇になられる皇太子殿下は、たぐいまれなる祈りのお力を
お持ちですが、残念ながらそのお力を活かせる神道の秘技に参入なさっ
てはいらっしゃらないようです。このままでは、宝の持ち腐れになる
かもしれません。
以前から、多くの方々が唱えていらっしゃるのですが、皇太子殿下が
お持ちの霊的な能力が花開くなんらかのきっかけがあるはずであり、
誰かがそのスイッチを入れなければならならないのです。
しかし、そのスイッチがいったいなにかということがわからないのです。
僕自身も、伯家神道を継承してしまった者として、気にはしていました。
しかし、ずっとわからずにいました。
それが、ついにわかったのです。
「ちなみに、三上は昭和天皇に続き今上天皇の教育係も依頼『 ★新天皇陛下は超能力者ってホント?★ 』
されたそうだが、これは丁寧にお断り申し上げたそうだ。
その一方で現在の皇太子殿下になら教えたい事がある。と
話していたとも伝え聞く。」
ということなので、徳仁親王殿下が天皇に即位された令和の時代に、
新たに何かが進展するかもしれませんね。
皇太子殿下が天皇になられてからの世界はとても素晴らしいものになり、
安寧の保たれた御世となりますので、なんの心配もありません。
皆さまも、どうかご安心なさってください。


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さそい水さん