スチュワデスが呆れたドクタートヒモイ公式げすとはうす ～世界は基本的に広い～んですけど・・

笠岡カブトガニ博物館　2023.10岡山西部山陽側

フェリーから今から行く博物館が見えた。 カブトガニ博物館には、15年ぐらい前から行こうとしていたのだが、何せ飛行機で行くには行けないなあと思いつつ、遂に築20年の自家用高級車で安定の時速150キロで向かったのである。 もう、館内カブトガニだらけかと思っていたのだが、生きたカブトガニで見えるカブトガニは、10匹程度・・・ウーン、俺の行こうとしていた15年をどうしてくれるものか。 はいったらいきなり、カブトガニ。コレカラカブトガニにイーパイ会えるぞ。あれそんなにおらんやん。 「カニ」と名づけられてはいるが、クモやサソリなどが含まれる鋏角類に分類されており、同じく節足動物だが、甲殻類であるカニではない。分かったカニ？ 昔から人間様の役にも立たず、図体が大きく漁では網を破るなど嫌われただけようである。しかし、カブトガニは古生代の仲間の風貌が残る生きた化石系である。個体の寿命は推定で25歳。1，2年なんも食べなくてもシレーっと生きていられる生命力。 あめりか、デラウエア、無税の州で、史上最低の大統領のとこね。 タイ、バンコクで売られている、見たことないけど、そうなんかねえ。カブトガニにはほとんど身がなく、 メスの卵がギッシリ詰まるところを食べるそうな。 インドネシア、ボルネオ島、イリアンジャヤ、でなくカリマンタンで売っているのか。値段も高い！まずい！遅い（料理時間）！脅威の三拍子との噂も。カニではなくむしろクモですから！切！ってことか。タイじゃ、海のタガメだってさ。まあ、タガメ食えるからなあ・・・。 ボルネオのカブトガニ。まあ、味は同じだろ、タイと。 脱皮中てか、コービ中に見える。 カブトガニコレクション。 カブトガニと笠岡。 カブトエビは、むかし、田舎の田んぼにようけおったなあ。ミジンコ類やカイエビ類と共に鰓脚類な。 エイリアン。シガニーウイバーが工場宇宙船ノストロモ号の中で最後にお色気シーンだしてたねえ。いや、1980年代、日本に帰るイミグレは、日本人とエイリアン（フォリナーズとかアザーカントリーズでなく）やったよね。あっぱれやった。いやあのときは宇宙人扱いか、プッと思ったけど、いいやん。 雄雌。 子どもの頃、カブトガニおもろいな―って思ったのは、あの形、裏表の違いやったんかなあ。孤高の生き物って感じがして何にも似てないよなあって思ってた小学生時代、多分、図鑑か何かで知ってたんやろな、そう、家にあった百科事典を夜中、暇を見つけては呼んでいた時代。そう、ネットの時代は深く検索できるが、しらないことは検索できない。百科事典は、しらないことを浅く知ることができたんだよねえ。今もネットで本買う時もあるけど基本、本屋、しらないところや分野を偶然見つけることができるからねえ。そういえば、あちこちの水族館でカブトガニ見てきたと思てたら、どこの水族館でみたか覚えてない。実家の近くの須磨水族館にいたのだろうか・・・。 いろいろ器官ある。 青い血液。血液は青い。結構、凝固性とかで特殊らしいぜよ、旦那。青い血液は1リットル150万円以上とか、俺みたいなその辺の人間より価値があるみたい。あ、売血制度なかったか。 血液から薬。 「カブトガニの血液ってエイズの特効薬かも！」というのは、確かに15年前に行ってみようというきっかけの一つだったのだが、まだそれは実現していないね。しかし、ガンやエイズの特効薬になりうるとして、研究は続くようだ。 試験管の中でＨＩＶの増殖を抑制できたのは1991年、30年経過したがなかなか難しいね。 エイリアンも実験室で体液抜かれている図は絵になるなあ。 ビッグカブトガニ。horseshoe crab。 エボリューション。約2億年もの間、姿が変わらなかったのは、この地球の環境に順応できる生物だったからだと言えるねえ。地球全体の環境というより、カブトガニとカブトガニの暮らしてきた環境にそれほどの変化がなかったことと、多少の変化に耐えられる強い体が、カブトガニが昔から同じ形のまま繁栄してきた理由かもっ！つってね。 生息地。 まあ、田んぼでカブトエビよく見たけど。 脱皮、なんかエビセンベイみたいで美味そうやな。 揚げたらパリパリか。 飼育は泥なんで見えないけど。 体力作り。 国造り。 回転焼。 カブトガニアート。 カブトガニは「最後の脱皮」でオスの形態になるか，メスの形態になる。 カブトガニの眼は全部で5つ。 世界に現存するカブトガニ類は、４種。調査すると、日本と中国の揚子江以南の東・東南アジアには、マルオカブトガニ、ミナミカブトガニ、カブトガニがおり、北アメリカに、アメリカカブトガニがいる。その中では日本にもいるカブトガニが最大のものである、どや、おりゃー。 お、ラブ注入！