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2022.10.04
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カテゴリ: 雑感
​​  プロレスが好きだった

 小学生の頃は、祖母とよくテレビでプロレスを見ていた
 その頃のエースは、ジャイアント馬場
 やたらに大きくて、16文キックやヤシの実割や水平チョップなどという茶番のような技を繰り出しプロレス界を牽引していた。

 馬場は、動きが鈍く緩慢に見えるので、祖母がよくテレビに向かってボヤいていたような朧な記憶がある。
 もちろん私も、プロレスは本気で戦っているものと思っていたので、ブラウン管越しに手に汗握るほどの熱烈観戦であった。


 力道山の付き人から苦労をして登場した彼のプロレスは実に魅力的で、リングを縦横無尽に動き回り、序盤は外国人レスラーに劣勢の場面を演出し、苦戦を強いられながらも最後は逆転の必殺技コブラツイストで勝利する。
 その頃のプロレスは実にシンプルで、メイエベントやセミファイナルなどメインの試合は、外国人対日本人の対決。
 日本のエースである馬場と猪木の二枚看板が、吉村道明や小鉄などやられ役を従え、最後は外国人に必ず勝利するという構図。

 悪役の外国人プロレスラーをやっつけるのは、まさに勧善懲悪を地で行くかのような安易な演出ながら、如何にも日本人好みの、あの水戸黄門のテレビ番組をも上回る痛快なエンターテイメントであった。
 敗戦により自信を無くし、それでも地獄の底から復興してきた日本人の鬱屈した感情を発散させ、高度成長期の日本を象徴するかの如く、外国人に毅然と対持し、正々堂々と勝利していく姿に留飲を下げるような演出であった。
 中学になって、段々にプロレスが、ボクシングや相撲などの真剣勝負ではなく、ロープに飛ばされた選手は約束通り当たり前に跳ね返ってくるし、トップロープからの攻撃はあえて受けなければならないなど、ストーリーを持ったエンターテイメントであることに気づいていくことになる。
 サンタクロースが本当に存在すると思っていた少年が実はそれが虚構であったことに気づきながらも、サンタクロースを信じたがったと同じく、プロレスも本気での闘いであると信じたかった微妙な時期であった。

 大学に入り、最初の学園祭で、プロレスの好きな友人に誘われて、プロレスショーを行ったことなども懐かしく思い出される。

 新日本プロレスの立ち上げやストロング小林戦を皮切りに始めた他団体の日本人エースとのガチを標榜する対戦、或いはモハメッドアリとの対戦をはじめとする異種格闘技路線。
 面白過ぎる!!
 挙句スポーツ平和党を立ち上げ、参議院議員としての政治参戦。
 本当に波乱万丈を絵に描いたような人生を送ってきた。

 書き連ねるとまだまだいくらでもエピソードはできてくるのであるが、これくらいに留めよう。

 我が愛すべき永遠のヒーロー猪木よさらば!

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最終更新日  2023.03.26 14:33:15
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