のぶさんのテニス徒然日記                                                         ~ 宿毛で楽しいテニスライフ ~

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2023.01.20
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カテゴリ: 宿毛
 今日はテニスでもお茶漬けでもない(笑)
 過日1月16日の高知新聞一面トップ記事 宿毛市陸上競技場公認失効である
 よさこい高知国体のレガシーである宿毛市陸上競技場
 ラグビー競技開催のために2001年10億9千万円をかけ整備された

 2002年の高知国体では、宿毛市はラグビーのほかにも、柔道、ソフトボール、レスリングの4種目を担当開催した。
 人口2万5千人の宿毛市にとって4種目の開催は相当な負担で有ったが、民泊を始めボランティア参加などさまに市民総出で盛大に国体を盛り上げた。
 私も、柔道競技の式典担当として開催2年前から準備に関わり、自身の仕事とともに国体開催での準備に関わらせていただいたことを思い起こした。

 国体開催中は、民泊もさせてもらい、自宅に柔道の監督2人を迎え、宿毛の名産・特産を肴に酒を飲みかわす楽しい数日も過ごさせてもらった。実に一人の監督は、食べること食べること飲むこと飲むこと、其の健啖ぶりに驚くとともに家族ともども和気あいあいの素晴らしい体験をさせてもらった。以来久しく付き合いもさせていただいた。

 
 今でこそラグビーは、世界戦での活躍もあり、人気競技になっているが、当時は、あまり人気のある競技でもなく、地元にラグビーチームの有るわけでもなく、クラブ活動のあるわけでもなく、少なくとも私など、なぜラグビー競技を宿毛でやらなければならないのか、少しく疑問に思うことも有った。更に言えば、陸上競技場の整備を始め様々な設備投資による巨額な費用負担が本当に必要なのであろうかとも。
 しかし、当時の市長の英断は見事であった。よさこい国体を契機にスポーツ施設を整備していくという積極的な政策判断をし、他市町村が腰の引けるところ、4競技を引き受け、陸上競技場はじめ、市内に2つある高等学校に体育館を整備するなど、スポーツシティ宿毛を標榜すべくリーダーシップを発揮した。
 真に宿毛市陸上競技場はその象徴として現在まで宿毛市が市内外に誇り得るべきスポーツ施設の拠点として存在し続けている。

 この市長、工業団地の誘致を始め、宿毛市のCM放送(SukumoへWellcome)、文教センターや国民宿舎の建設、林家三代宿願の宿毛線の鉄道設置の推進など、日本の輝ける時代に後押しされながら強引ともいえるほどの沢山の政策を推し進めた。政策の是非はそれぞれあるだろうが、宿毛市の発展を夢膨らませ取り組んでいたことに間違いない。
​本当に良い時代だったと思う。​


 時代は高度成長期から安定成長期、そしてバブルがはじけ、経済は低迷し、三位一体の経済政策などにより、地方経済は危機的状況を迎えている。宿毛もまさにその渦中にいる。少子高齢の問題も人口減少による衰退に拍車をかけている。

 宿毛市財政運営にとっては、陸上競技場の公認維持のための修繕や日常の運営経費の負担が大きく圧し掛かっているのは想像に難くない。それゆえの止むにやまれない公認失効という判断を下したものだろう。

 今年は、4月には宿毛市議選挙、12月には宿毛市長選挙がある。政治家としてどのような宿毛市を描いていくのか、様々な分野で主張が展開されるだろう。
 一つのテーマとして、この陸上競技場の公認の問題もぜひ論議して欲しい。
 地方の存続につながる一つの政策判断として、陸上公認失効の政策判断の是非を通じ、一人宿毛市だけでなく、幡多地域、いや、隣接する愛媛県も巻き込み、四国西南宿毛市として、どうやって地域の活性化を図っていくのか、宿毛市政に関わっていく政治家としての展望とその思いを見せて欲しい。

 大学誘致で味噌をつけた中平正宏四万十市長ではあるが、宿毛市陸上競技場公認については、幡多のみんなの利用できる施設として、幡多の市町村が協力すべしとの方向性を打ち出している。
 一方、中平富宏宿毛市長は、公認失効を選択した。同じ名前の中平市長であるが、見据える幡多地域の方向性には違いがあるようにも見える。

 4月の宿毛市議選を目前に3月議会では、当然この問題も一般質問の俎上に上がるだろう。陸上競技場の公認失効にとどまることなく、四国西南地域として、如何に宿毛市を発展させていく方向性を持っているのか、市民にその思いを伝えて欲しい。


 いずれにしても、 めったにない宿毛市の高知新聞トップの1面記事を、私たちは、四国西南の地における、宿毛市の将来を、再考する、契機となそう!






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最終更新日  2023.01.20 07:25:48
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