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ベテランの新譜の名盤が続きます。。5月24日リリースの日本盤です。最近FMで、M2を聞いて初めて新譜が出ると知ったんですが既に9日には外盤はリリース済みであちらではかなりの評判だそうです。1曲聴いただけでそこには以前に紹介した名盤2枚"Still Crazy~"や"Glaceland"の色を残しつつ常に新しい形に挑戦する姿勢の彼が感じ取れました。というわけで、アルバムを聞いて見ましたが、すばらしい。深い。。私は好きです。このアルバムタイトルはBrian Enoと組んだ事に対してなのでしょうか・・・??何故、組んだのか。。ライナーによると、たまたまロンドンのディナー・パーティーで顔を合わせたときに「一度一緒にやらないか?」「OK」ということだったらしいです。ベテラン同士なんてこんなものなんでしょう。ところが、アヴァンギャルドなエレクトロニックなサウンドというよりも、Paulの音とエレクトロニクス・サウンドが実に自然に溶け込んで新しい感じのサウンドとなっています。とても今年で65歳の声だとは思えません。変わってないです。そして、変わらぬ彼のアコースティックギター。。。メッセージ性のある歌詞と美しいメロディと深いサウンド。。M4はセカンドラインのリズムから入ります。5月7日にニューオリンズ・ジャズ・アンド・ヘリテッジ・フェスティバルに出演しトリを務めたそうなので、それと関係あるのかな??M5はHerbie Hancockのピアノが効いたナンバー。全般的にSteve Gaddのドラムが印象的です。M2ではE.GuitarでBill Frisellが参加。M11はアニメ映画「ワイルド・ソーンベリーズ」の主題歌だそうです。息子さんのAdorianの声が入っています。(^^)S&Gでしか彼を知らないという人も、彼のソロアルバム昔のものも含めてオススメです。[収録曲]1. How Can You Live In The Northeast 2. Everything About It Is A Love Song 3. Outrageous 4. Sure Don't Feel Like Love 5. Wartime Prayers 6. Beautiful 7. I Don't Believe 8. Another Galaxy 9. Once Upon A Time There Was An Ocean 10. That's Me 11. Father And Daughter "SURPRISE" のオフィシャルHPで試聴できます。こちらでも試聴可。
May 26, 2006
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昨年くらいからやっと花をつけ始めた"ヤマボウシ"という木の花です。"花水木"と似ていますが、あれほど咲き乱れる事も無く花びらも曲線的でなく真っ直ぐで凛とした感じです。 昨日、北海道のお土産のアスパラガスが届きました。で、昨夜は早速先日5月6日の日記に書いた「Oynai市場小路」でいただいた"黒豚のアスパラ巻き"でした。その時にでてきて美味しかった刻んだシバ漬け入りマヨネーズにしてみました。写真ではわかり辛いかもしれませんが、きれいなPINK色です。新鮮なアスパラガスは柔らかくて美味しい。(^^)
May 23, 2006
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"ALL THE ROADRUNNING" ~MARK KNOPFLER AND EMMYLOU HARRIS~'06.4.25.にリリースされたばかりのDire StraitsのMark KnopflerとEmmylou Harrisのデュエットアルバム です。先日FM802のヒロT's Morning Jamで1曲流れて、琴線に触れたので聞いてみました。Mark Knopflerは父親がユダヤ系ハンガリー人でドイツに移住、母親がアイルランド人だそうです。Dire Straitsと言えばイギリスのRockというイメージで、その当時誰が、この組み合わせを予測できたでしょうか・・・彼のギターはフィンガーピッキングだし実はルーツミュージック色が強かったのかな?その辺よく知りません。。。Emmylou Harrisは、もちろんルーツミュージックというかカントリーの人だったのですが、近年、以前に紹介したダニエル・ラロワのプロデュースでアメリカでは高い評価を受けた"Wrecking Ball"など、カントリーファンにはちょっと・・・という作品が多かったようですが、意外にもRockとCountryの融合?のこのアルバムは昔の彼女色が強くでています。Mark Knoplerのギターも静かに唸っています。とにかく、シブくて落ち着いた端麗な大人の音に満ち溢れた名盤といえるでしょう。[収録曲]1. Beachcombing 2. I Dug Up A Diamond 3. This Is Us 4. Red Staggerwing 5. Rollin' On 6. Love and Happiness for You 7. Right Now 8. Donkey Town 9. Belle Star 10. Beyond My Wildest Dreams 11. All the Roadrunning 12. If This is Goodbye 試聴はこちら。
May 20, 2006
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'05のデビューアルバム。Ricky Tickレーベル。北欧フィンランドのクラブジャズユニットで、メンバーはquintetとは名ばかりで、流動的らしい。活動拠点はヘルシンキ。この街は、コペンハーゲンやストックホルムに比べると、洗練さでは少々劣るが、若さのあるところのようです。50年代、60年代前半のモダン・ジャズの雰囲気漂う生演奏クラブジャズです。ヴォーカル、インスト、スイング、バラード、ラテン・ジャズ、現代のJazz の全てを 楽しめます。トランペット、フリューゲルホーンで参加しているユッカ・エスコラは、ソロもリリースしています。プロデューサー=トーマス・カリオ(Tuomas Kallio)、そしてユニットの核となっている、上記のユッカ・エスコラ(Jukka Eskola)、ドラムでバンドリーダー=テッポマキネン(Teppo Makynen)の3人とも未だ30歳前後と若いのですが、ベテランのミュージシャンも何人か参加しています。グラミーに6度ノミネートされているMark Murphy、パリ在住の黒人女性シンガーOkouのゲストヴォーカルもこのアルバムをとても幅のあるものにさせています。そしてカッコいいジャケ写の場所は、 ヘルシンキ郊外のタピオラという計画都市の中心にあるタワーの屋上テラスだそうです。[収録曲]1. Blue Cycles - (featuring Okou) 2. Trading Eights 3. Interlope 4. This Could Be The Start Of Something - (featuring Mark Murphy) 5. Straight Up 6. Three Corners 7. Case Study - (featuring Okou) 8. Lighthouse 9. Before We Say Goodbye - (featuring Mark Murphy) 10. Unsquare Bossa 11. Devil Kicks, The 12. Jamming (With Mr. Hoagland) - (featuring Mark Murphy) Japanese Bonus Tracks13. Three Cornrs (Nicola Conte's Sahib Samba Version) 14. The Devil Kicks (Sumo-On Wheels remix)試聴はこちら。(ボーナストラックが違います)
May 14, 2006
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一昨日朝堀りのタケノコがその日の夜に届いたので、すばやく茹でました。はっきり言って、このペースだと糠などいりません。しかも、茹でる時間も短くてすみます。というわけで、昨夜と今夜はタケノコずくしです。未だ残っているので、当分続きます。。。実は20日ほど前にもタケノコを頂いて"づくし"だったんです。そのときは、タケノコの鶏ミンチはさみ天ぷら、若竹煮、姫皮の梅肉和え、タケノコご飯でした。昨夜のレシピこれは、先日お友達から教えていただいたレシピです。何でも、天満橋のポンテベッキオでの一品だそうです。ただ、実際に自分が食べたものではない初めての物を作るのは想像がつかないから難しい?です。全く別物のように仕上がっているかも・・・ しらすと木の芽をすり鉢ですり潰す。常温で柔らかくしたクリームチーズを更に加えて混ぜる。これは、マスカルポーネチーズ(ティラミスのチーズ)を使うらしいのですが、クリームチーズで代用。 和風の下味をつけた薄切りのタケノコに小麦粉を付けて揚げたものに上のチーズとしらすを乗せて、レモン汁を絞っていただく。これはとても美味で大好評でした。レモン汁が必須です。 タケノコのエビ挟みフライエビは塩と酒で下味を付けてたたく。片栗粉、木の芽(山椒でもよい)、塩コショウを加えよく混ぜる。薄切りにしたタケノコにはさみ、小麦粉の水溶きをくぐらせて、細かめのパン粉を付けて揚げる。これも、レモン汁をかけていただく。エビがあっさりしているのでフライでも意外とさっぱりいただけます。あとは、小松菜の辛し和えと若竹煮とタケノコご飯。今夜のレシピ以前にFreepageに載せているアーティチョーク風。レシピはこちら。'05 4/16のところまでスクロールして下さい。ホタテ貝柱とタケノコのグラタン長ネギは斜めにスライス。マイタケは適当にほぐす。ホタテ貝柱は4つに切って塩と酒で下味を付ける。茹でタケノコは一口大に切る。茹でたブロッコリーなど少々。長ネギ、マイタケを炒めて、小麦粉大4くらいを入れて更に炒める。牛乳3~31/2カップを除々に加えてホワイトソースにする。塩コショウを加える。ホタテ貝柱と茹でタケノコ、ブロッコリーなどは個々の耐熱容器に入れる。ホワイトソースを器に注ぎ粉チーズ又は、パン粉を振りオーブントースター250度で9分ほど。(焦げ目をつける)大きな耐熱容器に入れて焼いて、取り分けても良いです。おまけのオードブル写真左上 ゴルゴンゾーラピカンテ(甘みのあるゴルゴンゾーラチーズ)左下 イタリアンサラミ。普通のサラミよりも柔らかいもの。右上 天然酵母の胡桃パン。右下 アボカドとクリームチーズのディップスモークサーモンロール
May 12, 2006
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"Natalie Gardiner" ~Natalie Gardiner~'05のファーストアルバム。スウエディシュ&アフリカンの血を引く彼女。ロンドン、北欧を初めとするヨーロッパのクラブ・シーンでは、リリース当時既に話題の女性シンガーだったそうです。ジャージーでソウルフル、クールでちょとスィート?な感じのヴォーカルはSadeの雰囲気なんですが、音、特に声質はかなり違うように思います。リズムの打ち込みがとても前に出ていますが、全体的な雰囲気の印象はオーガニックな感じがします。私は、M8、M10辺りが好みです。R&Bはもとより、ニューソウル、Jazz好きな方にはオススメのヨーロピアン色豊かな柔らかなエレクトロニックな何度聞いても飽きないソウルアルバムです。[収録曲]1 Trouble In Mind 2 Once I Though Your Love Was Good 3 Down On Me 4 Can't Quit You Now 5 Going Down Slow 6 Can't Get Rid 7 Sweet Misery 8 Now I Got Worry 9 Monday Girl 10 For Your Love 11 Time Ain't On My Side 12 Move Me 13 I'm Satisfied 試聴はこちらから。
May 11, 2006
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料理系の日記が続きます。早速先日の日記に書いた Oynai市場小路 四条烏丸店 でいただいた豆腐と山芋のグラタンと鰹のたたきのカルパッチョを作ってみました。それで、判明した事。鰹のたたきに添えて合ったのは、お素麺を素揚げしたものではなく多分、パスタの極細のカッペリー二を素揚げしたものだと思います。お素麺でしてみたところ、どうも違う・・・そこで、もしかしたらパスタかも、と家にあった中で一番細い1.4ミリのフェでリー二を素揚げしてみるとちょっと太いながら、これでした!もっと細いカッペリー二に違いない。笑歯ごたえと、揚げてもふにゃふにゃにならないところからしてカッペリー二でしょう。。。(^^)豆腐の山芋グラタン絹ごし豆腐でしてみました。山芋は意外に沢山の量をかけたほうが良さそうです。和風の味付けをしたすりおろした山芋(長芋)を豆腐の上にかけてパルメザンチーズを軽く振ってオーブントースターで焦げ目が付く程度に焼く。トッピングは青葱とのり。 そして、今晩のおかずの一部。 ブロッコリーのたらこソース茹でたブロッコリーにたらこソースをかける。(和える)たらこソースは、たらこ一腹くらいマヨネーズ 大2~3昆布茶 少々めんつゆ 少々レモン汁 大1くらい右はイカとニラともやしをオイスターソースで炒めるだけです。左はくらげときゅうりの和え物。
May 8, 2006
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一昨日、Broken Flowersを観た後に行ったお店です。ウロウロしたくないので、近くて待たずに入れるところということでここ。京都だけのチェーン店のようです。「Oynai」は、京都の言葉で「いらっしゃい」。だそうです。知りませんでした。焼酎を前に出した感じのおしゃれっぽい居酒屋さん。お店のHPはこちら。オーダーした中から、気に入ったものを載せてみました。黒豚のアスパラ巻き写真では、一本食べちゃってるので一本しかありませんが、アスパラ巻きが2本で一皿です。これは、左上に移っているソースがツボ。多分マヨネーズにシバ漬けを刻んだものが混ぜてあるのだと思います。とてもきれいなピンク色になっています。シバ漬けのシソの色だと思います。とんかつや、鶏肉のお料理にも良く合いそうで美味しかった。(^^)是非トライしてみたいと思いました。おぼろ豆腐と山芋のグラタンおぼろ豆腐の上にすりおろした山芋(長芋)に和風の味付けで細かく刻んだベーコンを混ぜた物をかけて焼いたもの。ベーコンの味がほんのり感じてポイントに。青葱とノリがトッピングしてありました。上には多分粉チーズ(パルメザンチーズ)を少しかけて焼いてある感じです。あっさりとしてとても美味しかったです。これも、カンタンなので是非トライします。鰹のたたきのカルパッチョカルパッチョなので、たたきが相当うす~く気ってありました。生野菜の上に乗せてあります。ポイントはお素麺の素揚げが添えて飾ってあること。(写真の香ばしそうな色の細い物)これは少し折りながら一緒に頂くとクリスピーで美味しかった。お素麺は、よく揚げ物の衣には使いますがこういう使い方は初めてでした。これも、トライします。というわけで、今回はかなり真似できるお料理でレパートリーがちょと増えた感じでしょうか。。。
May 6, 2006
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最近P○u○ S○○t○の洋服を買うことが多いのですが、3月の初めに買ったジャケットが少々不良品だったらしく、「回収します」との連絡が入って一昨日返品に行きました。こんなの、初体験!ちょうど、季節的に今頃着る感じのもので、さて、そろそろ・・・と思っていた矢先でした。一応ボトムと合わせて購入したので、替わりになるものを頼んでおいたんです。その商品は気に入ったのですが、返品したものよりも少々高かった。。。(^_^;)しかもその上、他のものも買ってしまって思わぬ出費?でした。笑商品代金+お直し代+(商品を送ってもらったので)送料+交通費を返金してもらい、ヨック・モックを一箱頂いて帰りました。。。そのちょっとパンキッシュでトラッドなこのブランドでもキーカラーとなっているPINKがこれまたキーとなっている映画を観てきました。 Jim Jarmusch監督の新作、Bill Murray主演カンヌ映画祭で審査員特別グランプリ受賞“Broken Flowers”('05 アメリカ)ちょうど昨年の今頃、"コーヒー&シガレッツ"という短編オムニバス作品が公開されていましたが、つい先日TVで放送されたので録画しました。未だ、観ていません・・"コーヒー&シガレッツ"にも出演していたBill Murrayのとぼけた切ない笑いを醸し出す演技が全ての映画なんですが、なぜか、家ではいつもフレッド・ペリーのジャージ(紺に赤のラインとグリーンにイエローのラインと2種類も)を着て、革靴を履いている。それからして、なんか可笑しいんです。仕事で成功したものの未だ独身のドン・ファンな彼は、同居中の女性にもアイソをつかれて出て行かれてしまう。ある日彼の元に届いた一通のPinkの便箋と封筒に赤い文字の手紙から始まるストーリー。「あなたと別れた後に生んだ19歳の息子が父親探しの旅にでたようです。」というその手紙で、過去の女性を探して会いに行く旅に出るというロードムービーです。過去の女性達を演じる女優さんが大物揃いのうえに、役柄上見事に変人?というか、奇怪なんです。その彼女たち全てのどこかがPINK。最初に出てゆくシェリーのスーツがPINK次に訪ねてゆくローラ(収納コンサルタント)のパスローブがPINK2人目のドーラ(夫と共に不動産業で、モデルルームのような味気のない家に住み味気の無い食事を取っている)の名刺がPINK3人目のカルメン(動物と語る能力を授かったという博士)はPINKのパンツ。最後のパンキッシュな女性ベニーのところには、PINKのタイプライターが。。。4人にPINKの花束を持って出かけてゆくドンですが、何とも哀愁漂うというか、虚しさ漂うというか、妙にPINKがマッチしているんですよね~。歳を重ねてかつての情熱もなくどことなく乾いた感じの女性達とドン。人生を感じます。でも、そこはかとなく可笑しい。。人生ってそんなものなのかも。あとは、旅のお供のCDとして流れたりするサントラがシブいです。なんでも、エチオピア音楽で愛知万博に舞踊団を率いて来日して、各地で公演もしたジャズのムラトゥ・ムスタトゥケという人の音楽だそうです。独特のメロディがちょっとダークで郷愁を誘います。オープニングとエンディングは監督の友人の"グリーンホールズ"というガレージ・バンドのオリジナルだそうです。 日本語公式サイトはこちら。
May 5, 2006
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