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明日から岐阜県・水晶の湯で運転会開催、T360に発動機積んで参加。
いろんなエンジンが見れて楽しい場所。
たぶん、焼玉エンジンも1~2台参加するのでは?
焼玉とはゴロの良い名称、もちろん直訳。
暖かい鉄の球としないで、焼玉としたのは賢い。
T360設計者中村良夫の恩師である
富塚清著 『動力の歴史』 三樹書房刊
の150ページぐらいから焼玉エンジンの解説がある。
ISBN4-89522-293-4
焼玉はアクロイド・スチュワート式エンジンと言うそうだ。
ディーゼルエンジンは当時の工業技術では高い圧縮が得られず、
ディーゼルの半分ぐらいの圧縮で爆発するようにバーナーや、
日本なら炭火などで熱して爆発させた。
焼玉エンジンの詳しい解説はこちらに。
焼玉エンジンと石油発動機は別物。
福井県内でも昔は使われてたはずなので
探してはいるが、見つからない。
産業遺産確実なのであったら奇跡、ある分けない。
写真の説明。
上はプラグ替わりの火鉢、炭をガンガン焚く。
シリンダー後ろのタンクは無水式なので冷却用の水。
それ以前はシリンダーに燃料と一緒に水を入れて冷やした。
正面上のチューブは燃料入り口、
下のスプリングは空気入り口、
吸引圧力が高くなるとスプリングが負けて空気弁が開く
負圧が発生して燃料を汲み上げ焼玉に垂らすと
気化して爆発燃料となる。
白山瀬名クラシックカー&発動機 2022年05月17日 コメント(4)
九州発動機愛好会 ヤンマーHB 2022年04月30日
北陸三県合同運転会運転会 2022年04月27日