『上州の海』                          桐生・江戸っ子寿司店主のブログ

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2011年04月16日
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カテゴリ: 紹介

落ち着きを取り戻した日常を送りつつある今日この頃。。


画像のカードは私の使いかけの図書カードなんですが

この表紙には私が死ぬまでに一度本物を見てみたいと思っている

ヨハネス・フェルメール の「 真珠の首飾りの少女 」が。。

しかし、私はどちらかと言うと別名の

「 青いターバンの少女 」の方が印象に合います。


フェルメールの青と言われる「 ウルトラマリン 」。

顔料のラピスラズリは当時

金よりはるかに高価なものだったそうで、

その青いターバンと黄色い服の補色関係も

少女の顔に見る人の視線を集中させる

究極のバランスなんだそうです。


以前、時価100億円と言われる「レースを編む女」は

日本で開催されたルーブル美術館展で実物を見ました。

しかし、「真珠の首飾りの少女」のそれをはるかに凌ぐ人気とは。。

なぜ多くの人を惹き付けるんでしょう?

先日のNHK-BSプレミアム「極上美の饗宴」で

写真家の篠沢紀信氏がその秘密を追求し

モデルさんを使って絵と同じ写真を撮る番組がありました。

これで分かったのは「真珠の耳飾りの少女」は

写真では絶対に不可能と言うことです。

絵と写真だからということではなく。。

まず、真珠の大きさ。。

当時あんなに大きい真珠はなかった

と言うことでフェルメールの想像の産物であること。。

それと真珠の輝き方からは無理な顔の向き。。

更に瞳と唇と真珠の3つの異なる光り。。

これらはフェルメールがそれぞれの

一番良い角度や輝きを描いたからだと思われています。

そして一瞬こちらが見つめられているように感じる瞳も、

焦点は実は合っていなくて

意図的に左右のバランスを崩してあると言います。

言われてみれば、視線が宙を舞っている感じの方が魅力的かも。。

一瞬、自分を見ているかと錯覚する私のような者は

おそらく大いに勘違いしている

片想い男に多いのではないでしょうか(;^_^A


フェルメールの絵画は天才贋作者ハン・ファン・メーヘレン

によって最も鑑定しにくい絵画になってしまいましたが

どうかこれは本物でありますようにと願いたいです。。



PS:只今、本物と思われるフェルメールの 「地理学者」 が日本上陸中です。


















(群馬 桐生・江戸っ子寿司)






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Last updated  2011年04月16日 14時25分11秒
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