2012/10/13
テーマ： 社交ダンス(9449)
カテゴリ： グルメのはなし
＜イタリアのイタリアン＞
イタリアに行ったことのある方は皆さん口を揃えて食べ物がおいしいとおっしゃいます。
私もかなり期待していました。
しかし、結論から先に言わせてもらうと、イタリアのイタリアンより日本のイタリアンの方が安くて美味しいというのが個人的な感想です。
まず違和感を覚えたのは時間です。
テーブルもグラスもきっちりセットアップされてるのに11時頃行っても入れてもらえません。
『開店は12時です。』
イタリア初日、美食の街ボローニャでまずスパゲッティ・ボロネーゼを食べようと勢い込んでいた私は出鼻をくじかれました。
電車の予約時間があったので開店まで待っていられなかったんです。
階段登り に疲れ果てて３時頃フィレンツェでレストランに入ったら
『あと30分で終わりだから簡単なものしか出来ない。』
と言われていましました。
夜も開店時間がきっちりしてて夜7時半からとのこと。
日本はお客様主体でいつでもご飯食べられていい国ですよね。
次にビックリだったのは『日本でサラダ食べる時はいつもこれ！』のイタリアンドレッシングなるものはないんですね。
必ずバスサミコ酢とオリーブオイルのボトルが対で出て来るんです。
ちょっと安いレストランに入るとバルサミコじゃなくてただの酢だったり。
更に衝撃だったのは日本でよく食べる魚介たっぷりのピザ・マリナーラ。
ぺらぺらの生地にトマトソースだけでニンニクスライスがちょこっと乗ってる似ても似つかないものが出て来たんです。
『これって、マリナーラ？』
チーズも乗ってない…。
魚介が乗ってるのはペスカトーレっていうらしいです。
マリナーラってなんとなくマリン（海）なイメージでしたけど違うようです。
ホテルのフロントで聞いて行ったお勧めのレストランは、料理は確かに美味しいんですけどリピートしたくなるような店ではありませんでした。
日本語のメニューがあって便利でしたし、食前酒としてサービスされたシャンパンは美味しかったです。
日本で食べるの と大きくイメージが違って相当がっかり。
大将がネットで調べて行ったレストランは日本人だらけで、私たちの前後３組は少なくとも日本人でしたね。
それは別にいいんですけどみんな同じ口コミ見てるせいか頼む料理もかぶってて、私が頼もうとした料理はプリモピアットもセコンドピアットも『もうない』と言われてしまいました。
それほど豪勢な食事してる訳ではないのにあっという間にお会計8000円（80ユーロ）みたいになるのも痛かったです。
イタリアにいた間に食べた一番美味しかった料理は、 アンコーナのレストランのランチ でしょうか。
サラダ、ラザニア、鳥の胸肉のレモンバターソース添えで水とパンも付いて18ユーロ（約1800円）でまあまあリーズナブルでした。
日本のランチの方が、もっと安くておいしいものたくさんありそうですね。
観光地値段だから高いんであって、きっともっと探せば隠れた名店がいっぱいあると大将は言いますが、滞在日数が限られてるし隠れた名店なんか探してる余裕はないんですよ。
というわけで、日本のイタリアンは本場より安くて美味しいと言うのが私の結論です。
（つづく）
イタリアに行ったことのある方は皆さん口を揃えて食べ物がおいしいとおっしゃいます。
私もかなり期待していました。
しかし、結論から先に言わせてもらうと、イタリアのイタリアンより日本のイタリアンの方が安くて美味しいというのが個人的な感想です。
まず違和感を覚えたのは時間です。
テーブルもグラスもきっちりセットアップされてるのに11時頃行っても入れてもらえません。
『開店は12時です。』
イタリア初日、美食の街ボローニャでまずスパゲッティ・ボロネーゼを食べようと勢い込んでいた私は出鼻をくじかれました。
電車の予約時間があったので開店まで待っていられなかったんです。
階段登り に疲れ果てて３時頃フィレンツェでレストランに入ったら
『あと30分で終わりだから簡単なものしか出来ない。』
と言われていましました。
夜も開店時間がきっちりしてて夜7時半からとのこと。
日本はお客様主体でいつでもご飯食べられていい国ですよね。
次にビックリだったのは『日本でサラダ食べる時はいつもこれ！』のイタリアンドレッシングなるものはないんですね。
必ずバスサミコ酢とオリーブオイルのボトルが対で出て来るんです。
ちょっと安いレストランに入るとバルサミコじゃなくてただの酢だったり。
更に衝撃だったのは日本でよく食べる魚介たっぷりのピザ・マリナーラ。
ぺらぺらの生地にトマトソースだけでニンニクスライスがちょこっと乗ってる似ても似つかないものが出て来たんです。
『これって、マリナーラ？』
チーズも乗ってない…。
魚介が乗ってるのはペスカトーレっていうらしいです。
マリナーラってなんとなくマリン（海）なイメージでしたけど違うようです。
ホテルのフロントで聞いて行ったお勧めのレストランは、料理は確かに美味しいんですけどリピートしたくなるような店ではありませんでした。
日本語のメニューがあって便利でしたし、食前酒としてサービスされたシャンパンは美味しかったです。
日本で食べるの と大きくイメージが違って相当がっかり。
大将がネットで調べて行ったレストランは日本人だらけで、私たちの前後３組は少なくとも日本人でしたね。
それは別にいいんですけどみんな同じ口コミ見てるせいか頼む料理もかぶってて、私が頼もうとした料理はプリモピアットもセコンドピアットも『もうない』と言われてしまいました。
それほど豪勢な食事してる訳ではないのにあっという間にお会計8000円（80ユーロ）みたいになるのも痛かったです。
イタリアにいた間に食べた一番美味しかった料理は、 アンコーナのレストランのランチ でしょうか。
サラダ、ラザニア、鳥の胸肉のレモンバターソース添えで水とパンも付いて18ユーロ（約1800円）でまあまあリーズナブルでした。
日本のランチの方が、もっと安くておいしいものたくさんありそうですね。
観光地値段だから高いんであって、きっともっと探せば隠れた名店がいっぱいあると大将は言いますが、滞在日数が限られてるし隠れた名店なんか探してる余裕はないんですよ。
というわけで、日本のイタリアンは本場より安くて美味しいと言うのが私の結論です。
（つづく）
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