2013/01/05
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テーマ: 社交ダンス(8695)
カテゴリ: 映画のはなし
高校3年の秋から冬。

もう大抵のクラスメートは進路を決めてます。

天性のドライビングセンスを持った拓海(たくみ)でしたが、彼はまだ自分が何をしたいのか決めかねていました。

今日ご紹介するのは頭文字<イニシャル>D first stage second stage に続く、山口史嗣監督による2001年制作の映画『頭文字D third stage』です。



群馬エリア最速と言われた赤城レッドサンズの高橋涼介からの誘いで、来年春から始まる県外遠征チームに加入することも拓海はためらっていました。

高橋涼介ってカッコいい、金持ち、クールの3Kで皆の憧れなんですね。頭脳派ドライバーで『赤城の白い彗星』なんて言われてたんです。

その涼介から誘われたら、普通の走り屋なら二つ返事で即参加なんですが拓海は違いました。



それに彼の場合、努力して勝ち得た名誉ではなく、仕事の一環として日々の積み重ねで自然と身に付いたドライビングテクニックなので、いきなり頂点に立たされても実感が湧かないんだと思います。



そんなとき、MR2に乗った日光いろは坂のスペシャリストが拓海に挑戦して来るんです。

彼の名は小柏カイ。父親の健は拓海の父親・文太の最大のライバルでした。

両方の父親がそれぞれ息子に勝つための秘策を授けるんですね。2世対決ってやつです。

接戦を制したのは拓海。勝負の鍵は降り積もった落ち葉でした。



そしてついに真っ白な冬がやってきました。

なつきは援助交際のことで拓海との仲がこじれてしまってから、なんとか仲直りしたいと必死です。

お互い好きなんですけど、きっかけがね。

でもうまくいきました。

悪い先輩に雪山に連れ出された彼女を拓海が救ったことで楽しいクリスマスが過ごせたようです。

レース仕様の凄いエンジン積んで雪山もすいすい登ってましたね。





さて、涼介の遠征チームへの参加を決めるために、拓海はもう一度、今度は涼介のホーム赤城山でバトルすることを申し込みます。

自分が信じて着いて行ける男かどうかを見極めようという訳ですね。

そして春。

みんな卒業です。

なつきは専門学校に行くと言ってました。



次のステージにはどんなドラマが待ち受けているのか楽しみ。







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Last updated  2013/01/05 09:16:13 AM
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