2016/06/10
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テーマ: 社交ダンス(8604)
カテゴリ: 旅行記
<チェコスロバキア>

スロバキアは以前、チェコスロバキアという国でした。

分離したのは1993年だそうです。

もともと民族的にも言語的にも違う国だったようで、経済的な格差からチェコがスロバキアを切り離したような形で今に至るようです。

画家のミュシャって、チェコスロバキアの出身だったんですね。





チェコには行ったことがないのでよく分かりませんが、ユーロ圏に属していないそうです。

通貨もコルナというあまり聞きなれないものです。

一方スロバキアはユーロ通貨で、物価は安いし非常に快適でした。

治安も良くて、街を警官が巡回しているのでなにか怪しげな人がいてもすぐに追い払ってくれてました。







ホテルのフロントの女性に『こんにちは』→『どぶりでん』と習ったんですが、それ以外は全く覚えられませんでした。





ちょっと厄介だったのはカーナビですね。

目的地を設定するのに記号も考慮して住所入力するんですが、空港で車借りてすぐに使い方が理解できず、うちが先導してホテルまでご案内の予定がえらく遠回りしてしまったんですよ。

道がきれいに整備されていて、いつの間にか制限速度100キロの高速道路に入ってしまってたり、高架から下の道路に降りなくてはいけなかったのに降り損なって、料金所もないのであっという間に目的地から遠く離れていってしまうんです。

U-ターンもできないし。





慣れない左ハンドルで大将にはえらく大変な思いをさせてしまいました。

スロバキア語で案内されても右なのか左なのか、上なのか下なのか、どうしていいのかわからないと思います。

部屋に持ち帰っていじってるうちに英語モードのやり方が分かって、試合会場にも無事に行けるようになりました。

スマホの日本語ナビも併用してスロバキア2日目からはずいぶん楽になりました。





コシチェの街では他の日本人は見かけませんでした。

それより驚いたのは、世界中どの観光地にも必ずある中華料理の店が一軒もなかったことです。







帰りの飛行機も概ね順調だったんですが、行きのようにウィーン成田直行便ではなくてデュッセルドルフ経由だったんです。

ウィーン発デュッセルドルフ行きの飛行機が機体整備か何かの関係で30分遅れ、乗り継ぎの飛行機の出発時刻15分前に到着するという事態になりました。

空港関係者にとってはこういうのはよくあることなんでしょうね。

これで乗り遅れたらいつ日本に帰れるんだろうかというのも気になりましたし、ちゃんと荷物が積み込まれるのかも心配でした。





でも地上スタッフの素晴らしい連携プレーで出国手続きもスムーズに終わり、次の乗り場へ案内もしてもらえました。







今回の旅行も盛りだくさんでまだまだ書きたいことは山のようにあるのですが、ひとまずこれにてピリオドとさせていただきます。

長い旅行記にお付き合いいただき、ありがとうございました。


(おわり)

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Last updated  2016/06/14 11:34:10 PM
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