2018/01/30
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テーマ: 社交ダンス(8697)
スタンダード講習会

まずは4つのシェープをもう一度復習してみましょう。


​​​


男女で向き合って両膝を緩め、重心を足の中央に安定させてホールドします。

1 男性が左前にツイスト(女性の右肘が下がり左肘が上がる)

2 男性が右前にツイスト(女性の右肘が上がり左肘が下がる)

3 女性が左前にツイスト(男性の右肘が下がり左肘が上がる)




​ ​


注意点がいくつかあるんですね。

前にツイストしない方の人、つまり括弧内の動きをする方の人は反らないこと。

括弧内の人(1と2の女性、3と4の男性)が軸となってツイストして、前傾する人(1と2の男性、3と4の女性)がその軸に斜め横から絡みつくような形をとります。

絡みつく方の人は外側の手で軸の人の反対側のお尻を触るイメージです。





もう一つ重要なのは、二人のフレームと右ボディのコネクションを保つこと。

フレームが崩れたりコネクションが外れるほど捻らないんです。





その基本を踏まえた上でエクササイズしますが、これを実戦で活かす時はツイストやスウェイの大きさはほんのちょっとだと覚えておいてください。

私たちはやり過ぎだと注意をいただきました。


​ 




まずはクイズにお答えください。

A ワルツのナチュラルターンで男性が前進する前にやっているプレパレーションはこの番号で言ったら何番でしょう。

B ワルツの女性前進のランニングスピンターンから始めたい時、プレパレーションは何番ですか。

C スローフォックストロットのリバースターンを踊ってくださいと言われた時、女性がヒールターンンに入る前のプレパレーションは何番ですか。

D ワルツのタンブルターンから始めたい時、プレパレーションは何番ですか。



​ ​ ​ ​


ちょっとレベル高かったでしょうかね。

これにすら〜と答えられたらすごいですよ。

私も実際に立って動いてみないと何番かなんてまだすぐには言えません。

でもご安心ください。法則を見つけました。





ナチュラル系の回転は2⇨1もしくは3⇨4、リバース系の回転はその逆です。

さらに内回りの人(後退の人)が前傾します。

プレパレーションは以下のようになります。


​<プレパレーションの法則>​
  1. 女性前進のリバース系
  2. 女性前進のナチュラル系
  3. 男性前進のナチュラル系
  4. 男性前進のリバース系






問題の答えは、A:3、B:2、C:4、D:1です。

1と4、2と3は同じ方向にスウェイがかかっていますので、男女の前進後退が入れ替わるたびにスイッチするんです。

うまくできてますね。

これをロボットにプログラムしたら、すばらしいスタンダードダンサーになるかもしれません。


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Last updated  2018/01/30 06:27:08 PM
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