2018/10/27
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テーマ: 社交ダンス(9447)
カテゴリ: 競技会関連
10月13日(土)にマイアミでシニア I ラテン世界選手権が開催されました。

2年連続同じ場所で世界選手権をやるというのは珍しいパターンです。





ちょうど私たちが スペインからポーランドに移動 している2週間前の土曜日でしたが、キンタローたちどうなっただろうねと話題に上がりました。

シニア I ラテン世界選手権の出場組数39組。

キンタローたちは残念ながら決勝に残れず8位でしたね。

名越組はもっと不調で15位の成績でした。


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世界選手権なのに参加者少ないです。

去年も40組でしたからやっぱりアメリカ開催だと敬遠されるヨーロッパの選手が多いのかもしれません。

今年のジャーマンオープンのシニア I ラテンは55組参加してましたし、一昨年スペインで開催された時はもっと多かったです。


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決勝の結果はこちら。

1. Georgy Osadchy - Tatiana Nikolaeva(ロシア)

2. Simon Sorin Dumitru - Constantinescu Florentina(ルーマニア)



4. Yevgen Dmytrenko - Mery Lenz(アルゼンチン)

5. Stephane Guijarro - Jennifer Meunier(フランス)

6. Duarte Sousa - Elisabete Pera(ポーランド)


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優勝したのは今年1月に​ タチアナ ​とカップルを組んで連戦連勝のゲオルギーです。

1978年生まれの40歳!!

タチアナは50歳超えてますからシニアIIラテンにも出られるってことです。

いつ参入してくるんだろう。シニア I で優勝ならシニア II でも優勝でしょうね。

(シニアのカテゴリー区分の説明は こちら


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2位のルーマニアの選手は翌日行われたシニア I スタンダードの世界選手権でも5位に入賞している10ダンサーです。

去年11月にハンガリーで行われた10ダンス世界選手権でも2位の成績。

去年のマイアミ にも参加していて、その時はキンタローより下の8位だった選手です。

大躍進ですね。


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3位のドイツの選手は常連で、2010年からシニア I ラテンの世界選手権に出場しています。

ずっと入賞し続け、決勝を逃したのは1度だけ。

ファイナルを維持するのってすごく大変だと思います。みんな必死に決勝入り狙ってきますからね。

しかもこのカップルはすでにシニア IIの年代ですのでそっちに出てもいいんですけど若いグループで勝てるなら自分たちもそうするだろうなとは思います。


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4位だったアルゼンチンの選手は今年からシニア戦参戦の選手で、シニア戦よりもアダルトの試合に積極的に参加されている若い選手のようです。

翌日のスタンダードの方も15位と健闘してます。

サンバとかルンバとかラテンアメリカンなんですけど、南米の選手ってあまり見かけないんですよ。

戦いの場の中心がヨーロッパだからでしょうね。


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5位のフランスの選手は去年のマイアミでも5位、 今年のジャーマンオープン では8位だった選手です。

一昨年、私たちが飛行機のストで参加できなかった ビルバオの世界選手権 での26位からグーンと急成長。


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6位のポーランドの選手は翌日のスタンダードでは18位だった10ダンサー。

去年マイアミでは14位、10ダンスでは9位でした。

スタンダードが去年の55位から素晴らしく成長したんですね。ラテンも念願の決勝いりです。


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去年優勝したイタリアの選手はどうしちゃったんでしょうか。

3月にイタリアの試合に出て以来出場してないようです。

去年準優勝のスペインの選手も9月で戦歴が終わっています。

なんかあったんでしょうね。

去年4位のイタリアの選手は今年14位と振るいませんでした。6位だったフィンランドの選手も今年の3月から試合に出ていません。


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2018年10月14日(日)に同じくマイアミで開催されたシニア I スタンダード世界選手権の結果はこちらです。


1. Fabian Wendt - Anne Steinmann(ドイツ)

2. Corentin Normand - Laura Lozingue(フランス)

3. Nedelcu Silviu Adrian - Nedelcu Nicoleta(ルーマニア)

4. Ignazio Grignani - Ilaria Gianfranchi(イタリア)

5. Simon Sorin Dumitru - Constantinescu Florentina(ルーマニア)

6. Ronald Pux - Sabine Pux(オーストリア)


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出場組数53組でした。日本からも3組参加されてます。

優勝のドイツの選手は去年までアダルトのグランドスラムに参加されてた選手です。

今年からシニア I に参戦で、ジャーマンオープンでは2位でした。


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2位のフランスの選手も今年からシニア I に参戦で、ジャーマンオープンでは4位だった選手。

シニア I になったばかりの30代前半の選手が上位を占めた感じです。



去年ハンガリーで開催された世界選手権で優勝したハンガリーの選手はそれを期に試合に出ていません。

その時2位だったロシアの選手はことしのジャーマンで優勝していますがマイアミの世界選手権には参戦しませんでした。

30代はいろいろありますからね。


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どの年代も仕事や家庭の事情、怪我、カップル解消などいろいろありますけど、シニア I 世代は出産が一つのキーポイントになる場合が多いようです。

キンタローや名越組はどうするんでしょうか。

金スマ社交ダンス企画の今後が気になりますね。


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Last updated  2018/10/27 10:41:17 AM
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