世界選手権マイアミ2017

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2017/10/16

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テーマ：社交ダンス(8606)

カテゴリ：競技会関連

キンタロー＆ロペス組で注目されているシニア I ラテン世界選手権。

2017年10月14日・15日の両日、シニアIIIスタンダード世界選手権と合わせてマイアミで開催されました。

大会では世界選手権のほかにオープン戦も行われていて、日本チームは精力的にいろんなカテゴリーの試合に参加されているようです。

世界選手権は選抜メンバーの出場になりますが、オープン戦は年齢制限をクリアしていれば誰でも出られる試合です。

今回開催されているオープン戦のカテゴリーは以下の通り。

シニア I　・・・　30歳以上と35歳以上のカップル
シニア II　・・・　40歳以上と45歳以上のカップル
シニア III　・・・　50歳以上と55歳以上のカップル
シニア IV　・・・　60歳以上と65歳以上のカップル

ライジングスター　・・・　年齢制限なし
ジュニア・・・　15歳以下のカップル
ユース・・・　16歳以上18歳以下のカップル

2017年10月14日はシニアIIIスタンダード世界選手権が開催されました。

参加組数72組。

日本からの参加は今井組だけで、準決勝12位に入っていました。さすがです。

同日開催のオープン戦はシニア I 、シニア II、ライジングスターのスタンダード、そしてユースラテンがありましたが、いずれも10組程度の参加で日本人はいませんでした。

ヨーロッパでの開催に比べるとやはり参加者は少ないですね。

ハリケーン襲来のこともあってみんな敬遠されたのでしょうか。

オープン戦は毎週のようにヨーロッパのどこかで開催されていますので、選手たちはアメリカまでわざわざ行かない人が多いかもしれません。

2017年10月15日にはシニア I ラテン世界選手権が開催されました。

参加組数40組。去年スペインで開催された世界選手権は73組エントリーでした。

優勝イタリア、２位スペイン、３位ドイツ、４位イタリア、５位フランス、６位フィンランド。

ここまでが決勝メンバーです。

キンタロー＆ロペス組は惜しくも７位。

名越組が９位、河野組20位、宗方組22位、林組が36位でした。

キンタローたち、初めて名越組の上に行きましたね。

同日シニアIIIのオープン戦があり、日本の今井組が見事優勝！！！

参加組数45組でした。

他にシニア IV、ジュニア、ユースのスタンダードのオープン戦がありましたが、参加組数10組以下の寂しい試合で日本からの参加はありません。

年齢制限なしのスタンダード・ワールドオープンは57組が参加で優勝はロシアのエフゲニー＆ダリア組。

デンマークのパスカーレ組が4位に入っていました。

アダルトラテンのオープン戦には17組参加で優勝はドイツのティムール＆ニーナ組、日本の名越組が準決勝10位、キンターロ＆ロペス組が残念ながら予選落ちの14位でした。

シニア I ラテンのオープンは参加者が少なくて９組。そんな中、日本人カップル３組が参加されていて、名越組が2位、キンタロー組が4位、宗方組が5位に入賞されています。

シニアIIラテンのオープンも参加者が少なくて14組。林組が10位に入っていました。

ライジングスターとジュニアのラテンもありましたが、こちらも参加者が少なく日本からの参加はありませんでした。

PDの試合もラテン、スタンダード共にありましたが日本からの参加はなく、参加者がどちらも５組以下でした。

　

たくさんのカテゴリーで闘われて、皆さんお疲れ様でした。

シニア I 世界選手権で７位はこれまでの日本人カップルでは最高位でしょうか。

こういうのってきりがなくて、来年こそはと思うんですよね。

キンタロー＆ロペスのおかげでシニア競技ダンス界が脚光をあびるようになって嬉しい限りです。

これでまた一気にダンス人口が増えるといいですね。