2023/09/14
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テーマ: 社交ダンス(8732)
カーボンニュートラルという言葉を、よく耳にするようになりました。

カーボン (C) は炭素を、ニュートラル (neutral) は中立・中性を意味します。

CO 2 などの温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させるよう、2050年までになんとかしましょうという取り組みです。





地球上では温暖化問題を引き起こす多すぎて困っているくらいの炭素ですが、宇宙的に見るとかなりレアな存在です。

最も多いのは水素(93.4%)で、水素とヘリウムを足すとほぼ宇宙の99.9%になりますので、元素周期表にあるその他多くの元素たちは全部足しても宇宙の0.1%くらいにしかならないようです。





今から10年以上前の話ですが、すばる望遠鏡が125 億光年彼方の銀河に炭素を発見したというニュースを聞きました。

練習に行く途中の車の中で、ラジオから流れてきたんです。





宇宙って、いったいいつ出来たのかというのはいまだにはっきり分かっていませんが、だいたい137億年くらい前じゃないかとされています。







炭素で一番一般的なのが温暖化問題でよく出てくるCO 2 (二酸化炭素)です。

カーボンは嫌われ者のようなイメージがありますが、女性が大好きなダイヤモンドも、お父さんのゴルフクラブも、人間だって10%くらいは炭素なんですね。





炭素繊維複合材料 CFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics)は、優れた耐熱性を持っているのでロケットのノズルやスペースシャトルの先端部分にも使われていました。

元素のルーツを探ることは、宇宙の歴史を知るだけじゃなく人類の起源を探るとっても面白いテーマです。

炭素はどのようにしてつくられたのか














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Last updated  2023/09/15 09:01:58 PM
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