宮木京子の さらさら散文

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宮木 京子

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2011年7月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:4172ページ
ナイス数:84ナイス

■獣の奏者(4) (講談社青い鳥文庫)
賢いけれど、獣であるリランにまたもや傷つけられれ、「友達」から「主従」の関係を選ぶエリン。いよいよ戦争の道具として使われそうになるなか、エリンはリランに命を救われる。ペットと気持ちを通わせるのとは違う、命を掛けた交流。彼らがどうなっていくのか、早く続きが読みたい。
読了日:07月02日 著者:上橋 菜穂子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/12017486

■ゴーストハント1 旧校舎怪談 (幽BOOKS)

読了日:07月03日 著者:小野 不由美
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/12036330

■ゴーストハント2 人形の檻 (幽BOOKS)
ポルターガイストが多発する古い洋館に調査に訪れた一行。確かに怪しい事は多発するが、原因がはっきりしてこない。狙いは何か?前作と同じメンバー勢ぞろい。今作ではそれぞれが除霊したり払ったり、それなりに活躍するのだが、相手が悪い。後半のホラーな展開にも満足。ラノベなので、怖くなりすぎないのも安心。
読了日:07月08日 著者:小野 不由美
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/12123275

■永遠の0 (ゼロ)
夏の暑い日に一気読み。特攻隊で戦死した祖父の事を調べる姉弟。玉砕を謳われた中で生への執着を見せた男の真実とは。戦争モノはそのあまりの不条理さから苦手なカテゴリーですが、これはそれだけではない要素があって、最後までぐいぐい読めました。無能で想像力に欠ける軍部と、茶番を演じ続ける現政府が重なる部分もあって、痛い。美化してはいけないと思うけれど、命を掛けて戦う男たちのなんと美しい事か。60年を経て平和を得た日本だけど、手放したものも大きいよなぁ。
読了日:07月09日 著者:百田 尚樹
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/12141133

■つるかめ助産院

読了日:07月17日 著者:小川 糸
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/12291197

■RANK
無数のカメラが監視し、住民全てがランク付けされる近未来。最下層ランキング入りすると強制執行者によってその存在を抹殺される。箍の外れた人間を描写する為か、醜悪な場面が多い。この先に何かどんでん返しとか、意外な結末が待っているかと頑張って読んだがどうも肩透かし。作者が男性のせいか、「醜悪な描写」もほとんど男性のもの。女性の醜悪さって法すれすれの辺りに発揮されやすいのでそういうのもちゃんと書いていれば多少この作品の「ランク」も上がったかも?読んでいる間も、読後感も良くない。
読了日:07月19日 著者:真藤 順丈


■告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
「私の娘を殺した犯人はこのクラスの生徒です」終業式の日、殺人犯を告げて退職した教師。彼女の復讐はどんな結果を生むのか。被害者の母、犯人、クラスメイト、加害者の母。それぞれが独白し、背景が明らかに。皆歪んでるなぁ。
読了日:07月22日 著者:湊 かなえ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/12380439

■獣の奏者 (3)探求編
夫と子供を持ったエリン。彼女の元に闘蛇大量死の原因を調べるようにとも命が下る。前作から11年が経過し、色々な責任も背負うようになってきている。獣ノ医術士としても、母としても。でも、相変わらず自分の「知りたい」と言う気持ちに忠実なエリン。その好奇心を否定せず、行き着くところまでいってやろうとする決心を固める章。イアンとジェシの父子の繋がり方が面白い。
読了日:07月27日 著者:上橋 菜穂子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/12459010

■獣の奏者 (4)完結編
最終章。覚悟を決めたエリンは王獣の訓練に没頭する。惨劇とはどんなものなのか?果たして防ぐことは出来るのか?出陣の時を覚悟しながら日々を過ごすエリンの姿が印象的。どれだけ覚悟をしても、いざそのときが来れば、慟哭を抑えきれない様子に人間らしさが見える。「松明を手渡していく人」と言う表現も良かった。最後の悲劇はやっぱり避けることは出来なかったけれど、ちゃんと救いがあって、良かった。ジェシの奥さんってどんな人なんだろう?
読了日:07月27日 著者:上橋 菜穂子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/12459089


■獣の奏者 外伝 刹那
エリンとイアルが結ばれ、子供を産むまで、とエリンの怖い上司にして理解者エサル師の秘め事。思いっきり恋愛小説でした。既に児童書の域じゃないよなーと思っていたら「あとがき」に「人生半ばを過ぎた人へ」と。そういう年代の読者まで頭に置いて書いて頂いたことが嬉しい。シリーズ後半からは一気読みして、しっかり楽しませていただきました。
読了日:07月29日 著者:上橋 菜穂子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/12502169


▼読書メーター
http://book.akahoshitakuya.com/



7月は、「永遠のゼロ」が一番かなぁ。
獣の奏者も良かったけれど、「ゼロ」は戦争モノで、今のところ唯一「好き」といえる作品なので。

終戦記念放送を観ながら、この作品のことを何度も思い出しました。
変な表現ですが、この先、「戦争モノ」を見る時に「永遠のゼロ」の世界観の目線で見てしまうような気がします。
それくらい、印象的な一冊でした。







震災で、春休みが長くなってしまった東北では、早くも2学期が始まります。
うちの子供達も、明日が始業式。
中学校などは、早速授業も。

今日は、夏休み最後の思い出に動物園に行ってきました。

末子サービス、ですね。

小雨交じりの肌寒い日だったせいもあって、動物園はガラガラで、一太がいちいち大声を出しながら走り回っていました。


私は来週の月曜日から出勤。
まだ少しお休みです。





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Last updated  2011年08月23日 20時47分47秒
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