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すっかり、ブログの更新と疎遠になってしまって、早くも3年程経つのだろうか。あまり憶えていない。楽天でこのブログを開始したのが2002年、それから日本代表監督は3人も変っていた。 1993年のJリーグの開幕以前からダイヤモンドサッカーを観て異世界のスーパープレーに唾を飲み、ワールドカップでマラドーナのプレーを深夜見てから寝不足で学校に行っていた頃は、それはそれで幸せだったかもしれない。 年はとりたくないものだ。現在、2009年6月末は、ワールドカップで日本が惨敗したら胃が傷むだろうな、と想像し、今から胃が痛い。 日本代表が2010年南アフリカワールドカップで、世界4位に入るなどと心底信じている人は誰もいない と、私は思っていた。ところが、他人の会話を立ち聞きしてしまい驚かされた。 彼らはマスコミの宣伝を真に受け「日本代表は世界でも強豪」だというのだ。 これでは真実を知らない北朝鮮国民もいいところだ。(チョン・テセは良い選手) 本日、日本はFIFA世界ランク31位です!(スウェーデンも31位)ワールドカップ出場国枠は32ヶ国なので、日本は出場国中もっとも弱いチームといっても過言ではありません。 夢を語るのは自由。でも岡田監督やマスコミは国民を騙してはいけません。もちろん岡田監督はベスト4という目標がこんなにも一人歩きし宣伝されているとは気付いていないと思われます。岡田武史氏は、話を聞いてみると大学教授のような印象の人柄のとっても良い方です。 しかし、2010年7月に入ると岡田氏は帰国を危ぶまれ、ご家族も旅行を奨められる状況になりかねない。日本民族は熱く扇動されやすい危うさがあります。日比谷焼打事件から学ばなければならない。 現実の状況と、宣伝された夢の乖離が大きいほどこの危険は高まると思います。 あの頃より日本人がどれほど成長しているのかは観てみたいですが、ともあれ、私は警鐘を鳴らしたい。 岡田武史監督の言っている「ベスト4」は、あくまで夢を語っているのです。選手に目標を高く持たせ、やる気を高めさせている監督手法です。おそらく岡田監督は惨敗したら自分はどうなってもいいという覚悟でこのような宣伝を止めさせずにいるのでしょうが、危険としかいいようがありません。客観的な日本代表の実力を鑑みると 現実的な目標は本戦グループリーグでの1勝(勝ち点3)です。私などは一つ引き分け(勝ち点1)をえられただけで褒めてあげたい。なぜなら国際的実力評価の欧州で100万ユーロ年俸を貰っている選手が、日本代表には一人もいないのですから。日本のグループリーグ突破ベスト16は運(組み合わせ)次第です。 日本代表のもっとも頼る武器は運なのです。※アメリカと戦争するより無謀な話です。 日本代表の宣伝を担当する会社は泣く子も黙る電通です。ご納得されたかたもいるかと思います。 単体で世界最大の広告代理店、自民党の広報活動に深く関わり、社員に政財界・芸能界等の有力者子弟が多くコネクションは日本最大。ネットで論述する私がもっとも恐れる企業が電通です。 電通にとって、今回の南アW杯は大きな失策になると私は予測しています。世界的不況は回復にはまだムリで採算が取れず、日本代表の過剰宣伝もやり過ぎでもはや選手のプレッシャーになっています。岡田監督に「実質的目標は1勝」と言わせ、軌道修正した方が、社としての電通のためだと思います。 訴えられると逆に訴えるしか手が無いのでこの辺で。さようなら。
2009年06月30日
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