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11/24 日曜日の午後 20 時頃にハッキリとした自覚症状が出てきた。左目の視界に左方向 10 時 ~ 11 時 の真ん中の高さくらいに、糸くずが付いたような影が見えるようになった。前駆的な症状は 1 ~ 2 週間前程度から有った。左側に不意に視界に小さな虫が飛んだと思うことが増えていた。自分で状態をある程度確認してみる。ゴロゴロするなどの違和感 → 無し。水で洗ってみる → 影に変化無し。目視で分かる傷 → なし。目視で分かるゴミ → なし。眼球表面に分かりやすい異常は無さそうだ。拡大鏡でようやく見える様な傷が眼球表面にあるか、眼球内に視界に影響する何かが起きているかだ。近くの眼科を探す。初診問診票を予め書き、11/25 午前中に眼科に行くことにした。目医者に自転車で行ったのは無謀だったか... バスの便が悪く 2 往復自転車で行くことになった。午前中の診察は基本的な視力測定と、眼球の表面観察だった。表面観察で所見なし。眼球内の検査をすることになった。時間が昼休みになってしまったので、午後に再来する予定を設ける。来院前に瞳孔を開く点眼薬を使用し、30 分 ~ 1 時間ほどの間に受付着との指示だった。「瞳孔を開く」というのが問題だった。カメラを少しだけ弄っているので、絞りを開くのと同じことだと考えていた。「景色が明るく見える」(ほぼ同義で)「白飛びする」、「焦点を合わせていない範囲の視界がぼやける」。だけだと思った。肉体の目は機械のレンズと違い歪みがある。瞳孔を開く薬を点眼して 15 分位してから、景色がキラキラと光る水面のようになった。カメラで言う所の「クロスフィルター効果」あるいは、ダイヤモンドの様に四方八方に光を放つ様な輝きが景色全体に広がる。「自転車は乗れますよ」と看護師は言っていた。高難度だ。つばが付いた帽子を被ると少し楽かもしれない。再来院も自転車にしたのは乗るつもりだったバスを目の前で逃したからだ。30 分のウインドウタイムは調整しにくい。瞳孔を開き、眼球内の画像を 4 ~ 5 種類ほど撮ったのだと思う。興味深かったのはアナログオシロの X-Y モードで作った様な模様を見つめる撮影だった。レーザーか何かをガルバノメーターで振って網膜に直接投影?眼球内を診断し、硝子体内の濁りだろうとの診断、網膜裂孔、網膜剥離、緑内障などの症状は認められず。「気になるだろうけど、どうしようもない」というのが患いの状態だ。1 ~ 2 ヶ月程度の時間尺度で影が移動するとのこと。幸いなのは影がコンピュータ画面から少し外れた位置だったことか。影が移動した後の位置は予測不能。こうやって肉体の物理的な劣化と思考の衰えが段々とコードを書くとか半田付けをするという作業を難しくするのか。なるほど、年を取るほど「偉い人」を目指す訳なんだ。
2024.11.25
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久しぶりに秋葉原へ行く、マルツ秋葉原店にジャンクの φ=3mm Pink LED 10個 50 円を買ってみる。変わった表示色が欲しい時もある。If=10mA で点灯してみる。大人な雰囲気のピンク色だった。画像では白っぽく写っている。見た目はもう少しピンク色だ。室温 24℃ くらいで Vf=2.65V@1mA, Vf=2.96V@10mA だった。自分好みの明るさは If=3mA ~ 5mA 程度の範囲かな。3.3V 電源のドライバ出力で点灯できる。外国でいうピンクというのは、大人な雰囲気を感じる色なんだろうか?紅白まんじゅうの「紅」くらいな色をピンクというのは日本人感覚なの?
2024.11.03
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彼方此方に記事があるので参考にして ST Microelectronics の TRIAC と DIAC を LTSpice に組み込む。TRIAC 調光回路を動かしてみた。LTSpice は最新の x64 版を対象にした。秋月電子で売っているトライアック万能調光器キット(20Aタイプ)とほぼ同様な回路が動くことが目標だ。上記トライアック調光回路 AkizukiTriacDimmer.asc の PDF先にこの日記にで使ったファイル一式のリンク先を示しておく。色々とつまづく所が有る。修正作業、追加ファイルが必要だ。ST Microelectronics のサイトから spice sub circuitをダウンロードするダウンロードしたファイルを LTSpice に組み込む組み込んだ DIAC の.lib ファイルst_diacs.lib を修正するST Microelectronics のsub circuit ピン配置に合わせた TRIAC シンボルを組み込む手順を詳細に追う。ST Microelectronics のサイトから TRIAC と DIAC の SPICE Modelをダウンロードする。"Diacs PSpice model (.lib) and symbols (.olb)" と "Standard and Snubberless™ Triacs PSpice model (.lib) and symbols (.olb)" の 2 つが必要最小限だ。リンク先ページにある model を全部組み込むこともできる。ここでは 2 つのファイルの組み込み方を示す。"Diacs PSpice model (.lib) and symbols (.olb)" は diacs_pspice.zip というファイルでここから st_diacs.lib を取り出す。このファイルは要修正だ。後で修正方法を示す。"Standard and Snubberless™ Triacs PSpice model (.lib) and symbols (.olb) は standard_snubberless_triacs_pspice.zip というファイルでここから st_standard_snubberless_triacs.lib というファイルを取り出す。それぞれのファイルに利用可能な部品名が ".subckt DB3 DIAC_IN DIAC_OUT", ".subckt BTA24-600CW A K G" の様な行で書かれている。.subckt の直後にある DB3, BTA24-600CW が部品名となる。これらのファイルを LTSpice に組み込む。%USERPROFILE%\AppData\Local\LTspice\lib\sub を explorer で開き、Drag-and-Drop でコピーすれば良い。explorer は環境変数置換 %USERPROFILE% を認識してくれる。組み込んだら、st_diacs.lib を修正する(diff ファイルのリンク)。"1.462*{Tr}" を "{1.462*Tr}" に修正する。こうしないと error Unknown parameter "*" というエラーが発生する。パラメータと式展開に問題が起きるのであろう。--- a/st_diacs.lib+++ b/st_diacs.lib@@ -76,7 +76,7 @@ D_D3 N10655 N01060 DZ14V D_D4 N10655 DIAC_OUT DZ14V V_IDIAC1 DIAC_IN N01041 DC 0Vdc AC 0Vac C_C1 N02098 DIAC_OUT 1u IC=0 -R_R1 N02098 TRG 1.462*{Tr} +R_R1 N02098 TRG {1.462*Tr} RS_S1 N02098 DIAC_OUT 1G E_ABM1 TRG DIAC_OUT VALUE { IF(ABS(I(V_IDIAC1))>{Ibo},1,0)} C_C2 DIAC_IN DIAC_OUT 10pst_standard_snubberless_triacs.lib のピン配置に合わせたシンボルファイル TRIAC-ST.asyを LTSpice に組み込む。TRIAC-ST.asyダウンロードして、%USERPROFILE%\AppData\Local\LTspice\lib\sym\Misc にコピーする。コピーしたシンボルは LTSpice の部品 Misc/TRIAC-ST として利用できる。全ての作業が済んだ後で起動した LTSpice ならば、作業結果が反映されているはずだ。既に作業中 LTSpice を動かしていたならば、一旦終了してから起動する。組み込んだ DIAC, TRIAC を回路で使うには回路図に .lib spice directive を配置する。先に示した回路図を参考にしてほしい。.lib %USERPROFILE%\AppData\Local\LTspice\lib\sub\st_diacs.lib.lib %USERPROFILE%\AppData\Local\LTspice\lib\sub\st_standard_snubberless_triacs.lib.lib も %USERPROFILE% 環境変数展開を使える(注: .asc ファイルの中では \ は \\ の様に escape されている)。部品を指定するにはシンボルを右クリックして表示される属性一覧にある Value 属性に部品名を指定する。DIAC に部品名 DB3 を指定する。TRIAC に部品名 BTA24-600CW を指定する。先に示したトライアック調光回路を動かしてみる。導通角制御ができている。誘導負荷対応回路を付けてあるので、完全 OFF にならない。トライアック調光回路の波形 PDFST Microelectronics のモデルはどの様な動きをするのだろうか? TRIAC の端子対応は正しく組み込めたのか?1, 2, 3, 4 象限で動かす治具回路を作って確かめる(注: 回路の Gate 電流は定格に対して大きめに振ってある)。TRIAC model の 1, 2, 3, 4 象限動作を確認する回路 Triac-Q1234.asc の PDF動作波形を見ると第 4 象限動作である Gate 端子に正パルス、Gate 側 Main 端子(MT1, T1, A1 と呼ばれることが多い端子)から電流入る場合はトリガできていない。「第 4 象限動作に制限あり」を模擬できている。TRIAC model の 1, 2, 3, 4 象限動作を確認する回路動作波形 PDFなんだな、高調波規制も有って TRIAC 導通角制御というのはそのうち廃れてしまうのだろうな(周波数変換所ではサイリスタ導通角制御が続くと思う)。PFC 整流して FET スイッチングか、大電流対応の (Photo/Floating Power Supply) MOS FET で開閉制御に変わっていくと思う。調光とはいうものの、白熱電球は絶滅危惧種、数 10A 流す舞台照明も今時は LED 化が進んでいる。
2024.11.02
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