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台風が過ぎた空には雲一つなかった。
やっと秋が来るのだろうか?
彼女が逝って、3年目の夏が終わる。
暫くこのブログを書かなかったので
ふと戻ってみると、
どなたかが、私の気持ちに好意的なメッセージを
残してくれていたので 、また記録を書いて見た。
日々の生活の忙しさに翻弄されて、今は
生き抜くというより、生かされていると言う状況だろうか。
色々な私的できごとがあった。
94歳になる父の入院と母の介護
私の娘の結婚と出産
そして私自身の退職
妻との平穏な毎日と時々の葛藤
しかし、 ふと時間が止まる錯覚の中で
彼女との思い出が甦る。
暑い夏の盛り
甲府の葡萄の丘を訪ねたことがあった。
彼女のお目当ては、たわわになり食べ放題の
葡萄ではなく、自由に試飲できるワインだった。
あの無邪気にはしゃいだ笑顔が昨日の事に思われる。
少し酔ってしまって
私に纏わりつく、彼女の甘い匂いを
こんなに確かに思い出せるなんて!