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何か書こうと思っていたことがあったのであるが、それがどうしても思い出せない。思い出せないものはしょうがない。最近、朝方になってみる夢がある。うちの猫2匹のうち、どちらかが部屋のどこかでゲボゲボッと戻している音が聞こえるのである。「勘弁してくれ ...」などと、頭のなかで言っている。勘弁してくれないのである。たいていの場合、無常にも正夢である。(嗚呼…)~それでは良いお年を。
2004/12/31
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冬になって空気が乾燥すると、静電気がおこりやすくなってイヤです。静電気と言えば、そう? 猫 です。自分が帯電しているのか、猫が 停電して 帯電しているのかは判らないが、人差し指を猫の鼻先に近づけるとパチッっときます。まあ、それはいいや。猫がちょっとピクッとするだけなので。こちらに被害が及ぶ場合もあります。私が自室に戻ると、食べ物に対する執着心が強い猫“まめ”が疑いのまなざしでこっちを見ています。「なんかうまいもん食ってきたんじゃないだろうな?」「いえ滅相もない」(汗)身の潔白を証明するために、唇をにゅーっと突き出して、“まめ”の鼻先に近づると … 、パチッ!テテテッなのであります。
2004/12/30
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(一応、昨日の続きです)偽ネズミちゃん遊び!とは、大きな声でいうほどでもない、他愛もない猫遊びです。(ええ、解説するほどのものでないことは分かってます)最近はほぼ毎日実行されてます。それは就寝前に行われます。どちらかと言えば埋め合わせ的意味合いを含んでいます。さて、どっこらしょと布団のなかに入ります。この時点で、猫はスタンバイOKです。こちらのほうは、布団のなかで 右手、左手、そして片足で、出来るだけ大きな三角形を作ります。つまり偽ネズミは布団のなかに3匹いることになります。大きな三角形は猫の移動距離を、可能な限り稼ぐためです。ポイントは、最初の偽ネズミ(右手)の動かしかたです。あせっちゃあいけません。ビミョーに、ビミョーに、じんわり、じんわり …動かしているのかどうか判らないくらいの動きで攻めます。この時点で、猫のドウコウはひらきまくりです。昼間ならこの、ドウコウのひらき具合で動きを調整するのですが、薄暗いなかでやるためには、お尻のムズムズ具合で代用します。はじめの一歩までは、相当、かなりジラします。ためて、ため~て、あぁもうダメってくらいにジラします。そうすると … 猫は撃鉄を弾かれたように飛びかかってきます。その後は、足を動かしたり、左手を動かしたりと、計3匹の偽ネズミを操作するのに追われることになります。ブレイク・タイム(この間にドライフードと水を補給)を挟んでの第2ラウンドもあります。最初のラウンドよりは短めです。けれど第3ラウンドはありません。知らんぷりです。もういい加減眠いのです。
2004/12/29
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近頃は、新しい遊びも開発していないので、猫との遊びもマンネリだ。マンネリなので、遊んであげるのもめんどーだ。猫のおもちゃをわざわざ取り出してくることもない。以前、あまりにホッタラカシにしていたら、ストレスの為かひとりで自分の尻尾を追いかけて、その場でぐるぐる回っていたことがあった。猫のヒステリーか?何やってんだねキミは? と見ていると。きぃ~~~!! って感じで、何度もぐるぐる回ってた。ちょっとあぶない雰囲気だな。しょうがないので、めんどーはめんどーなりに、一日一回は遊んであげることにするか。(時々サボるけどな)てなわけで、最近はじめた手抜き遊びは、さあ寝るぞーっていうときに、布団のなかで「ここにネズミちゃんがいますよ~」みたいに手をそれふうにシャカシャカ動かすという、イワユル、偽ネズミちゃん遊びである。この“偽ネズミちゃん遊び”はひじょーにお手軽で、楽チン。お互い疲れてくると、そのままぐーすか眠ってしまうのだ。=追記 =ここのところネタ不足が続いております。そこで、“一本のネタ分割作戦”を考えました。(我ながらいいアイデア)【明日の予告】偽ネズミちゃん遊び ~解説編~
2004/12/28
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(微妙にすべった感がする、きのうの続きです)うちの猫“まめ”はやわらかいもの(猫缶ならパテ状になっているやつとか)を食べると、その固さに応じてキチンとゆる~い ウンチ をします。やはりゆるいとキレが悪いので、おしりにチョッとついてたりします。そんなときは、ジュウタンにおしりを密着させ、そのまま一気にズリズリ~っと前足で前進します。おぉ、見事に引かれたオウド色の一本のスジ。トイレのあとスグに実行するとは限らないので、油断していると思わぬところに一本のスジが引かれていたりします。最近は、猫缶頻度自体が少ないので、“見事な一本スジ攻撃”はあまり見られなくなりましたが、今日あたりは要警戒です。冷凍庫のスミっこに“トルコ風アイス”を一個、発見したので(トルコアイスではありません。トルコ風アイスです)ふたりで(猫と)なかよく食べました。(そう言えば賞味期限は大丈夫だったか?)トルコ風というだけあって、味的には、いまいちな感じは拭えなかったのですが、“まめ”のほうは結構喜んで舐めておりました。「ほ~れほれ、いっぱいあげるよ。たくさんお舐め~」いまいちなもんで、たくさんあげました。アイスでお腹がゆるくなるかは、検証したことがありません。今後の経過を見守ってゆこうと考えております。
2004/12/27
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久々に“一本スジ”の作成現場を押えた。前足でからだを前進させ、一本のスジを、薄っすらとジュータンに引いていたこれだけで何のことを言っているのか解っているアナタはかなりの猫フリーク。あぁ! とは思ったが、しばし観察。その行為自体は、かなりマヌケな感じであるが、当の本人は真剣なようだ。よくよく見てもほとんど判らないくらいの“一本スジ”であった。軽くティッシュで拭いて、処置終了。これでおなかがユルかったときには、(パテの猫缶は高確率)しっかりと力強く 一本のスジ が引かれることになる。
2004/12/26
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ねむたいだけか、不満があるのか、不機嫌そうな顔をしているとつい愛想を振ってしまう。猫にである。すこしは和んでくれるのではないか、という希望的観測がそうさせる。「いかないでおくれ~」と目を潤ませているときは、いつもより多めに愛想を振ることにする。この“愛想を振る”というのは、片手を猫招きの形にして、猫招きの動作?をするだけのこと。私は、もう一方の手にコーヒーを持っていることが多いので、愛想を振っている最中によくこぼしてしまう。そうです。(つまりこの前振りは)この時、踏まれたツチノコのような顔で、猫がこっちをみていたので、私は片手にコーヒーを持っていることをうっかり忘れてはりきって愛想を振ってしまったのです。バカですね~。コーヒーぶちまけてしまいましたとサ。おしまい。
2004/12/25
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ぴーちゃんはヒヨコのぬいぐるみです。何度も洗われているのに、いつもまっ黒です。今は片足しかありません。もげちゃった足はどこかへいっちゃいました。ぴーちゃんは犬のおもちゃです。いつもは咥えられているので、しめしめに湿っています。今は乾いてパリパリになっていますが。持っていくとたぶん何かいいことがあるようです。ぴーちゃんは今テーブルの上にあって、その下には猫のみ~ちゃんが寝ています。み~ちゃんは平成の年号プラス1くらい年齢で、最近耳が遠くなってきたようです。テーブルの上のまっ黒ぴーちゃんを見ていると(あぁそういえば … )昔、み~ちゃんのおもちゃにもぴーちゃんがいたことを思いだす。そのぴーちゃんは、プラスチックの小さな竿の先に、ひもで繋がれた黄色い丸いスポンジのようなもので、黒いビーズ粒の目と、赤いフエルトの口が貼りついていることで、かろうじてヒヨコに見えるといったしろものだった。竿を振ってぴーちゃんをあっちにやったり、こっちにやったりすると、当時のみ~ちゃんはそりゃもう大騒ぎ。よっぽどのお気に入りだったらしく、シツコイくらいにぴーちゃんを咥えて持ってきては遊んでくれとせがんでいた。ぴーちゃんは竿につながれているので、持ってくるときは竿のほうが引きずられてカタンカタンと音がする。そして、ちょっちゅうカタンカタンいわせながらぴーちゃんを運んでいた。み~ちゃんはぴーちゃんが本当にお気に入りだったようで、最後には必ず自分の“オカカ容れ”(み~ちゃんはかつお節が好き)のなかへ放り込んでいた。そのぴーちゃんは、いつもヨダレとかつお節にまみれていて、なによりヒジョーに臭かった。(あまりに臭いとつい嗅ぎたくなるのはなぜだ?)そういえば、み~ちゃんと遊ぶこともなくなった。たぶん誰も遊んであげてないなぁ。なんとなく“遊びはもう卒業”というふうに思ってた。み~ちゃんのぴーちゃんは、無くなってかなり久しい。(プラスチックの竿部分はまだ現存)み~ちゃんってばさ。(すやすや寝てます)以前のように遊びたい?新(NEW)ぴーちゃんを自作するか … 。似たようなものなら売ってそうだな。み~ちゃんってばさ。(聞こえてないな)ぴーちゃん(これは犬用の片足ぴーちゃん)は今テーブルの上にあって、その下には猫のみ~ちゃんが寝ています。み~ちゃんってばさ。
2004/12/24
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師走です。寒いです。冷え冷えです。寝る前の布団もひんやりで、「さむいやねぇ~、ひぃひぃ」などと独り言をいいながら、潜り込むわけですが、暖まるまでは、まるくなってその冷たさに耐えねばなりません。そんな時、砂漠でオアシスを発見したかのように、ぽっかりと暖かなスポットに足が触れるんです。「うわ~ぃ、あったかいょ~ん」などと独り言をもらしつつ、暖かスポットを足でまさぐっていると、“熱発生元”がのっそりと枕もとにやってきます。まるくなって寝ていた布団の上から(途中モミモミ行動あり)移動してきて、今度は布団のなかへ潜り込もうという算段です。そりゃもう、喜んで招き入れます。「いつもすまないねぇ」「いえ、あたためておきましたので」
2004/12/23
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風呂に入っていると、猫が待っていてくれるときがある。「ふへ~」などと云いながら服を着ていると、スリガラス戸の向こうに猫のシルエットが。腹部は白で、背中は黒、(顔と足に若干の縞模様)の猫なので、ペンギン立ちのシルエット。微動だにせず、ニャンともスンとも言わずに待っている。おぉ、待っててくれたのか~、えらいぞ、えらいぞ。しかもそんなに姿勢正しく、キッチリと。お待たせしました~。(ガラガラ~ン:戸を開ける音)感動の対面か?(このあたりからスローモーションでお願いします)両手を広げる私。 小走りに近づいてくる猫。 とっとっとっ … とっとっとっ … とっとっとっ … あれ? とっとっとっ … とっとっとっ … お風呂場一直線!ちぇっ無視かよー、ってはじめからわかってたんですけどね。一応乗ってみました。~追記あっ、地震だ。震度2くらいかな?(2004/12/22 00:37)
2004/12/22
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昨日の話よりはちょっとましな話。うちの猫“まめ”の好物はまぐろの刺身で、あまりに好物なので指先でつまんで与えようとするのは、かなり危険。指ごとかじりついてくるぞ。プロ? は爪を立てるようにしてつまむか、てのひらに置いて与える。ほかの猫は加減してくれるのかもしれないが、うちの“まめ”は食べ物への執着が強く、危険度はオレンジレベルだ。猫のあくびはヘンに豪快で、顔の皮がズレて、ちょっと恐い。何もそんな顔にならなくても、と思う。やってみたいというのは、ある猫の大家がやっていた『猫があくびをする瞬間、そっと人差し指を口に入れる』という行為。猫はその指を噛みそうになって驚き、あががが、となるらしい。これを“まめ”にやろうとするのはどうだろう。「あががが」では止まらないだろうと思う。いちど勇気をもってチャレンジ、と思ってはいるのだが、未だに踏ん切りはついていない。しかしリスクを恐れていては前へ進めないのだ!(ナンノコッチャ)
2004/12/21
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馬鹿だとは思うけれど、一度はやってみたいと思っていることがあって、言っときますけど、本当しょーもない話です。猫ってやつはハマりますよね。膝の上でも、脇のあたりでも、収まりのいい場所にすっぽりと。うつ伏せ状態の、お尻と両太ももの三角地帯なんて絶好のポイントなわけですよ。そんでもって、ベッドなんかでうつ伏せになっていると、やって来るわけですよ、のっそりと。まぁ、ハマルわけですよ、お尻にがん首をのっけて。ハマったときは“ぶにょ”って柔らかくて、なかなか気持ちいい。でもまぁ、ものの10分もすると体勢的につらくなってくるんですが。そんな時(その前に手鏡などを用意)、お尻にがん首をのっけている時に、ぶほっ と 放屁! なんかしてみたり。で、その時の猫の顔を見るんですね、手鏡で。“フレーメン反応”(なんじゃこの臭いは)の顔をするのかなぁ。なんてね。
2004/12/20
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わが家は猫2匹です。“み~ちゃん”と“まめ”です。昨日の深夜(というより今朝)コーヒー片手に自室(部屋は常夜燈のみ)にもどると、にゅる!(冷た...)って。あぁ、踏んじまった。リバース(嘔吐)です。ピンクのキャットフードでした。未消化キャットフードは“み~ちゃん”と相場が決まっています。まあ良い。そういうこともあるだろう。フローリング部分だったのでOK許す。(拭き拭き)さてと、今度は部屋を出るとき、ぴちょ。あっ、別な場所に、今度は“まめ”のでした。“まめ”の場合はあっても毛玉くらいで胃の内容物をリバースすることはめったにありません。(拭き拭き)さてさて、(かるくイラついてます)もうないだろうな。コーヒーおかわり、台所へ。そこでは、“み~ちゃん”が … 、ゲフッゲフッって、あ~、待ってくれー。(要らない新聞紙とかを必死にさがす)間に合わなかった。内容物はなかったです。(さっき出したばかりだもんね)ギリギリ、立ち位置マット? ラグ? にはかかりませんでした。(またかよ、拭き拭き)これはトータル30分くらいの出来事です。あー疲れた。
2004/12/19
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------------- ベランダにて-------------ベランダには薄っすら雪が。ニャ~(出してくれ~)と猫が言う。分かってないんだろうけど冷たいぞ。戸を開けてあげました。一歩。固まって振り返る。ニャ~(チメテ~)と訴える。根性だめしだ、さあ行くがいい。(おっ、行った) : ←15秒ほど早かったね、お帰り。
2004/12/18
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あまりに行き当たりばったりだったので、何がテーマだったかよく分からなくなってきた。そんなモチベーションの下がりつつあるなか、渾身の最終章、『オッドアイドホワイトという白い猫の 青い目の側の耳は生まれつき聞こえないことが多いのは何故?』 についてまとめてみました。古くはチャールズ・ダーウィンの「種の起源」に、青い目の猫の難聴についての記述があるそうです。(ふむ、さてここから) ひとみの色のついてる部分は虹彩です。虹彩の色は、メラニン色素の量で決まり、メラニン色素が多いと黒く見えます。色素が少なくなるに従い茶色から緑、そして青い目になります。青い目と聴覚異常には、この“メラニン”が関わっています。 左耳はちゃんと聞こえてる? (写真は寿々音屋さんより)メラニン予備知識。--------------------------------皮膚や髪の毛に含まれることで知られるメラニン色素は私達の体(細胞)を紫外線などの外的刺激から守るために重要な役割を果たしています。メラニン色素は“メラノサイト”と呼ばれる色素細胞によって作られ、“メラノソーム”という小胞に貯えられます。そして“Rab27A”というタンパク質が、メラノソームをそれぞれの細胞膜へ運んで行きます。例えるなら、宅配ピザ屋さん(メラノサイト)が、ピザ(メラニン色素)を作って、保温ケース(メラノソーム)に入れて、配達人(Rab27Aタンパク)が、細胞膜(あなたのお家)までお届けにあがる、みたいなイメージでしょうか。メラノサイトは表皮の内側や毛髪の付け根(毛球)にあり、紫外線、ストレス(活性酸素)、ある種のホルモンに応じてメラニン合成を活発に行います。生体防御に携わる一方、しみ、そばかすの原因にもなります。またメラノサイトががん化すると、メラノーマ(悪性黒色腫)という非常に危険ながん細胞になります。--------------------------------メラニンを生成するメラノサイトという細胞は、胎児期までの 目や耳、内臓、神経系の 形成と大きく関わっています。メラノサイトは、受精卵が発育していく過程で、脳脊髄のもとになる器官の一部、神経堤(神経冠とも呼ぶ)という一塊りの細胞が全身に移動、分化していって作られる細胞のなかのひとつです。“神経堤”を理解するうえでの参考ドキュメントを転載。(以下)-------------------------------------------------------------『瀬川小児神経学クリニック 『瀬川昌也先生 学問の扉』(早起サイト) I-2-(1)受精から神経の発達まで(pdf) より』胎生期の赤ちゃんは、最初から人間の形をしているわけではありません。受精卵から始まり、受精と着床 桑実胚、それがたくさんに分割された細胞の塊(桑実胚)となり、受精後 11日で子宮内膜の内部に埋まり込みます(着床といいます)。この頃に受精卵は、肉まんの皮のような部分の内部に、細胞で敷き詰められた2層の板のような構造物(胎芽板)ができます。この胎芽板が徐々に生物の形を呈するようになります。胎生 19日に胎芽板から縦の溝(神経溝)が形成され、その溝の両側の周辺(神経堤)が盛り上がって癒合していき、胎生23 日にお魚のような形をした胎芽ができ上がります。そして胎芽は形態がどんどん複雑になり、胎生 10週で人間らしい形となり、内臓もそれらしい形を呈します。神経溝と神経堤は円筒を形成し(神経管)、これが脊髄と脳の元となります。しかしこの段階では、脳(終脳+間脳)の形態はまだ 未発達で、古外套 (大脳基底核が詰まっている部分)と、その上にのっかったおまんじゅうの皮のように薄くツルツルした新外套(大脳皮質の元になる部分)で出来ています。その後、新外套はどんどん大きくなり、古外套を包み込むくらいに成長していきます。胎生 28週には前頭葉と側頭葉が分離されますが、まだ脳のシワ(脳溝)はありません。神経細胞は、脳の中心にある脳室周囲から脳の表面である皮質まで順次移動していき、皮質は神経細胞による6層構造を形成していきます。その後、神経細胞は軸索をいろいろな方向に伸ばして、そのネットワークを急速に増大させていきます。胎生36 週で脳溝は大人とほぼ同じ形に完成します。-------------------------------------------------------------神経堤(神経冠)という細胞集団は、脊椎動物に特有の 胚組織 で、発生の初期に神経管背側より出現して、胚全体に移動します。(胚:卵割をはじめてからまもない受精卵の状態)神経堤に由来する細胞には、内耳の感覚細胞、視神経、副腎、眼や歯、内臓の神経などの一部、そして色素細胞など様々なものがあります。つまり、神経堤という細胞は、移動し、分化し、定着するのです。さらに、その移動経路も決まっています。メラノサイトの配置がない部位の近くには、感覚細胞も欠損している可能性が大きいと考えられます。だいぶ遠回りしたような気がしないでもない。『オッドアイドホワイトという白い猫の 青い目の側の耳は生まれつき聞こえないことが多いのは何故?』答えがおぼろげながら見えたような、そうでないような...-おしまい- デス【参考にさせて頂いたWEBページ】瞳の色 (眼鏡かわら版)青い目と空の青とは同じ? (キリヤ化学)空はどうして青く、夕焼けはどうして赤いのですか? (キリヤ化学)散乱 (WIVON)可視光と電磁波 (ひかりめいろ-光目色-)初心者のための!?ダックスのカラー遺伝講座 (Dachshunds' Room)ホワイトについて (Ultranyan)『メラニン色素』の輸送メカニズムを解明 (理化学研究所)原索動物ホヤに見る感覚神経の分化 (産業技術総合研究所)モデル動物 (神経冠発生機構の進化発生生物学)
2004/12/17
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「空はどうして青いの?」晴れた日の空は真っ青に見えます。でも上空にある空気(ガス)に青い色がついてないことはご存知のことでしょう。物が見えるというのはそこに何かがあるからで、ある程度大きな物は光の反射によって目で見ることができます。では非常に小さな粒のようなものはどうでしょう。例えばタバコの煙。煙の粒自体はあまりに小さいので目で捉えることはできませんが、そこに煙があることは十分に認識できます。目に見えないような小さな粒の存在を、なぜ感じとることができるのでしょう。これは光の乱反射、“散乱”という現象によるものです。光が散乱することによってそこに色がついたように見えます。浮遊する粒の大きさによって散乱のタイプが異なります。そして散乱の種類によって目に見える色も変わってきます。地球には大気圏(気圏)と呼ばれる空気(ガス)の層があり、大気中には窒素(78%)、酸素(21%)が最も多く存在します。次に多いのはアルゴンと水です。他にも花粉や黄砂、砂や塩などの小さな粒も浮遊しています。これらの小さな粒は、重力(引力)の関係で上の層へいけばいくほど質量の小さな粒子、窒素と酸素だけになっていきます。光は電磁波の一種です。人間の目に感じる波長の電磁波が光であって、可視光と呼んでいます。X線・赤外線・紫外線などは可視光ではありませんが、電磁波の一種です。太陽の白色光は多くの波長の光が集まったもので、プリズムを通して見ると、虹のように色が分かれるのが判ります。光の散乱は、波長の短い光線ほど強く粒子(空気分子)に散乱されます。可視光線の中では、青が最も波長が短いので、青色が強く散乱されます。(実際には紫が最も多く散乱(波長が短い)されているのですが、 人間の目の構造上青く見えるのだそうです。)太陽の光が宇宙を旅して地球へとやってきます。光は空にある空気の分子(窒素や酸素など)によって散乱されます。なかでも(波長の短い)青い光がたくさん散らばります。こうして空が青く見えるのです。 -さらにつづく-
2004/12/16
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どうにも未消化な部分が多いので、まったくもって亀の歩みになっています。青い瞳について ---------------目の色は虹彩(Iris)に含まれる色素の量によって決まります。虹彩とは、一般的な日本人の茶目にあたるところです。虹彩の真ん中にある穴は瞳孔(Pupil)で、黒目の部分、カメラの絞りのように目のなかに入る光量を調節しています。光は瞳孔を通って目のなかの網膜(Retina)まで届き、網膜は光のエネルギーを電気的な信号へ変換し、脳へ伝えます。光に対しての感度は、青い目は、黒い目の2倍くらいあるそうです。これは暗いところでは有利に働く反面、明るい所、特に紫外線に対する抵抗力といった面では不利です。瞳の色を決める色素ですが“メラニン”と呼ばれます。しみ、そばかすの原因となるあの“メラニン”です。皮膚や毛の色は「メラノサイト」と呼ばれる色素細胞によって作られるメラニンという、褐色ないし黒色の色素によって色がつくのです。虹彩に含まれるメラニン色素の量が少ないと青い瞳になります。瞳が青く見えるのは青い色素が入っているわけではなく、虹彩にあるメラニンが極端に少なくとても小さな粒になっているので空が青いのと同じ理由で青く見えるのです。------------------------------「空はどうして青いか知ってる?」 -つづく-(全体のアウトラインを考えていなかったので悲惨な状況に陥っています。←勝手に泣け)
2004/12/15
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真っ白い猫に多い青い瞳。神秘的でちょっとカッコイイような。でも、白猫で青い瞳の猫は生まれつき耳に障害をもっていることが多いらしいです。これからしばらくは白い猫の青い瞳の話になります。長くなりそうな予感がします。(あ、行かないでください)(写真は寿々音屋さんより)ことの発端は、オッドアイドホワイト(Odd-eyed White)という白猫で両目の色が異なる猫のことを小耳に挟んだからです。右と左で目の色が違うのは全身真っ白の猫に多く、片方の瞳がゴールドで、もう片方がブルー。そして、青い目の側の耳は生まれつき聞こえない確率が高いらしいのです。この“オッドアイドホワイト”の話は有名らしいのですが、その聞こえない理由についてはあまり知られていないようです。(たぶん…)どうやらメラニンを作るメラノサイトという細胞が関係しているらしいということはつきとめました。そして、“ダックスフントについて熱ぅく語っちゃおう”というサイトで有力なドキュメントを目にしました。何とか前へ進めそうな予感と共に …-つづく-(って、全然進んでないような … 気のせい気のせい)
2004/12/14
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以前“三毛猫のオスに出会える確率は約3万分の1”ということについて書いた。そしてこれから、その続編のような意味合いで、全身真っ白の“白猫”について書こうと思っている。“三毛猫”のときにいくつか省いた項目があって、そのひとつが“白い猫の先天的な聴覚障害”についてである。白猫の悲劇的な部分にスポットを当てようというのではない。『猫の目が嫌い? (2004.12.07) 』の時に書き損ねたリベンジの気持ちと、その時に調べたドキュメントに出ていた2つキーワード ・『オッドアイドホワイト』(Odd-eyed White) と ・『レイリー散乱』(Rayleigh Scattering)に、未だに惹かれていたから、というのがその動機である。考えてみると、自分は“専門用語フェチ”なのかもしれない。響きのいい専門用語っぽい言葉を目に(耳に)すると何とか自分の手の内に入れておきたいと考えてしまう。(マニアではない)実際に使う機会はほとんどないのだが、そのチャンスに巡り会えたときはかなり気分がいい。(天狗状態 ヘヘン)『レイリー散乱』についてはオススメである。もしあなたに小学生くらいの子供がいるならば、「空はどうして青いか知ってる?」などと言って尊敬の眼差しを勝ちとることができるのである。(ウザがられたりして…。責任は持たぬ) -つづく-
2004/12/13
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昔も昔、僕がまだ子供だったころの話。(最近思い出話が多いです)おばあちゃんの家ではお米を作っていて、納屋があった。猫の生息場所はおもにその納屋なのだが、納屋であろうが母屋であろうが猫は出入り自由の快適な暮らしをしているように見えた。そのお家には小さな男の子(当時の僕より)がいて、何匹かいる猫のうち茶色の無抵抗なやつをつかまえてきて、僕に見せてくれた。そして「ネコはこうするとカワイイんだよ」といって、おもむろに学習机の引き出しの、一番大きなのに放り込んだ。 :(待つことしばし) :取り出された猫は黒目くりくりで確かにカワイかった。
2004/12/12
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両目の色が違うのを“オッドアイ”と言うそうだ。昔の話なのだが、マンション住まいをしている知人の三人姉妹がいた。その三人姉妹はアメリカン・ショートヘアを飼っていて、名前は“玉三郎(玉次郎だったかな?)”で、“たま”と呼ばれていた。その猫が“オッドアイ”で(別の猫だったかな?ちょっと記憶があやふや)、ブルーとイエローの2色だったように思う。“たま”はあまり人になつかない猫のようで、危険だから知らんぷりしてるようにと、家の人に言われた。たしかにちょっと気位が高そうで、のそりのそり近づいてこられた時はちょっと恐いと思った。(危険だって言われたせいだ)危険なオーラを発しているような気配があった。その後しばらくして、三人姉妹の長女から聞いた話によると、“たま”が自分の足(太もものあたりだそうだ)に噛み付いてスゲー痛かったというのだ。ことの顛末はこうだった。ある夜、姉妹のマンションに不審者が入ってきたという。そいつ(当時確か高校生)は部屋のカギの隠し場所を知っていて、何度か勝手に出入りしていたらしいとのことだった。無用心な話なのだが、たまたま深夜、三女がトイレか何かで起きてきたときに鉢合わせになったらしい。それからはぎゃ―!となってそりゃもう大騒ぎさ、と長女は語った。家のなかはしっちゃかめっちゃかで、“たま”は興奮して飛び回っていたそうだ。不審者はすぐに逃げてしまったようだが、何を思ったのか“たま”は長女の太ももをガブリとやったのだ。なんであたしなんだよー、と長女は嘆いていた。このことは“たま”の危険なオーラと、純粋種の猫のイメージが重なって、“立派な猫”は恐いぞと、当時の僕にインプリンティングするような出来事となった。
2004/12/11
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最大時には8kgほどあった体重も、今は6.5kgになったうちの猫“まめ”。痩せてすこしはマシな体型になるかと思えばさに非ず。なんだか反対にだらしない体型になってしまいました。空気の抜けた風船のような、伸びきったTシャツの首のような、おなかのあたりがそんな感じです。タプンタプンだったおなかが、ペロンペロンになったようです。腰をおろして座っているとボーリングのピンのように見えます。痩せたのにズルっと下がったおなかに隠れて後ろ足が見えません。一度伸びた皮は縮んではくれないのか?実は 猫の着ぐるみを着た猫、だったりして。
2004/12/10
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完全に惚れている。いや、これは犬の話で、当家には猫2匹と犬1匹(♀)がいてその犬の話。その犬は私のあまり好まない血統書付で“バーニーズマウンテンドッグ”という大型犬である。メス犬はオスに比べてひと回り小さいらしいのだが、うちのはオスなみにでかい。もっとも体はデカイが性格は猫なみに臆病である。そのデカ犬(♀)がどうやら“まめ”(♂猫 (タマなし))に惚れたらしい。“まめ”の行動範囲は限られていて、そのほとんどは私の部屋で過ごすのだが、夕食時になると「なんかおくれ」てな調子で台所に出没する。問題がひとつあって、台所に行くためには犬のケージ(と言っても廊下の一部を仕切っただけ)の前を通らねばならないこと。おおむね、犬がぐーすか寝ている隙に、そそくさとその鬼門を通りすぎる。彼女(犬のことです)にしてみれば“まめ”は、たまにひょこひょこ現れる珍しい生き物に映っているのではないかと思われる。それが何時からか通り過ぎる“まめ”を見つけると鳴くようになった。それがちょっと尋常ではなく、「くひ~~ん、くひ~~~~ん」という、なんともまぁ切ない鳴きかたで。やや、これは惚れたな、などと思った。道ならぬ恋か。ちなみにもう1匹の猫“み~”にはまったくの無関心なのでありました。
2004/12/09
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多くの猫は、なぜかせっかく用意した水を飲まずに、わざわざ、どちらかと言えば汚い、溜め水のほうを飲みたがるのか?このことは数多の文献(ってほどでもないけど)によって証明されてはいるものの、その謎は未だ解明されていない猫の生態である。かくいう“うちのねこ”もめったやたらと汚い水を飲みたがる。お風呂は奴の“ベリーフェイヴァリットスペース”のようで、私が風呂に入ろうとすると、脱衣所(ってほどでもないけど)までついて来る。のこしょっと、押し戻して戸を閉める。 : (この間約30分) :戸を開ける。と、そこに居る。(なぁ~ぉ)ずっと同じ場所で待っていたかは疑問だが、戸を開けるといそいそと小走りで風呂場へ向かう。一体何にそそられるんだ?風呂場の水のほうがうまいのか?それでも風呂場の水はまだいいのである。問題は雨の日(最近では雪の溶けたあと)のベランダ。ベランダのあちこちにできた水溜りを舐めようとするのはちょっと勘弁。外は雑菌の宝庫だぞ、お腹の殺菌処理能力の許容範囲を超えちまうぞぃ。あまりに“にゃおにゃお”頼まれると、ついつい根負けして、「ちょっとだけだかんね」などと言って出してあげることがある。晴れた日にはそれほど執着を見せないベランダも、奴にしてみれば雨の日は“ワンダーランド”なのである。もちろんきびしい監視つきで出してあげるのではあるが...舐めようとする。お尻を小突く。舐めようとする。尻尾を引っぱる。舐めようとする。体ごと引っぱる。の、くり返しくり返しくり返し … 。あぁもう。(怒!)だーかーらー何でそこの水を飲むんだってばョ。
2004/12/08
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月明かりの下、まん丸に広げられた瞳孔。網膜の後ろにある反射鏡がその光を反射し、猫の目を神秘的に光らせる。猫の目に優しさを感じると当時に、怖さを感じる人も多い。暗闇の中でキラリと光る2つのひとみは不気味な印象すら与える。猫のひとみ(瞳孔)は夜光性の動物に多いタテの細長になっている。タテ長の瞳孔が狭くなる昼間は、視覚的に優しさを感じさせる黒目部分が少なくて、見た目少し怖い感じがする。(パンダの釣り目もちょっと恐い)そうそう、よくよく考えると怖い猫のひとみ。全身覆われている毛がなかったらどう思う?爬虫類とそう変わらないじゃあないか。あくびをするときに見せるあの表情はどう思う?化け猫そのものじゃあないか。 :(ちょっと尻すぼみ感を漂わせつつおしまい)-----------------------------------------【追記】もともと文章を書くのは苦手なので、毎日書くのは結構大変なものです。(只今、猫2匹バトル中。えーい、うるさいってば!)しかしながら、“絶対毎日書くんだもんね”と言う決意(ズルはあり)のもと続けているわけであります。と言うわけで、本日2本出し(ズル)の1本目はちょっと意味不明かもしれません。サクサク文章が書けたらいいなぁ、と思う今日この頃です。(次は何にしよう。うぅぅ...)
2004/12/07
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私がいつもやっている猫との遊びに、“猫に鼻の頭をかじられそうでかじられない”という、かなりオリジナルな遊びがある。決して遊んであげるのではなく、私が遊んでもらう遊びである。例えばこんなシチュエーション。日曜の午前あたりに、当家の猫“まめ”はとぐろを巻きつつ半分寝ている。私が部屋へ入ってゆくと、じろりとこっちを見る。半分寝ていたので目つきが悪い。いわゆる、水戸黄門に出てくる悪代官と結託している商人“越後屋”のような悪人顔である。(注:水戸黄門に越後屋が出てくるかどうかなんて知ったことではない)半分寝ていたので鼻の頭がやや乾いている。そんな時が狙い目で、猫の鼻の頭に自分の鼻の頭を軽く密着させ、スリスリと擦る。そうすると“まめ”は大あくびを一発かましてから私の鼻の頭の臭いをかぐ。ひとしきり臭いをかぎ終えると(ここからが本番)ややスローなモーションで … 私の鼻の頭を … ガブリ … と噛みつこうと … してくる。この、ガブリの ガブ くらいのタイミングでスッと顔を引くのがコツなのだ。そうすると、猫の小さな前歯が鼻の頭をツツーっとなぞっていく感触を楽しむことができる。しかしながら、これは結構危険な遊戯で、素人が軽々にやってはいけないのである。実際私は鼻の頭を削られたことがある。ヘマをしたワケではない。まさかそんなに強くかじってくるとは思わなかったからである。
2004/12/06
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『うちの猫は世界一』猫と暮らす人達はみんなそう思ってる。もちろんうちの猫だって世界一である。正真正銘の駄猫ではあるが、他に自慢できるところだっていっぱいある。そこいらの世界一猫には負けないのである。「かかって来い」なのである。珍しく強気な気分なので、うちの猫自慢を熱く語ってみる。えーと … そうだな … 体型がダサイ! もとい、ふくよかである。柔らかい、触ると気持ちいい、いい匂いがする。それから … しっぽが長い! まるまると太った背中のあたりからひょろろんと、不釣合いに伸びたしっぽが不恰好! もとい、愛嬌がある。さらには … 顔がブサイク! もとい、いま流行りのシンメトリーを排した、絶妙なバランスでデザインされた模様がユニーク。他には … ペロンと下がったおなか!腰をおろして座っていると、おなかに隠れて後ろ足が見えないぞ。おまけに単純な性格。どれだけ「あんあん、びーびー」騒いでいても首筋あたりを“こにょこにょ”すると、簡単にご機嫌モードになってしまう間抜けな性格。もとい、素直な性格。安いキャットフードが口に合う貧乏舌。もとい、飼い主のふところ具合を思いやってくれるやさしい猫。それから … 。 これは自慢と言えるのか?自慢と言えないこともないか。(脱力)
2004/12/05
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実のところ猫のしっぽはそれほど必要なものじゃあないんじゃないか?個人的にはそんな気がするのだが、いかがなものか。長い尻尾を持つサルのように木を掴むわけでもなく、カンガルーのように体を支えるわけでもなく、馬のようにハエやアブを追い払うわけでもなく、カバのようにしっぽで糞をまき散らしたりもしない。体のバランスをとるの役立ちそうな気がしないでもないが、しっぽの極端に短い(ナントカカントカボブテイルのような)猫でも器用にバランスは保てるようなので、“猫の尻尾バランサー説”は少々説得力に欠ける。犬のように豊かな感情表現をするわけでもない。不満げなときに多少パタパタ(あるいはフニフニ)するくらいである。だだひとつだけ役立ちそうなのは、ビックリしたときになる、あの、 ボッってタヌキのように太くなるしっぽくらいか。役立つ?・擬態の一種、威嚇のため。(まさか)・トカゲのように注目させておいてその隙に逃げる。(しっぽを置いて?)・妙なものを見せて相手の気力を萎えさせる。(納得)ホコリ取りには丁度いいんだけど … 。
2004/12/04
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カギしっぽの猫は、生まれてくる時のちょっとしたトラブルでそうなるのだとずっと思っていた。後にそうではないことが判るのだが、当時は「かわいそうに、曲がっちゃったんだよなぁ 」などと言いながら “カギしっぽ猫『み~』”のカギの部分に指を引っ掛けてその曲がり具合を確認していた。そんな時によく考えていたことは ...今この時(カギの部分に指を引っ掛けている)、突発的に何かが起こって『み~』が みぎゃー と驚いて脱兎のごとく逃げ出したら、どうなる?カギしっぽのカギの部分がポキッとおれて、しっぽ骨折か?折れちゃったものはしょうがない、今度は真っ直ぐに接骨して、“まっすぐしっぽ”にしてあげたほうが親切かな?いやいやカギしっぽのままのほうがが意外と便利なのかも?つまり何が言いたいのかというと、『カギしっぽ骨折の場合は元通り再生するべきか、 この際まっすぐにしてあげるべきか?』という事。
2004/12/03
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初代の猫(健在)はあまり触られるのを好まない猫だったので、当時の私はそこはかとなく寂しい思いをしていました。そんなこんなで二代目がやって来たときは、これはもう千歳一隅のチャ―――ンス!とばかりに二代目の子猫には、“すりすり”とか“ふがふが”をセクハラまがいに(かなり執拗に)やりまくっておりました。長期計画の一環です。小さい頃から慣らしていけば大人になっても気にならなくなるだろうという 深く計算された緻密な作戦 です。作戦が成功したのか、持って生まれた気性が「まぁいいけどさ」だったのかは定かではありませんが、事は予定どうりで進んだようで、「こんなにしても嫌がらないのか?」ってくらいに無抵抗(諦めの境地か?)な猫に育ちました。私にとっての“すりすり”と“ふがふが”は一種中毒症のようなものでやめろと言われても今更やめることの出来ない、言わばビョーキである。(猫の股間に顔を埋めるあたりはかなり病気っぽい)ちょっと悲しいのは“ふがふが”の直後に「あんまり汚すなよな(怒)」という感じでその箇所を熱心にセルフグルーミングしている猫を見るときです。
2004/12/02
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知らないほうが幸せってこともあるかな。最近では外の地を一度も踏んだことのない猫は多いんだろうと思う。わが家の猫“まめ”(若干太め、いやかなり)も純然たる家猫で、限られた部屋の空間が、彼の世界のすべてなんだろうと思う。なんだかちょっと可哀相な気がしないでもないが、もう1匹の猫“み~”が外に出たくて出たくて辛そうなことを考えると、掃除の行き届いていない部屋でも、のほほんととぐろを巻いているほうが幸せなのかもしれない。それでも一日に一度はベランダに出してくれとせがむ。戸を開けても風に吹かれてるだけで外にでない時もある。ベランダに出てもすぐに戻ってくることがほとんど。何かを確認したいだけなのかもしれない。知らない世界の匂いが好きなのかな。
2004/12/01
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