2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
全4件 (4件中 1-4件目)
1
その「技術士」とは何なのか?「技術士」とは、技術士の名称を用いて,科学技術(人文科学のみに係るものを除く。以下同じ。)に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画,研究,設計,分析,試験,評価又はこれらに関する指導の業務(他の法律においてその業務を行うことが制限されている業務を除く。)を行う者をいう。と技術士法には記されています。つまり、言い換えると、「専門技術のスペシャリスト」、または「技術コンサルタント」ができる人、ということになります。 技術士は文科省管轄の国家資格で、毎年の合格率が10%前後の技術系の難関資格です。 そして現在、技術士は建築、機械、化学など21の部門に分かれていて、技術士の総数は約6万人と言われています。にもかかわらずその知名度は低く、技術者の中にもその資格の存在があることを知らない人が多い。それはなぜか?先ほど、技術士は「専門技術のスペシャリスト」、「技術コンサルタント」であると書きました。その設定に技術士の存在意義の難しさがあるのかもしれません。
2010年03月28日
コメント(0)
最終的には個人の実力、「個の力」がものをいうのは間違いない。でも、その前に「個」を知ってもらう、興味を惹いてもらうのに、「肩書き」やそれに類するものは「ツール」として重要だと思います。たとえば、見た目は普通のおじさんだけれど、「医師」と聞いたら、急に立派な人に見えたりすることはあるでしょう。 最初に書いたように、最後は「個の力」がものを言うのだとしても、取っ掛かりがなければ誰も気づいてくれない。そういう意味で、技術者であることを証明するものはなんだろうと思ったわけです。会社では確かに「主任」だの「課長」だの、「部長」といった肩書きはあります。技術系では「技師」、「主任技師」、「主任研究員」などの肩書きもありますが、それはあくまで会社の中の話であり、 会社を辞めてしまえばそういうものはなくなってしまいます。「自分が技術者である」、それを示すツールはないのか?そういうことを考えながらたどり着いたのが「技術士」という資格だったのです。
2010年03月25日
コメント(0)
自分自身を証明するものはありますか?私が技術士を目指した理由のひとつがそれでした。私自身、製造業に勤め、微力ながらエンジニアとして仕事をこなしてきていました。ある時期、転職を考え、転職活動をしていたときに履歴書を書きながら、「今まで仕事をしてきたけど、自分が技術者であることを証明するものがないな…。」ということに気づきました。(結局転職はしませんでしたが、それはそれでいい経験になりました。)確かに、「私自身がブランドだ!」という啓蒙書はいろいろありますし、それを実践をしている人もいます。私もそういう人と話をする機会もありました。しかし、それを実行できる人はあまりいないのではないでしょうか?今の日本では個人の能力もさることながら、「肩書き」というものも必要だと思うのです。(肩書きに頼りすぎてもいけませんが…。)
2010年03月23日
コメント(0)
長らく書いていなかったブログを心機一転再開します。昨年3月に技術士の試験に合格し、企業内技術士として仕事をしています。将来的には技術士を目指している方のお役に立てたり、技術的なコンサルタントを必要とする方のお役に立てたり…といろいろと考えていますが、まずは、技術士とはどんなもので、どんなことをしているのかをぼちぼち書いていこうと思います。気長にお付き合いください。
2010年03月22日
コメント(3)
全4件 (4件中 1-4件目)
1
![]()
![]()
