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長野県安曇野市に シャロム ヒュッテ というペンションがある。
この宿を知ったのは、穂高駅前の電話帳からだった。
舎爐夢と書かれた漢字がシャロムとよめた。
シャロムとはヘブライ語で平和があれという意味で、イスラエルの人々の日常の挨拶言葉だ。
おもしろそうな匂いがしていた。
受話器を取り上げて、その日の予約をした。
その夜、道を1本間違え、畑に車を突っ込み、ロードサービスに救出してもらってから宿に着いたのは夜の10時頃だったと思う。
泥だらけの手と足でも宿屋の主人(臼井さん)は温かく出迎えてくれた。
かれこれ10年以上前になる。
シャロムには5回は行っている。いつも、その場で出会う人との話が盛り上がり、夜遅くまで酒を飲んでいるほうが忙しかったりしてる。
そのため朝の畑での説明は毎回、朦朧とした意識の中で聞いていた。
不思議と自分に必要な人との出会いがシャロムに用意されている感覚があった。
今回、自分の夢としてモデルとしてあるのはシャロム ヒュッテだ。
HPを読んで、今まで、よく読んでなかった自分が悔やまれる。
そこにはたくさんのアイディアがある。
臼井さん、ぼくも出来るところから始めてみます。足が良くなることをお祈りしています。
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