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子供の頃、私は大阪に居たのですが、子供の私にとって、丹波といえば・・・あずき(丹波大納言)でした。丹波の黒豆の枝豆だとか、ぼたん鍋(猪肉)だとか、丹波牛だとかいうものは、大人の味ですから、あまり印象がありませんでした。あと、丹波栗も有名ですが、これは、私の育ったところが栗の名産地だったので、地元の栗ばかり食べていました(笑)。正月前にいただいた、あずきの甘納豆、これをうちのシェフ長がクッキーに練りこんでくれました。 カントリークッキー風なのですが、あずきをかむと和の風味があって、なんとも美味しいのです!素朴な手作りお菓子が美味しいと、一日幸せな気分になりますね。今年は黒豆を育てたいと思っていますが、あずきもつくってみたくなったのでした(笑)。環境ブログranking に参加しています♪ 今日は何位?
2009.01.29
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荒っぽい料理担当の私に対して、手間のかかる料理を指揮するうちのシェフ長さんが、子供と一緒になにやらコネコネ・・・。焼きあがったのは、大きなケーキ型で焼いた‘干し柿パン’でした!子供の説明によると、刻んだ干し柿とくるみを一生懸命パン生地に練りこんだのだとか。ちょっともちっとして、ほんのり甘くて、とても美味しいパンでした!環境ブログranking に参加しています♪ 今日は何位?
2009.01.22
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秋に家族がつくった干し芋を、おやつにいただきました。やさしい甘さで、子供も大喜び!渋い緑茶がとっても美味しくなるお茶うけですね。 蒸して 切って 干す・・・この中に、先人の知恵がいっぱい詰まっていることをありがたくかみしめました・・・環境ブログranking に参加しています♪ 今日は何位?
2009.01.20
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今日は鏡開きをしました。 思いのほか乾いていた餅を焼いて、芹の入った味噌汁に入れていただきました。 お米どころはもち米も地元産がたくさんあります。 正月前からつきたて餅をおよばれして、おばあちゃん手作りの黄粉餅も、とっても美味しかったです! 餅三昧、子供の頃の夢が今頃かなったのは私・・・ 幼少のみぎりから、はやくも餅三昧にご満悦の子供は、よほど前世の行いがよかったんでしょうか(笑)・・・とても徳の高いお顔をときどき見せながらもちを味わっていました。環境ブログranking に参加しています♪ 今日は何位?
2009.01.11
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地域の有機無農薬野菜市場をのぞいて、大根を買いました。夜のお鍋には、大根、白菜、にんじんたっぷり!温まります♪有機無農薬ならではの楽しみは、大根の葉っぱですよね!刻んで、ちょっと胡麻油で炒めて、みりんと醤油で味をつければ、・・・菜飯のもと、できあがり~!御飯何杯でも食べられます!冬野菜をたっぷり食べると、冬が楽しくなりますね。環境ブログranking に参加しています♪ 今日は何位?
2008.12.16
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今日も青空、陽だまりの温かさがうれしい一日でしたね。庭の片隅で、晩夏に美しい花を咲かせてくれたキクイモ(菊芋)、どうなってるかな・・・まずは茶色く枯れながらすっくと立ち並ぶ茎を全部抜いて、さて・・・・・・発掘隊長!いかがでしょうか?(ほりほり・・・)「んーと、えーと・・・お!」おお~!!ありましたありました!あっちからもこっちからも、石の下、コケの下にまで潜り込んで、いっぱい出てきました!嬉しいですね~。隊長も大層ご満悦で、すぐさま御母堂様に報告に走っておりました!(笑)なにして食べましょうかね~♪環境ブログranking に参加しています♪ 今日は何位?
2008.12.12
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霜つ朝、庭の白菜にも美しく霜がおりていました(・・・花壇のこぼれ種から生えてきた白菜です)。寒くなると、野菜の成長もぐっと遅くなります。害虫が減る分、寒さ対策をしながらゆっくり成長しているようにも見えますね。ゆっくりじっくり、育つのを待つとしましょう。去年は、待っている間に春になって、何本か花を咲かせていました。そのこぼれ種たちなので、また花を咲かせる可能性もあります・・・そうなったら、小ぶりですが、菜の花のおひたしにしましょう(笑)。環境ブログranking に参加しています♪ 今日は何位?
2008.12.09
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色とりどりの落ち葉に覆われている庭のあちこちで、フキが新しい葉を広げています。冬越しの葉になるのでしょうか。かじってみると、まだそれほどアクも強くなく、程よい苦さで美味しいです。・・・あまりいじめてフキノトウ(蕗の薹)が出なくなると哀しいので、大切にしておこうと思いますが、野菜不足の日は、ときどき食卓にのぼるかも(笑)環境ブログranking に参加しています♪ 今日は何位?
2008.12.02
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畑の白菜がとっても甘くて美味しい!ビギナーズラックでしょうか、奇跡的に見事な出来栄えの大玉白菜できまして、ご近所からも大層褒められてしまいました(笑)。なぜ大きくなったのかわかりませんので、来年も奇跡を願うしかありません。暖かい陽射しに誘われて白菜の葉の間から顔を出したのは朱い妖精、ナナホシテントウです。夏にはモリモリとアブラムシ(アリマキ)を大食して畑の野菜を守ってくれるガードマンですが、今はまだまだ長い冬眠の季節。少し寒気の緩む日には、ちょっぴり寝違えた凝りをほぐしに出てくるのでしょうか。冬至から二週間、ほんの少し夜明けが早くなった気がします。環境ブログranking クリックぽちっと応援お願いします♪
2008.01.08
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山は野生のフユイチゴ(冬苺)の季節ですね。初詣の神社の境内にもルビー色の実がたくさん成っていました。嬉しいことに庭の一角にもフユイチゴが生えているのですが、写真はウェッジウッドのデザインにもなっている欧州原産のワイルドストロベリーです。以前の住まいから連れてきた実生の苗がこんな寒いさなかに実をつけてくれました!環境ブログranking クリックぽちっと応援お願いします♪
2008.01.04
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朝起きたら雪景色でした!正月早々おおはしゃぎの親子です!とりあえず、達磨さんより新年のご挨拶~。お昼には、雪融け水をまとったホウレンソウを引いてきて、家族で法蓮草とゆで卵のピザを焼きました!寒い冬のアツアツピザは最高です!環境ブログranking クリックぽちっと応援お願いします♪
2008.01.02
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周りの畑より一ヶ月遅く、さつま芋を掘りました!お芋がいっぱいで感激です。ご近所のおばあさん達も、「よう大きぃなったわね!」と、手放しに褒めてくれました。なかば横着の産物でご近所の芋掘りラッシュをやりすごしてしまい、「どうせなら、冬枯れの間際まで粘ってみよう」などとさらなるズボラを考えて一ヶ月。つい数日前、近所のおじいさんに、「そろそろ掘らんと、猪に皆食われるぞ(笑)」とおどされて、慌てて掘り出した次第です。子供が丁寧に手掘りした芋は一際大きく、気前の良いご本人は、ちょうど久々に遠くのお友達を訪問するときに新聞にくるんで大事にお土産にしていました。その心意気、ぜひ大人になっても持ち続けておくれ!環境ブログranking クリックぽちっと応援お願いします♪
2007.11.26
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我が家の定番、にんじん葉のおにぎり。を家族が作ってくれました。近所の農家がいつも葉っぱつきのにんじんを売っています。ふりかけを作ってごはんにかけたり、おにぎりにまぜこんだり。素朴な美味です。●にんじん葉のふりかけにんじんの葉っぱをきざんでアミエビやゴマと炒り合わせ、砂糖醤油をからめます。環境ブログランキング
2007.01.30
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土がついたまま頂いた大根とにんじんを、家族が甘酢漬けにしてくれました。ご飯によし、お茶うけによし。食べだしたらとまりません!地の野菜に満たされた生活は幸せですね。環境ブログランキング
2007.01.29
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冬の畑を見せてもらうと、丸大根に水菜、そして高菜が元気に青々と茂っていました。この冬はとても暖かかったせいか、サラダ水菜はたちまちたけてしまって葉が堅いそうです。「若い人はこんなもん食べへんかいな」と言いながらおばあさんが高菜を束でくれました。おばあちゃんの家庭レシピ『高菜の卵とじ』1。高菜を刻んで、少量の油でよく炒める。2。フライパンのまま、かつおぶしをたっぷりかける。3。溶き卵をまわしかけて、卵とじ。4。皿に盛り付けたら、お好みで醤油をつけて食べます。高菜を炒めたりとじたりというのは初めてでしたが、意外に茎はぽっくりしあがって、葉の辛さとのバランスが美味しい逸品です。環境ブログランキング
2007.01.27
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道端の花に子供がしゃがみこんでごそごそ。小さい指をお花につっこんではちびっとぺろり。「蜜あったよ~」子供と小さい虫さんたちだけが知っている味ですね。環境ブログランキング
2007.01.25
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「ヤーコン、食べます?」といいながら、ぽいぽいと袋に詰めて持たせてくれました。田舎で初めて伺ったおうちでのワンシーンです。まるで古いご近所のように、さりげなくとても温かいですね。初ヤーコンは生でしゃくしゃく、きんぴらでこりこり。美味しくちょっと野性的な食材ですね。環境ブログランキング
2007.01.23
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以前にもちらっと書きましたが、街中から山里まで、日本中で見られるヨモギ(沖縄ならフーチバー)ですが、味や香りは春先の山里のものが格段だと思います。山里のヨモギには、街中のものより数段体力がある上に、気候にも鍛えられています。そのぶん、春を感じたとき、一気にエネルギーを爆発させるのかも知れません。これが旬の美味しさなんでしょうね。野菜にもこんな自然のメリハリと緊張感が必要なのかも、とふと感じました。露地の冬野菜が美味しい季節ですね。環境ブログランキング
2007.01.21
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成人の日が一週間も早かった今年は、なんだかむしろ正月が慌ただしく過ぎた気分でした。鏡開きの餅も、平日にたべてはちょっと喉が詰まりそうですね。ちょうど、田んぼで元気なハハコグサを見つけました。そのうちこの野草で草餅をつきたいなあ、なんて考えながら歩く正月十五日です。環境ブログランキング
2007.01.15
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冬でお休み中の田んぼに、一足早く花が咲いていました。ピントがなかなかあわない小さな白い花、タネツケバナのようです。冬にも元気なこの野草、一説には春の七草のホトケノザ(仏の座)はこの草かも、との話もあるそうで。さっと塩ゆですれば美味しくかわいい青菜の一品です。環境ブログランキング
2007.01.12
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今日は七草粥の日。去年摘んだ田んぼや畑が随分宅地に変わってしまったので、河原に七草探しのお散歩。ハコベやナズナは見つかるのですが、良い香りの芹が見付からず。カラシナや川チシャなんかは随分大きくなって食べられそうですが、七草の香りは捨てがたいな、などと迷いつつ。環境ブログランキング
2007.01.07
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葉野菜が美味しい季節ですね。近所の畑でも、小松菜や水菜がとても元気です。でも、この冬はまだ霜が一回。霜に晒された冬野菜の独特の甘さが恋しいですね。環境ブログランキング
2007.01.05
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環境gooの加藤さんのブログ「健康定食BLOG版」に、「干物は太陽に調理してもらった食べ物だ」という話が紹介されていました。 アジの干物、美味しいですね。 塩焼きとは一味違った美味しさ、やはり太陽と風の絶妙の調理・・・(中学校の家庭科でアミノ酸が増えて云々とか習ったようなそうでないような・・・理論、理屈抜きにも美味しいからいいか)。子供は干魚と干し柿が大好きですが、太陽と風の調理、やはりありがたいですね。そんな文化の中に生まれた幸せを噛みしめつつ・・・。(手元に良い写真がなかったので、楽天市場から引っ張ってきました。たまには手抜きして通販干物も美味しいかも知れませんね。でも、基本的には海沿いの市場で買うのが好きです)この記事が美味しそうだったら、クリックで応援して下さい?!
2006.11.24
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今日の阪神地域はぽかぽか陽気でしたね。写真は、採れたてのぺんぺん草をさっと湯掻いて水で冷ましているところです。白い可愛い花が近所の畑にも満開でした。ぺんぺん草は、春の七草ナズナとしても知られるとおり、広い意味で大根や白菜と同じアブラナ科で、とても美味しい!花・種・茎・葉を丸ごと食べて、春の元気を取り込みました。花や種や若干大根系のピリッとした風味、茎は採れたてブロッコリーと同じ甘みと良い香り、若葉は少しぬめりが出て滑らかな味でした。皆さんもぜひお試しあれ。この記事が美味しそうだったら、ここをクリック(人気環境blogランキング)
2006.02.25
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お店でもLOHASブームを感じる今日この頃ですが、私のロハスは、やっぱり「美味しいのが一番!」です。近所の河原に出かけると、去年の枯れ残りの草薮がところどころにあります。このこんもり枯れ藪を構成しているのは、大体ヒメムカシヨモギ、アレチヌスビトハギ、ススキ、そしてヨモギのようです。三寒四温を感じるこの季節、この枯れ藪を掻き分けると、足元には柔らかで青々したヨモギ葉が小さく茂っていてびっくり。少し大きくなったあたりを間引くように摘んで、食卓の青物に追加します。・・・と書きつつ、まだまだヨモギ料理を多く作れない私です。ヨモギ使いは沖縄の方が豊かですね。「琉球料理レシピ フーチバージューシー」なんていう記事に興味津津ですが、誰か阪神間に美味しい琉球料理のお店をご存知ありませんか? 料理人の味を知ってから真似をしたいので・・・。☆ ☆ ☆ヨモギのパスタも作ってみました。この記事が美味しそうだったら、ここをクリック(人気環境blogランキング)
2006.02.22
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さっと湯がきました。写真の左はオランダミミナグサ、右はオオカワヂシャ。はい、どちらも外国から日本に帰化した雑草で~す。オランダミミナグサはハコベに近い仲間。公園や道端に普通に生えています。オオカワヂシャは、河原やちょっとした用水路にも生えるタフな雑草ですが、青空色の綺麗なお花を咲かせます。オランダミミナグサ、実は私も初めて食べたんですが、「美味しい!」何も調味料をつけなくても、野菜として通用する癖のない味でした。ぜひお試し下さい。オオカワヂシャは、水辺の野草なので、茎も太くて瑞々しい。茹ですぎず、しゃきしゃきした歯ごたえを残すのが美味しいコツでしょうか。今日はちょっと茹ですぎて、あまり野草らしい香りが残りませんでした・・・。この記事が楽しかったら、ここをクリック(人気環境blogランキング)
2006.02.19
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冬に子供の手が届くところにある野生果実はほとんどありませんが、フユイチゴはそうした中で数少ない冬のスターでしょうね。(ご参考;フユイチゴ 六甲山系樹木図鑑HPに美味しそうな写真があります)天気予報が外れて、大雪降りの大阪東部の里山に行ってきました。優しく管理の行き届いた山道沿いに、ルビーのような赤い果実が点々と輝いていました。三歳児に教えると大喜びで、ちまっと摘んでは口に運び、嬉しいことにお裾分けまでくれました。実際にいくつも食べてみると、見かけ以上に味にバラエティがあります。甘みと酸味がある点では共通していますが、甘み・酸味・香り・あくの度合いはひとつひとつ少しずつ違いました。野生の果実によくあることなんですが、面白いですねぇ。一緒に居たおじさんは、「子供の頃よう食うたで。とびきり美味いってもんでもないけどな」とのこと。おじさんはハズレの実もたんと食べたんでしょうね。ちなみに私はこのとき、とても美味しい小粒に出会いました。この記事が美味しそうだったら、ここをクリック(人気環境blogランキング)
2006.02.12
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文豪にしてお医者さん(衛生工学)の森鴎外が、よく朝食のごはんにあんこを乗せて食べた、という話を耳にしました。それを意識したわけではないのですが、今朝の私の朝食は、おはぎと豚汁。これが意外によく合うんです(初めての食べ合わせですが)!不思議なんですが、おはぎのあんこと、こくのある豚汁の白ネギの組み合わせが特に美味しく感じました。日本食同士の妙なのでしょうか。徳島の方でしたか、正月の白味噌雑煮には「あんもち」を入れる、という習慣を伺いましたが、普通の田舎味噌でもあんことの相性はなかなかかもしれません。ときどき、田舎家の囲炉裏に似合う料理を考えるのが私の趣味なんですが、おはぎと豚汁(もしくはシシ鍋)、というのもなかなか雰囲気に合いますね。・・・あ、甘いものが苦手な方はすみません。この記事が美味しそうだったら、ここをクリック(人気blogランキング)
2006.02.08
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川からちょっぴり摘んできたクレソンを栽培しています。冬も枯れない青菜は貴重ですよね。買ってきたものでも良いと思うんですが、クレソンはとても強いので、少し葉を残した茎を水にさすだけで根っこがでてきます。上手な方ならこのまま水耕栽培したら良いと思うのですが、私は水耕栽培(コップで育てるetc.)がとっても下手なので、先日土を入れました。さてどうなりますやら。他の美味しい野草も順次ベランダメンバーに加えていきたいと思っていますが、ずぼらな私にどれだけできますやら・・・?また追って写真もupしますね。この記事が美味しそうだったら、ここをクリック(人気blogランキング)
2006.02.01
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子供達が食材をまず「買う」ものと思っているのが哀しくありませんか?おやつでも何でも、「なにか買って~」と言うと叱っています(欲しいものがあって、買わないと手に入らないなら相談に乗りますが、買うことが前提で後からものを選ぶなんて許さない!お菓子だって、自分で作れる美味しいものもあるじゃない!ってね)。この季節、畑やお庭、植木鉢なんかに生えている雑草を、自分で摘んで夕ご飯に添える、っていう経験はいかがですか。 子供の意識にじわ~り効くんですよ。お奨めは、どこにでも生えてくるハコベやヨモギです。摘んできたばかりの柔らかい葉っぱを、洗って味噌汁の仕上げにさっと浮かべるだけで、鮮やかな青緑がよく映えます。畑を作っている人や、田舎出身の人、おじーちゃんやおばーちゃんに尋ねると、ほとんど間違いなく教えて貰えますしね。どうしても周りに尋ねる相手が居ない方は・・・うーん、ハコベとヨモギなら、思い切り拡大写真を送って頂ければ写真でも判定できるかも知れません。とにかく、食べてみましょう!☆ ☆ ☆いままでにご紹介した関連レシピ「ヨモギ入りサツマイモご飯」この記事が美味しそうだったら、ここをクリック(人気blogランキング)
2006.01.24
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今、大阪市内でも雪!です。青空に雪が舞って綺麗ですが、結構な量です(でも、積もりません)。週末に近所の菜園から採れたての野菜を仕入れました。冬大根、若い菊菜、サラダほうれん草、水菜、・・・みんな最近の寒さに鍛えられて、とても味が濃く甘みも強いです。土作りからこだわっているとかで、見るからに色も濃くて元気な葉です。今朝はまた近所の畑の水菜が雪化粧していましたが、こういう景色から採れた野菜は美味しいですよね(野草も)。☆ ☆ ☆さて、こういう雪の日に部屋で縮こまっている方は、下記HPでもご覧下さい。偶然見つけた楽しそうなHPです。社団法人 雪センター コンテンツで「雪国リサーチ2005」「雪対策功労賞(募集)」「雪みち懇談会提言」「雪対策特集」なんてのがおもしろそうです(まだざっと見ただけですが)。 あと、ライブカメラで全国の雪の道路を見られます・・・。この記事が美味しそうだったら、ここをクリック(人気blogランキング)
2006.01.23
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近所の林が鳥たちで賑やかだなあ、と思っていたら、今年もいつの間にか黒い木の実がたわわでした。落葉のムクノキと、常緑のクスノキ、どちらも繁盛しているようですが、鳥たちには、どうも水分の多いクスノキの方が人気のようですね。私達人間は、甘みの強いムクノキの実が断然美味しいのですが。去年も「ムクノキ繁盛記」としてこのブログで記事を掲載していますが、干し柿のような強い甘さと粘り、そして少し野趣ある香り(皮ごと食べたとき)がとても印象的です。それと、この木の独特の種まき戦略でしょうか、木の実は一斉に熟すのではなく、晩秋から冬にかけて徐々に熟すようで、結構長い間収穫できるようです。いつかたくさん収穫してジャムにしたい、と思っているのですが、近所の木では十分な量が集まらないかも知れません。川沿いの集落などを中心に、大木が保存されていることも多いですので、そういった木なら良いのかも知れませんね。KUSKUSの日記でご紹介の「寒水のムクノキ(写真あり)」なんかもとても立派ですね。この記事が美味しそうだったら、ここをクリック(人気blogランキング)
2005.12.26
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今日は、大阪市内でも大雪でした。雪が積もると美味しくなる野菜が結構ありますね。農家の方がわざと雪の下に大根を残しておくんだ、という話を聞いたことがありますが、雪に埋まっていた大根を抜いて皮をむくと、いつもにも増して透明度が高く、とても甘みが強かった記憶があります。大根自身が凍らないようにいろいろな物質を作って防衛するようですね。それが美味しい・・・。野生のカラシ菜やタンポポ類も、紫がかってすっかり防寒の装いです。こんな葉っぱも、アクとは違った味の濃さがあって美味しいですね(あまりいじめすぎないように、間引いて頂きました)。今年こそは、この寒さを利用して「凍り大根」を作ってみたいです。今冬も、美味しい料理で寒さを楽しみましょうね。この記事が美味しそうだったら、ここをクリック(人気blogランキング)
2005.12.22
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アツアツのサツマイモご飯に、軽くアク抜きしたヨモギを混ぜ込みました。美味し~い!●ヨモギ入りサツマイモご飯 の簡単レシピ1.米をとぎ、水を張って炊飯器にいつも通り据える。2.サツマイモ1本(お好み)を乱切りにして、炊飯器に米と一緒に入れる。3.塩二つまみほど、「米&サツマイモ+水」に入れる。4.炊飯器スイッチON。5.熱湯を沸かし、ヨモギ(若葉)をさっと茹で、色が鮮やかになったらすぐ水に放す(5分程度で充分)。6.水を切って絞り、ざるにあけておく。7.サツマイモご飯(4)が炊き上がったら、ヨモギ(6)を刻んで、あつあつご飯に混ぜ込む。8.お茶碗に盛り付けて、適宜、黒ゴマやおじゃこをふってできあがり!アツアツにほんのりヨモギの新鮮な香りと苦味がよくあいます。この記事が美味しそうだったら、ここをクリック(人気blogランキング)
2005.12.19
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里山から離れますが、今日は大阪市内を練り歩いていました。大阪市内は、御堂筋を始めとして、結構イチョウの大木がたくさんあります。ちょうど今は黄金色の葉が舞い落ちる最後の季節。歩道を早足に行くと、さくさく足元で落ち葉が翻ります。・・・と、時々ごりごり固い踏み心地が。見ると、植え込みには皮の腐れ落ちた銀杏の実がごろごろ転がっています。これだけあれば、茶碗蒸しに松葉刺しに、・・・炒っても美味しいらしいし云々。もったいないと思いつつも、フォーマルな訪問先に万が一にも銀杏臭がするわけにもいかず・・・。もともと、中国の片田舎にひっそりと命をつないでいた「生きている化石」が、いつのまにか異国の街を代表する並木になっているのですから、不思議なものですね。故郷の大陸から吹く寒風を彼らは懐かしく受け止めているのでしょうか?彼らの故郷が美しく守り続けられることを願いつつ。・・・あ、皆さんにとって、一番美味しいギンナンの食べ方ってどんな食べ方ですか?この記事が美味しそうだったら、ここをクリック(人気blogランキング)
2005.12.14
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枯れ色の土手や畦に、ところどころふさふさと薄緑色の葉を茂らせているノビルには脱帽ですね。この寒い季節に、存外に元気!さすがにネギの仲間は精が強いなあ、と感心します。ノビルは普通のネギよりも癖がないので子供にも食べやすいようですね。いろんな料理にあう野草ですが、私がよくやるのは、さっと湯がいて適当に刻み、酢味噌で和えて10分ほど寝かしたもの。上品な香りの中のほのかな甘みが好きです。ごはんがすすむ小鉢の逸品。☆ ☆ ☆近所のマンションの敷地に、なぜかノビルが群生する所があって、花の季節も楽しんでいたのですが、ある日突然、芝以外の一木一草残らず抜き取られていました。どうも、マンションの管理人の一人が、暇に明かして(なんてことを言っちゃいけない?)、徹底的な草引きをしてしまったようです。この物騒な時節柄、子供が安心して遊べる庭は管理人さんの目が光るマンション敷地くらいなんですから、虫の居ないこの季節くらい、枯れ枯れの芝だけ残すなんてことせずに、雑草を遊び道具に残してやって下さいよ!雑草までなくなったら、本当に外遊びできる子がいなくなると思いませんか?この記事が美味しそうだったら、ここをクリック(人気blogランキング)
2005.12.13
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昨日、千本桜で有名な吉野に行ってきました。落葉樹林の枯れ色がとても美しい季節ですね。夕方、だんだん冷え込んで来る中、川では清流の象徴(?)、カワガラスが元気に水に潜ったり囀ったり。セグロセキレイも夫婦連れ立ってデート中でした。私が居たのは川沿いの集落だったのですが、隣りの家のそばに、美味しそうな熟柿がいくつもぶら下がっていました。気候に鍛えられてか、皮が丈夫なのでしょう、綺麗な富有柿型の柿がある一方で、おたふくのように下膨れに垂れ下がっているものもありました(皮を裂けばとろーりと甘い果汁がしたたりそうな)。こんな熟柿が好きなんですよね。本当は、特に渋柿の完熟して甘くなったのが好きな訳ですが。山では、こんな熟柿があれば必ず鳥のつつき跡がついているものですが、不思議とこの集落内の熟柿はどれも無傷でした。鳥達が今冬はまだ他の食べ物で十分満ち足りているのか、人間の領域と野生動物の領域との間に、適度な緊張感があるのか、定かではありませんが。里では適度な緊張感を保って、無用の血が流れないことを願ってやみません。私の理想は、豊かな山で、野生動物とせめぎあいながら稔りを謳歌する(分け合う)ことですね。霜に鍛えられた天然の熟柿は、市場の柿の何倍も美味しいですよ。環境関連で憂鬱な話題が多い中、せめて今秋の山の稔りは豊かであって欲しいと願いつつ。この記事が美味しそうだったら、ここをクリック(人気blogランキング)☆ ☆ ☆下の写真は、たまたま、懐かしくなった豆柿です。甘柿のルーツに近い?ってなことを聞いたこともある柿ですが、可愛い実ながら立派に柿の形をしているのが面白かった覚えがあります。そのうち庭を持って植えたいなぁ、と感興に浸っていました。シナノガキっていう名前も聞きますから、同一物なら信州がメッカでしたっけ。豆柿の苗
2005.12.12
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べランダでまた立派なシイタケを収穫できました。pine treeさんから頂いたホダ木はまだまだシイタケ菌が元気です(湿気を保つためにビニールで包んでいたら、一本にカビが生えてしまいましたが・・・)。シイタケと一緒に移っているのは、初秋に収穫したマテバシイのどんぐりです。どんぐりの中では大きい部類なんですが、シイタケがあまりに立派なので、どんぐりがとても可愛い・・・。マテバシイは炒れば甘いおやつ、シイタケは焙れば最高のおかず。身近な収穫は嬉しいものですね。この記事が美味しそうだったら、ここをクリック(人気blogランキング)
2005.12.03
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野生のクレソンを、今度は浅漬けにしてみました。浅漬けといっても、私のは略式です。さっと湯がいたクレソンをきざんで、昆布敷きの上に並べ、塩をしてぎゅうぎゅう適度に押すだけ。一晩で塩も十分に馴染んでいました。朝の茶漬けにしゃくしゃくと。少し野性的な香りと歯ごたえが美味しい逸品です。☆ ☆ ☆とまあ、これだけ美味しい美味しいと書きつつ何なんですが、よく考えてみると、近所の河原で繁茂しているクレソン(別名;オランダガラシ)は、日本の風景としてはエイリアンなんですよねぇ。山菜採りの鉄則のひとつは「採り尽くさないこと」ですが、ひょっとしたら、クレソンについては採り尽くし&食べ尽くしの方が、細々と生き残る日本古来の野草のためだったりして・・・なんてことをときどき考えてしまいます。まあ、到底私一人で取り尽くせるような柔な草ではないのですが。この記事が美味しそうだったら、ここをクリック(人気blogランキング)
2005.12.02
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家族が、近所の農園オーナーから朝採りの野菜を買ってきました。早速茹で上がったブロッコリーとカリフラワーが食卓に。皿の上のカリフラワーの茎が鮮やかな紫色や水色に色づいていたことにまずびっくり!茎を割いたので写真ではわかりづらいかも知れませんが、パステル調で美しいです。(写真は、鮭フレークとマヨネーズであえてあります)店頭で購入し、シチューで食べなれたカリフラワーの茎は白かった・・・。そして、とにかく風味の濃い甘さにもっとびっくり!「カリフラワーって甘かったんやねぇ!」山盛りのカリフラワー&ブロッコリーを心行くまでたくさん食べました。不思議なことに、カリフラワーの甘さは日に日に衰え、二日後にはカラシ菜系の辛味が勝ってしまいました。山野草もカリフラワーも生きた食材ですね。採ってから数時間以内に調理しないと、本当の旨みは逃げてしまうようです。だから街に住むと、ますます採れたて野草食が恋しくなるんです・・・?この記事が美味しそうだったら、ここをクリック(人気blogランキング)
2005.12.01
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三寒四温の言葉通り、徐々に春の温もりを感じる季節になってきました。河原や沼では、まだまだ冬景色ですが、今年は、これから春に向けて、期待している味覚があります。ヒメガマ、という大きな水草があるのですが、この草の根が、水面下でタケノコのような生え方をしており、同様に美味しい、という記述を最近みつけました。なかなか山菜図鑑などでは紹介されていないことでしたので、とても楽しみにしています。雪国の山村では、春先の味覚として根曲がり竹とも呼ばれるチシマザサが、タケノコよりも美味しいとおっしゃる方が多いようですが、水辺にも同じような文化があったんですね。
2005.02.28
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長年、干し柿はそのまま食べることしか知りませんでした。なぜかって、美味しいんですから。ところが先日、青空市で美味しそうな干し柿を見つけたので、仕事を忘れてついついしこたま買い込んで帰りましたところ、私の直近の身内が、興味津々・・・。早速ひとつずつ口にしながら話を聞くと、干し柿を初めて食べた(!?)とのこと。すぐに話題は「料理」へと移り、サラダからお菓子から様々なアイディアがたちまち2~30に上ったでしょうか。考えるより実行を、と刻んだり包んだり焼いたり。これがまた予想以上に美味しかったのですが、シェフ氏は「今度はこうしてみよう、・・・」と創作意欲満々。干し柿の奥の深さに、再度嬉しくなった一日でした。皆さんも、美味しい干し柿レシピをご存知でしたら、ぜひ教えて下さい。
2005.02.19
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近所の畑で農作業をしていた気さくなおばさんに、小松菜を譲って貰いました。露地栽培ですが、冬は一切農薬を使わないとのこと。水耕栽培の野菜と違って、寒さに揉まれて一枚一枚の葉がしっかりと青光りしています。目の前で収穫して貰いましたから、まさにとれたて新鮮野菜。さっと湯がいただけで、艶やかに元気が貰えそうな小鉢の逸品となりました。味の方はわざわざ解説するまでもなく、極上です。無農薬。そう言われてみますと、そこの畑は、野菜も見事ながら、畑雑草もわさわさと元気に生い茂っています。ちょっと見ただけでも、青々と美味しそうな野草が3、4種類。畑全体が、なんとはなしに活気に満ちているように見えます。そうだ、今度はあの雑草を貰って帰ろう。
2005.02.17
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1月31日の記事の続きになりますが、「美味しいシカ料理で山村を救う」企画です。シカ料理の情報が徐々に増えて参りました。『大草原の小さな家』(ローラ・インガルス著)のシリーズの中に登場するミートパイ、特に森で生活している頃のミートパイは、時代背景から、きっとシカ肉を用いていたに違いない、という記述を見つけました(『ローラのお料理ノート』本間千枝子・本間長世著/文化出版局)。ミートパイには、ステーキなどで用いなかった「はぎれ肉」を用いる習慣があったそうで、シカの堅い肉をうまく調理していたのだな、と感心しました。また、日本の鹿の刺身に関する情報。これは山村の方に伺った参考情報ですが、日本の「鹿刺」で使える肉は、「背中の2本の筋肉だけ」だそうで、1頭から取れる量が非常に少ない、とのことです。逆に、これ以外の部分の調理法をしっかり整えないと、なかなか猟師の方も捕殺したシカを山から下ろせない(苦労して下ろしても、消費の当てが見つからない)、とのことでした。今後もご意見、情報をお寄せ頂きますよう、よろしくお願いします。
2005.02.12
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朝、河原で摘みたてのヨモギをさっと湯がき、何かの料理に混ぜようと考えた。丁度、卵があったので、刻んで卵に溶いてオムレツを焼いた。少量の砂糖、塩で味付けしたので、味は程好かった。湯がいたせいか、ヨモギもあまり自己主張をしなかった。が、卵にヨモギの汁が良く染み出したのだろうが、なぜか煤色に仕上がってしまった。昔そういえば、美術の時間に、絵の具で「赤 たす緑は黒」というのがあったが、まさにあの原理か。今後は、あのヨモギ汁の威力に注意しよう(白いお餅なら、汁によく染まって美味しそうなのだが)。
2005.02.08
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環境省がブラックバスやブルーギルなどを規制リストに入れました。彼らが憎いわけではありませんが、琵琶湖名物の鮒鮨やモロコ煮が衰退したのは、明らかに彼ら外来魚の激増が影響しています。ブラックバスもブルーギルも、祖国の北アメリカで十分繁栄しているわけですし、何より美味しい鮒鮨文化は日本にしかないのですから、日本では彼らに遠慮して頂きたい、というのが私の意見です。環境省の取り組みといっても、実際最前線に立つのは、漁業者であり、私たち市民です。例えば都市に住む一介の市民に何ができるのでしょうか。・・・ひたすら、美味しく食べること?かも知れません。ブラックバスもブルーギルも、結構美味しいですよ。私が印象に残っているのは、琵琶湖畔でアメリカ人夫妻と釣りをしたときのことです。一本釣りの竿と即席の餌で釣り上げたブルーギル2、3匹にさっと塩をまぶし、バーベキューの残り火で焼いてくれただけなのですが、淡白な味に適度な塩加減が素晴らしく、ちょっと贅沢な気分でした。ファンが増えれば、魚屋でも置いてくれるようになるでしょうね。ちなみに、滋賀県のいくつかのスーパーでは、時々ブラックバスの切り身を見かけます。スズキの仲間ですから、フレンチにも合うようですよ。
2005.02.01
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シカ、イノシシと地元農林業者の皆様との軋轢は全国的に深刻ですね。繰り返しになりますが、私自身は、シカを始めとする野生動物の愛護にはあくまでも熱心な立場です。しかしながら、日本の森林全体の保護や、他の愛すべき生き物達の保護を考えますと、泣く泣くシカやイノシシの増えすぎを防ぐための人為介入が必要と考えています。本来は、日本人がオオカミを絶滅させたこと、あるいは地球温暖化が原因と見られる暖冬が最大の悪と考えておりますので、長期的にはそちらの対策が重要です。しかし、短期的には、多くの野生植物を絶滅から守るためには、シカやイノシシが増えすぎないよう捕獲・捕殺し、そこで殺された命を「食べる」ことで供養するべきだと考えています(有害駆除と称して殺し、放置することが最も命の尊厳をないがしろにすることと考えています)。そうした中、私は当サイトにて、シカの害に悩む山村を救う「美味しいシカ料理」を募集しています。☆ ☆ ☆お忙しい中、様々な情報をお寄せ頂きました皆様、ありがとうございます。今のところ、シカ刺身とステーキ系の情報が多いようですが、味付けは単純な焼き物から、漬け焼き、フレンチソースなど様々です。どなたか、燻製や干し肉、といった技術をお持ちの方、あるいは情報をお持ちの方はいらっしゃいませんでしょうか。シカの捕獲は猟期制限等もございますので、1年を通して出会えるシカ料理としては、燻製等のテクニックもおもしろいと考えています(もちろん、冷凍技術の進歩のおかげで、今は猟期以外にもシカ肉を保存可能な時代ですが)。今後も随時、頂いた情報を当サイトでも公開し、村の方々にもお伝えします。
2005.01.31
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今日、格別に美味しい甘酒を口にした。一ノ蔵という東北の酒蔵特製のその甘酒は、酒粕等の混ぜ物一切なしで、ノンアルコールである。米麹だけを用いた贅沢な逸品とのことで、不思議なフルーティさと後味の良さで、同席した数名の若手が異口同音に賛美した。甘酒に対する偏見を一気に払拭して余りある美味しさ、といっても過言ではない。さらにこの甘酒の原料米は、自社で特別栽培した環境保全米100パーセントであり、文字通り、子供から大人まで安心して飲める甘酒、というコンセプトが素晴らしい。普段、酒蔵の宣伝など頼まれてもやりたくない私だが、この甘酒にだけは脱帽し、敬意を表してここにご紹介する。ちなみにこの甘酒は、基本的にネット直販のみとのことなので、ご興味を持たれた方は、株式会社一ノ蔵さんのホームページを直接ご覧頂きたい。今後、様々な酒蔵の中から、豊かなコンセプトが生まれることに期待しつつ。
2005.01.26
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美味しそうな情報がいろいろ舞い込んで来ました(1/18の記事以降)。まず、フランス料理でエゾシカを高級素材として用いている、という情報。知人からも知らせてもらいましたが、最近の神戸新聞(2005年1月19日)の記事でも、フランス料理人が同様のコメントを寄せていました。もともと、ヨーロッパからシベリアにかけて広く生息するアカシカがフランスでは使われているのでしょうが、エゾシカはアカシカにとても近い親戚と言われています。また、同じ記事の中で、奥多摩で有害駆除されるシカを地域特産の食材として販売する方向だ、ということが紹介されていました。豊かな文化、森林保全に良い方向へ、うまく知恵を寄せあいたいものです。引き続き、いろいろな情報をお寄せ下さい。
2005.01.21
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春の七草にもあるハコベは、さっと湯にくぐらせると鮮やかな青みが美しい。七草粥ももちろんだが、汁の実にもなかなか良い。先日、味噌汁に浮かべたら、味噌地の上に透き通った緑色がとても美しかった。みずみずしくしゃきしゃきした食感に、味噌の塩気と香りがよく適った。春先までもうしばらく楽しめる味である。
2005.01.20
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