2007年11月30日
カテゴリ： ちょっと工夫でこの美味さ
ふくじんづけは、正しくはどう作るのかは知りません。しかしそもそも、醤油
から、その方針で臨みます。大根やなすなどを薄いいちょう切りにして、サッ
と湯がきます。れんこんやなた豆があれば本格的ですが、ぜいたくは言います
まい(^_^;)。湯がいた野菜は、多少の水気が残っていてもいっこうにかまいま
せんが、その重さを計ります。計った分は全部漬ける容器に入れてしまいます。
醤油の塩分は、普通の濃い口醤油で、一般に16～17％ぐらいでしょうか。野菜
（と若干の水分）の重さが例えば87ｇだったとして、漬け汁も合わせて全体で
200ｇになるように（浸りさえすれば水分は何ｃｃでもいいのですが）想定しま
塩分濃度の醤油で達成しようと思うと、36ｃｃ必要です。……ということで、
容器に87ｇの野菜と36ｃｃ（≒36ｇ）の醤油を入れると、残りは77ｇですね！
で、この77ｇ分を基本的には水で埋め合わせます。辞書では福神漬けを「味醂
醤油漬け」と説明しているものもありますから、水の一部をみりんに換えても
かまいません。ともかく、こうして浸した野菜を冷蔵庫で数日置けば、食べら
れるようになるでしょう。日持ちもします。なお、かぶらの茎とか水菜とかの
繊維の多いものを、長めに切って湯がいたものも、同様に漬けられます。醤油
漬けを食べ切ったあとの漬け汁は、薄めた醤油に野菜のエキスが若干しみ出た
ものですから、薄いということを意識しながら、煮物などに使ってください。
から、その方針で臨みます。大根やなすなどを薄いいちょう切りにして、サッ
と湯がきます。れんこんやなた豆があれば本格的ですが、ぜいたくは言います
まい(^_^;)。湯がいた野菜は、多少の水気が残っていてもいっこうにかまいま
せんが、その重さを計ります。計った分は全部漬ける容器に入れてしまいます。
醤油の塩分は、普通の濃い口醤油で、一般に16～17％ぐらいでしょうか。野菜
（と若干の水分）の重さが例えば87ｇだったとして、漬け汁も合わせて全体で
200ｇになるように（浸りさえすれば水分は何ｃｃでもいいのですが）想定しま
塩分濃度の醤油で達成しようと思うと、36ｃｃ必要です。……ということで、
容器に87ｇの野菜と36ｃｃ（≒36ｇ）の醤油を入れると、残りは77ｇですね！
で、この77ｇ分を基本的には水で埋め合わせます。辞書では福神漬けを「味醂
醤油漬け」と説明しているものもありますから、水の一部をみりんに換えても
かまいません。ともかく、こうして浸した野菜を冷蔵庫で数日置けば、食べら
れるようになるでしょう。日持ちもします。なお、かぶらの茎とか水菜とかの
繊維の多いものを、長めに切って湯がいたものも、同様に漬けられます。醤油
漬けを食べ切ったあとの漬け汁は、薄めた醤油に野菜のエキスが若干しみ出た
ものですから、薄いということを意識しながら、煮物などに使ってください。
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[ちょっと工夫でこの美味さ] カテゴリの最新記事
-
「続^5・こんにゃくの山椒風味炒め」 2025年11月01日 コメント(2)
-
「続・さ巻き」 2025年10月27日
Re:「福神漬け」(11/30)
karin さん
はなだんなさん こんばんは
いや～、福神漬けを自分で作る、というのは大変なことのように思われます。市販されている福神漬けは着色されているようで、なんとなく買う気がしません。そういえば久しく食べていません。
しかし、はなだんなさんのレシピなら、この私でも作れそうですね。 (2007年12月01日 22時38分22秒)
いや～、福神漬けを自分で作る、というのは大変なことのように思われます。市販されている福神漬けは着色されているようで、なんとなく買う気がしません。そういえば久しく食べていません。
しかし、はなだんなさんのレシピなら、この私でも作れそうですね。 (2007年12月01日 22時38分22秒)
Re[2]:「福神漬け」
karinさん、書き込みありがとうございます。
＞しかし、はなだんなさんのレシピなら、この私でも作れそうですね。
こんなことを考えたのは、醤油漬けの汁が余って「もったいない」と思ったからです(^_^;)。
大根などは、湯がかなければ、塩で下漬けをするなどしないといけないのかもしれませんが、
ほんとにわずかだけ、サッと茹でて火が通るか通らないかで、漬け汁に漬けてしまいます。
歯ごたえが残るのが肝心かとは思いますが……。何かの折にでもお試しを。
(2007年12月01日 23時08分22秒)
＞しかし、はなだんなさんのレシピなら、この私でも作れそうですね。
こんなことを考えたのは、醤油漬けの汁が余って「もったいない」と思ったからです(^_^;)。
大根などは、湯がかなければ、塩で下漬けをするなどしないといけないのかもしれませんが、
ほんとにわずかだけ、サッと茹でて火が通るか通らないかで、漬け汁に漬けてしまいます。
歯ごたえが残るのが肝心かとは思いますが……。何かの折にでもお試しを。
(2007年12月01日 23時08分22秒)
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
PR
コメント新着
カレンダー
カテゴリ
カテゴリー未分類
(6)年中行事のメニュー
(144)伝統料理の簡単レシピ
(16)各地のうまいもん
(369)こだわりの食材
(286)ちょっと工夫でこの美味さ
(1459)いわゆるＢ級グルメ
(52)はかたんなの単身生活
(19)品川北一歩行新宿暮らし
(62)圧力鍋クッキング
(16)サイド自由欄
キーワードサーチ
▼キーワード検索
© Rakuten Group, Inc.
