2021年01月14日
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新年を迎えてから2週間、大阪では14日までが門松を飾る期間=松の内です。
14日の夕方になると、門松と〆縄を外します。これらは15日の小正月に、近所
の神社での「とんと」に持っていき、焼いてしまいます。とんと(とんど)は
左義長とも呼び、昔はその火で餅をあぶって食べると風邪をひかないと言われ
たそうです。最近はダイオキシン発生に留意し、燃えにくいものは燃やさない
よう徹底されていて、焼く前に〆縄の橙(だいだい)も外されてしまいます。

ここは食べ物に関したことを記すおリョオリブログですから、橙に言寄せて、
門松と〆縄について書いておこうと思います。門松は年神さまが訪ねてくると
きの目印で、わが家では外から家に向かって左側に雄松、右側に雌松を飾りま

る形で、 鏡餅 と同じく橙を飾ります。とんとでは、どうせ橙が外されてしまう
ので、ここ数年はあらかじめ橙を外してから、持っていくようになりました。

さて、外した橙はどうするか。昔は〆縄の橙は焼きましたが、鏡餅の橙は残る
ので、父が「 たきたき 」のときのぽん酢として使っていました。橙を横半分に
切り、かぶとのような形のレモン搾り器で汁を取り、各自の手元の器に移しま
す。これを、しょうゆと「たきたき」の煮汁で割り、大根おろしや刻みねぎを
加えたうえで、白菜や肉などを浸して食べます。かなり酸っぱいですが、橙さ
えも余さないという、食べ物を大切にする精神の表れなのだろうと思います。






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最終更新日  2021年01月14日 20時27分48秒
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