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★就職活動の進めかた その6★お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日は仕事理解と意思決定の続きです。そして、そのためには企業が「どんな人材を求めているか」を知ることが大切だと昨日お伝えしました。実際に、リクナビのサイトから、同じ業界でも求めている人材が微妙に違うということをご理解して頂きたいと思います。その一例として、長野県松本市女鳥羽に本社がある共和観光株式会社と、長野県東御市本海野に本社がある株式会社アメニティーズのサイトを見比べてみましょう。 【リクナビ2014 共和観光株式会社】【リクナビ2014 アメニティーズグループ】どちらもレジャー産業を主に事業展開する企業です。そしてどちらも事務系・販売系の職種の募集です。しかし『求める人物像・選考基準』に書かれていることが若干違います。この若干の違いが、それぞれの会社の風土や考え方を表しています。どちらの会社が良いか、悪いかではありません。どちらの会社が自分に合うかです。ここに書かれている文言を読んだとき、どちらの会社に魅力を感じるのか。また、どちらの会社が自分にしっくり来るか。自分に合わない会社に応募しても採用される確立は低くなるし、もし採用されても入社してからうまくいかないでしょう。このように同じ業界、同じ職種でもこのような差があるわけですから、業種や職種が違えば当然求める人物像が変わってきます。『会社が求める人物像』と『あなた』がマッチしていますか。ここがマッチしていないから、入社してから「合わない」と感じる。そして、それが早期退職につながっています。企業研究をするときは、その会社が求めている人物像を調べる。それを同業他社と比べてみると、より鮮明になります。そうすると、応募するべきか、しないべきか。応募するとしたら、どの企業に応募すべきかがわかります。つまり、企業研究をすることで「意志決定」も出来ます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・つぎは最後のステップ、方策の実行です。◆方策の実行□ 応募企業に適した自己アピールが出来る□ 志望動機が明確になっている□ 応募書類の書き方を理解している(挨拶状・履歴書・ エントリーシート・職務経歴書)□ 筆記試験(ある場合)の理解と準備が出来ている□ 面接試験の準備が出来ている(グループディスカッショ ン・集団面接・個別面接)□ 面接のお礼状が書けるこれが一般的にいわれている就職活動です。応募書類の書きかたや面接指導です。大学等の就職ガイダンスで学ぶことは大体この部分ではないでしょうか。この前にすべきことがあるのですが、そこを省略していきなりここから始まるので皆さん混乱してしまうのでしょう。自己理解ー仕事理解ー意思決定というステップを経て、この方策の実行までくれば、就職活動の流れとか概要が理解頂けたのではないでしょうか。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・明日から、仙台に出張になります。そのため、次回ブログの更新が6月3日になります。twitter
2013年05月30日
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★就職の進めかた その5★お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆意思決定□ 企業がどんな人材を求めているか把握している□ 入社後の仕事のイメージが出来ている◆方策の実行□ 応募企業に適した自己アピールが出来る□ 志望動機が明確になっている□ 応募書類の書き方を理解している(挨拶状・履歴書・ エントリーシート・職務経歴書)□ 筆記試験(ある場合)の理解と準備が出来ている□ 面接試験の準備が出来ている(グループディスカッショ ン・集団面接・個別面接)□ 面接のお礼状が書ける・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日は仕事理解の続きと意思決定です。ある企業に応募しようか、それとも止めておこうかと迷っているという方がいます。そんな経験は、あなたにもきっとあるでしょう。このような時、大抵の人は応募しません。止めてしまいます。恐らく、「応募しても受からない」とか、自分のイメージと違ったら嫌だな」と思われるのでしょう。でも、ちょっと待ってください。迷ったということは、少しは興味や関心があったということですね。なら、ぜひ応募してみましょう。だって、後から辞退は出来るのですから。応募したところ、トントン拍子に進んで内定まで得られたとします。そしたら、さらに検討して、そのままその会社に勤める、または辞退するということも出来ます。しかし、応募しなければ絶対内定されることは出来ません。なら、応募した方がいいのではないでしょうか。理想をいえば、興味があるところは全て応募して、内定を得る。それから、その内定を得た会社の中でじっくりと吟味して、最終的に1社に絞り込む。これがもっとも後悔しない就職活動だと思います。そのためには、まず応募することが大切です。就職活動って、宝くじに似ています。大抵の人は「買ってもどうせ当たらないだろう」といって買いませんが、買わなければ絶対に当たることはありません。でも買えば、当たる確立は低くてもゼロではありませんね。それと同じで、「どうせ受からないだろう」と思って応募しなければ、絶対採用されることはありません。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・では、どうしたら内定を得られるか。これが実に難しい(笑)。簡単に内定を得られる方法があるのなら、皆さん苦労はしません。勉強も、簡単に頭が良くなる方法とかテストの点数が上がる方法はありませんよね。地道にコツコツと勉強するのが結局一番早い。それと同じで簡単に就職できる方法はありません。地道にコツコツやりましょう。そこで、いつも私が感じていることをお伝えします。それは企業研究の方法です。仕事理解を深めるためには、企業研究や業界研究が欠かせませんが、あなたは企業研究でなにを調べていますか。学生の皆さんにこの質問をするとほとんど全員の方が、事業内容や企業理念と答えられます。なかには給料とか休日日数といった条件面を主に調べている方もいます。もちろんこの答えは間違っていませんが、もっと大切なことを見落としています。それは『どんな人材を求めているか』です。どのような特性、性格、能力、経験がある人を求めているのか?これを知らずに応募してもうまくいかないでしょう。明日は実際の企業例をあげて詳しくご説明します。 ~~~~ つづく ~~~~twitter
2013年05月29日
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★就職の進めかた その4★お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆仕事理解□ 仕事の探し方(求人情報の収集方法)を知っている□ 求人票の見方がわかる(事業内容や会社の特性が理解 できる)□ 募集している求人情報の仕事内容を把握している◆意思決定□ 企業がどんな人材を求めているか把握している□ 入社後の仕事のイメージが出来ている◆方策の実行□ 応募企業に適した自己アピールが出来る□ 志望動機が明確になっている□ 応募書類の書き方を理解している(挨拶状・履歴書・ エントリーシート・職務経歴書)□ 筆記試験(ある場合)の理解と準備が出来ている□ 面接試験の準備が出来ている(グループディスカッショ ン・集団面接・個別面接)□ 面接のお礼状が書ける・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・昨日までは自己理解。今日から仕事理解になります。仕事理解で大切なことは二つあります。一つは、どうやって仕事を探すか。求人情報を見つけるかということ。もう一つは、その求人情報の意味が理解できるか。働きたくても、働く場所を見つける方法を知らなければ仕事には就けません。これは転職も同じです。また、仕事の探し方がわかっても、そこに書かれている内容が理解できなければダメですね。まず、仕事の探し方から。マイナビやリクナビといった、就職情報サイトが主流です。これなくして、もはや就職はできないという位になりましたが、実際にリクナビやマイナビを利用して就職した方って、どの位いるのでしょうか。残念ながら各就職情報サイトに問い合わせても、企業秘密として教えてくれないでしょう(笑)。私の感触としては、そう多くないのではないかと思います。実際、私の知っている長野県内にある専門学校は、医療とか福祉ではない一般のビジネス系の専門学校ですが、長年就職率100%を維持されています。その殆どは、学校が独自に持っているルートです。その学校の就職支援担当の先生が、企業を訪問して求人開拓をおこない、企業から直接求人をもらっています。だから、その学校の生徒は『合同企業説明会に行く必要がない』んですね。その時間を勉強に専念することができます。同じように、学校で独自の求人開拓をおこない、学校と企業で直接求人情報のやりとりをされている短大や大学もあります。したがって、新卒の場合まず学内のキャリアセンターを利用するのが一番上手な就職活動ではないでしょうか。そこで、求人情報を見ることが出来、さらに応募書類の添削や面接指導まで受けられます。まさに、ワンストップサービスですね。これまでキャリアセンターを利用したことが無い人は、ぜひ一度は利用してみましょう。よく、キャリアセンターを利用したことが無いとおっしゃる方がいますが、とてももったいないですね。私も「高い授業料払っているんだから、利用しないともったいないよ」と話しています。ここはまさに、就職活動の宝箱です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・キャリアセンターが遠くて通えないとか、行ったけどどうしてもなじめないという方もいます。そんなときは、外部のキャリアセンターともいえる新卒応援ハローワークやジョブカフェを利用してみましょう。特に、新卒応援ハローワークは、求人情報の閲覧、応募書類の添削、面接指導とキャリアセンターとまったく同じサービスを受けられます。そして、求人票に書かれている用語や文言の意味も詳しく説明してくれます。ジョブカフェも求人情報の閲覧が出来るところと、出来ないところがあります(施設によって違うため要確認)が、それ以外は新卒応援ハローワークと同じサービスを受けられます。そのうえで、各就職情報サイトを利用したり、合同企業説明会に参加されるといいのではないでしょうか。 ~~~~ つづく ~~~~twitter
2013年05月27日
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★就職の進めかた その3★お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日は、自己理解の続きです。◆自己理解(自己分析)□ 自分の強みや長所がわかる(自分の適性を理解してい る)□ 自分のやりたい仕事(業種・職種)が、はっきりして いる□ 勤務地や勤務時間など、希望条件が具体的になってい る□ 必要な資格を取得するなど就職や転職の準備が出来て いる□ 就職したい時期が明確になっている・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・自己理解のうち、昨日は希望条件の明確化をご説明しました。良く「やりたい仕事」といわれますが、このやりたい仕事には職種や業種といったものだけを指す場合と、希望条件なども含めた広義の場合があります。もうご理解頂いていると思いますが、職種や業種だけ決めても仕事選びはできません。ブライダルの仕事をしたいといっても、じゃあどこで働くのか。長野市か(私が長野市に勤務しているため)、長野県内全域なのか。それとも東京まで含めてもいいのか。これによって、実際の仕事探しの方法も変わってきます。だから、希望条件をすべて明確にすることが大切です。昨日は、このようなことに触れましたが、今日は自分の強みや長所を理解することと、いつ就職するかを決めることの重要性です。まず、自分の強みや長所を知ることですが、自分の強みや長所を活かした仕事探しをしないと失敗する可能性が高くなります。時々、私のところに転職の相談に来られる方がいます。退職理由を訊くと、「今の仕事がうまくいかない」からとおっしゃいます。次に私は「なぜその会社を選んだのか」と訊きます。そうすると大抵は「○○○が苦手だったので、それを克服しようと思い希望しました」と答えられます。4月3日のブログと、4月4日のブログでも、この苦手なことを克服するために就職してうまくいかなかったケースをご紹介しています。ここでは、AさんとBさんの事例と、私が二人にアドバイスしたことを紹介しています。私が二人に伝えたことは・・・「あなたの就職活動は逆のやり方をしています。苦手な事やうまくできない事を仕事に選ぶのではなく、得意な事や自信がある事を選ばなくてはいけません。なぜかといえば仕事は他の企業、他の社員との競争です。だから、得意なことで競争しないと勝てないですよね。仕事を通じて苦手な事を克服したいという気持ちは素晴らしいのですが、それでは足が遅いから短距離走で陸上競技に出る、泳ぐのが遅いから水泳大会に出て勝ちたいといっているのと同じことです。また、会社は自分の性格を矯正するところではなく、自分の持っている能力を提供して会社の業績に貢献するところです。会社の業績に貢献するからお給料をもらえるのであって、自分の性格を改善するためにどうして会社はあなたにお給料を払わなくてはいけないのですか?」と。ぜひとも、自分がうまくできることや得意なことを基準に仕事を選んでください。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・自己理解の最後は、いつまでに就職するのか、内定を取るのかを自分で決めるということです。カリスマ予備校講師の林修さん風に言えば、「いつ就職か?」「今でしょ!」となるのですが・・・。勤めていた会社を退職して、それから就職活動をする方がいます。ちなみに私は、下記のように『再就職』と『転職』を使い分けています。今企業に勤めている(公務員も含む)状態、つまり在職中で他の会社に移りたいと就職活動している場合は『転職』。すでに会社を辞めて何もしていない状態で就職活動している場合は『再就職』。この再就職に時間が掛かる方がいます。転職の場合は、仕事をしているので時間がかかってもそう心配することはないのですが、再就職の場合は時間が経過するほど難しくなります。なかには、前職を退職してから1年を経過している人もいます。そのような方には特徴があります。それは「いつまでに就職するか決めていない」ことです。「なかなか次の仕事が決まらないのです」と、ご相談にみえる方に「いつまでに就職しようと考えていますか?」と質問すると皆さん同じ答えが返ってきます。「なるべく早く働きたいとは思いますが・・・」。面白いように同じ答えが返ってきます。もう不思議な位。そこで私は続けて質問します。「なるべく早くっていつですか?」。この答えも皆さん一緒。「出来るだけ早く」。さらに私は突っ込んで質問します。なんて質問するかは、もうなたもおわかりですね。「出来るだけ早くって、いつですか?」。いつまでに就職するかを決めなければ、就職できないのです。いつかは働こうとか、いずれは就職しようという程度の意欲では、他の応募者には負けてしまうでしょう。そのような人からやる気とか熱意が感じられるでしょうか。新卒も同じこと。「○○○までに内定をとる」と決めないと、ずるずるといつまでも就職活動を続けることになります。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・誰もあなたにいつまでに内定を取りなさいとか、就職しなさいとは言ってくれません。だから、自分でゴールを決めること。あなたはいつまでに就職しようと決めていますか。もし、まだ決めていなければ、まずいつまでに内定を取るとか、就職すると決めてください。そこから、初めて本当の就職活動が始まります。twitter
2013年05月27日
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★就職の進めかた その2★お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・就職活動も自転車や水泳と同じように、一つの技術です。ですから、やり方を学ぶことができます。やり方を学ぶことで誰にもできるものです。勿論、やり方を覚えたからといって、すぐにはできません。しかし、繰りかえすことで習得できるものです。そこでやり方を説明するわけですが、大切なことは一つひとつ順番に学ぼうと考えるのではなく、ざっくりでいいから全体像を押さえてください。本を読むときに、あらすじや目次を読んでから本文を読むのと、いきなり本文を読むのでは理解度が違います。それと同じで、就職活動の全体のイメージを掴んでください。下のリストをみて、大体こんなことをやるのだな~という大まかな流れを理解してください。そのうえで、今自分はどこまでできているのかチェックしてみましょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まず、現状を確認しましょう。下記の質問に出来ているものはチェックをしましょう。◆自己理解(自己分析)□ 自分の強みや長所がわかる(自分の適性を理解してい る)□ 自分のやりたい仕事(業種・職種)が、はっきりして いる□ 勤務地や勤務時間など、希望条件が具体的になってい る□ 必要な資格を取得するなど就職や転職の準備が出来て いる□ 就職したい時期が明確になっている◆仕事理解□ 仕事の探し方(求人情報の収集方法)を知っている□ 求人票の見方がわかる(事業内容や会社の特性が理解 できる)□ 募集している求人情報の仕事内容を把握している◆意思決定□ 企業がどんな人材を求めているか把握している□ 入社後の仕事のイメージが出来ている◆方策の実行□ 応募企業に適した自己アピールが出来る□ 志望動機が明確になっている□ 応募書類の書き方を理解している(挨拶状・履歴書・ エントリーシート・職務経歴書)□ 筆記試験(ある場合)の理解と準備が出来ている□ 面接試験の準備が出来ている(グループディスカッショ ン・集団面接・個別面接)□ 面接のお礼状が書ける・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まず自己理解。あなたは自分のやりたいことが明確になっていますか。この、やりたいことの中には、勤務地・勤務時間・休日などの希望条件も含まれています。営業とか事務職など、希望職種にこだわる人がいます。また、ブライダル業界とか医療関係など業種にこだわる方もいます。業種や職種を明確にすることは大切ですが、同時に先に書いたような勤務地・勤務時間・休日などの希望条件も明確になっていますか。そして、希望条件を明確にしたら優先順位もつけましょう。この優先順位がはっきりしていないから仕事選び、会社選びができないのです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・希望職種/勤務時間/雇用形態/休日休暇/勤務地/賃金/その他の希望条件を一つひとつ書き出してみましょう。私が以前相談された方のなかに、休日を重視している方がいらしゃいました。その方は、強く日曜日休みを希望していました。その理由は、クリスチャンなので、日曜日は教会に礼拝に行くために休みたいということでした。その方にとって、仕事や会社を選ぶときの最優先事項は休日であり、日曜日休めることです。当然、この希望条件は一人ひとり違います。だから、自分で考えないと答えは出てきません。次に、やりたい仕事が決まったら、その仕事をするうえで必要な資格や免許、経験が必要なのか調べてみましょう。調理師や美容師のように、国家資格として定められているものは免許は必須です。いくら運転がうまくても、無免許のドライバーが運転するタクシーには乗りたくないでしょう。それと同じで国家資格の場合、必須なので資格を取得してから就職することになります。だから、やりたい仕事に国家資格が求められる場合は、資格を取ってから就職するか、場合によっては断念することも必要でしょう。逆に、簿記や医療事務のように民間資格の場合は、必須ではなくて、無いよりも有ったほうが有利というものです。ですから、入社してから資格を取るという方法でも良いこともあります。このように、やりたい仕事を明確にして、その仕事に就くためにはどんな準備が必要なのか調べてみましょう。 ~~~~ つづく ~~~~twitter
2013年05月26日
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★就職の進めかた その1★お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・物事には順序があります。簡単な料理の代表として目玉焼きがありますが、目玉焼きを作るにも順番が大切ですね。通常、フライパンを熱してから油を引き、卵を落とします。そうすると、卵が焦げ付かずにできます。この順番を変えて、冷えたままのフライパンに卵を落とし、フライパンが熱くなってから油を入れても卵はフライパンに焦げ付いてしまうでしょう。使うものは同じでも、やり方が違うと当然結果にも差がでます。それは就職活動も同じこと。就職活動がうまく行かない場合、二つのタイプの人がいます。一つは、就職活動のやり方を知らないために順番がグジャグジャになってしまっている人。もう一つは、自分のやり方にこだわって正しいやり方を知ろうとしない人です。どちらも自己流のやり方をしているために、うまくいきません。目玉焼きでいえば、冷えたままのフライパンに卵を落とし、フライパンが熱くなってから油を入るようなものです。簡単な目玉焼きにすら順番や手順があるのですから、もっと高度なスキルを伴う就職活動には、当然やり方があります。それを知らずに就職は難しいでしょう。そのため、知っている人は再確認のために、知らない人はここで学べるよう就職活動のやりかたを復習しましょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まず、現状を確認しましょう。下記の質問に出来ているものはチェックをしましょう。◆自己理解(自己分析)□ 自分の強みや長所がわかる(自分の適性を理解してい る)□ 自分のやりたい仕事(業種・職種)が、はっきりして いる□ 勤務地や勤務時間など、希望条件が具体的になってい る□ 必要な資格を取得するなど転職の準備が出来ている□ 就職したい時期が明確になっている◆仕事理解□ 仕事の探し方(求人情報の収集方法)を知っている□ 求人票の見方がわかる(事業内容や会社の特性が理解 できる)□ 募集している求人情報の仕事内容を把握している◆意思決定□ 企業がどんな人材を求めているか把握している□ 入社後の仕事のイメージが出来ている◆方策の実行□ 応募企業に適した自己アピールが出来る□ 志望動機が明確になっている□ 応募書類の書き方を理解している(挨拶状・履歴書・ エントリーシート・職務経歴書)□ 筆記試験(ある場合)の理解と準備が出来ている□ 面接試験の準備が出来ている(グループディスカッショ ン・集団面接・個別面接)□ 面接のお礼状が書ける全部チェックをつけられましたか。ここでご紹介したものは本当に基本中の基本です。だから、全部できて当たり前なこと。もし、できていないものがあれば、それは就職活動の基本を理解していないことになります。では、次回から具体的に内容をみていきましょう。 ~~~~ つづく ~~~~twitter
2013年05月25日
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★入れてくれた大学が良い大学、入れてくれた会社が良い会社★お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・斎藤一人さんに、「入れてくれた大学が良い大学、入れてくれた会社が良い会社」という主旨の言葉があります。「もっと良い大学に入っていれば就職も楽だったのに」と嘆いていも始まりません。むしろ、今の大学があるからこそ、ここまでやってこれた訳ですから、今通っている大学があなたにとって良い大学なのです。同じように、「もっと良い会社に入っていれば・・・」と、今勤めている会社のグチを言ってもしょうがないですね。あなたが今勤めている会社があるからこそ、今の生活があるわけですから、今の会社が良い会社なのです。まずは、今の大学、今の会社に感謝すること。そして、そこで何を学び、何を身につけたのか客観的に評価することです。転職でいえば、学んだことや身につけたことが外の会社で本当に役に立つかどうか考えてみましょう。私は、転職がダメと言っているのではありません。ただ、今の会社に不満を持って「もっと良い会社に入れば幸せになれるのでは」と考えて転職しても、きっと期待外れになるだろうと言いたいのです。それは、今よりもレベルの高い会社に勤めるには、当然それに見合ったスキルが働く人に求められます。そもそも転職しようとしても、そのスキルが無ければ採用されません。仮に、スキルが無くても運が良くて採用されてしまうこともあるでしょうが、入社してから大変。相当の努力をしないと、他の社員のレベルについていけないでしょう。『隣の芝生は青く見える』ということわざがありますが、他の会社は良く見えるものです。単に、給料がいいからというような安易な理由で転職すると、今以上の苦労が伴います。twitter
2013年05月24日
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★やりたい仕事が見つからない★お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「やりたい仕事がみつからないがどうしたらいいのか」という相談を時々頂きます。「マーケティングをしたい」「商品開発をしたい」「企画をしたい」「(コンサートなどの)イベントを運営したい」・・・。しかし、ハローワークや色々な求人情報を見たり、派遣会社や人材紹介会社に相談してもなかなか求人が無い。どうしたらいいのか・・・。という内容の相談です。やりたい仕事が具体的になっている、自分の進みたい方向性がはっきりしている。これは素晴らしいことですね。「やりたいことが無い」という相談も少なくないので、それに比べればとても前向きといえます。このような場合、仕事の探し方について私の知っている方法を説明するのですが、まれに勘違いされている方には、次のようなお話もさせて頂いています。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やりたい仕事というものは、あなたがやりたいと思っているだけであって、そのようなニーズが実際はないのかも知れません。つまり、あなたの住んでいる地域では「マーケティング」「商品開発」「企画」「イベント運営」という仕事が求められていないということです。冬に花火は売っていませんね。なぜなら、買う人がいないからです。花火が無い(在庫が無い)のではなくて、売れないから売らない。売れないものを店頭に飾っておいてもムダですから、カイロなど、冬には冬売れるものを陳列します。世の中は需要と供給で成り立っていすから、求人が無いということは、その仕事が求められていないと考えた方がいいのかも知れません。また、会社というものは、会社がして欲しいことをするから給料を払います。製品を作るとか、物を運ぶとか、お客様に買ってもらうなど、会社に貢献したからその対価として給料を支給するものです。会社が望むことをするのが仕事であり、自分のやりたいことをするのは趣味です。したがって、あなたがやりたいことをするためになぜ会社は給料を払わなくてはいけないのでしょうか。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以前、私は「研究者になりたい」という相談を受けたことがあります。40代の方でした。50分の面談時間のうち45分間、その方は「研究という仕事は素晴らしい仕事で魅力的なのか」「いかに自分は研究者になりたいか」という話をずっと語っていました。面談の終了時間が迫ってきたので、私は下記の3つの質問をしました。Q1「大学在学中○○○についてご研究されていたそうですが、その経験は今でも通用すると思いますか?」と訊きました。それに対して「もう20年も前の話ですから無理でしょう。そもそも使っている機材から違いますから。」と返答されました。Q2次に「これまで実際に研究関係の仕事をされてこられたのですか?」と訊きました。この質問には「いえ、ありません。これまで事務職しか経験はありませんし、今は塾の講師をしています。」と返答されました(この応答で、初めてこの方の経歴がわかりました)。Q3「これが最後の質問です。もしあなたのところに、あなたと同じ年齢で同じ経歴の方が相談に来て『これから研究者になりたい』と言われたら、あなたはどんなアドバイスをしますか?」と質問しました。そうしたら「う~ん。今からでは無理だから辞めたほうがいいと言うでしょうね。(しばらく沈黙)ということは答えが出ましたね。」と、苦笑いしながら答えてくださいました。私も「そうですね。どうやら答えが出たようですね」と言って面談を終えました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「やりたい仕事」というものは、あなたの視点で物事を見ていることです。それも大切ですが、むしろ「今、どのような仕事が求められているのか」という視点で社会を見ることが大切です。twitter
2013年05月23日
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★立場が違うだけでみんな一緒★お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・このブログをご覧頂いている方のうち、今年の春に学校を卒業して就職した方もいらっしゃると思います。今日はそのような新入社員の方に対してつづりました。5月も半ばを過ぎました。夢のようなゴールデンウィークも終わり、今はなかなか楽しい目標を見出せない時期かもしれません。五月病という言葉もある位ですが、実際に5月に退職する新入社員の方はとても多いです。今年はまだ、「今年の新卒生の退職者」とは面談していませんが、例年この時期になると「もうやってられませんよ」と言って、退職したが来所されます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・私は、早期離職はダメとは思いません。その人なりの、辞めなければならない理由があるからです。しかし、こんなことも頭の片隅に入れておいて欲しいと思います。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あるとき、新人社員が神様に、こんなお祈りを捧げました。「私は雑用しかやらせてもらえません。どうか早く出世して部長になれますように」。次に、部長が神様に、こんなお祈りを捧げました。「私は部下からは突き上げられ、上からは抑えつけられて気の休まる暇がありません。もっと出世して、早く社長になれますように」。最後に、社長が神様に、こんなお祈りを捧げました。「社長の仕事は資金調達など神経をすり減らすことばかりで、最悪の事態になれば、すべての責任をかぶらなくてはなりません。どうか、会社が安泰でありますように」。この世の中に、悩みのない人など存在しないのです。どんなに楽天的な人、才能や健康に恵まれている人でも、さまざまな問題を抱えていたり、人に言えない苦労をしている可能性があるのです。大変なのはあの人もこの人も同じなのです。ですから、自分の境遇を嘆くことはありません。むしろ、相手と立場が逆転したら、きっと今の自分の境遇のほうが、うらやましく思えてくる場合もあるでしょう。悩みのない人など、この世に1人もいないのだから・・「心のルネッサンス 名僧101の名言」植西聰著・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・昔から「隣の芝生は青く見える」ということわざがあります。それだけ、他人のことは良く見えるということですね。しかし、それぞれ立場が違うだけで、みんな大変なんです。自分だけが大変な思いをしていると考えてしまうと、なにをしてもうまくいかないでしょう。だから、人と比べないこと。もし比べるならば、過去の自分と比べましょう。twitter
2013年05月22日
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★転職は、ストーリーが大切 その2★お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日も転職ストーリーの続きになります。D男さんは、これまで営業担当として働いてきましたが販売目標が達成できず退職しました。そして、これまでの経験を活かしつつ、売り上げ目標があまりきつくない仕事として、次は販売職に就職しようと考えました。ここで転職ストーリーを考えます。転職ストーリーとは、退職理由・志望動機・自己アピールが一連の流れとなったものです。まず退職理由を単にノルマがきついではなく、なぜノルマがきついのか、販売目標が達成できなかったのかまで掘り下げて考えます。そうすると、なかなか入札や合い見積もりでライバル会社に勝てない=納入価格で負けてしまい契約が取れないという理由が見えてきました。つまり、D男さんの営業スキルの問題だけではなく、制度とか仕組みと、納入価格にも問題があることも明らかになります。これが退職理由ですね。そうしたら、志望動機は「その部分を解消できるような仕事をしたい。仕事に就きたい。だから次は○○○の仕事を選ぶ」ということになります。そして、その○○○の仕事で、これまでの職業経験から習得した△△△を活かしたい=すなわち自己アピールが具体的になります。それではD男さんの転職ストーリーを見てみましょう。・退職理由⇒「今までは営業職として企業訪問が中心でした。いくらお客様の立場で考えてより良い提案をしても、最終的には入札とか合い見積もりという仕入れ価格で納入業者が決まってしまう点に不満があり退職いたしました」。・志望動機⇒「ひとりひとりのお客様と向き合い、しっかりと商品の魅力や効果をお伝えして、お客様高い満足をして頂けるような仕事をしたくて御社を応募しました」。・自己アピール⇒「これまでの営業職の経験から、お客様に丁寧にわかりやすく商品説明する事が出来ます。また、クレーム対応にも自信があります」。となります。前職から次の会社まで一貫性があるわけです。面接官がD男さんを評価したとき、「この人なら即戦力となりそうだ」と思うわけです。逆にいえば、転職ストーリーがない、または有っても一貫性が感じられないのであれば転職は成功しないでしょう。だから、転職ストーリーを意識した退職理由や志望動機、そして自己アピールを考えることが転職活動では非常に重要になります。さらに、転職ストーリーがしっかりしていれば、「職場の人間関係」を退職理由にしても大丈夫です。職場の人間関係で退職する人は多いのですが、「職場の人間関係」は退職理由ではタブーとされています。私も、よく「本当は人間関係が理由で会社を辞めたが、それを面接で訊かれたときにどう答えればいいか」という相談を受けますが、全然心配することはありません。正直に答えても大丈夫です。実際に、面接試験で本当の退職理由を伝えても採用された方がいらっしゃいます。このことは、いずれ詳しくご紹介したいと思います。転職を成功させるコツ。それは、転職ストーリーをしっかり考えることです。twitter
2013年05月21日
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★転職は、ストーリーが大切 その1★お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日は久しぶりに転職について。転職を希望している方は少なくないと思います。以前、私自身がハローワークに勤務していたことがあるとお伝えしたことがあります。ハローワークに求職申し込み登録されている方のうち、約4割りの方が在職者でした。ハローワークを利用して仕事を探している人の10人に4人が転職希望者ということになります。「転職を考えているがハローワークに登録はしていない」という方もいらっしゃると思いますので、実際転職を考えている方はもっと多いのでしょう。実際、仕事以外でも転職について相談されることが多いので、働いている人の半分は転職を考えているといっていいと思います。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・では、どうすれば自分の望む転職が叶うか。そこで、転職ストーリーを考えましょう。転職ストーリーの説明の前に、転職がうまくいく人とうまくいかない人の違いからご説明します。色々な理由があげられますが、一番は退職理由と志望動機に関連性が低いことがあります。転職を希望する多くの方は、退職理由と志望動機は別のものと考えています。しかし、これはコインの裏表のようなもの。退職理由と志望動機は深い関連性があります。一例として、これまで営業担当として働いていたが、なかなか販売目標を達成できない(売り上げノルマがきつい)ために退職した方=D男さんがいたとします。D男さんが次に応募する会社は、自然と売り上げ目標があまりきつくない仕事を望みますね。だから、恐らく営業以外の仕事、また営業を選ぶとしても売り上げに厳しくない会社を選ぶことでしょう。しかし、これまで営業職とし働いてきた経験がありますから、クレーム対応とか接客のスキルはあります。したがって、あまり売り上げ責任を追及されず、しかも人と関わる仕事がD男さんに一番適した仕事となります。ここで、製造業など、まったく前職と関連性の無い仕事に就くことも考えられます。しかし、転職の場合多くの企業は即戦力となる人材が欲しいから、D男さんは不利になります。D男さんが製造業に就職出来る可能性が無いわけではありませんが、応募者のなかに過去に実際に製造業で働いた人がいればその人が有利となり、D男さんが採用される可能性は低いわけです。そこでD男さんは、過去経験を活かしつつ、ノルマのきついない仕事を考えた結果、販売職を選んだとします。そして、志望動機と自己アピールを考えます。 ~~~~ つづく ~~~~twitter
2013年05月20日
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★私は、とても謙虚な人間です。お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・面接の3大質問というものがあるそうです。志望動機自己アピールガクチカ(学生時代に力をいれたこと)エントリーシートにも、この3つは必須項目になっていますね。今日は、2番目の「自己アピール」。よく、「アピールすることが無くて悩んでいる」と、ご相談される方も多くいらっしゃいます。そこで、苦肉の策でしょうか「謙虚さ」をアピールする方もいます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・しかし、謙虚さってアピールできるものなのでしょうか。辞書で「謙虚」を引いてみると・・・『控え目で、つつましいこと。「大辞泉」』次に、「アピール」を調べてみました。『人々や世論などに広く訴えること。また、その訴え。「大辞泉」』このことから、謙虚さをアピールすること自体、矛盾していることに気付きます。エントリーシートの添削や面接において、「謙虚さ」を自己アピールに用いることに無理があるわけです。逆にいえば、本当に謙虚さをアピールしようと考えているのであれば、それはとても傲慢なことになります。なぜなら、『私はいかに謙虚な人間であるか』を強調して訴えているわけですから、謙虚なはずがありませんよね。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・もし今まで謙虚さを自己アピールに用いていたなら、これからは気配りができるとか、周りの状況をみて判断できるとか、相手の気持ちを思いやることができるなど、他の表現方法を考えてみましょう。これから泊まりで群馬県高崎市に出張します。そのため明日以降ブログ更新ができません。次回は20日になります。twitter
2013年05月17日
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★就職できない(内定が得られない)理由 その4お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公務員が安定しているかといえば、比較的安定しているといえますが、絶対安定しているとはいえません。NTTは、以前は電信電話公社といいました。1984年の民営化に伴い誕生した。現在は、NTT・NTTコミュニケーションズ、NTT東日本とNTT西日本の4社に再編されています。郵便局も、当初は郵政省の所管でしたが、2003年に日本郵政公社となり、2007年には日本郵政グループ傘下の郵便局株式会社となりました。他にもJRは1949年から1987年までじゃ日本国有鉄道公社でしたし、JT(日本たばこ産業株式会社)も1985年までは日本専売公社といわれ国営事業でした。また、地方公務員も同じ状況です。私の住む長野市は、平成の平成の大合併といわれた平成17年に上水内郡豊野町、戸隠村、鬼無里村、更級郡大岡村を編入。また平成20年には、上水内郡信州新町、中条村を編入しました。【写真は長野市役所庁舎】それに伴って、旧○○○村の職員だった方たちのなかには、退職された方もいらっしゃいます。公務員なのでおおやけにリストラできないだけであって、実際はそれに近いことがおこなわれています。だから、安定した職場はないともいえます。むしろ、発想を変えて「なにがあってもクビにされない能力を持った人材」になることをおススメします。会社や組織に貢献している人材であれば、不況期になってもリストラされることはないでしょう。そのような人材になるように、日々の仕事に専念すること。それが結果的に『安定した職場』で働くことになります。 twitter
2013年05月15日
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★就職できない(内定が得られない)理由 その3お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日は、安定志向の強い人について。これは、安定が本当の志望動機になってしまっている人のことです。安定したところで働きたい。そう思う方は非常に多い。それは私も理解できます。私だって、不安定なところよりも、絶対に安定しているところが良い。しかし『安定した職場』というものは、勤務地とか休日のような条件の一つにしか過ぎません。安定は志望動機ではありません。しかし、安定を志望動機と取り違えてしまう方も多くいらっしゃいます。その一例が金融機関。実際に、金融機関を希望する人はとても多いですね。長野県内の企業のうち、一番学生の応募が多い企業が八十二銀行だといわれています。長野県内の金融機関を希望している学生は、この八十二銀行から始まって、長野銀行、信用組合、信用金庫、労金と応募していきます。そして、私のところにも時々上記の金融機関に応募するので、エントリーシートや履歴書の添削を希望される方が来られます。この添削に来られる方が2タイプに分かれます。一つは、自分で作成してきた書類を確認して欲しいという方。もう一つのタイプは、書類が書けない(例えば志望動機など)のでなにを書いたらいいのか教えて欲しいという方です。ですから白紙の応募書類を持参されます実は「応募する企業の志望動機が書けない」という時点で、もうその企業から内定を得ることは難しいのですが私が「では、なぜ応募しようと思ったのか」と質問すると「銀行なら安定しているから」という返答がかえってきます。金融機関を希望しつつも志望動機が書けない。そのような方たちの多くが、応募する理由に「安定している」ことをあげています。金融機関は、他の業界に比べて内定決定時期が早いですね。3月中旬から、遅くとも4月中旬には大体結果がわかります。そこで上記のような方が金融機関を不採用になると、次は公務員試験に臨みます。しかし、今公務員を志望する人が多いので、最初から公務員一本に絞って準備した人でも、なかなか1次試験すら通らない状況です。だから、3月や4月から慌てて勉強しても6月の筆記試験には間に合わない。だから、不合格となる。次にどうするか。今度は医療機関をめざします。(これは長野県という地方都市のためであり、都心在住の方だと独立行政法人などの団体職員をめざすのではないでしょうか)。病院や個人医の医療事務職に応募するようになります。しかし、これも難しい。最初から医療機関をめざしている人は、事前に医療事務や医療報酬技能検定などの資格を取得しているからです。このように、安定志向が強すぎて「安定が志望動機」になってしまうと金融機関⇒公務員⇒医療機関というように一貫性のない就職活動になってしまいます。男性が多い職場・少ない職場とか、若い人が多い職場・少ない職場というような職場の条件と同じように、比較的安定している職場とそうでない職場というものがあります。公務員が安定しているかといえば、比較的安定しているといえますが、絶対安定しているとはいえません。NTTは、以前は電信電話公社といいました。1984年の民営化に伴い誕生した。現在は、NTT・NTTコミュニケーションズ、NTT東日本とNTT西日本の4社に再編されています。郵便局も、当初は郵政省の所管でしたが、2003年に日本郵政公社となり、2007年には日本郵政グループ傘下の郵便局株式会社となりました。他にもJRは1949年から1987年までじゃ日本国有鉄道公社でしたし、JT(日本たばこ産業株式会社)も1985年までは日本専売公社といわれ国営事業でした。 ~~~~ つづく ~~~~twitter
2013年05月15日
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お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一生懸命就職活動しているけど、なかなか就職が決まらない人の共通点を3点に絞ってご紹介しています。2日目の今日は、客観性のない人です。熱心な人ほど周りが見えなくなってしまうようです(もちろん、熱心に取り組むことは素晴らしいことです。同時に、客観的に自分を見られるようにすることも必要という話です)。熱心な人はできるだけ自分を良く見せようと努力します。自己アピールも言葉を選び、話し方も力強く、一見自信があるように見えます。しかし、一歩間違えると単なる自己中心的な人となってしまいます。それが検挙に表れるのが集団面接。集団面接は、限られた時間の中で効率良く応募者を評価しなければならないため、面接官とすれば極力簡潔に応答してもらいたいと考えています。例えば、6人の応募者で30分の集団面接を実施したとすると、一人の持ち時間は30分÷6人ですから5分となります。これは一つの質問に対しての時間ですから、仮に質問が5つあるとすれば5分÷5つの質問となり、実質的に一人の持ち時間は1分です。それなのに、ひとつの質問に一人で3~4分もしゃべる応募者がいます。本人は、熱心に自分の強みや長所をアピールしようと一生懸命なので、他の人の時間を自分が食い潰していることに気付きません。自分のことが見えなくなっているのですね。面接官には、「協調性が無い」とか「自己中心的」と判断され、集団面接の結果は不採用となります。そこで、不採用になった本人は「次はどうしようか」と考えた末、「前回は自己アピールが弱かった。次回はもっと積極的に発言しなくては」と考えます。熱心な人ほど、このように考えがちになります。次の会社の集団面接では、もっと長く発言して、また不採用になる。反省して、次回はさらに長い発言をする。これの繰り返しとなります。つまり、一生懸命にやればやるほどうまくいかなくなる。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一歩引いたところから自分を見るとか、実際に他人からアドバイスをもらうという客観性が欠如していると、このような悪循環に陥りがちになるわけです。昨日ご紹介した、目的意識があまい人はどちらかといえば受身で周りに合わせがちなため、自己アピールが弱い。自主性に欠けるとか、主体性がないと判断されます。それに対して、客観性のない人は熱心さが裏目に出て、自己アピールが強くなりがちです。そのため、協調性がないとか、自己中心的と見られてしまいます。丁度正反対、裏表の関係になります。弱くてもだめ、反対に強すぎてもだめ。ほどほどが大切。これは就職活動に限らず、すべてのことに当てはまるかもしれません。自分の考え方、態度が他の人にどのように写っているのか、これは自分ではわからない。だから、他の人の意見や感想を聞くことが大切になります。客観性を養うとは、周りの人の声に耳を傾けることですが、優秀な人ほどプライドがあるため、素直に助言を聞けないのですね。また、優秀な人は何でも出来てしまうため、元々他人に相談するという習慣も乏しい気がします。うまくいかない時は素直に他の人に助言を求めましょう。結局、それが一番楽で、早く、確実な方法となります。twitter
2013年05月14日
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★就職できない(内定が得られない)理由 その1お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5月9日に、「就職できる人とできない人」というタイトルでブログを書きました。反響がありましたので、続編を書きます。私は、これまで就職・再就職支援の仕事に就いて10年目となります。この間に2500名以上の方の就職・再就職を支援してきました。ここから、一生懸命就職活動しているけど、なかなか就職が決まらない人の共通点がうかがえます。いくつかありますが、ここでは3点に絞ってご紹介したいと思います。一つ目が目的意識があまい(希薄)な人、二つ目は客観性のない人、最後が安定志向の強い人です。一つ目の、目的意識があまい(希薄)な人とはどのような人でしょうか。その説明の前に、あなたは『目的』と『目標』の違いを説明できますか。この違いを説明できれば、あなたの就職活動はきっとうまくいくでしょう。そして、就職した後も、その会社で充分に能力を発揮して働くことができると思います。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・目標とは『そこに行き着くように、またそこから外れないように目印とするもの。』とあります(大辞泉)。目的とは『実現しようとしてめざす事柄。行動のねらい。』とあります(大辞泉)。目標とは、着地点とかゴールですね。例えば、テストで90点を取るとか、5キロ体重を落とすなど、就職活動でいえば就職すること(内定を取ること)があげられます。目的とは、「行動のねらい」とあるように、なぜそれをするのか、それをめざす理由です。上記の例でいえば、なぜ90点を取るのか、なぜ5キロ体重を落とすのかです。90点取らないと単位が取れないとか、5キロやせないとお気に入りのスカートが履けないなどの理由があります(当然、この理由は人によって変わってきますね)。就職活動の目標は就職すること(内定を取ること)ですが、目的は人によってちがうでしょう。私がサポートした方の様子から、この「なぜ就職するのか」という目的意識があまいというか、はっきりしていない人はなかなか就職(内定)に至らないようです。一生懸命就職活動はしている。合同企業説明会に行って、会社訪問・工場見学をして、エントリーシートを書いて・・・と他の人と同じことをしているのですが、なぜそれをするのかという意識が薄いですね。だから、採用する立場からみれば「悪いところは無いけれど、今ひとつ熱意(やる気)が感じられない」という結果になります。目標は立てやすいんです。「ダイエットしよう」とか、「禁煙するぞ」と目標を掲げることは簡単。でも、なぜダイエットするのか、なぜ禁煙するのかという目的があいまいだと長続きせず、三日坊主になりがちです。目的意識のあまい人の特徴に「ムラ」があります。就職活動でいえば、ある時はどんどん応募するのですが、気が向かなくなるとまったく応募しない。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・再就職活動でも同じです。毎日ハローワークに行っていたのがある時からまったく行かなくなり、2~3ヶ月経ったら思い出したように、また毎日ハローワークに通いだす。そして、しばらくしたら今度はまったく行かなくなり・・・。これを繰り返しているうちに、月日が過ぎて気付いたら前の会社を辞めてから2年経っていたとか、3年経っていたという状況になる。・なにをするのか(目標)・なぜするのか(目的)この二つを常に考えるようにしてください。目的意識があまくなってしまう要因のひとつとして、いつも言われたことだけしてきたとか、いつも周りの人に合わせてきたという受身の姿勢が大きな理由ではないかと思います。何人かの友達で食事に行くとき、自分はラーメンが食べたいと思いつつも、自分以外の友達がみんな「チャーハン」を頼むとつい合わせて「私もチャーハン」と言ってしまうようなタイプの人です。あなたは心あたりがありませんか。これからは、自分で考えて自分で実行する習慣をつけていきましょう。twitter
2013年05月13日
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★日ごろの準備お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・段取り8分、という言葉があります。仕事を進める上で、事前の準備がいかに重要かを表した言葉。仕事の段取りをキッチリしておけば、その仕事は8割完了したも同然であるという意味になります。これは就職活動でも同じこと。例えば、すぐ応募できるように履歴書は、常に2~3枚作成したものを用意しておきましょう。日付と志望動機欄は、実際に応募する企業が決まらなくては書けませんから当然空欄になりますが、住所や氏名、学歴など今でも書けるところもあります。そこはしっかり記入したものを常に数枚準備しておくことです。そして、写真や封筒など、必要なものも用意しておきましょう。この話しをすると、必ず数名の方から「今結果待ちなので、内定がでれば履歴書を書いておいてもムダになりませんか」と言われます。内定が得られる自信があれば、確かに書いてもムダになる可能性が高くなります。しかし、内定が得られるかは誰にもわからないし、仮に内定を得られても辞退することもあります。だから、準備はしておいたほうが良いと思います。応募するところが決まってから、慌てて書いてもミスってしまうことがあります。焦るほど失敗するものですね。そして、応募する際にすぐ書類を送付できるかどうかが、採用されるかどうかを分ける場合もあります。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あなたは、愛知県豊橋市にある樹研工という会社をご存知でしょうか?【樹研工業ホームページ】この会社は、プラスチックの精密加工に優れ、世界最小となる100万分の1g、直径0.149mmの歯車を製作し、ギネスブックに掲載されました。歯車のこれまでの世界最小は10万分の1gですから、一気に10分の1まで縮小したことになります。当然、顕微鏡でなければ見えない、米粒よりも小さな歯車です。取引先には、ソニー、デンソー、スウォッチなど名立たる企業の名前があげられる大変優れた技術を持つ企業ですが、ユニークなのは社員の採用方法です。それは、先着順。しかも無試験。一言でいえば、早い者勝ちということになります。では、なぜ先着順で採用するのか? 松浦元男社長は「元々、応募者が殺到することなんてない会社でしたから‥‥‥」と語っています。また、無試験の理由も「うちがやるのは学問じゃなくて、あくまでテクノロジー(技術)。これはトレーニングで決まる世界。そんなこと一日二日で分からないから、テストするだけ時間も手間も無駄。」「試験や面接をすると、同じフィルターを通して、似たような社員ばかりが揃ってしまう。それでは、新しい発想は生まれない」。「『入りたい』と言って来た気持ちが、一日坊主で終わるか、三日坊主で終わるかはさておき、まずはその心意気を信じてやろう。」という信頼感から雇用関係が始まることを重視しています。やる気さえあれば採用してくれる会社。そして、そのやる気を応募してきた早さ=先着順ということになります。そのためには、事前に準備していないとダメですね。段取り8分は、就職活動でも同じこと。最後に、米国第16代大統領 エイブラハム・リンカーンの言葉をご紹介します。「もし、木を切り倒すのに8時間与えられたなら、私は6時間を斧を研ぐのに費やすだろう。」twitter
2013年05月10日
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★就職できる人とできない人お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あなたが、もし現在就職活動中とか、転職活動中だとします。安心してください。あなたならきっと就職、転職がうまくいきます(笑)。なぜか。それはこのブログを読んでいるからです。誤解されると困ってしまうので補足説明をしますと、このブログが格別優れているからという訳ではありません。このブログのような、あまり多くの人が見ていないマイナーな情報まで収集して参考にしようとしているからです。あなたの周りの人を思い出してください。成績の良い人ほど、勉強していませんか。また、スポーツであれば、成績の良い人ほど練習していませんか。また、几帳面な方ほど小まめにマメしていませんか。就職活動も同様です。内定が取れそうな人ほど、積極的に就職ガイダンスに参加するなど一生懸命に就職活動をしています。それも、学内のキャリアセンター主催のものから、リクナビやマイナビ等就職情報サイト主催のものまで、しっかりと受講しています。模擬面接もたくさん練習しています。はっきり言って私より上手な方もいます(笑)。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・このように、積極的に行動する人が望む結果を手に入れています。逆の言い方をすれば、本当に受講して欲しい人ほど受講しないことになります。だから、全てが自己流なんですね。応募書類の書きかたから始まって面接に至るまで、自分のやり方で行動する。だから、うまくいかない訳です。例えば面接の場合、イスに座るよう指示されないうちに座ってしまう方がいました。どうして、そのような行動をとったのか後で本人に確認したところ、「えっ、そうなんですか。私知りませんでした。」と返答されました。「知らない」と、このような事もわからないことになります。だから、きちんとしたやり方や手順を学ぶことが大切です。これは、就職活動だけではありません。勉強、スポーツ、クルマの運転・・・どんなことにも当てはまります。自己流でやっている人は、自分で正しいと思うやり方しか知りませんから望む結果がなかなか出ない。だから、できる人とできない人の差がどんどん広がってしまいます。これを、就職格差、内定格差といってもいいでしょう。本来、就職活動ガイダンスに参加しなくても大丈夫な人が参加して、ますます力をつける。逆に参加しないとマズイ人ほど参加しないのでやり方がわからず、うまくいかない。そして、段々とやる気も下がり、ますますうまくいかなくなります。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・上記の理由で、このブログを読んでいる方なら、就職や転職がうまくいくということです。就職活動に役立つ情報は些細なものでも収集しようと工夫されている人と、そうでない人とのあいだに差が出るのは当然です。最後に、イチロー選手の言葉をご紹介します。『小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。』twitter
2013年05月09日
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★日ごろのコミュニケーションお早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・私の知人に、コンビニのオーナーがいらっしゃいます。流行り廃りの激しいコンビニ業界ですが、25年以上同じ場所でお店を経営されています。さて、そのオーナーと久しぶりに会い、色々なお話をさせてもらいましたが、オーナーが「最近気になることがある」と切り出しました。コンビニの従業員は、ほとんどアルバイトです。大勢のアルバイトで成り立っている業界のひとつですが、そのアルバイトの様子が最近変わってきていると教えてくれました。それは「ありがとうございました」が言えないそうです。コンビニでは、「いらっしゃいませ」と「ありがとうございます」「ありがとうございました」は必須です。日ごろの日常生活で「いらっしゃいませ」という機会は、あまりありませんから、アルバイトを始めた当初はお客さんが来たときに、なかなか「いらっしゃいませ」と言えない方がほとんどだそうです。しかし、「ありがとうございました」は、まだ言いやすい。普段から使う言葉だからです。ところが、最近はこの「ありがとうございました」も言えない若者が増えてきているというのがオーナーの指摘です。レジでお客さんからお金を渡されたときでも「あ、はい」と言うだけ。オーナーいわく、「きっと普段から『ありがとう』を使っていないだろうな。」「そういう生活していないんだろう。」コンビニも接客業ですから、ここでアルバイトをしようという方は、どちらかといえば社交的な方が多いでしょう。それでも普段の生活では、なかなか「ありがとう」や「ありがとうございました」という習慣が無いようです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以前、「雑談力」という言葉を知りました。【雑談力】筆者によると、ネタもオチもない普通の会話が雑談だそうですが、この雑談ができないために日常のコミュニケーションがとれない方が増えているそうです。企業が採用時に重視しているのが、この日常のコミュニケーションです。普段の職場のなかで、上司、先輩、同僚となにげなくコミュニケーションをとることができるかどうか。なぜ、これが重視されているか。それは、周囲の人とコミュニケーションがとれずに、職場で孤立してしまう方が少なくないからです。そのコミュニケーションの基本が普段の会話、いわゆる雑談です。twitter
2013年05月08日
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★「なぜ」「どうして」という疑問お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ここで、あなたに質問です。企業に応募するために、履歴書を書かれた経験があると思いますが、なぜ履歴書が必要なのでしょうか?また、なぜエントリーシートを提出しなければいけないのでしょうか?「書け」と言われたから書く。「出せ」と言われたから出す。これでは、ただ言われたことをしているだけになりますね。履歴書やエントリーシートを書くことが目的になってしまっていませんか。履歴書やエントリーシートは、応募する企業に採用されるための手段のはずです。それを作成することが目的ではない。先ほど、採用されることが目的と書きました。だから、なにを書いたらいいのか、どう書けば採用されるのかと常に意識することが大切。しかし、書くことが目的になってしまうと、この「採用されること」が抜けてしまいがちになりますね。履歴書の添削を依頼されることがあります。その時、気付くのが自己アピールの「使いまわし」です。どの会社にも、自己アピールが同じという方が多いのですが、あなたは一社毎に変えていますか。志望動機は変えているのに、なぜ自己アピールは同じなのでしょうか。会社毎に求めている人材は違うはず。なのに、「どの会社にも同じ自己アピール」では、内定にならないのも不思議ではありません。なぜこれをするのか、どうして会社(採用担当者)はこれが必要なのだろう。これから、就職活動で遭遇する一つひとつの行為に関心を持って臨んでみましょう。意識が変われば、行動が変わります。行動が変われば、結果が変わります。twitter
2013年05月06日
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★集団面接のポイント その2お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・集団面接のポイントを5点ご紹介します。集団面接は、他の応募者もいるのであまりプライバシーに関わるようなことは質問されません。だから、何を答えようかとあまり深く考えなくても大丈夫。それよりも、他の応募者の応答をしっかりと聞いてください。ポイント1『挨拶は丁寧に、特にお辞儀は深くゆっくりと』集団面接で入室し、イスの横に立ちます。そして、一斉にお辞儀をすることがあります。このとき、一番みっともないがお辞儀をして頭を上げるタイミングが早すぎることです。他の人がまだ頭を上げていないのに、一人だけ頭を上げてしまい、隣の人を見てまた頭を下げるという方が時々いますが、これはとても見苦しい。この時点で不採用になる可能性大です。ポイント2『他の応募者の話もしっかりと聞く』面接官からの質問に、右から、または左から順番に答える訳ですが、自分が答え終わると「終わった~」とばかりに気を抜いてしまう方がいます。これを面接官はしっかり見ています。というか、目に入ってしまうのですね。横の向いたり、足をプラプラさせたり、指をクルクル回したりと、注意力が欠けていることがすぐわかってしまいます。だから、他の応募者の発言もしっかりと聞いてください。ポイント3『応答は簡潔に、短く』仮に、集団面接の時間が20分あるとしても、受験者が5人いれば一人に使える時間は4分(240秒)です。複数の質問をされますから10問あるとしたら、ひとつの質問には24秒以内に答えなければなりません。ここで応答が長いと、話しが長いとか、他の応募者への気配りが欠けると判断されます。これも不採用になる可能性大ですね。自己アピールは個別面接でしましょう。ポイント4『積極的な行動を』右なり左なりから順番に応答させる場合と、面接官が質問したあと「順番は問いませんので、応答する場合は挙手してください」と、自主性や積極性を見ている場合もあります。この場合、先に挙手したほうが印象は良くなりますから、一番に手をあげるようにしましょう。あなたの積極性をアピールできます。ポイント5『発言がかぶっても気にしない』他の応募者と発言がかぶる場合がありますが、気にすることはありません。その時は「○○○さんと同じになるのですが・・・」とか「先ほどの方もおっしゃっていらしゃいましたが・・・」と一言添えて自分の意見を述べてください。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・昨日のブログでもご紹介したように、集団面接は母集団から応募者をバサっと切り捨てるものです。(これを足切りともいいます)だから小さなミスが命取りになることもあるので、一つひとつの動作(ドアの開け閉めやお辞儀など)を丁寧にしてください。twitter
2013年05月04日
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★集団面接のポイント その1お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・長野のような地方都市では、金融機関を除けばこれから集団面接という企業も少なくありません。また、今までは集団面接を実施していなかったが、今年から新たに集団面接を取り入れた、という企業も増えています。それは、就職活動のスタート時期が遅くなったことと関連があります。企業側からみれば、採用活動のスタートが遅くなりましたが、内定を出す時期は今までと変わらないため、採用活動に使える期間が短くなった分、より効率の良い選択方法を導入しなければならないからです。集団面接は、採らない学生を選択するためのものです。そして、個別面接は採りたい学生を選択するためのものです。この違い、あなたは理解できますか。応募を希望している学生達を母集団といいます。集団面接は、この母集団の内で企業の採用基準を満たさない学生をバサっと切り捨ててしまうものです。そして、残った母集団の中からその会社の採用基準にマッチしている学生を一人、また一人とピックアップするのが個別面接になります。これって、砂金採りとまったく一緒なんですよ。まず、砂金が混ざっている砂をガバっとすくいます。(このお皿に入っているのが母集団、つまり学生達だと思ってください)次に、水でさらしながら砂だけ流します。金は比重が砂よりも重いのでお皿に残ります。これが集団面接ですね。お皿には、粒の大きい砂と砂金が残ります。この砂金を、ひとつずつピンセットで拾い上げます。これが個別面接になります。これが内定者ということになります。学生を砂金に例えるなんて失礼だと思いますが、この話しをするとみなさん「わかりやすい」とおっしゃってくださいます。 ~~~~ つづく ~~~~twitter
2013年05月03日
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★面接のお礼状出していますか?お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さて、面接試験が無事終わりました。後は結果待ち、という時に面接のお礼状を出していますか。面接礼状ともいわれていますが、あまり出している方は少ないようです。私が勤務していたハローワークでも、面接のお礼状を出すようアドバイスしていましたし、ハローワーク大阪のホームページにも面接のお礼状の見本が掲載されていました。【ハローワーク大阪 就職活動のイロハ 応募書類編(3)】ここに掲載されている見本も中途採用者向けなので、新卒採用ではあまり一般的ではないのかもしれません。だからといって、学生が出してはいけないということはありません。むしろ、積極的に面接のお礼状を出して、ライバルに差をつけましょう。反対に、ある会社に応募した学生のうち、面接のお礼状を出していなかったのはあなただけ、ということもあるかもしれないですよ。下記に私がアドバイスしているサンプルを掲載しますので、あなたの状況に合わせてアレンジして使ってください。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 平成○○年○月○日□□販売株式会社総務部人事課長 山田太郎 様 △△△市新田町1485-1 長野 太郎拝 啓貴社ますますご清栄の事とお慶び申し上げます。さて、本日はご多忙にも関わらず、面接のために貴重な時間をお取りくださり心より御礼申し上げます。面接では大変緊張しておりましたが、自分のありのままをお伝えすることが出来たと思っております。この面接をとおして、貴社へ入社させて頂きたいという思いはさらに高まりました。ご期待に応える仕事が出来るよう一生懸命頑張りたいと考えております。本日の面接の機会を頂きました御礼と、現在の気持ちを書いてみましたので、ご考慮いただければ幸いです。末筆になりましたが、貴社のさらなるご発展をお祈り申し上げます。 敬 具・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・お礼状作成で重要なことパソコンで作成して構いません。印刷したら、三つ折りにして、長形3号(三つ折りにしたA4サイズのコピー用紙が入る大きさ)の封筒で投函します。お礼状を出すにはスピードが命です。面接が終われば、当日か遅くとも翌日には投函するようにしましょう。面接の際、心に残った会話の内容や、「是非、入社したい」という気持ちを盛り込むと良いと思います。また、手書きで作成するのも一考です。特に事務職の場合は、現在でも手書きで文字を書く機会が多いので手書きをお勧めします。もっとも、面接のお礼状を出せば必ず採用されるというものでもありません。面接の内容が良くて、さらにお礼状で印象つけるものですから、面接試験の準備は今まで通り充分してくださいね。twitter
2013年05月02日
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★本当に入社したい会社なら その2お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・本当に入社したい会社であれば、まず、あなたの考えが変わり次に行動が変わるはず。あなたは、OB訪問やOG訪問したことがありますか。もし自分の学校のOBやOGが、希望する会社に居なくてもキャリアセンターの職員のつてで知っている人を紹介してもらったり、直接人事担当者にお願いする方法もあります。これは私が直接支援したケースではなく、知人から聞いた話しなので、多少真実とは違うところもあるかもしれませんが、こんな方法もあるという参考にしてください。就職活動中のK男さん、希望する会社にぜひ入社したいので、まずはその会社のことを知ろうとOB/OG訪問を考えました。そこで、大学内のキャリアセンターに相談しましたが、残念ながらその会社に卒業生はいませんでした。逆にキャリアセンターの職員から、「いるわけないでしょう。うちの学校じゃ△△△社なんで絶対ムリだから。応募するだけムダ。」とまで言われたそうです。しかし、諦めずゼミの先生やゼミの先輩にも相談したところ、先輩の知り合いの知り合いに、その会社に勤めている人がいることがわかりました。そこでその人を紹介してもらい、さっそく会社訪問です。30分ほど面談の時間をとってもらいました。ここまではよくある話しですが、K男さんは面談の最後に「もっとこの会社のことを知りたいので、申し訳ありませんが他の人も紹介してもらえませんか」とお願いしました。そして、またその会社を訪問して、紹介してもらった方と面談、最後に再び他の人を紹介してもらいます。こうして、その会社の社員30名の方と面談することができました。K男さんのことは既に人事担当者の耳にも入っていたようで、面接試験では人事担当者から「当社の社員と面談して、いかがでしたか?」と訊かれたそうです。最終面接の自己アピールでは、事前に会社訪問して頂いた名刺30枚のコピーを役員に見せて「御社で働きたいと思い、御社の社員30名と面談させて頂きました。みなさんのお話を伺うにつれ、益々私はこの会社で働きたいという気持ちが強くなりました。がんばりますので宜しくおねがいします」と伝えたそうです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あなたがこの会社の人事担当者や役員だったら、K男さんを採用したいと思いませんか。こうしてK男さんは、キャリアセンターの職員から「絶対ムリ」と言われた超難関の△△△社に内定を得ることができたそうです。昨日も記しましたが、マニュアルを基にテクニックを駆使するような就職活動では、本当のあなたの魅力が伝わりません。twitter
2013年05月01日
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