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★自分を変えたい その4★お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって、今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4日めの今日が最終日。今日は「行動する」です。行動しないとなにも変わりません。昨日、資格取得のための勉強方法を紹介しましたが、他にもダイエットやスポーツも同じことが当てはまります。ダイエットしようと決めても、実際に行動しなければ、現状はずっと変わらないでしょう。「痩せたい」という人はとても多いと思いのでしょう。なぜなら、新聞のチラシには、必ずといっていいほどダイエット関連の食品が記載されていますし、テレビや週刊誌の特集にダイエット法が紹介されないことがないからです。実際様々なダイエット法が紹介されていますが、ただテレビを見たり、週刊誌を読んだだけでは絶対に痩せることはありません。もし、「読んだだけで痩せる本」が発売されれば、ベストセラー間違いないでしょうね。その行動することの大切さを理解しても、実際に出来ない人が多いのは、昨日紹介したように今の生活を続けながらそこになにかを加えようとするからです。なにかを加えた分、必ず負荷が掛かりますからつらくなって長続きしないわけです。だから、「なにをするか」やりたいことや目標が決まったら、次になにをやめるかを考える必要があります。それが、行動を長続きさせるコツです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・長続きする人の思考や行動を実際に観察してみると、このなにかをやめるという行為が、自然に(無意識に)できているようです。だから、他の人に「どうしたら長続きするのか?」と質問されても、「いや~特別なことはしていないけど」という回答が返ってくるわけです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・私ごとですが、ある資格取得のために、現在毎日30分を勉強時間に充てています。そのために、やめたことがfacebookです。私は、このブログとtwitter「もっと幸せに働こう!」の他に、facebookもしていました。しかし、そのfacebookを更新したり、ほかの人のタイムラインを見てコメントしたりという時間が、想像以上に掛かっていることに気付きました。facebookを始めたときは友達が数人しかいなかったので、全員のタイムラインを読んでも数分だったのですが、何十人と増えると、1時間位かかっていることに気付きました(少しずつ友達が増えていったので、すぐに気づかなかったのです)。そのため、試験日が終わるまでfacebookは封印しています。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「自分を変えたい」の4日め。今日は「行動する」について記しました。twitter
2013年06月30日
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★自分を変えたい その3★お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって、今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日のテーマも、「チェンジ」。3日めの今日は「なにをやめるか」です。自分を変えるためには、現状を受け入れて自分を変える覚悟を持つことが大切であると昨日までお伝えしてきました。その次に大切なことが、「何をやめるか」となります。このなにをやめるかは、明日お伝えする「行動する」とセットになる考え方です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・自分を変えるためになにかを始めようとする方は多いのですが、大抵長続きしません。そのような時に「自分は意志が弱い」とか「根気がない」と思いがちになりますね。あなたもきっと、そのような体験があるのではないでしょうか。その、なにかを始めるために大切なことが、なにかをやめることです。なにかを始めるということ自体に大きな負荷が掛かります。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・例えば、ある資格を取るために毎朝30分早く起きて勉強をしようとします。そのために毎朝30分早く起きる。そして勉強をする。今までの生活に、この二つのことが新たに加わる訳ですから、当然負荷が掛かります。この負荷が大きいために、長続きしなくなるわけです。だから、30分早く起きるためには、30分早く寝ることです。それによって睡眠時間自体は変わりません。寝る時間と起きる時間をずらしただけですから、30分早く起きるよりもストレスはかなり小さくなります。そして、今までしていたことの何かをやめることで、30分早く寝ることが可能となります。習慣的に見ていたテレビを見るのをやめるとか、なんとなく見ていたインターネットを見ないようにするなど、一日の生活を細かく観察して惰性や習慣でしていたことを減らすとか、思い切ってやめてしまうことで時間を作ることができます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・したがって、なにかを新たに始めて、それを長続きさせるためには、その前になにをやめると考えることが成功するポイントになります。3日めの今日は「なにをやめるか」について記しました。明日が最終日となりますが、テーマは、「行動する」です。twitter
2013年06月29日
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★自分を変えたい その2★お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって、今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日のテーマも、「チェンジ」。そして、今日はその2日めです。昨日お伝えしたことを覚えていますか?自分を変えるために必要なこと。その第1歩は『今の自分を受け入れること』。そのために、大切なことが『他人との比較をやめること』とお伝えしました。2日めは、『変えられるのは自分だけ』です。自分自身を変えようと思っても、変えるのはなかなか大変なことです。だから、他人を変えようとすると、もっと大変。むしろ、変えられないと考えたほうがいいのではないでしょうか。私のところに相談に来られる方の中には、今働いている所の、上司や先輩との人間関係で悩んでいる方もいらっしゃいます。1人当りの1回の相談時間は一応50分と決まっています。その50分をどのように使うかは、相談に来られた方の自由なのですが、50分延々と上司や先輩の非難に終始する方もいます。かって、私が一度の面談で1人の方に費やした時間の最高記録は6時間です。午後の3時から9時まで、ずっと今務めている職場の人たつへの非難と、いかに自分が正しいかを語っていました。不満の対象は職場の上司から始まり、先輩、同僚、後輩と職場にいる人ほぼ全員に広がっていきました。途中何度か、私から「改めてご相談にお見えになりませんか」と水を向けましたが、一切聞き耳を立てずに本当に機関銃のようにしゃべり続けていました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9時になり、「ああ、もうこんな時間なんですね」と言ってお帰りになられた訳ですが、6時間不満を語ることで実際にその後職場でなにか変化があったのかというと、実はなにもないわけです。いくらグチを語っても、その相手が変わることはありません。そして、それを実際に相手にぶつけたとしても、相手が変わることはあまりないでしょう。それは、誰しも自分が正しいと思っているからです(6時間語っていた人も、自分は正しいと思っていました)。本当にその方が言うように、周りの人が100%間違っており、本人が100%正しかったとしても、周りの人が変わることはあまりないでしょう。なぜなら、自分で変えようと思わない限り変わらないからです。変えようと思っても変えられないのが人間。変える気が無ければ絶対変わりません。だから他人を変えるのではく、今の状況に不満があるなら、自分を変えるしかないのです。その『自分を変える』という意識があるかどうか。他人のせいにすることなく、自分自身を変えようという意識が大切です。言い古されたことわざですが、『過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる』。2日めは、『変えられるのは自分だけ』というテーマで記しました。3日めの明日は、「なにをやめるか」です。twitter
2013年06月28日
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★自分を変えたい その1★お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって、今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日のテーマは、「チェンジ」。あなたは今の自分に満足していますか?もし、満足しているなら、それは素晴らしいことです。とてもうらやましいですね。反対に、今の自分に満足していないのであれば、自分を変えたいと思っていることでしょう。では、どうすれば自分を変えることができるか。自分を変えることが大変です。簡単に変えられるのであれば、みんな自分を変えて幸せな毎日を過ごしているでしょう。しかし、絶対に出来ないことではありません。4つのステップで、自分を変えていくことができます。その4つのステップをこれからご紹介します。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日は、その1として「現状を受け入れる」。あなたは自分を変えたいと思っていますから、基本的に今の自分に満足していないことになりますね。例えば、もっと背が高かったら女の子にモテたのに・・・とか、もっと目が大きかったら男の子にモテのになど、自分の容姿に不満を持っている人は多いでしょう。いわゆるコンプレックスです。コンプレックスの無い人はいないと思いますが、しかし、このコンプレックスを受け入れるように努力してみましょう。私はずっと、もっとお金持ちの家に生まれればよかったのにと考えていました。今度生まれ変わるときは、アラブの石油王の子供に生まれたいとも考えていた時期があります。しかし、これは大変なデメリットがあります。それは、『もっと○○○だったら良かったのに』と思うほど、自分の心の深い部分に「自分は△△△なんだ』とインプットしていることになります。私のケースでいえば、『もっとお金持ちの家に生まれれば』と思うことは、『家は貧乏なんだ』とインプットしていることになるわけです。鏡を見て「もっと目が大きければ・・・」と思うたびに、「自分の目は小さい」と自分自身に暗示をかけているのと同じです。だから、これをずっと続けていると、もっと目が小さくなってしまう可能性がありますね(笑)。自分の置かれた状況とか環境、そして今の自分自身を受け入れることです。「私は目が小さい」と、受け入れたら2度と「もっと目が大きければ・・・」と考えないこと。もっと背が高ければとか、鼻が高ければ、頭が良ければ、お金があれば・・・。自分に無いものを一々指摘しても、それが変わるわけではありません。だから、気にしないこと。本当に受け入れられたら、気にしてもしょうがないので、気にならなくなります。この『受け入れること』はとても難しいのですが、コツがあります。それは、『他人と比較しない』こと。他人と比較するから自分にコンプレックスを持つようになります。仮に、あなたの身長が160cmとしましょう。あなたの周りに居る人がみんな170cm以上の身長なら、あなたの背は低いことになります。反対に、周りに居る人が150cm位ならあなたの背は高いことになります。比較から、コンプレックスが生じています。だから、自分を変えるための第1歩は、今の自分を受け入れること。そして、そのために他人との比較をやめることです。今日のテーマは、「チェンジ」。その1として、今の自分を受け入れることと、他人との比較をやめることをお伝えしました。twitter
2013年06月27日
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★公務員試験の集団面接始まる★お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって、今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日のテーマは、「集団面接」。これから公務員試験の集団面接が始まる時期です。今年は、教員職も含めて選考を少し早めているところが多いようです。理由は、一説に早く結果を通知することで、仮に公務員試験が不合格だったとしても、すぐ民間企業へ応募できるよう配慮していると聞いたことがあります。今後、学生の就職活動のスタートを4年生の4月にしようという動きがありますが、そうなると今後は逆に公務員の選考時期は遅くなるのでしょうか。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さて、集団面接のポイントですが、私は以下の4点アドバイスしています。《面接開始時の挨拶》複数の応募者がいるため、挨拶時のお辞儀が比較されてしまいます。入室して応募者全員でお辞儀をします。そのときにあなたが頭を上げたら、まだ他の応募者は頭を下げていたとしたらどうでしょう。あなた1人だけ浮いてしまいますよね。面接では挨拶が重要ですが、特に集団面接では頭を深く下げること、そして下げている時間を幾分長めにするよう心がけてください。《他の応募者の話をしっかりと聴く》面接官からの質問に対して「なにを言おうか」と考え込んでしまうと、他の応募者が何を話しているのか聴けなくなってしまいます。また、自分の発言が終わった後に緊張感がゆるんでしまう人もいますが、面接官は発言者と同時に他の応募者もしっかり観察しています。そのため、とにかく他の応募者の話しをしっかり聴くよう努めてください。集団面接では、他の応募者もいるため、あまりプライバシーにかかわるような質問はされません。したがって、あまり難しいことは質問されないと考えて、まず他の応募者に関心を持ちましょう。例えば、発言者の方向に自分の身体を少し向けたり、うなずいたりと意思表示をします。実際に、他の応募者の話を聞いているかを確認する為に「今の○○さんの発言に対して、あなたはどのように思いますか」と、急に質問される場合もあります。《応答は短く》面接官は、限られた面接時間で、応募者全員を評価・判断しなければなりません。そのため、当然応募者全員の話を聞きたいと考えています。それなのに、1人だけ長い応答をすると、当然マイナス評価になりがちです。集団面接では、長い応答は嫌われるという特徴がありますから、回答はポイントをまとめて簡潔にわかりやすく話しましょう。集団面接では他の応募者がいるため、個別面接以上に自分をアピールしようとする方がいます。その熱意は素晴らしいのですが、面接官には「自己中心的」とか「場の空気が読めない人」「目立ちたがり屋」としか写りません。自己アピールなど自分の訴えたいことは、集団面接後の個別面接でしっかり伝えるようにします。《質問には一番先に手をあげる》面接官が質問するとき、二つのパターンがあります。一つは、右ないし左から順番に発言をさせる場合。もう一つは、「○○○について、あなたのお考えをお聞かせください。挙手をしてから発言してください」というように、順番を決めないで発言させる場合です。また、面接の最後で、応募者に対して面接官より質問を求められる場合があります(最後に、みなさんからなにかご質問はありませんか等)。これは、応募者の積極性を判断していますから、ぜひ1番最初に挙手してあなたのやる気や熱意をアピールしてください。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日は「集団面接」のポイントを記しました。これは、公務員試験だけではなく、民間企業の集団面接でも応用できますのでご参考にしてください。twitter
2013年06月26日
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★生活のリズムをパターン化しよう★お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって、今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・昨日は、ブログの更新ができなくてすいませんでした。今日からまた頑張ります。さて、今日のテーマは、「リズム」。あなたにとって、1日の中で一番調子の良い時はいつかご存知ですか?人にはそれぞれのリズムがあって、「何を」「いつやるか」で結果が変わってきます。例えば、私の場合、朝が一番調子が良い時間帯です。本を読むなどインプット作業は、朝から午前中にかけて行っています。私の1日は、朝起きてお茶を飲みながら新聞を読むことから始まります。こう記すと、なんかお爺ちゃんみたいですが・・・。よく朝ジョギングなどされている方がいますが、私にはできません。正しくは、できないのではなく、そのような時間の使い方がとてももったいなく思います。一番頭が冴えている時間帯ですから、頭脳作業に使いたい。もし私がジョギングするとしたら、夜走るでしょう。午前中はインプットの時間ですが、逆になにかを書いたり、話しをするなどアウトプット作業は午後の方が良いですね。セミナーの講師をさせて頂く機会が時々ありますが、正直のところ、午前中のセミナーはあまり得意ではありません。話をしていて、時々ボーっとしてしまい、「あれ、今なにを話していたっけ???」となることがあります。実は、このブログも前日の午後に作成しています。翌日、朝起きてメールのチェックをしてからブログを更新しています。そして、帰宅後は何もすることがなければ、夕食を済ませお風呂に入ったら10時頃には寝ています(笑)。完全な朝方人間ですね。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・このようなリズムを自分で把握していると、一番効率の良い活動ができるようになります。仮にですが、もし私が3社分のエントリーシートを作成することになった、とします。通常の方は、おそらく1社ずつ、企業のパンフレットを見たりホームページを見ながら作成していくことと思います。しかし私なら、午前中にまず3社分のパンフレットやホームページを一通りチェックします。その時、ポイントをメモしておきます。それが終わったら、他の本を読むとか資料を読むなど、全く別のことを始めます。そして、午後になったら、先ほどのメモを基に3社分のエントリーシートをまとめて作成します。作成し終わったら、また別のことをするでしょう。翌朝、再度企業のパンフレットやホームページに目を通しつつ、前日作成したエントリーシートをチェックして加筆修正します。そして送付。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・これを読まれた方の中には、「それって、かえって効率悪いんじゃないの」と思われる方もいらっしゃると思います。しかし、私にはこれが一番集中してできる方法です。1社ずつやっていると途中で飽きていやになってしまうからです。人によって、いつ一番集中できるかは違うでしょう。夜型の人もいると思います。朝方が良いとか、夜型がダメというのではなく、自分はいつ、何をするのが一番効率良くできるかです。あなたは何型ですか? そして、それをパターン化してしまいましょう。今日は「リズム」について記しました。twitter
2013年06月25日
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★性格は変えられないけど、見方は変えられる★お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって、今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日のテーマは、「性格」。エントリーシートの定番質問のひとつに、「自分の長所と短所」があります。公務員試験の面接カードにも良く取り上げられる設問です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・よく、「短所はいくらでもあげられるが、長所がない」という方がいます。短所はいくらでもあげられるということは、それだけ自分を冷静かつ客観的に見ているわけですから、それ自体ひとつの長所ですね。と、こんな前置きをして相談に来られた方を承認しつつ、以下の話をします。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・性格には表と裏があります。面絶対的に良い性格、悪い性格があるわけではありません。言い換えれば、コインの裏表のように、ひとつの性格に良い面と悪い面があるということです。例えば、「信念がある」「一度始めたことは絶対途中で諦めない」と、自分の性格を語る人がいたとしましょう。これは、良い面から見た場合です。悪い面からみれば、「柔軟性に欠ける」「頑固」「石頭」「意地っ張り」となります。また、「優柔不断」とか「決断に時間が掛かる」という人もいます。(大抵の人はここで「私もそうなんです」とおっしゃいます)それは悪い面から見た場合で、良い面からみれば「慎重」とか「多面的に評価できる」ともいえます。だから、一番の短所は一番の長所にもなるんですよ、と。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さて、あなたの短所はなんでしょうか。次は、その見方を変えてみましょう。なにが見えてきますか。それは、これまで見落としていたあなたの隠れた長所なんです。ぜひ大切にしてください。実は、これをしていくと、短所って無くなってしまうんです。性格は変えられないけど、性格の見方は変えられる。それによって、短所を全部無くすこともできます。ちょっと、自分の未来が明るくなってきませんか。今日は、性格と見方について記してみました。twitter
2013年06月23日
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★就職に有利な資格とは★お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって、今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日のテーマは、「資格」。就職活動中の学生の方から、時々資格について相談を受けます。また、就活生を持つ保護者の方からも、問い合わせが多い質問です。「これからどんな資格を取れば就職に有利でしょうか?」あなたなら、どのようなアドバイスをされますか。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・このような場合、私は逆に質問をします。◇私「もし、私が日本一のラーメン店を開いて、鉄人と呼ばれたいと考えていたとします。そのとき、どんな資格が必要だと思いますか?」◆学生しばらく考えて「調理師でしょうか」。◇私「正解。では次の質問。私がとても心優しく病気で心や体が傷ついている人を助けたい。そのため、将来は医療機関で働きたい、ゆくゆくは日本のナイチンゲールとか、ヘレンケラーの生まれ変わりと言われたいと考えたら、どんな資格があるといいでしょうか?」◆学生「医者か看護師でしょうか」。◇私「これも正解です。では反対に、ラーメン屋を開きたい人に医師や看護師の資格は必要ですか?」◆学生笑いながら「要らないと思います」。◇私「では、日本のナイチンゲールをめざしている人に、調理師の免許は必要でしょうか?」◆学生「わかりました。なりたい者が決まっていないと、資格を取っても無駄になるんですね」。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・このような、たとえ話で説明すると、皆さん納得してくれます。資格が先ではなく、なりたい自分を先に考えましょう。そして、そこから逆算して何が必要か考えると、どんな勉強をして、どんな資格を取ればいいかわかります。逆に、所持している資格と希望職種が違うと、採用担当者に「将来その資格を活かした仕事に転職するのではないか」と勘ぐられたり、「やりたいことがすぐ変わる人=飽きっぽい人」と思われたりします。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まず、「なにになりたいか」を考えましょう。1年後、3年後と、将来の自分を夢見てみましょう。妄想だって構いません。むしろ、最大限自分の可能性を広げた方が色々な選択肢が考えられます。それから、今後は少し冷静になって現実的に、どうしたらその仕事に就けるかと考えます。そのときに、資格が必要なら取ればいいし、資格が無くてもできる仕事なら必要ありません。今日は、「資格」について記しました。twitter
2013年06月22日
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★転職とお給料★お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって、今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日のテーマは、「転職とお給料」。先日、このような相談を受けました(プライバシーに配慮して、内容は多少アレンジしてあります)。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・専門学校を卒業してから10年以上、同じ会社で同じ仕事をしてきた。肉体労働の仕事なので、段々と体がきつくなり、転職を考えている。そのため、経験はないが工場の作業や検査などで、座ってできる簡単な仕事をしたい(弟が同様の仕事をしている)。また、子供が小さい(生後半年)ため妻が働けないから、給料は今と同等か、できれば増やしたい。しかし、ハローワークで探してもそのような仕事が見つからない。どうしたらいいか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あなたはこれを読んで、どのように思いましたか?経験のない仕事に転職して、かつ今と同等かそれ以上の給料が欲しい。都合の良い話だと思もわれましたか。それとも、当然だと思いましたか。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今と同じ内容の仕事でも、他社に転職すれば賃金は大抵下がります。まして、未経験の仕事への転職であれば、採用する会社からみれば新卒社員と変わりませんから、その会社の最低の基本給になるのが相場です。したがって、このような求人情報を探しても見つからないのは当たり前のことです。しかし、このような相談をたくさん受けます。他の会社に転職すれば、自然に給料があがると思っているのでしょう。残念ながら、そう世の中甘くはありません。給料と仕事内容は比例しますから、給料を増やしたいのであれば能力を高めるしかありません。今、日本で普通のサラリーマンで給料の差が大きい仕事は生命保険の営業ではないかと思います。稼ぐ人は年収1億円を超えます。しかし、稼げない人は250万円位。これだけの差がでる理由は、営業力があるかどうか。だから、お給料を増やすためには、まず稼ぐ能力を身につけることが大切で、会社を変えることではありません。今日は、「転職とお給料」について記しました。twitter
2013年06月21日
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★優先順位とスケジュール★お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって、今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日のテーマは、「優先順位」。勉強、アルバイト、サークル。そこに就職活動が入ってくれば、忙しくなりますね。それも、午前はA社の説明会、午後はB社の面接、ということも起こりえます。きっと「あぁ~、忙しい。助けてくれ~」と、悲鳴をあげたくなるようなこともあるでしょう。そこで、今日は優先順位のつけ方をご紹介します。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・優先順位をつけるためには、二つの考え方が必要になります。ひとつが、緊急性。どれだけ急いでいるか。そして、重要性。そのことをどれだけ大切にしているかです。上記の表で見て頂けるとわかりやすいと思いますが、重要であり、緊急性が高いものが最優先課題となります。[A]に当たる部分ですね。大切だし、重要なことです。例えば、第一志望の会社の最終面接などが当てはまると思います。反対に、[D]は重要ではないし、急いでもいないことです。つまり、やってもやらなくて良いこと。趣味のようなものがココに入るでしょう。これも、わかりやすいと思います。ただし、息抜きとかリフレッショも大切ですから、適度に趣味など好きなことに没頭する時間も取っておきましょう。わかりにくいのが、[B]と[C]です。どちらを重視したらいいのか。[B]は、重要だが急がないこと。[C]は、急いでいるが重要ではないこと。どちらを優先したらいいのか。往々に、[C]を優先しがちです。急いで対応しなければいけないと思うからです。しかし、[B]を優先すべきです。なぜなら、重要だからです。重要ということは、あなたにとって大切なことです。しかし、[C]のような、急いでいるが重要ではないことは、あなたにとってはそれほど大切ではないことです。言い換えれば、あなた以外の人にとっては重要だけど、あなたには重要ではないこと。それがこの[C]の部分になります。例えば、借りていたCDを、今日中にレンタルショップに返さなければならないと気付いたとき。延滞料金が発生しますから、今日中には返したいところですが、他の予定と比較して、それほど重要度が高くないと判断したら、明日以降返却すればいいことです。このような[C]の部分をできるだけ小さくすることが、上手なスケジュールを立てる方法です。ポイントは「あなたにとって重要か」です。先の、CDの返却だけなら、わざわざあなたが行かなくても友人や家族に頼むこともできます。そのように、自分にとって重要かどうか、そして、誰かに頼めないかと考えていくと[C]がどんどん小さくできます。そうして、[A]や[B]の部分を増やしていくことで、あなたの満足度も高くなります。なぜなら、あなたにとって重要なことだけをしているからです。今日のテーマは、「優先順位」を基に、スケジュールについて記しました。twitter
2013年06月20日
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★事務の仕事★お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって、今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日のテーマは、「事務職」。新卒、中途問わず、多くの女性が事務職を、希望職種にあげています。しかし、なかなか求人が少ないのが実態ですね。例えば、私の住む長野市で見てみましょう。各都道府県毎に労働局があります。労働局とは、ハローワークを統括している組織ですが、そこで各ハローワークの求人の状況を細かく集計して発表しています。↓↓↓長野労働局↓↓↓http://nagano-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/では、ハローワーク長野の統計資料を見てみましょう。最新のデータは、25年4月度です。↓↓↓長野所の統計資料↓↓↓http://nagano-hellowork.jsite.mhlw.go.jp/list/nagano/_77032/_76973.html↓↓↓求人求職の状況↓↓↓http://nagano-hellowork.jsite.mhlw.go.jp/var/rev0/0096/9249/20136410289.pdfこれは中途採用の求人情報ですが、いかに事務職は求人が少ないかをご理解いただけるのではないでしょうか。パート社員でも0.3%台、つまり10人応募して3人しか採用されないという厳しい状況です。東京など首都圏を除けば、全国的に同じような状況です。そして、新卒も・・・。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あなたがもし事務職を希望しているのならば、なぜ事務職を希望するのでしょうか。そして、事務職として、どのような仕事をしたいのでしょうか。この質問に、答えられるように準備しておくことが大切です。そして、企業側からみれば、完全に買い手市場です。たくさんの応募者の中から、本当に必要な人材を選ぶことができます。あなたの強みはなんでしょうか。自己アピールをきちんとできるようにしておくことも大切です。他の応募者との差別化ですね。企業の採用担当者に「この人が欲しい」「この人を採りたい」と思わせるだけの強みがありますか。今日は事務職の求人状況を基に、自己アピールによる他の応募者との差別化をご紹介しました。twitter
2013年06月19日
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★スピードが大切★お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって、今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日のテーマは、「スピード」。あなたは、エリシャ・グレイという方をご存知でしょうか。なお、wikipediaでは、イライシャ・グレイと表示されています。ここにも書かれているように、1876年に電話機を発明しましたが、特許出願が約2時間遅れたため、ほぼ同じ発明をしたアレクサンダー・グラハム・ベルに特許を取得されてしまいました。ほぼ同じ時期に、同じような物を、二人が発明していたのですね。エリシャ・グレイは、特許申請に行く途中、自動車のタイヤがパンクしてしまい、修理して遅れてしまったともいわれています。先進国といわれたアメリカでも、当時の道路はまだ舗装されておらず、砂利道か石畳のため、タイヤのパンクは日常茶飯事でした。そのため、もしパンクしていなければ、また、パンクを見越してもっと早く自宅を出発していれば、電話の発明者として後世までエリシャ・グレイ(イライシャ・グレイ)の名前が語り継がれていたかも知れません。このような世紀の大発明以外にも、ちょっとしたタイミングの差が、後々になって大きな差になることは、いくつもあるでしょう。あなたは、「明日やればいいや」とか、「また今度でいいや」といって、先送りしていませんか。きっとあるでしょう。私にもあります。「今日は疲れているから」「明日でも間に合うから」といって、物事を先送りしてしまうことが。でも、できるなら今日やってしまいましょう。そして、できることなら前倒しして早め早めに終わらせるようにしましょう。今日はエリシャ・グレイのケースから、スピードの大切さをお伝えしました。twitter
2013年06月18日
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★ひとつ小さい単位で考えてみる★お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって、今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日のテーマは、「ひとつ小さい単位で考えてみる」。どういうことかといいますと、時間などの単位を1ランク、または2ランク小さい単位に変えてみましょう。例えば、時間。来年の今日、平成26年6月17日までに、ある勉強をして資格取得するとします。ちょうど1年後ですが、明日になっても1年後です。1週間経っても、感覚的にはまだ1年あると感じます。1ヶ月経ってもその感覚はあまり変わらないのではないでしょうか。「あと、まだ1年位ある」と。これを日に置き換えてみましょう。1年間は365日。一日過ぎる毎に、確実に残日数が減っていきます。明日になれば、残りは364日。1週間経てば、残りは358日。1ヶ月経てば、334日しか残された日数はありません。寿命も同じですね。日本人の平均寿命は、男性が79.44歳、女性が85.90歳。ここから自分の年齢を引いてみましょう。私は48歳ですから、79歳-48歳=31歳となります。31歳と考えると、まだ長いような気がします。次の誕生日が来るまで『残り31歳』は変わらないからです。しかし、これを日に変えると状況がわかります。31歳X365日=11,315日です。私に残された時間は、今日現在で11,315日。これが明日になると、11,314日になります。毎日毎日着実にカウントダウンが続きます。そう考えると、今日という日を無駄にできないと思うようになります。今、就職活動中のみなさん、いつまでに内定を得ようと決めていますか。その日までに、あと何日あるでしょうか。仮に、卒業式をゴールと考えてみましょう。就職活動以外にも、卒論や卒研などやらなくてはいけないことがあるでしょう。あと何日の猶予が残されていますか?今日は、ひとつ小さな単位で考えてみることをご紹介しました。twitter
2013年06月17日
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★久々のブログ更新★お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって、今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・久しぶりのブログ更新となりました。約1週間ぶりの更新です。この間、宮城県の仙台市に出張していたり、県内の高等学校2校を訪問したりと、外出が続きました。体力的にキツい日が続きました。12日(水)は休日だったのですが、起きたら午後2時半でした(笑)。寝すぎて腰が痛かった・・・。さて、ブログの更新に伴い、少々コンセプトを変えてみました。『もっと楽しく働こう』このブログ、実は平成16年(2004年)に始まりました。その時のタイトルは『キャリアコンサルタントのひとりごと』です。このブログは2年半続けましたが、私の短期大学入学に伴い、平成18年3月末で終了します。それから、約2年後の昨年1月、ブログを再スタートしました。当初、以前使っていた『キャリアコンサルタントのひとりごと』にしようと思いましたが、すでに他の方が使用されており、仮のタイトルとして『キャリアコンサルタントの就活支援日記』としました。それから、約1年半が経過しましたので、タイトルを変え、内容も就職活動だけではなく、楽しく働くためにどうしたらいいのか、なにをすればいいかという視点で労働市場の動向から、ビジネススキル等の紹介まで取り上げていきます。当面は、新卒の就職活動を中心に話を進めて参りますが、仕事や働くこと全般のテーマにも触れていきます。新たな気持ちで再スタートさせて頂きます。今後とも、宜しくお願いいたします。twitter
2013年06月16日
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★就職活動の進めかた その10★お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・就職活動の進めかたの10回目。今日は筆記試験。そして、就職活動の進めかたもこれが最後となります。筆記試験にも色々な種類がありますが、大きく分けると一般常識を問うもの、適性検査、作文や小論文の3つに分けられます。このうち、あなたはどれが難しいと思いますか。私は、3つめの作文や小論文ではないかと思います。一般常識的なものはどの会社でも同じような問題が出されます。そして、SPI対策などはWEBや書籍で対策本が多く出されていますので、こまめに勉強しておけばクリアーできます。それに、この類の問題は大抵選択方式です。五択とか三択だから、わからなくても運で合格する場合もあります。2番目の適性検査も、その人の適性を見るためのものですから、素直な回答をしたほうがいいです。意図的に答えを改ざんするなど回答を操作すると、回答に矛盾が生じて回答者の評価が下がります。また、それでうまく採用されたとしても、いつわった自分を評価されての採用ですから、実際に現場に配属されたときに本人が苦労します。だから、あまり考えずに直感で回答してもOK。そして、3番目の作文や小論文ですが、最近の学生はワードなどパソコンで文章作成が通常になっているため、手書きで文章を書くことが苦手のようです。選択方式と違って、エンピツを転がして・・・ということは出来ません。自分で記述しなければならない。手書きで文章を書くとき、なにが大変か。それは書き直しです。だから、文章を書く前に全体の構想を考えなくてはいけません。もし、作文や小論文の試験時間が60分としたら、半分は全体の構想を考える時間にあてましょう。なにを書くのか。それをどのように書くのか。例えば、起承転結でまとめる方法もあるし、論文形式のように結論から書き出す方法もあります。そして、全体の分量も大切。原稿用紙3枚分(1200字相当)書くよう指示されているのに、1枚しか書けなければ厳しい評価になるでしょう。せめて、8割は書きましょう。テーマについて事前に調べておきましょう。私は、よく会社訪問・工場見学したときに、人事担当者にこっそり訊くようにアドバイスしています。「御社の筆記試験はどのような内容なのでしょうか?」「作文や小論文もあるのでしょうか?」「例年どのようなテーマで出題されていますか?」「分量はどの位あるのでしょうか?」こんなことをこっそりと訊き出してください。『こっそり』がポイントです。テーマと分量を知っているのと、いないのでは結果に相当な差が出ます。本当に、その会社に入りたいのであれば、ぜひ訊いてください。真剣に訊けば、大抵の人事担当者は教えてくれます。ある福祉系の企業で、このような出題がありました。「高齢者の生と性について、あなたの考えを述べよ」。あなたは、なんの準備や予備知識が無くて、この出題に答えられますか?私も書けません。書ける気がしません(笑)。だからこそ、事前の下調べが大切になります。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・これまで10回に渡り、就職活動の進めかたをお伝えしました。このシリーズは今回で終わります。えっ、面接は? と、思われた方もいらっしゃるでしょう。でも、面接対策は必要ないんです。なぜか?それは、このシリーズをずっと読んでこられた方はご存知だと思いますが、応募書類を作成する時点で面接試験の展開が決まってしまうからです。よく応募書類の作成と面接を分けて考える方もいますが、それは違います。なぜなら、応募書類に書かれたことから質問されるからです。人事担当者は基本的に、応募者が送った資料しか情報がありません。だから、質問の糸口は履歴書やエントリーシートになります。そこに書かれたことから掘り下げて質問されるため、書類をきちんと書いておかないと、面接で突っ込んだ質問をされて答えられなくなります。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以下は、6月5日のブログです。再度、記載します。志望動機に○○○の仕事に興味があり応募しましたという主旨のことを書かれる方が多いのですが、さらに掘り下げて「なぜ、この会社なのか」というところまで書けるようにしてください。事例をあげます。クルマが好きな方がいます。そこで、自動車メーカーを応募するとします。志望動機を「私は子供の頃から自動車が好きです。大学でも自動車部に所属して、クルマの点検や修理、ドライブを楽しんできました。そのため、貴社の営業職を応募させて頂きます。」と、履歴書やエントリーシートに書いたとしましょう。企業側からみれば、この応募者が「自動車が大好き」ということはわかりますが、「なぜ当社なのか」ということまではわかりません。そして、企業側、すなわち採用担当者が知りたいのは、まさに、この「なぜ当社なのか」です。自動車メーカーは、ざっとあげてもトヨタ、日産、ホンダ、ミツビシ、マツダ・・・etc とたくさんあります。そのなかで、なぜ当社を希望するのかを知りたい。だから、志望動機を考えるとき、やりたいこと⇒その会社を選択した理由と、掘り下げていきます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・他の例もあげてみます。「人と関わる仕事をしたい」と、おっしゃる方も多くいらっしゃいます。そこで、ドラッグストアの販売職に応募します。この時の、志望動機の考えかたは以下の通りになります。1.なぜ人と関わる仕事をしたいのか? ↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓2.人と関わる仕事はたくさんありますが、そのなかで、 なぜ販売職を希望するのか? ↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓3.販売職も、ホームセンター、スーパー、コンビニと たくさんありますが、なぜドラッグストアなのか? ↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓4.ドラッグストアもたくさんあります。そのなかで、 なぜその会社なのか?と、順を追って、絞り込んで考えていきます。ここまで、志望動機を考えておけば、完璧です。これをノートに記載しておきましょう。なぜ、ノートに記入しておく必要があるのか。それは、これが面接対策になるからです。多くの人は、応募書類と面接を別のものと考えています。だから、「面接対策」という言葉もあるのでしょうね。面接が近くなったら面接対策をすればいいと考えているのでしょうが、その面接は履歴書やエントリーシートから質問されます。だから、応募書類を作るときに、もう面接まで考えておかなければなりません。反対にいえば、上記のような志望動機の考えかたをしておけば、面接対策をする必要はありません。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日から1週間、ブログをお休みします。次回の更新は、6月15日です。次回をお楽しみに。では、良き週末をお過ごしください。twitter
2013年06月07日
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★就職活動の進めかた その9★お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・就職活動の進めかたの9回目。今日は志望動機になります。「志望動機が書けない」。あなたも恐らくそんな経験があると思います。私が受ける相談は様々ですが、強いて順位をつけたら、1番多いのが「やりたい仕事がわからない」か「志望動機が書けない」でしょう。それだけ、志望動機で悩んでいる人が多いということ。あなたも志望動機が書けずに悩んでいたとしたら、「ああ、私だけではないんだ」と安心してください(笑)。私は以前から、就活用ノートを作成するようアドバイスしています。100円ショップで販売されている普通の大学ノートでOK。就職活動専用のノートを、ぜひ1冊用意してください。就活ノートの使用方法は後でご説明いたします。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さて、志望動機に○○○の仕事に興味があり応募しましたという主旨のことを書かれる方が多いのですが、さらに掘り下げて「なぜ、この会社なのか」というところまで書けるようにしてください。事例をあげます。クルマが好きな方がいます(私も自動車を始め、バイク、自転車など乗り物が大好きです。)。そこで、自動車メーカーを応募するとします。志望動機を「私は子供の頃から自動車が好きです。大学でも自動車部に所属して、クルマの点検や修理、ドライブを楽しんできました。そのため、貴社の営業職を応募させて頂きます。」と、履歴書やエントリーシートに書いたとしましょう。企業側からみれば、この応募者が「自動車が大好き」ということはわかりますが、「なぜ当社なのか」ということまではわかりません。そして、企業側、すなわち採用担当者が知りたいのは、まさに「なぜ当社なのか」です。自動車メーカーは、ざっとあげてもトヨタ、日産、ホンダ、ミツビシ、マツダ・・・etc とたくさんあります。そのなかで、なぜ当社を希望するのかを知りたい。だから、志望動機を考えるとき、やりたいこと⇒その会社を選択した理由と、掘り下げていきます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・他の例もあげてみます。「人と関わる仕事をしたい」と、おっしゃる方も多くいらっしゃいます。そこで、ドラッグストアの販売職に応募します。この時の、志望動機の考えかたは以下の通りになります。1.なぜ人と関わる仕事をしたいのか? ↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓2.人と関わる仕事はたくさんありますが、そのなかで、 なぜ販売職を希望するのか? ↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓3.販売職も、ホームセンター、スーパー、コンビニと たくさんありますが、なぜドラッグストアなのか? ↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓4.ドラッグストアもたくさんあります。そのなかで、 なぜその会社なのか?と、順を追って、絞り込んで考えていきます。ここまで、志望動機を考えておけば、完璧です。これを、先ほどの就活ノートに記入していきましょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なぜ、ノートに記入しておく必要があるのか。それは、これが面接対策になるからです。多くの人は、応募書類と面接を別のものと考えています。だから、「面接対策」という言葉もあるのでしょうね。面接が近くなったら面接対策をすればいいと考えているのでしょうが、その面接は履歴書やエントリーシートから質問されます。だから、応募書類を作るときに、もう面接まで考えておかなければなりません。反対にいえば、上記のような志望動機の考えかたをしておけば、面接対策をする必要はありません。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆方策の実行□ 応募企業に適した自己アピールが出来る□ 志望動機が明確になっている□ 応募書類の書き方を理解している(挨拶状・履歴書・ エントリーシート・職務経歴書)□ 筆記試験(ある場合)の理解と準備が出来ている□ 面接試験の準備が出来ている(グループディスカッショ ン・集団面接・個別面接)□ 面接のお礼状が書ける上記の「方策の実行」のうち、応募書類の書きかたは、『なにを書くか(書く内容)』と『どのように書くか(書きかた)』がポイントです。一般に流通している「応募書類の書きかた」等の就活本は、この「どのように書くか」を取り上げた本がほとんどです。ですから、就活本を読んでも「志望動機が書けない」わけですね。反対に、書きたい内容ははっきりしているが、書きかた、つまり表現方法を知りたいときは、就活本を利用しましょう。明日は、筆記試験についてです。 ~~~~ つづく ~~~~twitter
2013年06月05日
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★就職活動の進めかた その8★お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・就職活動の進めかたの8回目。今日も自己PRです。昨日『採用担当者はなぜ応募者のアピールポイントを知りたいのか』を考えていただくように宿題を出しましたがいかがでしょうか。あなたの答えは出ましたか?自己PR、自己アピールともいいます。自分の強みや長所を自分で採用担当者に伝えることですね。それを、なぜ採用担当者が知りたいのかですが、応募者のもつ強みや長所を活かせる仕事や部署が自社内にあるかどうかを見極めるためです。例えば、ある学生が「社交的で誰とでも仲良くなれる」ことをアピールしたとします。それを聞いて「では、うちの営業はどうだろうか」とか「受付や窓口も出来そうだな」と考えます。志望動機は直接的に「営業」をしたいとか、「開発」をしたいなどやりたい職種や、その会社を選択した理由ですが、自己PRは応募者の持つ特性から入社の是非を確認するものです。隠れた志望動機ともいえるでしょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ということは、応募する会社の社風とか求めている人物像に関連性が高い自己PRのほうが、採用される確立が高くなります。下記について一緒に考えてください。ある会社の求めている人物像が「積極的でチャレンジ精神が豊富な人」だとします。この会社を2人の学生が応募しました。Aさんは「協調性があり、誰とでも仲良くなれること」をアピールしました。Bさんは「初めてのことでも失敗を恐れずに行動できること」をアピールしました。Aさんと、Bさん。あなたは、どちらの学生がこの企業にふさわしいと思いますか。どちらの自己PRも素晴らしいのですが、この企業に絞って考えれば、Bさんの方が社風や会社の方針にマッチしているといえるでしょう。誤解しないで頂きたいのは、どちらが良いか悪いかではありません。どちらが、その会社に合っているか、マッチしているかです。だから、企業研究が大切になります(企業研究については、5月30日のブログをご参照ください)。ふよく志望動機は応募する会社毎に変えるが、自己PRはどの会社も同じという方がいますが、これで自己PRの使いまわしはダメという理由を理解して頂けたと思います。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆方策の実行□ 応募企業に適した自己アピールが出来る□ 志望動機が明確になっている□ 応募書類の書き方を理解している(挨拶状・履歴書・ エントリーシート・職務経歴書)□ 筆記試験(ある場合)の理解と準備が出来ている□ 面接試験の準備が出来ている(グループディスカッショ ン・集団面接・個別面接)□ 面接のお礼状が書ける明日は『志望動機』について取り上げますね。 ~~~~ つづく ~~~~twitter
2013年06月04日
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お早うございます。今日もこのブログをご覧くださりありがとうございます。みなさんにとって今日も良き一日でありますように。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・就職活動の進めかたも7回目になりました。今日は、自己PRとなります。そこで、あなたに考えて頂きたいことがあります。それは、なぜ自己PRが必要なのかということ。私がいつも伝えていることは、「なぜそれをしなければいけないのか」「なぜ採用担当者はそれを知りたいのか」を考えて欲しいです。それがわかれば、自ずと、どんなことを自己PRすればいいかわかるからです。私が、あまり就活本やネットを使った就職活動を勧めないのは、この「なぜ」を考えずにすぐ答えが出てしまうからです。便利といえば便利です。でも、目的がわからないのに、答えだけわかっても本当に役に立つとはいえません。だから、まず「なぜそれをしなければいけないのか」「なぜ採用担当者はそれを知りたいのか」を考えて欲しいです。まず、採用担当者はなぜ応募者のアピールポイントを知りたいのか。今日は、それをじっくり考えてみましょう。ということで、今日のブログはおしまいです。「えっ、もう終わり。短くねぇ」と思われるかもしれませんが、3日間仙台で仕事をしてきて休みがないため、今日はこれで勘弁してください(笑)。 ~~~~ つづく ~~~~twitter
2013年06月02日
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