ブックアドバイザー木村綾子の日々の徒然

ブックアドバイザー木村綾子の日々の徒然

2014年03月27日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
完全に猫に侵され、早●年●ヶ月。
ここまで、脳みそが猫に侵食されるとは思いませんでした。
本屋さんに入っても、図書館に行ってもいちばんに目にするのは猫本だったりします。

2014.03.27(25%).JPG

で、違う日に違う図書館に行ってまずうっかり手にしたのが、『 猫を愛する人のための猫絵本ガイド 』と『 猫の本棚 』。



偶然ですね。
前者はまるまる猫に関わる絵本ばかりを集めたもの。


いつか1ヶ月全て猫本だけを記事として取り扱おうとたくらんでいましたが、これらを読んだらもう自分がチャレンジしなくてもいいかもなんて、思ったりしました。

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♪『 猫を愛する人のための猫絵本ガイド 』

オールカラーです。
絵本の美しさがそのまんま表わされています。
みているだけで心がうっとりしてきます。

うっとりしながら発見したのですが、猫が対象となる絵本は日本のものよりも外国のものの方が多いということ(少なからずこの本では)。

そして、描かれる猫ですが、海外のものの方が写実的か芸術的。
基本美しく描かれています。

それに対して日本のものはデフォルメされていたり、イラストに近い状態。


ちなみに私が物心ついて最初に手にして未だに記憶にあり、かつ、手元にある猫本は↓



もう40年近くの付き合いになりますね~。

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♪『 猫の本棚 』


小説はともかくエッセイも数多く、己の猫の出来合い振り全開のものが多いこと。
いや、作者が猫について語っているわけではなく、猫についての本を紹介しているだけなんですけど、その切り取り方がすばらしいのか、猫に偏っているのか分かりませんが、取り上げられている本の中の著者はもう唖然とするものばかり。

例えば笙野頼子の『愛別外猫日記』の中の笙野氏は最後まで猫を好きになることがなかったことが綴られており、そこが猫本の中でも別格であるということを木村氏は伝えているが、木村氏が紹介する内容を読むと、どうも私はそのようには思えません。

ちょっとぶっきらぼうに斜に構えることで、猫への「愛情」を笙野氏は語っているように思えてくるのです。
「愛情」というより「アイジョウ」とカタカナで書くほうが雰囲気は伝わるかもしれません。

そうそう、内田百けん(※「けん」を漢字で書いたら機種依存で仕様不可でした。あしからず)の「ノラや」。
未読なのですが、このタイトルはよく知っていました。
で、私はてっきりこれを「ノラ屋」と解釈していました。

内田氏がノラ猫を集めて家で育てている内容だと思っていたのです。
そうしたら、居なくなった愛猫を「ノラや~」と声をかけながら、探し回る様子がタイトルになっていたのですね。
あぁ勘違い!!!!

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ともあれ、この両者を共に目の前に並べて読むのが、面白いでしょう。
ますます、猫の深みにずぶずぶとはまっていく、その感触がドロパックのようでじっくり肌に染みとおっていきます。

2014.03.26-2(25%).JPG


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最終更新日  2014年03月27日 08時50分53秒
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