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元上司に会ってきました~~!今日は。お互いの転職一周年ということで、お祝いだったのだけど。めさんこいいお店に連れて行ってもらったー。ローストビーフのお店。お店に入った瞬間、エントランスの豪華さに、自分のカジュアルな格好に冷や汗をかくほど敷居の高さを感じたのだけど。意外と席に着いてみるとカジュアルな人も多く。大丈夫でした。シャンパンで乾杯して。コースのディナー。元上司。ありがとーーーーーー!!!!!なんだか上司の愛情が、だんだん増してきている気がする。元上司とは最近一ヶ月に一回会っているんだけど。以前は毎日のようにきていたメールが。ぱたりと途切れていた。どうしたのだろうと思っていたのだけど。上「実は、マオフイさんと会うのはもう控えようと思ってね・・・」私「え!?何でですか?」上「いつまでも俺がついていたらダメだと思うんだよ。マオフイさんも新しい会社に入って1年経ったし。これからは一人でやっていけるだろうと思ってさ」私「だから最近メール少なかったんですか」上「そうだよ。つい負けちゃって今日メールしちゃったけど(笑)。今日は一大決心をして来たんだぞ」私「そんなこと言って、絶対私に会いたくなりますよ(←上目線)」上「そうなんだよ。これからは半年に一回くらい様子伺い程度で会おうかと思っていたんだけど」私「そんなんで、我慢できるんですか?」上「そうなんだよー。我慢できないから。だからこれからも一ヶ月に一回くらい会おうな」私「もちろんいいですよ(←かなり上目線)」一大決心ももろくも崩れる。酔っ払っているのかもしれないけど。その後、元上司の愛情たっぷりな話を聞いた。本当にありがとうございます。私なんかに、そんな風に父親以上に愛情を注いでくれるのは、本当に元上司しかいない。二人でノブオ(=元上司の息子・既婚者)を離婚させる計画を企んだりした(笑)。元「はぁ~。マオフイさんとの子供見たかったなぁ」私「私と誰の子供ですか」元「ノブオだよ」私も見せてあげたかったです。話は変わるけど。元上司も。過去、女性関係で潔白な身ではないらしい。そんな話もちょろっとした。私「へー。そんなことがあったんですか」上「これでも昔はいろいろあったのよ」私「はぁ~。そんなこと聞くと飄々さんに会いたくなるなぁ」上「だから飄々さんは俺より、大人だし冷静だと思うよ」飄々さんが私のアタックに全然なびかなかったのを評してらしい。私「そうなんですか?私が魅力的でないから、飄々さんは応えてくれなかったんではないでしょうか」上「違うよ。飄々さんは、大人で冷静なんだよ。少し上に立ってものを見れるところなんて、俺より上手だよね」ほーほー。今度飄々さんに会ったときに。そう元上司が評価していたことを伝えてあげよう。上司は私と飄々さんのことを知らない。私「もし、私と飄々さんがそういう関係になったらどうしますか?」上「どうもしないよ。でも飄々さんが相手にしないだろうな」ほーほー。これも今度飄々さんに言ってみよ。上「俺も、かつては若い女の子にアタックされたなぁ」私「へー。それで相手にしたんですか?」上「全員じゃないけどね(笑)」私「へー。みんな私が飄々さんに言ったみたいに迫ってくるんですか?」上「いや、マオフイさんほど大胆じゃないよ(笑)」へーー。私が飄々さんに会って。口説いて口説いて口説いているとき。私以外、みんな冗談としてしか捉えていないんだと思っていた。みんな、その場の「笑いを一席」だと思っているのだと。飄々さんも、元上司もちゃんと本気のことと受け止めていたんだ。なんか今さらだけど意外。元上司に励まされ幸せを祈られ。感謝で幸福な一日でした。。お店の前にて。
2007.08.31
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最近本当に。「再会運」が絶好調なのか。意外な人や、だいぶご無沙汰な人から連絡が来たり、会う機会を持ったりしているんだけど。彼もそのうちの一人。以前合コンで会った、官僚のM男君とその友人。コチラを参照。今回はその友人君から連絡きて。久し振りに飲みましょう、ということになった。私の友人と、M男君とその友人君と以前と同じメンツで飲み会。半年振りだからね。なに、「半年振り」というのは、いま流行りなのでしょうか。以前も一緒に飲んだときに感じたけど。ほんと、一緒に飲んでいると学生のノリになってしまう。そして。本当に性格がいい人たちだから。「変な女性に捕まらないようにね」とついつい上目線で見てしまう。飲み放題だったせいもあり。かなり飲みすぎた。でも楽しかった。M男君も、友人君も。さすが最難関の国家試験を突破しただけあって。かなり記憶力がいい。過去、私がかなり上目線で説教した内容とかも、しっかり覚えていた。私「私、そんな偉そうなこと言ったの!?」友人君「言ったよ。俺、それが忘れられなくてさ。でも、ときどきフイちゃんに会いたくなっちゃうんだよね」どうやら友人君も「M」なようです(笑)。でも「ときどき」ということろが、私の女力不足ですみませんですって感じで。「会いたくて会いたくてたまらない」レベルにいくには、まだまだ精進が足らないようです。かなり酔っ払った私は。別れ際に、Mな二人に素敵なプレゼントをしてあげた。「じゃあね。バイバイ」と言いながら。二人の両ち○びをつまんであげるという・・・・。はい。どんな痴女でしょうね。でも確か二人は「ぬぉっ!」と言って喜んでいたような・・・(←酔っ払っていたから記憶がない)。当然。翌日は、かなりの二日酔いでマオフイは出社しましたとさ。(↑築いてしまったキャラ上、どんな嘘をついても午前休を取ると「二日酔い」というのがバレるため)
2007.08.26
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高校時代の友人。ムンが我が家に泊まりに来た。彼女はいま、新潟にいるんだけど。就活で東京にしばしば来ていて。そのため、東京で寝るところを求めてやって来たということだけど。いやー、本当に人を泊めるの久しぶり。ム「いやー、ごめんね。飄々さんより私が先に泊まっちゃって」(ムンもhIMAGINEを読んでいる)いえ、飄々さん、泊める気ないし。前の大掃除は、「万が一来たら」の場合に備えてしたわけだし。でも。「もしかしたら飄々さんが使うかも」用のバスタオルを、彼女に捧げてしまいました・・・。ムンの就活は、試験があるので勉強が必要なのだけど。ついつい、話をしたりして、ムンの勉強を邪魔しちゃう。飄々さんの話だったり。ムンの恋話だったり。ムンは最近(いや、以前からなのか?)、元彼と完全に縁を断ちましたとのことだが。その付き合いに後悔はなかったと。かなり長い付き合い(4年だったかな?)を。どんな結果で終ったして。「付き合ったことに後悔はなし」と言える付き合いは。いいなぁ、と思いました。付き合ったこと自体、無駄だったとは。なりたくないものです。翌朝の早朝から。ムンは就活の試験会場に向かう。釣られて早起きした私は。いつも寝坊する休日より。だいぶ充実した一日を過ごしたのでした。
2007.08.25
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前回の日記で。飄々さんにメールを送りたい気持ちを我慢しきれず。メールを送った話をしました。詳しくはコチラ。一往復半でメールは終ってしまったもんだと思ったんだけど。次の日の朝、飄々さんからメールが来ていた。前日私が送ったメール。いえ、大丈夫です。だから、ちゃんと仕事が暇になったら会ってくださいね。そして、飄々さんから返ってきたメール。はい。そちらはそろそろ忙しくなる時期ですよね。ご希望・ご要望があればいつでもどうぞ。ひゃふん!ばたん!会社の椅子に背もたれがなかったら。もしくは強度がもっと弱かったら。確実に私は後ろに倒れて、後ろのシマの机に頭をぶつけて救急車送りだったであろう。ご希望だって!ご要望だって!いままで、すべての私の願望を柳の如くしなやかにかわしていたくせに!!!どうしちゃったの?これは心臓にキた。恋愛初心者のマオフイさんには。これがいい兆候なのか悪い兆候なのかわからないけど。その後メールのやり取りをして。また会う約束ができてしまいました。うむむむむむむ。その日の夜は、会社の飲み会。ご機嫌に酔っ払った私は。二週連続。フランキーさんのお店に遊びに行ってしまいました。フランキーさん。カフェでなく、もう一つ本業のお仕事が忙しそうだったので。早めに帰ろうと思いつつも。ついつい、酔っ払いなもんで。絡んでしまう。「もし、もしですよ。フランキーさんだったら、好きでもない子に、会うときのご要望とかご希望とか伺うもんです?」と、飄々さんの真意を知りたくて、そんな質問をしてしまう。残念ながら、酔っ払っていたものでそのときにフランキーさんが何て回答したのかは覚えていないが。かなりしつこく聞いていたらしい(酔っ払いだから)。フ「だから。何度も言うようだけど、俺は~~~~~」私「あれ?私そんなに何度も質問していました?すみません・・・」フ「マオフイさんの、その相手がどんな人か知らないけど、俺だったら~~~~」私「その相手とか、実際にいるわけじゃないですよ!例えばの話です。一般的な話としてというか・・・」フ「そんなわけないでしょ(笑)」どうやら。かなり具体的に飄々さんのことを語っていたらしい。ところで。フランキーさんも、気になることがあるらしく。フ「ところでマショーたんのあの発言は何なのですかね」私「あの発言って?」フ「『私、キスうまいよ』とか・・・」ああ、あれか。詳しくはコチラ。マショーたんは、苦しい恋をしていて。そのどうにもならない想いを、フランキーさんに当たって解消していたのだ。私「何でもないと思いますよ」フ「でも、普通だったらあんなこと言わないでしょ」私「気になりますか?」フ「普通、あんなこと言われたら気になるでしょ」へー。これは意外な展開。というか、さすがマショーたん。フランキーさんまで、マショーたんに転ぶか。私「あれはマショーたんの『腹いせ』ですよ」フ「腹いせって?」私「腹いせは腹いせです」オダギリさんに対するモヤモヤを、フランキーさんで少しでも解消しようとしたんです。これで、フランキーさんが恋愛初心者の若手ホープだったら気の毒に思うところだけど。(いままで一体何人の人がマショーたんのフェロモンにヤられてきたことか)フランキーさんもフランキーさんだし。ノープロブレムでしょう。まあ、『フイたん蚊帳の外の巻』とも言いますが(笑)。蚊に刺されちゃうよー。入れてよー、入れてよー。フランキーさんのところで3時間くらい過ごして。4時くらいに家に帰りました。そうそう。フランキーさんが使っている、「腰にクる」香水、何を使っているのかわかりました。表現力が足りない私が精一杯その香りを言葉にすると。フワっと香ると、クラッと腰にクるというか。思わず膝カックン状態になるというか。「もっと!」と抱きつきたくなるというか。やはり私の語彙で足りないので他の人が評しているページはコチラ。つけ過ぎは要注意です。↑自分につけたら、つけ過ぎでかなり男臭くなった。
2007.08.24
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昨日。氷結飲みながら。ぱこぱこ日記を書いていて。予感はしていた。もう、我慢がきかないと。我慢 = 飄々さんに連絡をとらないやっぱり案の定、あれから飄々さんからは連絡はない。私もしていないけど、私の場合は我慢してしていないのであって。飄々さんなんて、辞任した赤城農水相のことなんてもう忘れちゃってるんだ(涙)!ほんと毎回、「これで最後だ」と覚悟しながら会っているけど。いざ一回会ってしまうと、「やっぱりまた会いたい」と思ってしまう。それもこれも。全て向こう次第で。私には切れるカードが全く無い、という、恐ろしいゲームなのだけど。飄々さんは、先週一週間夏休みだった。だから、今週は夏休み明けて。きっと会社にいるんだと思うと。うずうず、メールを送りたくて仕方なくなる。でも、こうなったからには。自分からは滅多なことでは連絡しないと決めたんだ。自分の本能に従って行動しようとする意思を。手の甲を噛みしめながら、唸りうめきながら我慢したけど。我慢できたのは、たったの三日でした。ちょっと、「残暑見舞い」程度のメールならいいよね?ほんと、フイたん、自分に甘々。I wrote;タイトル:残暑見舞い飄々さんこんにちは。夏休みはゆっくり過ごされたでしょうか。残暑がまだ厳しいのでお体には気をつけてお過ごしください。↑というメールを送りたくて、でも我慢していたのですがもって三日でした。マオフイ思わず、後半は本音をチラリしてしまいました。もうどうにでもなれ。「てい!」と、声を大にしてメールを送った(注:仕事中)。実は、このメールを送るにあたって。少し計算があった。今日の仕事は、簡単な入力作業。頭を空っぽにしていてもできる仕事。これが、人と会う仕事だったり、頭を使う仕事だったりなんかしたら。メールを送った直後に私、使い物にならないから。飄々さんのメールが返ってくるか返ってこないかわからないけど。無心になって、入力作業に取りくんだ。(私の計算なんて、所詮そんなもんです)一時間くらいすると、飄々さんからメールが返ってきた!恐る恐るメールを開くと・・・。ありがとうございます。マオフイさんもお体お気をつけ下さいまし。>↑というメールを送りたくて、でも我慢していたのですが???・・・・。「???」じゃねーよっ!女心に気がつけよ!我慢して我慢して、やっとこ送ったメールだったんだやい(泣)!そんなことも悟れないの??と言っても。確かにわかりにくかったか・・・。どう返信してやろうかと思った。もっとかわいく焦れていることを伝えようか。それともクールなギャグにしてしまおうか。考えた末、I wrote,> >↑というメールを送りたくて、でも我慢していたのですが> > ???メールを送って返ってくるまでの間、飄々さんが相当のストレッサーになるんです。でも送らなくてもそうなのでもって三日でした。前回飲んだときに。飄々さんには、上記のようなことを訴えた。ちょうどストレスの話になって。私「私もストレスが多いんですよ」飄「そうなんですか」私「でも、一番のストレッサーは飄々さんです」飄「え?俺?なんで」私「飄々さんが連絡くれないかなぁ、とか。メール送って返信が来ないとか。それってものすごいストレスです。もう仕事も手につきません。パタッて、PCの前で死んでますよ」飄「あはははは」・・・なんて会話したけど。ちゃんと覚えてくれているかしら。それから、一向にメールの返信が来ない。やっぱり私、しつこかっただろうか。うざかっただろうか。にわかに、送ったメールを取り消したくなる。ボーッと。入力作業をしていると。終業間際に、ようやく飄々さんから返信がきた!!ん??どうすれば良いのだろう。。だってさ。あはははははー。私が聞きたいよぅ(涙)。仕事中にも関わらず、死んだフリ。バタンとキーボードにおでこから倒れこんで。おなかをおさえて。しばらくジッとしていた。なんか、やっぱり相変わらずの飄々さんだ。本音を言えばもっと会ってもっと連絡とりたいもっとメールしたいウソでもいいから甘い言葉を言ってと際限なく要望はたくさんあるけれど。要望はぎゅっとちいさくまとめて、軽くぶつけて止めることにした。いえ、大丈夫です。だから、ちゃんと仕事が暇になったら会ってくださいね。 これにて、メールのやり取りは終わりでありんす。ほんと、自分のメールが飄々さんや第三者の目から見て、どういうものに映っているのかサッパリわからん。送る前に、誰かに添削してほしい。たまに、私、変なゾーンに球を投げていることがあるらしいから。でも、ちぇっちぇっ。飄々さんは相変わらず飄々さんだった。そこが、ちっとも彼の魅力を損なわない。どころか、そんなところにバフバフしている自分に。思いっきり、ばーかばーかと言ってやりましょう。でも、もしかしてご心配をかけているかもしれないけど。こんなことしていますが。けっこう冷静です。それはそれ。これはこれ。と。ちゃんと、別行動も・・・。
2007.08.23
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今日、課ミーティングの時間。課長さんから一通り業務連絡がなされる。課「そうそう、来月全社的にTOEICを受けることになりました」な、なんですとーーーーー!?そんなの初耳!!TOEICテストなんて、いままで実施されたことなんてなかったのに。英語、きらい。英語、できない。英語、こわい。そんな私にTOEICを受けさせるとは・・・。裸で渋谷の交差点を渡るようなものじゃないかっ。(↑恥を白昼堂々と曝すという意味)突然の仕打ちに、驚いて固まっていると。課長に見つかった。課「ん?マオフイさん、変な顔しているけど大丈夫?」気がついたら、ホームアローンの男の子のように、大口空けて頬に手を当てたまま固まっていた。私「いや、あの、TOEICって絶対受けなきゃいけないんですか・・・?」課「受けたくなくても受けてもらわなきゃいけないよ。大丈夫だよ、マオフイさん。英語でメールのやり取りしていたじゃない」外国人の人からのメールに英語で対応した時。CCに課長さん入れていたからその内容は知られているんだけど。だけどそのメール。アウトソーシング(元上司に)して作った文面だしっ!!私はもはや、中学生時代よりも英語わからなくなっているのだ。残された時間は約半月。これは、あきらめた方が早いな・・・・。
2007.08.22
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友人にお招きいただいて、内輪なパーティー(?)に行ってきました。パーティーの目的は、「シリコンバレーで活躍する若きITの天才に会おう」的なもので、私自身はITとは真逆の人間、そしてシリコンバレーの天才ですから、当然その方はアメリカ人でして、「英語こわい」のマオフイにとって、そのパーティーに参加する資格はあるのか、いや、明らかに無いだろう、調な思いがよぎったのですが、主催が友人だったし楽しそうだったので思い切って参加しました。会場は西麻布。全く看板が出ていない、マンションの一角にある部屋(お店?)を貸しきってのパーティーでした。外国人も数人いる中、ほとんどが日本人で、ちょっとホッ。会話もほとんど日本語でされたので、マオフイもなんとか呼吸ができた。ところで。参加しているのは、若くてIT関連の人で、なんかパワーがある人たちで。主催した友人は、以前から「パワフルだ」と思っていたけど。ますます彼女の行動力と人脈の広さと、なんというか核のエネルギーの違いを感じました。こんな、新たな出会いを作ってくれた彼女に感謝。シェイシェイマ。パーティーがお開きになって。なんとなく家に帰りがたかった。こういうとき、私はマショーたんに連絡をし。マショーたんの住む街まで行って、二人で飲むんだけど。あいにくいま、マショーたんは実家にお帰りになられていて東京にいない。ここ最近ずっとあるリトル悶々を抑えるべく。私はマショーたんの代わりに、フランキーさんに会いに行った。フランキーさんと夜会うのに。マショーたんがいないというシチュエーションは初めて。アイム イントゥー フランキーさん のときだったら。心臓バクバクでその道のりで多分死んじゃうくらいだけど。やはり、過ぎ去ったものは過ぎ去ったもので。鼻歌歌いながら、フランキーさんのカフェまで遊びに行った。自分の中で「終電があるうちに帰ろう」と決めていて。ほんの一時間弱だったけど、フランキーさん相手にワインを飲んでいました。ぽつりぽつりと世間話。フ「マオフイさん、最近何かいいことありました?」と聞かれて。思わずやはり「ええ、飄々さんと」と言いたくなったけど。言って、暴露して、いろいろ飄々さんの心理とか相談したかったけど。だって、60人の女性と関係したんでしょ?だったらそのプレイボーイっぷりで、アナザプレイボーイの攻略法を教えてよ。だけど。そこはグッと我慢して。私「ええ。甥っ子のマイオイ君といっぱい遊んで、満たされているんです」と答えた。フランキーさんに会っても。やっぱりリトル悶々は消えなくて。さびしくて、マショーたんに携帯からメールを送る。「元気?会いたいよ」ほどなくするとマショーたんから「元気だよ」というメールが返ってくる。「きゃん」と、尻尾をパタパタさせて喜んでいると。フ「そんなに女の子からのメールで喜んでいる人、いないよね」と突っ込まれる。フ「そんなに女の子同士で仲いいのって、珍しいよね」私「そうですか?」フランキーさん、妬きたければ妬けばいい。私とマショーたんは、「悶々」でつながっているのだ。マショーたんと二人、悶々しながら。日本酒に酔う夜が、もう欠かせない。フランキーさん、もうしばし、悶々ガールズにお付き合いくださいませ。この日は、冷静なまま帰路につきました。
2007.08.18
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夏真っ盛り。女真っ盛り・・・になりたいマオフイです、こんにちは。現在、短い夏休みを取って、実家新潟に帰ってきています。ドドーンと、居間の真ん中にあるPCを使って日記を更新中。ここ最近、何かと用があり、新潟に帰ってきていますが。そのたびに、マイラブ マイオイ君(=甥っ子1歳)に会えるから幸せ☆。幼子の成長の早さには本当に驚かされる。ついこの間まで、寝返りも打てなかったのに。いまじゃあ、椅子に座っている兄ちゃんや、私をよじ登ってくるからね。言葉も徐々に覚えているから。父、母、兄、兄嫁、マイオイ君、私の6人で食事をしたとき。マイオイ君がみんなの名前を呼んで、それぞれが返事をする、という遊びにマイオイ君は夢中なっていた。「パパーー!ママー!じぃー!ばぁー!」みんな呼ばれると、うれしそうに「はぁ~い」と返事をする。そこに、まだマイオイ君に認知されていない人間が1人・・・・。私「マイオイ君、フイちゃんって呼んでみ。フイちゃんって」マ「・・・・・・・」あっさり無視され、また「パパー!」から始まる。マイオイくぅん・・・・(泣) 早くマイオイ君に1人の人間として認知されたい、叔母なのでありました。
2007.08.12
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今日は久しぶりに、地方に出稼ぎに行っている(じゃなかった、転勤で)大学時代の友人が夏休みでこちらに戻ってくるというので。他の大学時代の友人にも声をかけて、集まることにした。いつもだったら皆さんお忙しく、いっせいにメールを流しても「参加がむずかしい」というお返事が多いのだが。お盆に近いせいか、まれに見る参加率だった。おかげでレアな人物にも参加いただき、マオフイの幹事としての株は上がったっつーわけです。ところで。結婚報告が2件もあった。やっぱり、来てるねー、時代が!
2007.08.09
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ある夜の、下着軍隊の話。ここはマオフイ国家。平和平凡博愛をモットーとする、どこにでもある国・・・・。そんなある日。下着元帥の下に、慌てた様子で将軍がやってきた。元「何事かね、そんなに急いで・・・。もう夜も遅いというのに」将「元帥!大変です、敵国の奇襲です!」元「な、なんと!?奇襲とな!?」将「はい!敵は飄々国家!」元「なんだって!?飄々国は大国。なぜいまごろ我らのような小国を相手にするのだろうか。何かの間違いではないか?」将「間違いではありません!!最前線で訓練をしていた部隊から急遽報告が入りました!まもなく敵国の部隊と接触するそうです。戦闘は必至!」元「狙いは領土拡大か、もしくは戦闘訓練のつもりであろうか・・・」将「これはここだけの話ですが・・・。我が国王が飄々国家を挑発したようです」元「なんと!?それは本当か?」将「あくまで噂ではありますが」元「国王は平和主義のはず。そのようなことをするお方ではないはずだが」将「噂で国王は飄々国家のこととなると目の色が変わると聞いたことがあります。過去に何かあったのでしょうか・・・」元「いずれにせよ、戦闘が免れないのであれば。我々も迎え撃つしかあるまい。前線の状況はどうなっているのだ」将「はい!現在、敵国を迎える部隊は二部隊。上部隊と下部隊であります!いずれも、戦闘には耐えられない、退役したOB軍隊であります!」元「なんと!?退役した軍隊だと!?」将「はい!いずれの軍隊にも、ろくな武器をそろえておりません!」元「なぜそんな部隊が最前線にいるんだ!」将「はい!ここ最近の平和な情勢に、防衛費が削減。領土の見回り・形骸化した訓練であるならば、退役軍人を使って人件費をおさえておりました!もちろん、戦闘の可能性があれば、我が国精鋭の部隊を送っていたものを・・・」元「ええぃ!言い訳はよい!いまから応援を送ることは不可能なのか?」将「もはや間に合いません。いまから精鋭部隊を応援で送っても、今夜の決戦には間に合いません」元「なんということだ・・・・。敵国を迎えるに当たって、退役軍隊しかいないとは・・・」ピーがらがら。『応答願います!応答願います!』将「元帥!前線の基地から無線がはいっております!」元「うむ!」元帥が慌てて無線で応答する。元「こちら下着軍隊の元帥じゃ」隊『こちら、上部隊隊長であります!』元「うむ。して、そちらの状況は?」隊『はい!まもなく飄々国家の部隊と戦闘開始となります。我ら上部隊、下部隊ともに元帥の号令が出次第、敵軍に突入する準備を整えてあります!』元「聞けばそなたたちは現役をとうに引退した身。それで敵国の襲撃を抑えることができるのか?」隊『正直に申し上げれば真正面からぶつかれば、我らの力では無理でしょう。上部隊、下部隊で合同訓練をしたこともありません!』元「やはりそうか・・・・。部隊は常に二部隊で戦闘に入るもの。本来であれば訓練を積んだ連隊を組むものだが」隊『最近では、連隊訓練は形骸化しております。その日のシフトに入れる部隊が訓練に参加しておりました』元「なんてことだ・・・・。我が国の防衛機能は完全に麻痺している」隊『元帥。我らはかなり昔に前線を引くべきでした。それをお情けでここまでお仕えさせていただきましたが。そのご恩に報いるため、我らにできることは何でもする所存にあります』元「何か策はあるのか?」隊『はい。策はあります。暗闇に誘い込みます。我らのような老いぼれが姿を日の下で現せば、マオフイ国家は笑いものになるのは避けようもございません。敵軍を迎え撃つと見せかけて、我らは暗闇に誘い込み、そこで敵軍を粉砕してみせます!』元「・・・・・すまぬ。退役したとは言え、元はお主たちも軍人。そのような卑怯な真似をさせてしまうとは」隊『我らは長く勤めすぎました。これからは未来ある若手にこの国を託すべきでございます。その礎となるならば、我らは決死の覚悟で国家をお守りいたします』元「お主たちの勇気を、私は生涯忘れないであろう。約束しよう。必ずお主たちの思いは無駄にしないと。心から礼を言う」隊『もったいないお言葉であります。それでは我らはこれより敵国を向かえ撃ちます。マオフイ国家の平和と繁栄を心より願っております』元「健闘を祈る」ぷつっ。そうして無線は切れた。将「大丈夫でありましょうか」元「いまは彼らを信じるしかあるまい」将「・・・はい」元「のう、将軍」将「はい?」元「私は今回の戦いが終わったら、命を賭してでも国王に申し上げようと思う」将「はい・・・」元「我が国の防衛体制は形骸化されたもの。防衛費の予算は削られ、このような奇襲にとても耐えられたものではない。そしてこれからは防衛のみならず、いついかなる戦闘にも備えられるような戦闘力を持たなければならない」将「・・・・はい」元「敵国は飄々国家だけではないということだ」将「・・・・はい」元「それを国王にも気づいていただかなければ」将「・・・・」それから幾月が過ぎ。防衛費予算は上がり。おおくのOB軍人は、名実共に退役をし。将来ある若手軍人が新たに下着軍隊に入隊した。バーゲンもあったしね。
2007.08.09
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昨夜、日記を書き終えて。「それ寝るぞ」とベッドに向かおうとし。ふと窓の方を見たら、アイツがまた来ていた。アイツ = ヤモリ君大きく開けている窓の、網戸インサイド アゲイン。しばらく絶句した後、私の口からこぼれた言葉は「お母さーん)」であった。(↑国、性別、年齢関係なく、困ったときはみんな「お母さん」と呼ぶものだと信じている)それからはたと現実に戻り。速攻窓を閉める。またもすりガラスの向こうには、アニエス・ベーという状態になってしまった。もう、いいから、ヤモリ君。君に守ってもらわなくても、私大丈夫だから。もっと君を必要としているところへ行っておくれよぉ。このまま、ここに居つかれたら、ほんと困る。とりあえず、ヤモリ君の姿を記念に写メにおさめようと。恐る恐る窓を開けて撮影。ガラッ!「パシャっ」 ガタン!窓を開けて、即座に撮影。ヤモリ君が入らないうちに、すぐにまた窓を閉めた。なんか、ぴょーんと入ってきたら怖いじゃないか。とりあえず満足し、電機を消してベッドに横たわる。まだ、ヤモリ君怖いけど。よくよく見ると、指先が丸まっているのがかわいかった。そして意外とつぶらな瞳をしていた。もう少し日にちが立てば。ヤモリ君を好きになれる日がくるのだろうか。
2007.08.09
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「ありがとうございます」、をものすごく早く言うと「あるたす」になると。そう聞いて、バイトをしていた一時期、お客様に「あるたす!あるたす!」を連呼していたマオフイです、こんばんは。コメントありがとうございます。お返事、次回ゆっくり書かせていただきます。放置、ごめんなさい。ところで、絶対これを読んだみなさんは、声に出して「あるたす」を言いたましたね(笑)?
2007.08.09
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最近、暑さで目が覚めることが多い。窓を開けて(網戸を閉めて)寝ているんだけど。朝、目が覚めて、何気なく窓の方を見ると。ヤモリが張り付いていた(網戸インサイド)。思わず「ここまで来たか・・・・」と呟いてしまう。おんぼろアパートの我が家には、招かざる客が多い。ゴキブリを始めとする虫の類から、数年前はネズミに悩まされた。さすがに中には入ってこないが、外にはカエルがゲコゲコいる。こうして次にヤモリが現われるとなると。いよいよ引越しを考えたくなる。コイツはどうやって追い払えばいいんだ・・・・。殺虫スプレーをかけて、変に死体になられても、その後怖くて触れないし。かと言って、何かでつついて外に出そうと思っても。思わぬ速さで走り出したらどうしよう。アニエス・べーのロゴマークの如く網戸に張り付いているけど。ぜんぜんスタイリッシュじゃない。仕方が無いので、窓を閉めて、網戸と挟み打ちをするような形で、しばらく様子を見ることにした。起きて、仕事に行く仕度をしていると。窓ガラス越しで見えていた、アニエス・べーのシルエットは。いつの間にか消えていた。えがったえがった。意外と爬虫類には弱いようです。
2007.08.08
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以前お話しました、カイロプラクティック。相変わらず通っております。30代先生の腕はいいようで。腰も徐々に回復。先「どうですか?腰の調子は」私「お陰様でいいようです」先「何かいいことしたの?」思わず「ええ、飄々さんと」と言いたくなってしまうくらい、まだ魂のしっぽを預けたままなのだけど(←ほんと、馬鹿ですみません)。私「日頃のおこないがよかったようです」と、無難に答えておきました。先「じゃあ、今度は僕がマオフイさんにやってもらおうかな」私「いえいえいえいえ」先「でも、腰が痛いといろいろ困るでしょ。プライベートでも」私「いや、仕事でもプライベートでもどっちでも困ります。しゃがむと腰がミシミシ言うんですよ」本当に、ミシミシ言うんです。最近は針も打たれるんですが。その姿、自分では見ることできないんだけど。たぶん、かなり悲惨な姿だと思う。カエルの標本みたいな。ある意味、この先生には、親にも見せたことのない醜態を曝しているようなものです。でも、カイロは気持ちがいい。引き続き、オススメです。
2007.08.05
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マショーたん。と、最近毎週飲み歩いているような。結局。この金土もマショーたんとマショーたんの街を飲み歩き。二人で飲んでいると。マ「おえっぷ」私「おぇろげろっぷ」マ「へぼしっ」と。吐く(なにを?)モノマネをよくする。これは、胸の中のモヤモヤを吐き出したい、という二人のジェスチャーなのだ。本当に泥沼に嵌った車のように、オダギリさんとの恋愛から抜け出せないマショーたん。私だったら、突き進むか壊すか。本当にどっちかにしないと気が狂いそうな宙ぶらりんのところで、マショーたんはずっと生きている。本当にタフガール。マ「結局私たちは、誰でもいいから彼氏を作らなきゃいけないんだよね」私「『私たち』?」はっきり言って。私の飄々さんに対する関係と、マショーたんのオダギリさんに対する関係は、全く別物だと思っていた。ぜんぜん。まさか。そこまでいっていませんって。って感じで。マ「え?一緒にしちゃだめ?」私「全然ちがうよー(笑)」マ「えー。こっちおいでよー」絶対、私には無理だ。そっちの水は甘くない。いや、甘いのかもしれないけど、猛毒だ。だって、マショーたんの恋愛。見てるだけ、聞いてるだけで本当に辛いんですものーーーー。ところで。マショーたんから提案されて。美容師さんを呼んでみることにした。先週ドタキャンされて。初めての飲み会が流れちゃったけど。もしかしたら今週だったらだいじょうぶかもーーー!そうして。私の携帯から3コールして(恐らく美容師さんは仕事中だから)。折り返しの連絡が来ないか二人で待った。その間、勇気の鈴をマオフイ注入。あ、「勇気の鈴」って二人の間では「日本酒」のことを指します、念のため。飲んでも飲んでも勇気の鈴が、リンリン鳴らない。それどころか、携帯も鳴らない。やっぱり、しつこくしちゃっただろうか。どんなに勇気の鈴を注入してもリンリンせず。その日はしょぼんと帰宅したマオフイなのでした。
2007.08.04
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大学時代の、大学の先輩でもあり、アルバイト先での同僚でも会った人と久し振りに再会した。久し振りにサシ飲み。仕事場の近くの、モツ鍋屋さんをチョイスした。いや、最近飲みすぎて、お腹の調子がおかしくて・・・・。だけど。モツ、んまい。マジんまい。やさしいお味で、新鮮なモツもするすると入る。最後は雑炊にして、お出汁までしっかりいただきました。しばらくモツにはまりそう。ところでこの先輩。久し振りに会ったんだけど、話し出すとやっぱり空白の時間はあっという間に埋められて。なんだか数年前と同じように話していた。ところが。「なんだか、フイは歳相応に落ち着いたね」と言われる。私「そう?」先「前はフイと話すとき、なんとなく構えてから話していた。『来るぞ!』って。心の中でファイティングポーズとってたよ」そんなに私、追い込むような話し方をしていただろうか。私「えー。全然気がつかなかった」先「うん、でも今の感じでいいと思うよ」へー。そうですか。きっと飄々さんに、魂の尻尾を奪われたからだよ。だから、エンプティーでもないけどフルでもないマオフイなのですよ、いまは。なんて、言わないけど。奪われてないし。献上したんです。歳相応に落ち着いたご褒美なのかなんなのか。合コンを開いてくれる約束をしてくれた(自分は彼女いるのに)。えへへへ。それ目的で会ったわけじゃにゃーけど。オプションでついてくればいいなぁ、と期待していたら。向こうから言い出してくれた。ここは、しっかり喰らいついて行きましょう。合コンに連れて行ってあげたい女性もいるし。うーふーふーふー(大山さん調ドラえもん)。
2007.08.02
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お店の外に出る。少し夜風は涼しくなっていた。「お泊りする」と言ってたけど、飄々さんはどうするのだろう。お店から出て右は駅。どちらに向かうのかと、飄々さんを見ていると。飄「実は最近仕事が落ち着いたんで。今日はゆっくりしようとホテルをとったんです。マオフイさんはもう帰りますか?」「マオフイさんは帰りますか」と、いまさらながらに私に選択肢が残されていることにビックリした。私「仕事が落ち着くと泊まるんですか!?」飄「そうですね・・・。たまに」私「明日は仕事、朝早くないんですか?」飄「ゆっくりできますね。というか、明日はお休みを取りました」な、なななななんと。お休みを取ったの?飄「マオフイさんは、明日仕事早いんですか」私「早いというか、通常通りにありますよ」どうしちゃったんだ、飄々さん。お泊りするだなんて。お休みとるだなんて。そんな中、私が帰れるわけないじゃんか。だけど。素直になれず。私「じゃあ、私は飄々さんが無事にホテルに着くかお見送りします。途中で暴漢に襲われたら困りますから」と言って。飄々さんにとりあえずついて行くことにした。本当は、飄々さんに「どうするか」なんて選択肢、与えられたくなかったんだけど。駅より更に離れたホテルに向かう。途中、飄々さんに「それは何ですか?」と、私が持っていた紙袋を指差して尋ねられた。その紙袋には。お泊り用の洗面道具がいろいろ入っていたのだけど。もともと私が泊まる気だったことを知られたくなくて。私「これですか?これはお弁当箱ですよ」と嘘をついた。飄「お弁当ですか・・・(笑)」なんだか、すべてを見透かされているようだ。私「そうです。お弁当を持っていったんです」さっき飲んでいるときに。「最近、炊事は数ヶ月していません」と正直に告白したばかりだったけど。やはりバレてしもうていたでしょうか。しばらく歩くと、飄々さんが予約したというビジネスホテルに着いた。飄「ここです。マオフイさんはどうしますか?」」「どうしますか?」なんて、聞かず、「部屋でお水でもいかがですか?」とか何とか言ってくれればいいのに。私「ちゃんと、飄々さんがお部屋に入るまで見届けます」そう言って。ちゃっかり中までついていった。けっこう時間が早かったので、まだしばらく帰りの電車がある。そのことが、私に少し余裕を持たせた。それでも。その頃になって。飲んだワインと焼酎が手に手を取り合って。私を酔っ払いに仕立て上げる。のんびり、CNNのニュースや「空飛ぶグータン」や、民放のニュースを観た。その間も、「大丈夫。まだ電車ありますから」と余裕ぶいた発言をしていた。私は飄々さんに言ってほしかったのだ。何を、というわけではないけれど。私にここにいてほしいという言葉を、どんな形でもいいから飄々さんの口から聞きたかった。折りしも。安部内閣と赤城農水省の話題がニュースでやっていて。いつの間にか、私の脳内では安部総理 = 飄々さん赤城農水相 = 私という構図が出来上がっていた。なぜだか(笑)。私「ねえ、こちらの(と言って飄々さんを指差して)安部総理はどうするんですか?」飄「どうするって?」私「赤城農水相を更迭するんですか?」飄「・・・・(苦笑)」私「更迭する気なら、赤木農水相はこれにて帰らせていただきます。赤城農水相はこれでも頑張ったんですよ。安部総理が農水相にしたんじゃないですか。それなのに、いまさら更迭だなんてかわいそう・・・」この間までニュース見ながら、「領収書出せや、コラ」などと言っていたことは頭から零れ落ち。いまや安部総理から捨てられそうなかわいそうな人としか、私の目には写らなかった。私「赤城農水相は皮膚をただれさせてもがんばったんですよ。あんなにバッシングを受けても、はっきり回答しなかったのは安部政権を守るためでもあったんじゃないんですか?どうするんですか?安部総理!」その後も、ぶつぶつ私は飄々さんを「安部総理」と呼びながら、安部総理の非情さを訴えた。私「どうしますか?内閣改造しますか?そして赤城農水相を更迭しますか?安部総理~~」飄「・・・・続投かな」ぎゃふん!ごろごろごろごろごろごろーーーーーーーー!ごつんこごつんこ。「続投」だってぇ。安部総理は、引き続き赤城農水相で内閣を続けるんだ!その言葉は嬉しかった。だけど。なんだか物足りなかった。だから、飄々さんが「こっちへいらっしゃいよ」と両手を広げている(珍しく!)にも関わらず、私はまだ「民意に反してる」「それだから民主党に半分以上も議席を持っていかれているんだよ!」と、熊のように部屋を右往左往した。酔っ払いは酔っ払いらしく。いままでずっと聞いてみたかったことも聞いてみることにした。私「なんで、いままで、二年も相手にしなかったのに、いまさら相手してくれるようになったんですか?」飄「それは、時期にもよりますね」私「時期ってなんですか」飄「盛り上がりの時期というか・・」結局飄々とあしらわれた。そして、飄々さんは、私に釘を刺すのも忘れない。飄「マオフイさんは彼氏いないんですか?」私「いないですよ」飄「好きな人はいないんですか」私「・・・いないですよ」飄「彼氏、作りなさいよ」私「作りますよ」飄「あ、作るんだ(笑)」私「はい。ガンガン作ります」ウソではない。作れるか否かは別として。作る気は満々です。その後も「夏なんだから彼氏作りなさい」と再度釘を刺された。そんなに刺さなくたって、わかってるやい!わかってるの中身は「私が彼氏を作らなければいけない」ということではなく。決して踏み込んではいけない領域までは踏み込まない、ということなんだけど。しかし。そうは言っても。この日の飄々さんは、これまでの飄々さんと少し違ったように思えた。以前よりも少し態度が柔らかくなったというか・・・。酔っ払った私は。普段と少し違って、態度が柔らかくなった飄々さんに気をよくして。モノマネなんかも披露してみたんだけど。やっぱり苦笑いだった。私は他人と一緒に寝ると、あんまりよく眠れない。この日も、何度も何度も目が覚めた。うつらうつら夢も何度も見た。全ての夢が、飄々さんとの夢だった。今日の現実の続きの夢だった。ほとんどいい夢ではなく。嫌なことがあって、ハッと目が覚めて。「やっぱり飄々さんに会わなきゃよかった。家に帰ればよかった」と思うような夢なのだけど。目が覚めて、隣でグースカ寝ている飄々さんを見て。こっちが現実なのだとわかるとホッとした。本当に眠りが浅く。明け方4時近くに、雨が窓にぶつかる音でも目が覚めた。雨を見て、呆然。洗濯物が外に干してあるのに・・・。その雨を見て。今すぐ帰りたくなった。だけど。もうしばらくぐずぐずいて。6時過ぎに、ホテルを後にした。飄々さんはよく眠っていらっしゃったので起こさず。結局雨が降っているから、タクシーで帰った。家に帰ると。いつもよりキレイな我が家で、ちょっとビックリ。そうだ。飄々さんが来ることを想定して、部屋を片付けたんだ。なんだか笑える。その日は結局午前休を取って。ゆっくり家で寝直したのでした。(午後出社したあとは、「二日酔い」と疑われるのはキャラ的にお約束)飄々さんの態度軟化は珍しいことだったんだけど。さらに珍しいことは続き。いままで会った直後に飄々さんから連絡があったことはなかったんだけど。飄々さんの携帯から私の携帯にメールが来た。朝、気付きもせず失礼しました。相変わらず単調なメールだけど。これまで飄々さんの携帯のメアド知らなかったから(メールのやり取りは全て会社のPC)。「携帯メアド」ゲットに喜び。そして思わず調子ののって「別れたばかりなのにもう会いたいです」と言いたくなったけど。ここはあえてテンションを抑えてこちらこそ。挨拶もせず、失礼しました。と返すに止めておきました。特に次に会う約束はしていないけど。これからどうなるのだろうか。
2007.08.01
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飄々さんと会う約束は7時半。やっぱり仕事もそこそこ。気持ちはそわそわ。よく考えてみれば。二人で会えると、事前にわかっていて会うのって、この日が初めてだった。仕事が終ると、そそくさと会社を飛び出した。お店は私が予約した。行ったことのないお店だったのだけど。外から見て、一度行ってみたいなーと思っていたのと。その辺りは、いつか好きな人と歩いてみたいと思っていたところなのだ。またも夢が叶う!お店に着くと。すでに飄々さんは到着しており。先に、ビールを飲んでいた。なんだか約束しておいてなんだけど。本当にこの場に飄々さんが来ていることが新鮮で不思議。2年以上も、飄々とまったく相手にされなかった身の慣性の法則とでもいいましょうか。私「何でもう始めちゃってるんですか(笑)。私5分しか遅刻していないですよ」飄「いや、約束の10分前くらいに到着しちゃったんで・・・」私もすぐにスパークリングワインを頼んで乾杯。飄々さんだ。本当に目の前に飄々さんがいる。なんだか不思議。今日は元上司さんもいないので。いつものように会話を進行してくれる人もなく。一生懸命話題をさぐりながら話した。やっぱり共通の話題は少なく。仕事の話をして。元上司さんの話をして。住んでいる街の話や、親知らずの生え方など、一通り話すと、話題も尽きてしまう。それでも。その会話と平行に。緊張をほぐすために、私はお酒を飲む手を止めなかった。飄々さんがビールを三杯飲む間に(しかも、最後の一杯はほとんど残していた)、私はスパークリングワイン、焼酎ロック3杯、白ワイン1杯とこくこく飲み続けた。その甲斐あってか。後半ではけっこう言いたいことも言えたし、聞きたいことも聞けた。私「飄々さんの出身ってどこでしたっけ?」飄「北海道ですよ」私「・・・あれ?私、この質問、過去に3回くらいしたことありますね」そうだ。出身の話なんて、絶対いままでにやったに決まってる。それなのに、どうして覚えていないんだろう。私「北海道っていうのに聞き覚えがあります。そして、飄々さんにとても似合ってますね」飄「そうですか」私「私、飄々さんとの会話。全然覚えられないんです。飄々さんと話しているときは、心ここにあらずなんです」飄「なんですか、それは(笑)」そのほかにも、聞いてみたかったことも聞けた。奥さんは専業主婦で。3人のお子さんの、男女の内訳も聞いた。お休みに何をしているのかも聞いた。どこにも行かずゴロゴロしているんだって。でもちょっとプールに行って泳ぐんだって。車は持っていないんだって。視力は0.2だから、車を運転するときはメガネをかけるんだって。・・・メガネ姿、見たいっ。話題も尽きた頃。飄「そろそろ出ましょうか」と、言って飄々さんがお会計に立つ。慌てて私もお会計について行こうと立とうとすると。飄「いいから、大人しく飲んでいなさい」とな。ぎゃふん。ごろごろごろごろごろ!お母さん、ロープロープ!!ほんと、2年間相手にされなかった後遺症は、こうした些細な言動にも背中から心臓を射抜かれた如く身悶えてしまうのです。つづーく。
2007.08.01
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一週間前に。ビール代を返してくれるという飄々さんと。会う日にちを決めた。日にちを指定したのは私。飄々さんが「来週であればいつでもいい」とおっしゃっていたので。いち早く会いたい気持ちに忠実に従うのなら月曜日だし。少しでもゆっくり時間を過ごしたいのなら金曜日。悩んだ挙句に私が指定したのは、水曜日だった。いや、なんとなく。間を取ってというか・・・・。そして、会う約束を明後日に控えた月曜日。飄々さんからメールが来た。当日は現地集合でもいいですか?ちなみに、いつも、そそくさとしておりますがその日は、ゆったりできそうです。な、なんと!?めずらしく、やさしい(?)お言葉。確かに前回会ったときに、捨てゼリフ的に「次回はもっと時間を作って・・・」とボソッと帰り際に言っていたけど。本当に実行してくれるんだ。「それは朗報ですね(珍しく)」と、メールを返信する。すると続くメールには。お泊りでもしようかと思ってます。とな。・・・・・・。おとまり??「なっ!」思わず会社でのけぞった(会社のPCでメールをやり取りしていたので)カイロの先生に、ようやくよくしてもらった首を、再度痛めんばかりにのけぞってしまった。お泊りって、お泊り?だって平日だよ?次の日会社だよ?それより問題なのは。この「お泊り」ってどこに泊まるの?あえてマオフイの帰りが近いところの街を選んでおいて。お泊りをするってことは・・・・。我が家?そんなのフイちゃん困る!我が家はここ数ヶ月、いや一年近く他人を入れていない、お化け屋敷となっているのだ。普段の怠惰な生活が、つもりに積もって出来た集大成を、飄々さんに披露する?「どこにお泊りになるんでしょうか」と聞きたい気持ちはいっぱいだったが。墓穴を掘ったらいやだ。結局それに関しては、あまり触れないことにした。万が一飄々さんが我が家に来るつもりだったら。本当はNOと言いたいけど。NOといえる自信がない・・・。その日から。と言っても、月曜日と火曜日しかないんだけど。会社帰りに買い物をして。家に帰っては掃除をした。シーツや枕カバーを全て買い換えて、バスタオルも買った(もともと買い換えようと思ってはいたのだが、腰が重かった)。したら、二万円以上かかった。夜遅くに、バス・トイレを念入りに掃除。ゴシゴシこすって、しつこいカビも退治した。雑誌もまとめ、ゴミも大量に捨て。こんなに能動的に家事をしたのは、ここ最近なかった。まだまだ完璧にはほど遠いけど。とりあえずはなんとか。脳内シュミレーション。飄々さんが我が家に来る。おんぼろアパートに飄々さん、ビックリ。私も照れくさそうに、家に招き入れる。私「そんな、いきなり来るなんて言うから、すごい部屋汚いんですけど・・・」と、言いつつ。糊がきいて、水分吸い取りにくいバスタオルとシーツってどうよ。とにかく。準備は万端。いざ、出陣!
2007.08.01
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