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本日、2012年度下期、お仕事アサイメントの話し合いを上司といたしました。ある程度覚悟していたけれど。覚悟していた以上に、やばくなりそうな予感。いや、私以上に日々忙しく、大変な業務をこなされている方も世の中多いかと思いますが。「人生そこそこ、お仕事ほどほど、心はほこほこ」をモットーに生きているマオフイ。そんなーーーーーに、お仕事頑張らなくてもいいのですよ。だけど。なんとなく12年度下期はやばい予感。上司もそれはわかっているのか。上「もう少しこちらの仕事は軽くしようと考えています」とおっしゃってくれるものの。それでも、私にはかなり重い。少しでも気を紛らわそうと。私「あははは~。私、これで今年も婚期逃しますね」と言ったらば。上「ちなみに○○さんの仕事なんだけれど…」と。軽くスルーされちゃったよ。そりゃさっ!確かにさ!これまでのマオフイを観てれば、婚期と仕事との間に何の相関関係もないことはさっ。まんが日本昔話のいじわるばあさん、善良じいさんばりに。「顔見ただけでどっちが悪人かわかるぅー」と同レベルにわかりやすいことだけどさっ。(ってか、この例えがわかりにくい)だけど、部下がかわいく(?)冗談言ったら。上「そのときは、俺が最後まで面倒見てやるよ(ウィンク)」くらいな、懐深い上司を演じてみろよっ!!!!痛々しいギャグごと、まるっと大きく包み込んでみろよっ!!そしたら、こちらはさくっとつるっと、そのアサイメント飲み込んでやるっ!うわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん(泣)よくわからないけれど。下期忙しいみたいっす。ここに現れなくなったら。海外ドラマDVDか、仕事で謀殺されているか。はたまた既婚嵐に飲み込まれて、恥ずかしくて出てこれないか。どちらかだと思ってくださいまし。でも、最近先輩に言われたのは。先「人に仕事押し付けるのうまいよね。あ、いい意味でだよ」そう、変な褒められ方をした。自覚してなかったけれど、言われてみれば心当たりがある(笑)。もしそのスキルが発揮されたら。ここに舞い戻れるかと思います。忙しくなるのは11月くらいからかな。それまで、なんかいいことありますように。そして、ここで報告できますように。
2012.10.15
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最近、とみにお酒に弱くなったマオフイ。いや、飲む量は変わっていないんだけど。持続力がなくなっている。以前は、飲めば飲むほどテンションが上がっていったのだが。いまは、飲めば飲むほど、後半眠くなってくる。やっぱりお年頃なのかな。お年頃といえば。我が甥っ子、マイオイ君。今年小学校1年生です。自分の年齢もさることながら、幼子の成長の速さに。月日の流れを感じてしまうものです。この間のお盆に実家に帰った時も。たまに帰ってくる叔母らしく。マイオイ君、マイメイちゃんの兄妹に、何かしてあげなければと。そろって図書カードをプレゼントしてあげたら。「ほらっ。お礼言いなさい」と。ママに促されて。「・・・ありがと(ボソッ)」と、マイオイ君に目を合わせずにお礼を言われました。照れもあるんだとは思うんだけど。ついこの間まで、「ふーちゃん、ふーちゃん」となついてかわいかったのに~~~(泣)。すっかり生意気盛りの、ナナメ目線な少年になりやがって~~!でも、いつまでも叔母にくっついている甥だと行く末心配ですよね。これも我が甥の成長過渡期だと思って、ぐっとこらえて暖かく見守りましょう。マイメイちゃんも3歳児でワンパク盛り。かわいいんだけどね~。ついつい、おとなしく抱っこされる赤子がもう一度見たいと思ってしまう。私「お兄ちゃん、第3子作らないかな…」なんて、ボソッと言ってみれば。(サブタイトル「マイオイ君マイメイちゃんに続け!マオフイ抱っこアゲイン計画」)母「何言ってんの!あんたが自分の子供産みなさいよ」と、母には言われ。兄「おい、マイオイとマイメイに従兄弟を作ってやってくれよ」兄に懇願される始末。あぐっ…あぐっ…(←言葉が詰まって音にならない)私「わかった!じゃあコウノトリに言っておくね」なんて、手で逃げられるはずもなく。その後、30代独身女子にありがちな、家族の集中砲火を浴びるわけでございます。32歳の夏も。こうして何事もなく過ぎ去っていったのでした。
2012.10.15
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自分で、あらかじめ見積もっていた以上に。今回のイケ君とのことは。妙に私の中に残ってしまった。今更(また)既婚者に私溺れるのか!?と、思ってしまうくらい。妙にドキドキした数日を過ごした。自分自身を分析すると。イケ君が好きなのではなく。キスにやられてしまったのだと。おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!遅れてやってきた火遊びかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!たったキスひとつ(ではなかったが、)、こんなにおろおろするくらいなら。やっぱり若き日に、百人斬りでもしておけばよかった。きっとそれを青春と、今頃呼んでいただろうに…(違うか)。イケ君とは木曜日に飲んで。その週末明けの営業日に。いきなり、社内のチャットでイケ君に呼びかけれられた。思わず、ドキッと。胸が高鳴る。チャットに応える手が思わず震えるくらい。何を言われるのだろうか。恐る恐るイケ君のコメントを待っていると。イ「次は、○日、○日のどちらかで行きませんか」と、単刀直入。これまでの経験上。既婚者の方が、そういうお酒の流れでそういう雰囲気になったら。多少様子を窺って来たりとか。言い訳をしたりとか。もしくは謝ってきたりとか。あるいはとても楽しかったとか。多少前回のことを何かしら触れてくるもんだと思うのだけど。そういうのをすっ飛ばして、いきなり次のアポを取ろうとするイケ君。面喰って。多少、イヤミを言ったりしてみたのだが。響く様子もない。結局、押し切られるように次の約束をしてしまったが。私「今度は、個室のカップルシートはNGです」と、伝えるべきことは伝えようとした。イ「個室のカップルシート、ダメでしたか?」なんて聞くもんだから。私「あぶない」と。正直なコメントを返した。イ「僕は人畜無害で有名です」と、平気で返してくるもんだから。返す言葉もなくなる。私「…自分も酔っぱらうとあぶないので、極力オープンなスペースがいいと思います」イ「わかりました。マオフイさんの意見は尊重します」ということで。結局。お店はお任せしたので、どうなるのかわからないけれど。近日中にまたイケ君に会うことに。自分は何を期待するのか。何をしたいのか。まだよくわからないけれど。いまさらそっちの道には行けないのよー、ということを肝に銘じて。自称人畜無害の男と会ってこようと思います。なんやかんや言って。イケ君のことは嫌いではないので。人畜無害の範囲で、近くにいてほしいとは思っています。ただ、それ以上を本音で自分が求めているのか求めていないのか。正直自分の気持ちがまだカオース。
2012.10.10
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日本酒がまわり、ご機嫌になった私は。よくわからないけれど、最近見たDVDの話や。自分の祖母の話などをしていた(なぜ?)。しかし、ふと気がつくと、イケ君の手が私のうなじに手を伸ばしてくる。ほんと、素面だったら「あ、触った!」と気が付くところだったんだけれど。酔っぱらっていたのか、眠かったのか。「あれ~?」と気付いたときには、イケ君の手が私の肩にすでに我が物顔でいるような状態で。襟口から、すでに手を忍ばせて、私のブラ紐など撫でている状況。イ「こうして触れているのは、いやですか?」そう聞かれて。なんて答えたのか、覚えていない。だけど。私の頭の中では、「ダメだダメだ」という信号が鳴っていた。イ「マオフイさんは、僕のこと好きじゃないですか?僕は、以前からマオフイさんのことずっといいなと思っていました」私「既婚者の人は、そういう対象に見えない」イ「じゃあもし、僕が結婚してなかったらマオフイさんは僕のこと好きでしたか?」私「…。イケ君は出会った時から既婚者だったし、そういう風にいまさら見れない」なんでそういう空気になっていたのか。なんでそういう話になっていたのか。記憶がおぼろげ。よくわからないが。いまから思えば、正念場になっていた。しかし、その時の私は。正念場になっていることも気付かず。ただ。聞かれるまま、イケ君の一問一答に返すだけの状態になっていた。イ「じゃあ、こうして僕が触れているのは嫌じゃないですか」正直、イケ君に触れられているのは嫌ではなかった。以前、ここの日記のもイケ君のことを「心なじみやすい人」と書いていたが。やっぱりそうであったのだろう。あるべき人にはある、拒否反応がまったく出ない。そんな様子を見てか。イ「キスしてもいいですか?」イケ君が真面目な顔で聞いてくる。うん、とは言わなかった。いつもだったら、何とか躱していただろうに。なぜかこのときは、一言も言葉が口から出てこなかった。黙ったまま固まっていると。イケ君が近づいてくる。軽く唇に触れて。イ「どうですか?」と聞いてくる。私「ダメ」と言って首を振るが。イ「ダメじゃないでしょ」そう言って。2度、3度重ねてくる。九平次(= 私が飲んでいた日本酒の名前)。完全に私を掌握してしまったのか。ほんと、頭が働かない。そして全然、自分拒んでいない。むしろ受け入れてしまっている。イ「もう何度もキスしていますよ。嫌じゃないですか?」正直嫌じゃなかった。ぼーっとした頭で。「あれ?何度もした、って何回したっけ?」なんて考えているうちに。また黙ってイケ君が近づいてくる。「嫌じゃないもんだ」と思う気持ちと。「こんな簡単に既婚者とキスしちゃうんだったら、ミッキーさんとすればよかった」なんて。また横道にそれたことを考えていた。されるがままになっていた。が。さすがに、このまま流されるのはいけないと思い。少し冷静さを取り戻した私は。何度かイケ君を振りほどく。イ「これで最後」という、イケ君の言葉を信じて。大人しくしていたが。最後は次の最後を連れてきて。何回目かの最後を迎えたときには、さすがにマズイと思った。イケ君の終電を言い訳に。何とか帰り支度に。ホントはイケ君は「マオフイさんの家に泊めてください。何にもしないんで。始発で帰るんで」と頼まれたが。「ダメダメダメダメ。絶対ダメ」と言って。拒みきった。終電がほんとにギリギリだったイケ君は。先に走って帰らせ。私はゆっくり歩いて駅まで戻る。うっかりキスしてもうた。ほんと、久々のキス。全然嫌じゃなかった。危なかった。よく最後、拒みきった、マオフイ。驚いたことに、今回のイケ君のキスは。予想以上に、自分の中で大きな意味を持ってしまったらしい。それは何かと答えれば。欲求不満!?帰り道、一人でドキドキしている。無自覚だったけれど、私欲求不満だったのかしら…。帰りの電車の中。イケ君からメールが送られてくる。「今日は楽しかったです。 最後、先に走って帰ってすみませんでした。 やっぱり、マオフイさんが好きです」一呼吸おいて、冷静に戻った私は。「私も楽しかったです。気を付けて帰ってください」と。好きです発言には触れず。これ以上、危ない橋は渡ってはならぬー、という理性と。呼び起された欲望を持て余す感情と。何だかなぁ、の初秋の夜なのでした。
2012.10.10
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9月になって。またイケ君からお誘いがありました。実は、今回はイケ君から仕事上の相談があり。イケ君の後輩にあたる新人ちゃん(♀)が。モチベーションがダダ下がりらしい。会社の新人育成担当は、私だから。その相談で、イケ君から個別に相談があった。ちょうど、その新人ちゃんと会う機会があったから。「様子をみておきます」と伝えて。その報告がてら。また飲みましょうという話になった。10月上旬に再び再会。イケ君が予約してくれた店。渋谷のど真ん中にあるお店。私「どうやってこのお店探したんですか」イ「カップルシートがあるお店を探しました(笑)」本人が言うとおり。そのお店はカップルシートの、個室のお店だった。ソファで、二人して同じ方向に向かって座るタイプ。なんだかすごい恥ずかしいんですけれど。イケ君がどういう気持ちでこういう部屋を選んだのかわからない。飄々と冗談でそういうお店を選びそうな気もするし。邪な気持ちをすでに持っているのか。とにもかくにも、乾杯して、飲み始める。新人ちゃんの報告をする。確かに彼女は不安を抱えているが。そこまで心配するほどではないだろうこと。イケ君も、個別に上司とも相談して。いろいろと対策を打っているらしい。そこで、その新人ちゃんから聞いた話をイケ君にぶつけてみた。私「私のことを、『俺の女だ』発言したみたいですね」新人ちゃんが、「イケさんが、マオフイさんのこと『俺の女だ』と言ってましたよー」と、言っていた。思わず笑ってしまったが。そんなこと吹聴されてしまったら、育成担当としての立つ瀬がない。イ「そんなこと言ってません!飲んだことがある、って言っただけです!!」私「絶対、言ったはず!新人ちゃんが、嘘であんなこと言うはずないですって」そんな押し問答をした。本当にイケ君が邪な気持ちを私に抱いていたら。既婚者の彼は、冗談でも新人ちゃんにそんな話はしないだろう。そんなんで。やっぱりイケ君は、私のことをかるーく考えているのだなと思っていた。イケ君と、互いの近況を話す。イケ君は、自分の娘さんのためにスキーを始めたらしい。それまではスノボ専門だったけれど、子供とウィンタースポーツをするには。スキーのほうがいいだろうと考えたとのこと。イ「マオフイさんは、最近は何かないんですか?誰かいい人はいないんですか?」と、お決まりのように聞いてきた。実は、最近ちょっといいな、と思う人が現れて。そのことを少し話すと。イ「ホントですか!?見る目を持った人が他にもいるもんですね…」などと言ってくるから、笑ってしまった。私は、パッと見価値がわからない骨董品ですか。イケ君が、やや口説き口調になってきたから。あえて話をずらしてみた。きっと彼もこの話題には食いつくだろうと思ったけれど。思いの外、「私が気になる人」から話題をそらさない。イ「その人は社内の人ですか?社外の人ですか?」私「社外の人ですよ」イ「その人とはどこまで進んでいるんですか?」私「別に、そんな進むとかそんな関係じゃない」イ「マオフイさんが、自分とこうして交わしているようなことを、他の人とも話していると思うと嫉妬しますね」私「・・・・」イケ君には。以前にも。私があまり人を好きなりにくいことを話していた。好きでない人に近づかれるのも、嫌なんだと。イ「手をつないでみませんか」イケ君が手を伸ばしてきて、私の手を握る。手をつないだまま、そのまま他の話を続ける。実は、このとき。私は日本酒を飲んでいまして。気が付けば4合くらい飲んでいまして。後になればなるほど、記憶がおぼろげなので。この後の話は。おぼろげの反応鈍い、マオフイがお送りする一コマになります。(肝心なところの記憶と判断力がいつもない、マオフイ)つづく
2012.10.09
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ここの日記で何度か書いた、社内の人、イケ君。4月に、改めて飲みに誘われました。前回「また飲もう」と約束してから。4か月。久々に二人で対面しました。イケ君。どこか飄々とした人で(この「飄々」という単語が、すでに個人を特定するものとなっているのが嫌なんですが 笑)。軽いようで、何を考えているのかよくわからない。前回と同様。この日も、飲み放題込のコースをイケ君が用意してくれていた。しかも休前日。飲み放題を用意されて、飲むのを止められでか!イケ君は、相変わらず、かわいいカクテル一杯を守っているのをよそに。カパカパ、次々杯を干すマオフイ。はっきり言って。この日何を話したのか。すっかり忘れてしまいました。覚えているのは。二次会移動しようとして。私の知っているお店に案内しようと思ってたのだけれど。酔っぱらいすぎて。道がわからず。結局その日は、どこかのカフェに入って。終電間近まで話あったのでした。終電だからと。二人で電車に乗っていると。イ「もう一軒行きませんか?」とイケ君が誘ってきた。私「終電逃すよ?」イ「いいですよ。その代りマオフイさん、最後まで付き合ってくださいよ」その日。すでにお酒を大量に飲んだ私は。5秒カウントされたら、眠りに落ちそうなくらい、自分が眠いことを自覚していた。私「付き合ってもいいけれど。私、1時間したらタクシーで帰りますよ?すごい眠い」その後。イケ君は何度か私を誘ったが。私が本気で眠そうなのを悟ったか。おとなしく帰って行った。酔っぱらった頭と。眠い感覚の中考えたのは。イケ君も。既婚者の浮気心が出てきたの?もっと気軽な感じだと思っていたけれど。何かこれまでと違う空気を感じ取った。とにもかくにも。この日は、ほんと酔っぱらい過ぎました。
2012.10.09
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8月のある日。会社内でばったりミッキーさんに再会。実はミッキーさん。この春に、課長に昇進。メガネさんに並んで、立派に昇進されている。昇進日に、課長就任にのお祝いと。今度お祝いしましょう、ということをメールで伝えていた。だけど。なかなか実現せず。日にちが過ぎていたある日。ミッキーさんが、私がいるオフィスに外出で来ていたらしい。そこからトントンと話が進んで。8月のお盆過ぎの金曜日に。飲む約束ができた。カピバラさんと別れて3か月。あれからいろいろと考えた。自分自身が。本当に好きな人しかいけないのであれば。ミッキーさんを襲ってしまえ。なんて。邪な考えも何度か浮かんだ。こんなに何度も何度も考えるんだったら。ここ数年。多少の気持ちの増減はあるものの。ずっと想いを抱き続けているミッキーさんに。そろそろ本音を漏らしてもいいのではないかと考えていた。なかなか惚れにくい体質なのだということは。ここにきて骨身に染みてわかった。だったら。たとえ既婚者であっても。こんなにミッキーさんのことを好きであるならば。一度くらい、想いを告げて、身を任せてしまってもよいのではないか。そんなことを考えることもあれば。いやいやいや。ここまで我慢して。20代だったならまだしも。30代のいま。そんなことして、万が一ミッキーさんが応えてくれて。そこで、ミッキーさんにずぶずぶ溺れてしまったら。ますます婚期逃しちゃうよ!?目を覚ますのに、また何年もかかっちゃうよ!?と冷静になったり。このままこの関係を保てば。きっと何かコトを起こすよりも。長く、穏やかな関係を持てるはずだ、いう計算をしたり。恋愛経験が少ない者がイロコイごとに悩むと。かなり厄介です。こんなことになるなら。ダメ元で、10代、20代で、100人斬りとかの武者修行に出ればよかった…。なんてね。8月下旬。ミッキーさんと約束したお店は。カピバラさんとクリスマスイブで過ごしたお店。けっこう素敵なお店だったから。もう一度行ってみたいと考えていた。ミッキーさんと一緒に行くことで。カピバラさんの思い出を。少しでも上書き保存したかったのかもしれない。久しぶりの再会に。ワインで乾杯。課長昇任された後の話を聞くと。かなり忙しくされているらしい。実は、少し仕事で悩み事があって。ミッキーさんに相談してみた。ミッキーさんは真摯に。私の疑問や悩みに答えてくれる。また、自身が若かったころにどう過ごしたかも。その時、初めて語ってくれた。その時に思ったのは。純粋に尊敬。4年間。それなりにいろいろ話したはずなのに。まだ、そんなにさり気に私の胸に響く話を。彼は隠し玉で持っているのか。もちろん、ミッキーさんはそんなもったいぶって話すわけではなく。聞かれたから、若いころ過ごした話をたまたま私に聞かせてくれたのだけれど。やはりこの人は、他の人と違う人なんだと。思い知らされた一瞬でした。尊敬の念が尽きません。そう思う一方で。ちょいちょい、女心をくすぐる話も。ミ「マオフイさんは、最近恋愛はどうなんですか?」私「全然さっぱりですよ」ミ「最近ドキドキした話はないんですか?」私「うーん、ほとんどないですね」ミ「僕は一番最近ドキドキしたのは、マオフイさんと一緒にいるときくらいなんですけどね」私「私も、一番ドキドキしたのは、ミッキーさんが最後です」そんなお決まりな会話。だけど。このとき。なぜかあれだけいろいろ邪な考えを抱いたはずなのに。ミッキーさんのことをどうにかしようとは。このとき全く考えられなかったのでした。実物を目の前にして。現実を目の当たりにしたのか。仕事で疲れていたのか。バイオリズムが落ち着いていたからなのか。よくわからないけれど。このときは、ミッキーさんに悪さはしないで。純粋に、先輩と後輩として。この貴重なひと時を。甘えさせてもらおうと思っていた。一次会を終えて。どこか、別の場所で二次会をしましょうと移動していたとき。ふと振り返ると。ミッキーさんが倒れているっ!!!倒れているというか。意識はしっかりしているのだけれど。四つん這いになって倒れている。あわてて、駆け寄ると。どうやら、立ちくらみがして倒れてしまったらしい。人が倒れる瞬間なんて、あんまり見たことないから、かなりビックリ。私「大丈夫ですか!?」ミ「大丈夫です。でもちょっと歩けないかも…」貧血もあるのかもしれない。聞くと、今回の飲み会の時間を捻出するために。重要な仕事を、その前日までかなり根を詰めてこなしていたらしい。家へ仕事の持ち帰りもして、3時まで作業をするにも何日かあったとか。なんだか急に申し訳なくなった。二次会はあきらめて。ミッキーさんは帰った方がいい、という私と。何とか二次会に行こうとするミッキーさんとの間で。妥協案は、お茶をする、というところで落ち着いた。ミッキーさんは、しきりに申し訳ながる。ミ「すみません。マオフイさんにお酒を飲ませてあげられなくて…」私「いえ…」どんだけ私飲むキャラなんだ。私は、こうしてお茶をしている時間も申し訳ないと思っていた。結局、お茶で1時間強過ごして。お別れした。邪な想いは落ち着いていたけれど。尊敬の念が増した一日でした。4年も見ていて。いまだ尊敬の念を増幅されるミッキーさんの底力に、一社会人として感服いたしました。私の知り合いの人で、ミッキーさんを知っている人たちも。誰もミッキーさんのことを悪く言う人はいない。その日は。本当に凪いだ気持ちで帰ったけれど。こうしてミッキーさんのことを思い出しながら日記を書いてくると。邪な思いがまたムラムラと。共存していく病気みたいなものなのかな。
2012.10.09
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この半年くらい。既婚者の男性と会う機会が何回かあった。社内の人だったり、社外の人だったり。たまたま居合わせた人だったり。そういう方たちとご一緒させていただいて。感じたことは。「軽い」あまりにも軽いよーーーー。わかっていたつもりだが。結婚しても、男性は目の前にフラフラしている女性がいると。思わずちょっかいを出したくなる性質も持ち主なのね。別に好きだとか、惚れたとか。それ以前に。男性はかるーく、女性にちょっかいを出す。別に美人でもかわいくも若くもない私にも。たまたま出会った人が、というのではなく。あまりの確率に、驚いてしまった。ある人は、結婚していることを隠して。口説いてくる。ある人は、自分のかわいい子供たちを待ち受けにしたケータイを開きながら。「今度二人で遊ぼう」と、連絡先を交換しようとしてくる。ある人は。結婚指輪を賭けて、ゲームを仕掛けてくる。(こちらの賭け金は胸を触らせること。ちなみに向こうの要求。結婚指輪は私の要求)まだ結婚をしていない人の夢を壊さないでほしい。あなたたちに行くくらいなら、ハナから私はミッキーさんに行くのよー!!と、心の中で叫びながら。私も調子がいいもんだから。適当にそのやりとりに乗っかってしまう。特にそれ以上のことはしないですけどね…。よく浮気しない男性はいない、というけれど。本当なのでしょうか。
2012.10.09
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先日、一気にカピバラさん日記をアップしました。いい加減書き終わらないと。半年遅れの日記になってしまっている。そう焦って、一気に書き上げてみますた。以前友人に、あまりにアップしている日時と、記録されている日時に差があるもんだから。「あれはフイちゃんの未来日記?」と聞かれてしまった。つまり、これから半年後に、カピバラさんという彼氏ができる妄想を私が書いていると思ってしまったらしい。違いまーす。半年遅れですが、現実に起きたことです、はい。もちろん、現実世界では。友達にカピバラさんとお別れをしたことを伝えている。そろって言われるのは。「ついにフイも(嫁に)行くもんだと思ってたよ…」とな。そうだよねー。双方の親の紹介で。条件的にはいい人で。やっといい奴が現れたか、あいつも年貢の納め時か、と。期待(独身友人たちにとっては恐れ!?)を抱かせたと思う。しかーし。マオフイ、舞い戻ってまいりました。この舞い戻り話。友人たちはいいとして。一番がっくり来たのは、両親だと思う。ゴールデンウィークで帰った時。カピバラさんにお別れを伝える前に。母親には、はっきりと伝えた。カピバラさんとは別れるつもりだけど。多くは語らなかったけれど、「合わないと思う。好きなれない」とだけ伝えた。ありがたかったのは、母親は怒りも責めることもなく。多くを聞くこともなく。「そっか。仕方ないね」と言ってくれたことだ。誰よりも私の将来の心配をし、私の幸せを願ってくれていることは、私もよくわかっている。それゆえに。いろいろ口を出したり、結婚の心配をしている母。今回のカピバラさんというご縁をあえて私が棒に振ることに。もっと何か言われるかと思ったが。予想以上にあっさり。その後、母は。カピバラお母たまに二人が通うプールで出会ったときに、ひたすら謝ったという話は後日聞いた。どうやらカピバラお母たまは、別れことをカピバラさんに聞いていなかったらしい。ほんと、騒がせてしまってすみません。でも今回のことで気が付いた。ちなみに、「今回」というのは、カピバラさんだけではなく。他にあった出会いなども含めての総括でもあるのだが。私、ほんと自分が納得しないと。いや、自分がちゃんと惚れないと。恋も結婚もできない。どんなに好かれても。条件がよくても。たとえそれが針の穴に糸を通すような作業だったとしても。結婚はおろか、付き合うことさえできない。しかも。そんな高飛車な心持ちなくせに。恋愛スタイルは、超「待ち」の姿勢であるという。(※既婚者で、あきらめがついてる人は別、という特典付き)なんと、厄介な…。もうちょっと、私惚れっぽくならないものか。出会う人が悪いの?自分の理想が高いの?自分の身の程をわきまえていないの?たとえその質問に回答が出たところで。行けないものは行けない。自分が厄介な人物であることに、気が付いた32歳の春なのでした。(遅いよーーーーーーーー)
2012.10.09
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カピバラさんとお別れの電話をした後。その後連絡のやり取りはなかったが。別れ話をしてから半月後。メールが来た。その内容は。・自分が前がかりすぎたことを反省したこと・もし一度ゆっくり話してやり直せるのであれば、話し合いたいとのこと・温度感の違いには気が付いていたが、気を配ることなくゴリ押ししてしまって申し訳なかったことこれに続く後半のメールは、母親ズが盛り上がって断りづらい気持ちをずっと持たせていたのだったら、ごめんなさいというお詫びと、自分自身もすごく舞い上がっていたとのお詫びの文面だった。全然悪くないんですぅ~~~~~~~。カピバラさんの、誠心誠意がこもったそのメールに、心がぐさぐさ。カピバラさんは何も悪くない。こんなに想ってもらっておきながら、それについていけない自分が恨めしい。以前、シホウさんのときにも書いたと思ったが。惚れ薬が売っていたら。迷わず、購入して自分で飲み干すだろうに。しかし。ここで、中途半端なことをしてしまったら。余計悪い結果を招いてしまう。意を決して、マオフイ、リターン。・ずっと断りにくかったということはなく、私も最初はカピバラさんの付き合いを好ましく思っていたこと・いつしか自分とカピバラさんに気持ちのギャップに気が付いたこと・たとえ時間をかけても、その距離を埋めることは難しいと感じたこと・カピバラさんはずっと良くしてくれてとても感謝していること・自分自身の考えであって、親の関係は全く無関係であること・友達としてであればいつでも会えるが、これ以上のことは期待に応えられないこと上記を伝えた。そして。最後に来たカピバラさんからのメール。原文そのまま。こんばんは。考えた末に埋まらないだろうという結論に至ったのであれば仕方ないですね。非常に残念です。半年ほどでしたが楽しかったでした。会って何かが変わるわけでもなさそうですね。気持ちの整理が付かないので、しばらくのお別れです。さようなら。お元気で。ラストメール。本当に心痛みました。私も、お礼のメールを送って。終了。このメールをもらったのが5月の下旬で。それ以降、いまこの日記を書いている10月現在まで。カピバラさんから連絡はありません。さようなら、カピバラさん。そしてありがとうございました。
2012.10.07
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その後長期連休を利用して実家に戻った私は。カピバラさんとメールで電話していい時間を調整して。電話ができたのは5月3日。地元の小・中一緒だった友達と飲み会のさなか。(カピバラさんが指定してきた時間が、21時とめっちゃ飲み会の最中の時間帯だったので・・・)飲み会を途中で抜けて。居酒屋の外に出て。カピバラさんに電話をかける。もともと、私とカピバラさんとの間に、電話で話すという習慣はない。初めて、電話で長く話すことになった。カピバラさんも何かを悟っていたのか。電話口に出た声は、硬かった。・カピバラさんはとてもよくしてくれたこと・だけど、自分とカピバラさんの想いとの間に、差を感じていること・自分は、これ以上カピバラさんの想いに応えられないこと・お互いいい歳なので、下手に返事を長引かせるよりも、答えを出したほうがいいと思ったことそんなに理路整然とは語れなかったけれど、主に上記のように考えていることをカピバラさんに伝えて。別れを切り出した。カピバラさんは、やはりショックだったらしく。電話の向こうの声も、途切れがちになる。何度か無言になることも。私は、電話で伝えることに非礼を詫び。ただ、両親ともども誘われていたイベント申込日の締切(ゴールデンウィーク終わり)のことも考えると、早めに伝えなければならないことだと思ったことも伝えた。やく20分くらい話して。カピバラさんから「わかりました」と言ってくれた。カ「最後に。もしもう一度話したいと言ったら、会ってくれますか?」それには、YESと答えた。カ「また連絡します」と言って。電話は終わった。終わった~~~~~~~~。思わずため息がこぼれる。終わった。カピバラさんとのお付き合い。もっとも近かった結婚への道のり。でも、正直に書くと。肩の荷が下りた気がした。カピバラさんへの申し訳なさと同時に。慣れ親しんだ自分自身へ戻れる感覚。居酒屋の外。雨がしとしと降る中。しばらく立ったまま考える。後悔はあるか?心に問いかけてみる。ない。NO。そうはっきり聞こえた。もう一度湿った清々しい空気を吸い込んで。旧友が待つ、酒席に戻った。
2012.10.07
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ゴールデンウィークに入ったはじめ。カピバラさんとデート。私は、ここでカピバラさんにお別れを伝えようと思っていた。もはや、私はこれ以上時間を重ねてもカピバラさんをこれ以上好きになれないこと。返事を遅らせれば遅らせるだけ、カピバラさんに迷惑をかけること。カピバラお母たま → マオフイ母 → マオフイ 経由で。カピバラさんに関する話が耳に入ってきた。カピバラさんは普段テレビを全然観ないが。マオフイがテレビやDVDを観るのを好きなことを知っているために、テレビ購入を検討していること。(電化量販店で確かにテレビを見ていた!!)マンションの台所の高さや、インターフォンの高さが、「フイさんの背だとちょっと高いかな」と話していたことなど。いやいやいやいやいやいや。私のことなど気にせず、新居、ご自身の都合の良いように整えていってください。思わずそう叫んでしまった。これは早くしないと。後戻りできないところまで行ってしまう。カピバラさんとのデート。お茶して、そのあと映画というコースだったが。できれば、お茶の時間にお別れを切り出して。その日は早めにお別れをしたい。そう目論んでいたが。カ「映画のチケット先に買ってしまいましょう」と言って。チケットを先に買ってしまったののだから(しかもカピバラさんのおごりで)。カフェでお別れを言い出しにくくなった。これは、映画を観た後、言い出すしかないな、と腹をくくったとき。カフェで、カピバラさんにある提案をされる。それは、カピバラさんのご近所で開かれる、とあるイベントに私の両親を誘わないかという提案。カ「けっこうおもしろいと思うんですよね。どこかの土日でよければマオフイさんのご両親も誘って。うちの母親も喜ぶと思います」いやいやいやいや、待て待て待て待て。いきなり両親のご挨拶???サッカーではカピバラお母たまに会ってしまったが。うちの両親をカピバラさんに会わせてしまったら、それはもう「王手!!!」でしょ。「早すぎるんじゃないですか?」とか「まだ、そこまで考えていません」とか。言えたらよかったのだけれど。なぜかここで出てしまうNOと言えない日本人の性(さが)。私「いや、どうだろう~?うちの親、興味あるかな~!?でも確認してみますね」と、言葉を濁すのが精いっぱいだった。その後、映画を観て。居酒屋で夕飯。日本酒を飲みつつ。いつ、別れを切り出すかずっと気配を伺っていた。私「日本酒よ、私にパワーをおくれ」と、心の中で祈りながら。なんとかタイミングを計っていたのだけれど。結局、そのまま言えずじまいでした~。駅まで歩く道のりでも、なんとか、なんとか。別れの言葉を紡ごうとするのだけれど、まったく口が動かず。カピバラさんのうれしそうな顔と。わき上がってくる罪悪感で。口が、固まってしまった。左手でおなかをつねってねじるも。鉛がのどにつっかえたようで。何も言葉が出てこなかった。そのまま駅の改札で別れて。電車に乗ったのだけれど。やはり。いま言わなきゃ!と。これ以上、事を延ばせられない。一駅で電車を降りて。カピバラさんに電話をしてみた。もし、カピバラさんがまだ自分の路線の電車に乗っていなければ。引き返して、きちんとお伝えしよう。そう思っていたのだけれど。電話つながらず。しばらく折り返しを待ったが。来なかったので、私も家に帰ることにした。結局カピバラさんからはそのあとだいぶ経ってから、電話に気が付かなかったことを謝るメールがきた。思い切って、「話があるので、今度電話をします」ということだけ伝えた。折しも、ゴールデンウィーク直前。私は次の日から有休をあわせて実家新潟に帰るつもり。カピバラさんは普通に仕事の日だが、働いている日に、悪い話はできない。カピバラさんがゴールデンウィークに入ってから電話で伝えることにした。もう私の中では、結論はきっちりと出ていた。
2012.10.07
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3月下旬から4月上旬まで。カピバラさんは公私ともに忙しく。なかなか会えなかった。実は、カピバラさんは私と会う以前から。マンションを購入されていて。その転居がちょうどその時期だったのだ。マンション購入の手続きやら引っ越しやらで、カピバラさんは忙しく。1か月弱くらい会わない期間があった。毎日のメールのやり取りも、そのころは少しずつ期間が開いてきて。自分もさることながら、カピバラさんも、だんだんこのお付き合いがマンネリしてきたか。それとも、私と同じく(?)私への好意に疑問を持ち始めているのではないかと思った。そこで。ようやく4月の中旬会うことになったとき。ついついメールで。「話したいことがあります」と書いてしまった。カピバラさんは、私のことをどう思っているのか。今後、この付き合いをどうしていきたいと思っているのか。私も、本音をカピバラさんに向けようと思った。1か月弱ぶりに会ったカピバラさん。カフェに行って。引っ越しのこととか、仕事のこととか。久しぶりに互いの近況を話す。話しながら。気が付いてしまった。カピバラさんは、私を好きだと。うぬぼれでなく、私のことを愛しく思ってくれている。将来のことを真剣に考えてくれている。それがわかってしまった。うっかり「私のことをどう思っているの?将来どうするつもりなの?」なんて聞いてしまったら。それは、彼のプロポーズを引出しかねない。ほんと、不思議。そんなに深い付き合いをした覚えも。カピバラさんを喜ばせるようなことをした覚えもない。この浅い短い付き合いで。その賭事師なみの賭け、危険だよ!!と言ってあげたかった。さて。困った。これで完全に自分がボールを持つことになった。この付き合いに疑問を持っているのは、どうやら私だけらしい。こうなると、話すも何も。自分自身で決めるしかない。カピバラさんに疑問をぶつけるまでもない。ぶつけたら、余計前進してしまう。カフェに入って1時間以上経っても。私が「話がある」の本題に入らないから。カピバラさんが「話したいことがあるって言ってたけれど・・・」と、さすがに聞いてきた。私「もう、大丈夫です・・・」そう答えるだけで、精一杯だった。あなたの気持ちはわかりました。あとは私の問題です。カ「話があるから、ってメールできたときは緊張したけれど、いいんだ(笑)」私「はい、もういいんです」カフェではなんとかごまかして、時間を過ごした。その日は、カピバラさんの新居の家電を調べるために。電化量販店をぶらぶらしたあと。エアコンやら、テレビやら。いろいろと物色。その後に。お夕飯にお寿司を食べた。正面に座ったカピバラさんの目が。うれしそうに目じりが下がる。「マオフイさんがうれしそうに日本酒を飲んでいるのを見るのが好きです」「きれいなだな~と思って見てました」そう伝えられると。他の人に言われた言葉だったら、有頂天になり。「きれいって言われた!」と、親に自慢したくなるけれど。いま、カピバラさんにそういう言葉を言われると。なぜか生まれる罪悪感。ごきゅり、と。お寿司を飲み込むしかなかった・・・。カピバラさんと別れて帰ってきて。どっと疲れた。ダメだ・・・。私とカピバラさんの気持ちに差がありすぎる。ゆっくり、と思ってたけれど。どれだけ時間を重ねても、これはクリアできる問題ではないかもしれない。ましてや、カピバラさんの本気はビンビン伝わってくる。早く、結論を出さなければと思った。
2012.10.07
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「あの人に再会」のあの人とは。ミッキーさんどぇーーーーーす。1月くらいに「また飲みましょう」みたいな話をして。日程調整、ずれにずれ込んで、決まったのが3月下旬。メキシカン料理を二人で食べに行きました。久々のミッキーさん。ちょっと太った?客観的に見て。ミッキーさん、とくにイケメンというわけではない(←超失礼)。再会した瞬間、「はて、私はこの人のどこが好きだったんだろう」と思ってしまったくらい。だけど。メキシカン料理をつまみながら、お酒を飲んで。小一時間もたつと、ミッキーさんと一緒にいる居心地の良さに気が付く。ミッキーさんと一緒にいると、自然と居心地もよく、尊敬の念もあふれ。ずっとずっと一緒にいたい気持ちになる。そうそう。数か月会わないんもんだから、すっかり忘れていたけれど。決して一時の感情だけでなく。もう4年間も持ち続けているミッキーさんへの好意。そうそう容易には消えないもんなんだと、再会して改めて実感した。自分も歳を重ね。我慢や忍耐やら、倫理観や結婚への憧れやらで。いろんなものをブレンドして、この感情をある程度コントロールしてきたから。いまさら簡単に爆発させたりなんかしないけれど。でも気が付いてしまった。これが「好き」の気持ちなんだと。一緒にいると、よくわかる。カピバラさんのことを考えて、「これは好きという気持ち?」とうんうん唸って考えるまでもなく。「来るなら来ればいい」と、距離感を考えたりすることもなく。好きな人とには、近づきたい。少しでも一緒にいたい。それは自然と湧き上がってくるもんなんだということに。今更ながら気が付いてしまった。ミッキーさんと話しながら。笑いつつ。心の底で、落ち込んでいた。ミッキーさんにはカピバラさんのことを話さなかった。特に聞かれもしなかったから、というのもあるが。ホントは、私がカピバラさんに惚れ込んでいたら。報告をしていたかもしれない。だけど。とてもこんな気持ちで。「付き合っている人がいます」とは、言えなかった。楽しい時間はあっという間で。ミッキーさんの終電の時間となる。「帰りたくない、離れたくない、また今度近いうちに会いたい」という本音を隠し。一緒の方面の電車に乗る。電車に揺られながら。ミッキーさんと話しながら。もしも、私が付き合っているのがミッキーさんだったら、と想像してみた。一瞬でも、それはとても幸せな想像だった。きっとこの電車の中でも、遠慮なくミッキーさんに体を寄せて。腕を抱いて。頭をもたれて。笑っているのだろう。そう考えたら、なんだかとても切なくなった。カピバラさんにそんな風に感じたことはない。ああ、これが私の本音なんだな、と、観念した。ここまでしないと、自分の本音に気が付かないなんて。恋愛経験なさすぎなのか、現実を見ようとしていたのか。話しかけてくるミッキーさんの唇を見て。電車の揺れに任せて、キスしてしまおうか、と。ちらりと悪い考えがもたげる。イーグルアイなみに、ミッキーさんの唇を見つめていることを。気付かずミッキーさんは楽しそうに話している。あっという間に私が降りるべき駅についてしまった。時間切れ。シンデレラボーイならぬ、既婚者ボーイは。このまま電車に乗って。ご自宅まで帰らなければならない。いろんな妄想も欲望もぎゅっと押し込んで。素直にお別れをすることに。「じゃ、私ここで降りるんで」と言って。ぎゅっと、両手でミッキーさんの腕を握って。電車を降りた。キスしたい衝動を、腕を握ることで、なんとか昇華させようとした。ミッキーさんと別れた後の帰り道。思わず、重いため息。さて。自分の本音を知ったいま。どうしましょうか。
2012.10.07
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カピバラさんとお付き合いをはじめて、早3ヶ月目の3月。カピバラさんのお母さまにも、意図せずお会いしてご挨拶して。あたかも順調に進んでいるかのように見えた。たぶん周囲的には。けれど、私の中では、ずっと自問自答が続けられていた。「果たして私はカピバラさんが好きなのだろうか」と。とても、礼儀正しく、そしておそらく奥手であろうカピバラさん。手をつなぐこと、ハグを求める以上を私に求めてこなかった。もしかしたら、カピバラさんもそんなに私のこと好きじゃないんじゃない?お互い年齢も年齢だし、そこそこ条件が合う同士。恋まではいかないけれど、まあまあいいかな、って思っている程度なのだろうか。カピバラさんの気持ちがわからないのはまだいいとして。自分自身の気持ちがよくわからない。このままだと、状況が状況なだけに、トントンと結婚まで行ってしまいそう。果たしてそれでいいのだろうか。カピバラさんが手を出してこないことをじれったく思っているわけではない。「来るなら来ればいいさ」くらいに思っていた。ゆっくり。ゆっくり時間をかければ、カピバラさんをもっと好きになれるはず。それを信じて、日々を過ごしていたある日。あの人に再会することになるのです。つづく
2012.10.07
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