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2008.04.10
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 またまた「南総里見八犬伝(上)」(1956年3月25日初版発行。河出書房)から。
 ご存じのように八つの霊玉が登場する。
 その大きさはどれほどなのか。
 NHKの人形劇ではピンポン玉ほどに見えていたのだが、そうではないらしい。
 第四十三回にこんな描写がある。
頭髪の中や、耳の中、口の中に隠していたので(p169)

 耳の中に隠せるからにはよほど小さいものであるらしい。
 親兵衛は生まれたときから手に握りしめていたわけだし、その手を開くときにはまだ子供。
 数珠玉のちょっと大きめのものぐらいなのだ。
 数珠を繰って数を数えるときの目安にする大きめの玉と同じ大きさなのだろう。

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Last updated  2008.04.10 09:52:20コメント(0) | コメントを書く


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