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2022.01.04
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カテゴリ: 芸能・テレビ
二宮和也主演のドラマ。
 戦争末期に、日本に接収されたイタリアの潜水艦とその乗組員。
 イタリアに住んでいたことがあるがイタリアが嫌いで、こりごりの軍人を二宮が演じる。
 もちろんドラマなのでやがてお互いに信頼し合う心が生まれ、イタリア人と日本女性の恋愛もある。
 仏壇が何であるか知らず、そこに自分たちの写真を飾ったイタリア人の行為に、主人公が「こいつら死んだのか」というのが伏線ではあるのだが、単純な伏線ではない。
 実話を元にはしているがほとんどフィクションと思っていいだろう。

 どうにも気になるのが、「真逆《まぎゃく》」という言葉が出てくるところ。こんな最近できた言葉を使っていたはずはない。「正反対」と言えばいいのに。
 また、妹(有村架純)が、自分の兄のことを他人に向かって「お兄ちゃん」というような言い方をするが、他人に対しては必ず「兄」と言ったはず。
 全体としては荒唐無稽な話でも、細部のリアリティによって話を成立させることができるのに、そういうところができていない。


 二宮和也は左利きのはずだが、ドラマの中では右利きとして演じていたのは偉かった。
 左利きを矯正する必要などないのだが、そういう考えが広まったのはここ30年ぐらいのことだろう。昔は無理矢理右手を使わせようとする人が多かった。
 役者として右利きの人物を演じるのであれば右手を使い、左手の人物を演じるのであれば左手を使うというのが、役者としてあるべき姿だろう。その点では立派だった。

 ​ 公式サイト





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Last updated  2022.01.07 21:33:22
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