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銀魂BEST3についてーその2
♪LET'S GO OUT AMOYAMO
今アルバムの中だったら、一番好きな曲!!・・・かな?
あ、♪現状ディストラクションは、曲単体として冷静に考えられないので除外した上で・・・ですが;
作詞は、第一期OP・♪Prayの作詞・歌を担当された
Tommy heavenlyさん・・・ということで、
歌詞も♪Prayといろいろ対応しています。
個人的には、歌詞ももちろんですが、何よりサウンド!
♪Prayと対比すると、本当にグッとくるんですよ。
どちらも、サイバー系というか、
電子音系のサウンドで、
似たような「軽さ」の印象がある曲なのですが、
♪Prayにあったネガティブ感が、
♪LET'S GO OUTでは、時間を経て、成熟して・・・
しっくりくるポジティブ感になってるんだな~~という印象で。
本当になんていうか、銀さんの主観テンションが落ちてくる2曲だなぁ・・・と。
特に♪LET'S GO OUTは、今の、
「周りの人たちが大好き」な、心地いいテンションなので、
この曲はず~~っと聴いてても飽きません。
AMOYAMOさんは・・・詳しくはないのですが、
モデルさんなんでしょうか?
2人組ですが、どちらの方も声がいい・・・
また、芯のある固めの声と、ふわっとしたやわらかい声で、
交互に来ても、一緒に歌っても相性がすごく良くって。
単語もきちんと入って来る歌い方をしてくださるので、サイバーサウンドにもすごく人肌があると思います。
このお二人のボーカルは・・・大好きです///
♪ムーンウォーク MONOBRIGHT
♪アナタMAGICのバンドさんですね。宇宙兄弟??な映像もサウンドに合っていて素敵です。
ドライブをしている万事屋の面々の表情が、楽しそうでいいですね///
・・・個人的な注目どころは、とにかく歌詞!!
歌詞と、あとは助走をして、思いっきりジャンプをするサビの超ハイテンションですね。
内容的には、♪現状ディストラクションにすごく近いと思います。
雑踏に消えていきそうな現状が、
「自分自身」に響かない・・・から、あがいてもがいて、
思いっきりジャンプする!という曲。
もう・・・まんま、延長戦のとき・・・というか、
完結篇製作時の、アニメ銀魂という作品の立位置・・・
スタッフさまの気持ちだったんだろうなぁ・・・と。
これはもう、「完結篇」を鑑賞した後に、ずしーーんと心に落ちてきた部分です。
よりぬき~の最初のED・♪WAVEも、
あの時のアニメ銀魂を窺い知ることができる
メッセージソングだなぁ・・・と思いましたが、
(誰に向けてるのかは知りませんが;
スタッフ様内の統制かもしれない;)
この曲も、その印象があります。
♪サクラミツツキ SPYAIR
SPYAIR2曲目ですね。この曲はもう・・・完全に一国傾城篇のイメージソングでしょう。
銀魂という漫画は、
考える時間がないと映像的な美しさに走る・・・
コマが大きくなって、
セリフが少なくなり、
アクションシーンが多くなって読み易くなるという
不思議漫画ですので;
月と夜桜、お城、吉原の花魁、アクション・・・という、一国傾城篇だからこその「イメージ重視OP」だと思います。
映像は、
まったる~い夜風に包まれたレギュラー陣の、
一人ひとりの表情が素敵なんですよ~。
SPYAIRさんの曲は、
1曲1曲に、必ず「テンション」があるので、
聴きごたえがありますね。
♪エクスペクト PAGE
アニメシリーズラストのEDソング・・・なのですが、
♪サヨナラの空、♪仲間と違って・・・
この曲は、全然聴けるんですよ。
寂しくないわけじゃないんですが、なんか・・・許せちゃう。
この圧倒的なサウンドの軽さと、サウンド転換の要所を押さえた軽めの映像、
あとは・・・若い視点の歌詞・単語単語に、「未来」を感じるから・・・なのかなぁ。
なんかこう・・・
「大人になっていくのかな」とか、
押しつけがましくなく・・・すっと入って来るので。
なんでなのか、噛み砕けてはいないのですが、すごく気に入っているEDです。
♪現状ディストラクション SPYAIR
来ました・・・。
まぁ・・・この曲はもう・・・
意義とか語ろうと思うと、
違う、映画本編の話を延々としなければならないので;;
ここでは、その話は置いておいて、
DVD収録のよりぬきOP映像と、曲自体について、少し語ります。
まずはよりぬきOP用の映像について。
・・・編集が罪作り過ぎるんですが;;
どうやったら、こんな、
予告にあった映像だけで
ここまでテンションの上がるものが作れるのでしょうか;;
銀魂Best3発売から、映画のDVD発売までの間、
この映像を毎日鑑賞して、
「・・・うぉおおおおおお!!!」ってやってました;
サウンドの盛り上がりに配置されているアクションシーン、間奏の総悟くん~ザッと入って来る攘夷銀さんもカッコいい!
そしてなんたって・・・ラストに
神楽ちゃん・新八くんの悲壮感のある表情が続き、
生活感のなくなった万事屋に居る銀さん、
古ぼけた「万事屋」の看板、
お妙さんの涙が流れ・・・
「♪そのために」に合わせて出てくる万事屋3人の笑顔。
↑このカット、本当に凄いんですよ。
この、すぐそばにある「身近」な感じと、
永遠に触れられない「遠さ」が・・・
いや、もちろん文脈の力ブラボー!なんですけどね。
「お妙さんが、あの状態で思い描く」描写がなければ、そんな風に思わない・・・のかもしれないんですが、
それにしても・・・遠いんですよ。「このため」なのか~~・・・という納得が凄いです。
本編の、(前半の)感情の盛り上がりが
コンパクトに凝縮されている、
超素敵編集だと思います!!
(・・・後半のひっくり返しからの感情の高まりは、あれは本編をじっくり鑑賞しないとたどり着けないと思っています。)
さてさて。曲に関してですが、
聴けば聴くほど、単語の一つ一つが、銀魂でいっぱいの心をえぐってきます。
後先考えず、
「今」のために、瞬間的な輝きのために、
無我夢中で、真っ白になるまで走れーーーーーー!!!
という概念が、
当然、映画のクライマックス・銀さんの心情にもハマっていますが、
何より、アニメ銀魂が、この映画を繰り出す・・・心意気そのもので。
ラストのサビ前・・・
♪こんなモノなら要らない~からのくだりは、
映画本編の感情というより、
銀さん・そしてアニメ銀魂の存在スタイルを、
ものっすっごぉぉく熱く打ちつけていると思います。
この映画の哲学が、この曲の中にあるなぁ・・・とつくづく感じます。
・・・語りきれん;;
とにかく、1曲1曲に、聴き所・見所があり、
それでいてアルバム全体の流れも、作品の在り方に則っていて。
あ そーれ♪の出だしで、「銀魂だ~~」って始まって、ラストでテンション振り切れて、飽和状態で終る・・・と。
いいアルバムじゃないですか!!><
1、2、3・・・最高の締めアルバムですね。
何年かかってもいいから・・・ ぜひ「4」も・・・
いえ!
・・・いえ・・・でも、
買った人全員思っていると思います;;
是非、「4」も・・・!!
by姉
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