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2022.12.04
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カテゴリ: 愛to映画・ドラマ
公開初日に鑑賞して来ました!



​『THE FIRST SLAM DUNK』​
(原作・脚本・監督 井上雄彦、東映、2022年)

予告編⇒​ こちら


​*以下、 ​公開直後の映画作品のネタバレあり感想​ です。​
​本作は、公式が意図を持って概要について事前公表しておりません。 ​​
映画概要についての事前知識が少ない状態で鑑賞する方が楽しめる作品だと思いますので、
未鑑賞の方は読まないでください。 *​








数年前・沖縄…3つ年上の兄とバスケットをしていた少年・ 宮城リョータ
中学で神奈川へ引っ越し、高校2年生になった彼は、
インターハイで 最強・山王工業 と対戦することになる。

無名の 湘北高校 が、山王工業にどこまで食いつけるか。
最強のPGと名高い山王キャプテン・ 深津 と対峙したリョータは…。




観て来ました。 はい…はい…。​​
何から語れば良いのかな…。


まず、今回の映画作品ですが、基本的には
​原作最後の試合である、
​インターハイ2戦目・「湘北VS山王工業戦」の映像化​ です。​

山王工業戦は、TV・劇場アニメとして映像化されていなかったと思います。
ですので、本劇場版の製作が公表された際、
「山王工業戦の映像化か」と真っ先に思いました。

ただその後、あらすじ等がなかなか公開されず、
また映画タイトルが 『THE FIRST SLAM DUNK』 とのことで、
「FIRST??山王戦じゃないのかな?」 と不思議に思っていました。


本編を鑑賞して、やはり当初想像していた通り、
原作一番の盛り上がりであり、最長の試合である山王工業戦 を、​
今の発達した3D技術で、井上雄彦先生の納得のいく形で、
​思いっきりこだわって映像化し切る
​作品 だったな、​ と思いました。​

連載終了が96年ですから、 ​26年越し​ …ですね。
ファンの悲願でもあったと思いますし、
井上先生にも、きちんとした形(映像)にしたいという思いが
ずっとあったのだろうな、と感じました。


ただ… ​​本映画作品、 それ(映像化)だけじゃなかった!! ​​
これは、概要について事前公開をしないわけだ… と納得するような作品でした。


​​​ 主観・宮城リョータ。

原作既読者も知らない、 彼のバックグラウンドについて、
​​ ガッツリ新エピソード ​​ を試合シーンと同時並行で魅せて行きます。​

​​これがですね… ​超重いっっっ!​ ​​​
​リョーちん…そんなっ…
まさかそんなバックグラウンドを抱えていたなんてっっ…!
​​

いや、原作でも、安西先生が倒れたときに、
ちょっとだけ描かれた ​桜木花道の中学生エピソードが超重かったよなぁ…​ と、
それを思い出すような感じです。


​​​ かなり強いエピソードと感情で、従来読者の情緒をタコ殴り ​​ にしながら、​
「既に知っている」山王との試合 が、ハイクオリティ映像で進んでいきますが、​
​まぁもう… ​全然違うシーンやセリフに感じられます​ よね…。​

新鮮でしたし、とにかく驚きがいっぱいでした。



​​ 試合シーンの映像ですが、本当に素晴らしかったです。
​今回、 よりハイクオリティで、より立体的になったSLAM DUNK を体感して、​
​何故本作が 宮城リョータ目線 だったのか​ も、しっくり来ました。

もちろん、(原作ではほぼ描かれていなかった)彼のバックグランドについて
描きたいというのもあったと思いますが、
​​​ 試合シーンの大迫力映像を、
彼の「小さな」目線・主観を軸にして魅せるのが妥当
という考え方だったのかな、 と思いました。

対戦相手のでかさが、すごく怖いんですよ。


また、山王戦ですが、他のチームメイトたち… 三井・赤木・桜木・流川は、
​​ それぞれのターン というか、 魅せ場 がかなりはっきり存在します。​​

ただ、宮城リョータは、 ドリブル突破のシーンが印象的 ではありましたが、
エピソードとして、そこまで大々的に描かれていた印象はありませんでした。

​彼目線で、他のチームメイトたちをしっかりと見る… ​​
​そこにある リスペクトの視線 も、原作で読むより非常に際立っていました。​

特に、立体世界で体感する ​三井寿の3Pシュートの威力。​

​そして何より、 ​素人・桜木花道の動きの異常性・天才性​ です。​
リバウンド時の瞬発力がとにかく凄くて、動きが異質で…
原作でももちろん実体感出来てはいたのですが、
​​​ ​改めて「天才・桜木花道」を堪能することが出来ました。
​​

​今回、この目線の持ち主である ​宮城リョータ​ …​
彼のバックグラウンドをガッツリ観て、
​​​​ 年上・年下のチームメイト(問題児)への非常に寛容的な目線 ​​
​​ 凄く納得がいきました。 ​​

ここから…​ ​​
まだ年齢も身体も小さく、不安な中で
大きなものを背負おうとしていたお兄さんの存在、彼への憧れが、
​リョーちんを大きくしていくんだな…​ としっくり来ました。
​​


SLAM DUNK…私にとっては、小学生低学年の頃から読んでいた、
​「思い入れが強い」という次元も超えた、
もはや ​​ ​「神話」のような存在​ ​​ の作品​
です。

インターハイ予選の陵南戦あたりからだったと記憶していますが、
当時、父が元バスケ部だったこともあり、ハマりにハマって、コミックスを揃え、
特にこの山王工業戦のあたりは、週刊少年ジャンプを毎号購入していました。

後にも先にも、父が漫画雑誌を購読する姿は、この時しか観たことがありません。

私の、 スポーツ漫画 …いや、 少年漫画との出逢い が、
SLAM DUNKだったのだろうと思います。

それどころか、実際のスポーツ観戦もまともにやったことがない状態だったと思いますので、
最初の「スポーツ観戦」がSLAM DUNKだったんじゃないかな、 と思います。
(それか、キャプテン翼のアニメ鑑賞が先か…どっちか、という感じ)


四半世紀を経て、 神話のように染みついた名場面の数々 を、
こうして 劇場の大スクリーンで、ド迫力の映像として鑑賞できる、 というのは…
​なんというか… 真の名作を、幼い頃に鑑賞出来た幸せを改めて感じる というか…。
​​​ 「感慨深いなぁ」 …というのが、映画を鑑賞して一番に残った感情です。

山王戦、ラスト無音の20秒…
​​ 圧巻でした…っっっ!!!! ​​
…すみません。
私の語彙力では上手く表現できませんので、 是非劇場で鑑賞してみてください。




​2022年は、 東映のジャンプ映画(全てレジェンド級)がお祭り状態 でしたね。
6月に『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』
8月に『ONE PIECE FILM RED』
そして ​​​12月に『THE FIRST SLAM DUNK』​ ​​

3作品とも、公開直後にウキウキと鑑賞しましたが、
​​​原作者の作家性・色が本当によく見て取れて…​ ​​
考え方も全然違っていました。

それぞれ単体としてももちろん面白かったのですが、
​3作品を見比べるのも、非常に面白かったです。 ​​


​80~90年代の漫画発ヒーローたち​ が、
こうして 2020年代になっても、ヒーローを現役でバリバリにやってくれちゃって…
​​幸せです!

こうやって、これからもどんどん
(私のような) ​​​大人になりきれない​
童心を忘れない漫画好き ​を、量産していってください!​ ​​
by姉





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最終更新日  2022.12.04 18:59:03
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