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2023.05.28
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カテゴリ: 愛toSMAP

久しぶりに妹と二人で、 長野・松本で舞台鑑賞してきました!​
前回の舞台鑑賞が、コロナで本格的な行動制限がかかる直前…
2020年1月に、横浜で鑑賞した草彅剛主演・『アルトゥロ・ウイの興隆』 でした。

まる3年以上ぶり…ですね。 本当に楽しかったです!
簡単にですが、感想を。




舞台感想
​『サンソン ールイ16世の首を刎ねた男ー』​
(2023/5/20~21、まつもと市民芸術館、白井晃演出)

18世紀・フランス・パリ。
代々、死刑執行を生業としてきたサンソン家を継いだ シャルル=アンリ・サンソン

当時の死刑制度は、貴族は斬首、
平民は絞首刑もしくは拷問を伴う残虐な方法と定められていた。
医師・ジョゼフ・ギヨタン とサンソンは、身分に寄らず、苦痛を与えない刑制度を目指し、
断頭台…ギロチンの開発・制作を ルイ16世 に提言・快諾を得て着手し始める。

フランス革命~恐怖政治の真っただ中 において、
死刑廃止論を熱心に唱えながらも、数千の死刑執行を行い、
敬愛するルイ16世の死刑までも執り行うことになった処刑人の見る「世界」とは…?


​『アルトゥロ・ウイの興隆』と同じ、 白井晃さん演出 の舞台です。

『アルトゥロ~』は、アドルフ・ヒトラー率いる国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス)が
独裁政権を確立する前後・1932~34年頃の出来事を中心に、
それらをアメリカ・シカゴのギャングたちという設定に置き換えて描いた作品でした。

こちらは、政治的出来事について設定の置き換えをして描く舞台でしたので、
ナチス成り上がり時の大雑把な事前知識がないと、
なかなか掴みづらい作品だったと思います。

本作・『サンソン』は、舞台・登場人物の設定置き換えはありませんので、
事前知識がそれほどなくとも、入っていきやすかったです。
(もちろん、詳しければ詳しいほど、拾える情報がたくさんあって、
より楽しめると思います。)



以下、 個々の役者様や印象的だった部分 について。

​・本舞台で印象的だったのは、とにかく『群衆』! ​​
エキストラさんが非常に多かったです。
(20人くらい居らっしゃったかな?)

舞台は、 両端と舞台奥に、立体的な足場 が設けられており、
群衆が、舞台の3方向から(高いところからも)押し寄せてくる演出が多様されていました。

前作『アルトゥロ~』も、「群衆の熱狂」演出がとても印象的でしたが、
​本作は明確に ​​​ ​​​『群衆』が主役」 と言い切れるような作り​ になっていたと思います。​
役者さまも力があり、また非常にのって演じられている印象で、
とても迫力がありました。


​​ ・シャルル=アンリ・サンソン(稲垣吾郎) ​​
処刑人という生業に誇りを持ち、それを遂行しつつも、
死刑廃止の嘆願書を何度も出していたという、魅力的な歴史人物です。

吾郎くんの演技は、 声もよく通り、華やかさ、立ち振る舞いの上品さ、真面目さ …と、
非常に説得力があったなぁ、と思います。

群衆が次々見境なく「死刑」を求める熱狂状態の中で、
「そんなに死刑がやりたいなら、どうぞ私と変わってくれ。
喜んでこの立場を差し出す!」
というニュアンスのことを叫ぶシーンはとても印象的でした。

概念的には、きちんと伝わって来ていましたが、
ここではっきりと、 現在の「ネット炎上」に通じるような、
次々と生贄をエンタメとして求める民衆 に対し、
「『死刑』などという大事に対し、責任を取る覚悟もなく、主張すること」の
罪深さを問い正すようなセリフ があっても良かったかな、と感じました。

「『民主主義』や『民意』の無責任さ」をなじるようなセリフ …ですね。


​・ルイ16世(大鶴佐助) ​​
まだ20代の若い役者様だったんですね。
優しさ、思慮深さと若干の頼りなさを纏った、 イメージぴったり の演技でした。


​・ロベスピエール(榎木孝明) ​​
民衆を扇動する姿が、カッコ良かったです! 美声、素敵でした!
​舞台鑑賞が終わり、妹と真っ先に語ったのが
​「ロベスピエール超カッコいい!」​ でした。​


​​ ​・鑑賞席・1階席の真ん 真ん 中​ ​​
一応、 新しい地図ファンクラブ先行予約での申し込みだったから
なのか分かりませんが、今回の座席は
1階席の本当に真ん中連番 という、非常に良席でした。

作中後半では、 本作を象徴する「断頭台」が舞台中央に大きく置かれ
また、先にも書いた通り、 立体的な足場で舞台全体を使ったセット で、
登場人物たちを左右対称に魅せていくような演出 も多かったため、
​​ 舞台全体の演出がばっちり鑑賞できる今回の座席は、
とてもありがたかったです。






『新しい地図』が始まってから、これで 舞台は4つ目の鑑賞 かな?​
​どの舞台も、それぞれに良さ・面白味があって、
本当に​毎回 「行って良かった~!」 と大満足しています。​

やはり、 しっかりお金を払って、ガッツリ生で鑑賞するエンタメ は、
とてもパワーをもらえますね。

そして ​​絶対に落ちのない、 ​高品質万歳 !​​ ​​
(​本当はもうないはずなのに、)
​絶対的に存在する『SMAPブランド』​ は流石です。

​​今後も、鑑賞出来そうな舞台作品には是非足を運びたいと思っています!



ぉまけ。


折角松本に来ましたので、舞台鑑賞前に 松本城に行ってきました。
前回は人が多すぎては入れなかった城内にも入って来ましたよ!

ものすごく急な階段をよじ登り、最上階も堪能してきました。
念願の月見櫓も内側から見れました。
現存天守素敵!満足です!
​​
by姉





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最終更新日  2023.11.18 16:18:54
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