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2011年11月28日 テレビ東京系 午後のロードショー 13、30~15、30放映。制作=1962年 イギリス映画 105分。配給=ユナイテッド・アーチスツ。原作=イワン・フレミング「007 ドクター・ノウ」ハヤカワ書房。監督=テレンス・ヤング。脚色=リチャード・メイボーム、ジョアンナ・ハーウッド、バークレイ・マーサー。音楽=モンティ・ノーマン。出演=ショーン・コネリー、ジョセフ・ワイズマン、ウルスラ・アンドレス、ジャック・ロード、バーナード・リー、 ピーター・バートン、ロイス・マクスウェル、アンソニー・ドーソンほか自分の意志で殺人を犯すことを認められた、“00”ナンバーを持つ英国情報部員、ジェームズ・ボンドの活躍を描いた、記念すべきシリーズ第1作です。アメリカの宇宙開発の妨害を図る謎の中国人、ドクター・ノオとの闘いを描いています。ジャマイカの英情報局長が何者かに殺害されました。本部は事件究明にボンドを派遣します。ジャマイカへ着いたとたん、敵の魔手がボンドに伸びてきます。やがてその死には、驚くべき陰謀が……。なお日本公開時の邦題は「007は殺しの番号」でした。いまから50年前の作品。後年のボンド・シリーズに較べると、実にシンプルです。CGもVFXもなく、スタントマンは使っていますが、すべてが実写です。のちにお馴染みとなる小道具や改造車も登場しません。テレビ版は所々カットされています。腑に落ちないシーンがあったりするのは、そのせいでしょう。しかし、正味100分あまりの放送時間がありましたから、大幅なカットではなかったようです。全体の出来映えとしては、この時代のアクション映画としては合格でしょう。ショーン・コネリーは若くて精悍ですし、初代ボンドガールのウスルラ・アントレスも悪くありません。彼女が白いビキニで登場するシーンは、このシリーズでも、もっとも有名な場面です。初期の007が世界的にヒットしたのは、東西冷戦という時代背景が預かっていました。作者のイワン・フレミングは反共主義者として有名ですし、映画もソ連側が敵役になっています。スペクターという悪の組織は、もちろん東側と通じていました。時代がこういう娯楽映画を要求していたのです。007はまさに時代が生んだスパイアクションといえるでしょう。日本は当然のことながら西側に属していましたから、事情は西欧諸国と同じでした。大いに歓迎したものです。そういう時代背景を抜きにすると、本作の点数はいささか辛くなるかもしれません。懐古趣味を考慮しても60点がいいとことでしょう。
2011年11月29日
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2005年に勝利したアルカセットを最後に、最近の5年は海外馬の連対が途絶えています。今年3月のドバイワールドカップで日本馬がワンツーフィニッシュを決めたように、日本の競走馬のレベルはジャパンカップが創設された当時とは見違えるほどに上がっていることは間違いありません。とはいえ、今年も世界からやってくる強豪に注意を払わないわけにはいかないでしょう。日本対世界、今年はどちらに軍配が上がるのでしょうか。■傾向 1,単勝「1番人気」の複勝率100%。2,3、4歳馬が優勢。3,関西馬が圧倒。4,前走4才馬は天皇賞、3才馬は菊花賞組。5,前々走が5着以内が要注意。■結論◎13 デインドリーム○2 ブエナビスタ▲15 エイシンフラッシュ△16 トーセンジョーダン△7 ペルーサ△12 ウインバリアシオン■推奨馬券馬連 2-13 13-15 13-16 7-13 12-13 2-15(6点) ■結果1着○2 ブエナビスタ2着△16 トーセンジョーダン3着 1 ジャガーメイル■払戻金馬連 2-16 2、300円
2011年11月26日
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制作=2010年 アメリカ映画 129分。配給=ワーナー・ブラザース映画。監督=クリント・イーストウッド。脚本=ピーター・モーガン。出演=マット・デイモン、ブライス・ダラス・ハワード、ジェイ・モーア、セシル・ドゥ・フランスほか。パリで活躍するジャーナリストのマリー(セシル・ドゥ・フランス)は、恋人と一緒に休暇で訪れていた東南アジアで、津波に遭遇。波に飲まれて生死の境を彷徨ったものの、何とか一命を取り留めます。サンフランシスコでは、かつて霊能者として活躍してたジョージ(マット・デイモン)は、死者との対話に疲れきった過去を隠して工場で働いていました。人生を変えようと通い始めた料理教室で知り合ったメラニー(ブライス・ダラス・ハワード)に好意を寄せます。ロンドン。母親と双子の兄と一緒に暮らすマーカス(ジョージ・マクラレン/フランキー・マクラレン)は、突然の交通事故で兄を亡くします。母と別れ、里親に預けられたマーカスは、もう一度兄と話したいと霊能者を訪ね歩くものの、本物の霊能力者には出会えませんでした。三つのお話が交互に進みます。それが最後にひとつになるという構成。どの物語にも共通しているのは、死と隣り合わせに生きている人のお話だということでしょうか。死ぬも生きるも紙一重、運命の神がどっちへ転ぶかで決まるようです。志賀直哉の短編「城之崎にて」は、山手線の電車に跳ねられて怪我をした作者が、療養に出かけた城之崎温泉での見聞を書いた小説です。屋根にあった蜂の死体や金串を首に刺されて川を泳ぐネズミなどを見て、作者は生死について考えます。電車に跳ねられても死ななかった自分、一夜の雨に流されて消えた蜂の死骸、金串に刺されて死を待つネズミ。自分と蜂やネズミの運命を分けたものは偶然に過ぎなかった、と志賀直哉は結論づけました。映画を見ながら、直哉の名作を思い出したのは、自分もまた一種の運命論者だからかもしれません。偶然が過度の不幸を与えてくれなかったから今日まで無事に生きてこられた、というスタンダールの言葉を、小生は信じているのでした。三つのエピソードのうち、もっとも身につまされたのは、少年の話です。初老の身となった自分は、少年、子供たちのの運命を他人事だとは思えないのです。彼らにどんな試練が待ち受けているのか、それを考えると何故か涙がとまりません。それに較べると、大人ふたりの人生は、臨場感が違いました。ふたりとも頑張っていますが、少年のような切実感が欠けているのです。といっても、リアリティはあり、全体に佳作と評価してもいい出来映えでした。80点。
2011年11月24日
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波乱含みの最強マイラー決定戦です。過去27回のうち14回で、単勝1番人気の馬が優勝を果たしていますが、一方で単勝10番人気以下の伏兵馬が制したケースも4回ありました。昨年も単勝13番人気のエーシンフォワードが優勝して3連単47万3970円の高配当で決着。一筋縄ではいかない難解な一戦と言えるでしょう。芝1600mのレースに実績がある馬だけでなく、スプリント戦線や中長距離戦線から転向してきたばかりの馬にもしっかり注目しておきたいところです。■傾向1,連対馬の大部分は単勝5番人気以内。2,前走で大敗を喫している下位人気馬は苦戦必至。3,2回目以上の挑戦となる馬に注目。4,近年は前走1着馬が優勢。5,外国馬苦戦。6,1番人気から薄めへ。7,前走「天皇賞・秋組」が7連対で最多。■結論◎8 リアルインパクト○17 リディル▲7 イモータルヴァース△13 サプレザ△5 エシンアポロン△12 ミッキードリーム■推奨馬券馬連 7-8 8-13 5-8 8-12 7-17(5点) ■結果1着△5 エイシンアポロン2着 1 フィヘスペトル3着△13 サプレザ■払戻金 馬連 1-5 12、800円
2011年11月19日
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制作=2010年 日本映画 106分 配給=東宝映画。原作=湊かなえ「告白」(双葉社刊)。監督・脚本=中島哲也。出演=松たか子、岡田将生、木村佳乃、西井幸人、藤原薫、橋本愛、芦田愛菜ほかとある中学校。終業式後のホームルームで、1年B組の担任・森口悠子(松たか子)は、37人の生徒を前に語り出します。「私の娘が死にました。警察は事故死と判断しましたが、娘は事故で死んだのではありません。このクラスの生徒に殺されたのです……」。一瞬、静寂に包まれる教室。事件に関わった関係者たちの告白によって真相が明らかになっていく中、森口は、罪を犯して反省しない犯人に対し、想像を絶する方法で罰を与えるのでした……。2009年本屋大賞を受賞した湊かなえのミステリー小説を、「下妻物語」「嫌われ松子の一生」の中島哲也監督が映画化したサスペンスドラマ。主要人物の告白という形式で話が進みますが、いかにもサスペンスらしく、意外性がたっぷりなストーリーとなっています。最近、これほど面白い映画を見たことがありません。冒頭、女教師の告白からはじまったときは、このまま続くんだったらすぐに退屈するな、と腰が引けました。が、それは見事に裏切られました。内容はそんなに単純ではなかったのです。多くを語ると、ネタバレになりかねません。まだ見ていない人の興趣を削ぐことになるでしょう。最初の30分を我慢すれば、途中でやめることはできません。必見です。総合的に95点をあげてもいいのではないでしょうか。
2011年11月17日
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11月14日は二の酉。毎年、酉の市は新宿・花園神社へ行くのですが、今年は近場の新井天神を覗いてきました。場所は西武新宿線・新井薬師前駅より徒歩約5分のところ。ものの本によると、新井天神/北野神社と併記されています。夕方、雨模様の空を見上げながら、チャリで出かけました。着いたのは午後4時頃。時間が早いせいか、人出はまばらです。新宿・花園神社に較べると、境内はかなり狭く、出店も多くはありません。今年はもう一回、三の酉があります。三の酉のある年は火事が多いという俗説があり、あまねく知れ渡っていますが、根拠はありません。俗説には関係なく、火の元には充分気をつけましょう。
2011年11月15日
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秋の牝馬ナンバーワン決定戦。昨年は英国から参戦したスノーフェアリーが4馬身突き抜けて勝利しました。一昨年は大逃げを打った11番人気のクィーンスプマンテと12番人気のテイエムプリキュアが逃げ残って馬単は25万910円の大波乱に。今年はどんなレースになるか期待がふくらみますが、レースの傾向はしっかり予習して臨みたいところです。■傾向1,単勝2番人気が複勝率90%。2,3歳馬に注目。3,前走「秋華賞」「天皇賞(秋)」「京都大賞典」組が好成績。■結論◎1 アヴァンチュラ○18 スノーフェアリー▲2 イタリアンレッド△8 レーヴディソール△10 フミノイマージン△14 ダンシングレイン■推奨馬券馬連 1-18 1-2 2-18 1-8 1-10 1-14(6点) ■結果1着○18 スノーフェアリー2着◎1 アヴァンチュラ3着 4 アパパネ■払戻金 馬連 1-18 700円(的中)
2011年11月12日
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廃業する老舗もあれば、オープンして間もないのに閉店するお店もあります。競争が激しい業種は、とりわけ開店と閉店の期間が短いのは仕方がないでしょう。目につくのは、美容院、接骨またはマーサージ店、ゴールド買い取り店、歯医者も多いようです。そして何よりも激戦なのは、焼き鳥屋。乱立気味の過当競争です。何軒あるか数えてはいませんが、犬も歩けば焼鳥屋に当たる、といった状態。先日も、そのうちのわりと広い店がシャッターを降ろしました。坪数が大きいだけに家賃が高く、維持費が大変だったのでしょう。約半年で撤退。小生は入ったことはありませんが、スナックを潰した経験もあり、他人事ながら淋しい想いがしたのは事実です。どこかで再起されることを祈りましょう。
2011年11月09日
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2011年11月5日(土)2100~2311 テレビ朝日系 土曜ワイド劇場。原作=宮部みゆき『火車』(新潮文庫刊) 脚本= 森下直。監督=橋本一。 出演=上川隆也、 佐々木希、ゴリ、渡辺大、井上和香、前田亜季、茅島成美、藤真利子、美保純、金田明夫、笹野高史、田畑智子、寺脇康文ほか休職中の捜査一課刑事・本間(上川)が、遠縁の男性から失跡した婚約者・彰子を探して欲しいと頼まれます。彰子には自己破産した経歴があり、本間は彰子の過去をたどって調査をはじめました。自己破産の手続きを担当した弁護士・溝口(笹野高史)を訪ねます。しかし、写真を見せると、破産した女は、別人でした。写真の女は誰なのか。そしてどこへ消えたのか。人気作家、宮部みゆき長編ミステリーのドラマ化。原作は第6回山本周五郎賞を受賞しました。この人が人気、実力とも、ミステリー界ナンバーワン作家であることは、衆目の一致するところです。だが、いかに原作が優れていても、映像は別物であることは、いうまでもありません。本ドラマを見終わった感想は、ややクビをかしげたくなりました。駄作とはいいませんが、何とも微妙な出来上がりだからです。原作を読んでいないので、比較はできませんが、かなり落差があるように感じました。ミステリーですから、サスペンスがあってもよさそうなものですが、これがどうも盛り上がりません。失踪した謎の女を探して、休職中の刑事が日本の各地を歩くのですが、旅情もないのです。原作はこの20年のベストワンという傑作ミステリー。その片鱗がうかがえなかったのは残念です。バブル崩壊直後が時代背景なのに、それらしい雰囲気も皆無。どうにも取り柄のないドラマと映りました。カード地獄に陥った女に、人気モデルの佐々木希が扮しています。彼女の正体がなかなか割れないのですが、観客には容易に想像がつくので、スリルは希薄でした。辛口の感想になってしまいましたが、期待が大きかっただけに、もう少しなんとかならなかったのか、と歯がゆい想いがしました。俳優陣は、みんなそれぞれ個性を発揮してよかったです。寺脇康文は、「相棒」のイメージが強すぎましたが……。裏切られ度も含めて40点。
2011年11月07日
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いま乗っている自転車は、3年半くらい前に買ったものです。アメリカ製で、メーカーはジャイアンツ。巨人ファンだから選んだのではありません。価格が手頃だったので、買いました。21段ギアのクロスバイク。街を走るのに適した自転車です。ヘルメット、ライト、ボトルゲージ、サイクルコンピューターなども揃え、最初のうちは、何回か遠出をしました。しかし、日本の道路は危険です。すぐにポタリングはやめました。いまは前カゴをつけて、ママチャリ的に使っています。3年も過ぎると、あちこち痛んでくるのは、仕方がないでしょう。何しろ手入れを怠っていますから、痛みは早いようです。不具合が生じると、買った店で修理して貰いました。そしてついに後輪のタイヤがいかれ、交換する羽目に。前輪も青い矢印があらわれ、そろそろ交換時といわれました。修理代を考えると、買い換え時がきたのかもしれません。クロスバイクはやめて、今度は普通のママチャリにしようか、と思案しています。
2011年11月05日
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いま住んでいる町ですが、引っ越してきた20年前は、書店がたくさんありました。数えたことはありませんが、駅から6分の我が家まで、5,6店はあったでしょう。現在は、線路のこちら側には一軒もありません。すべて廃業しました。線路の向こう側に小さい店が一軒ありますが、いつまで続くか不安です。頑張ってほしいのですが。そしてついに隣の駅の老舗店が、閉店となりました。本屋というのは、岩波を除いては委託販売のはず。在庫を抱えて倒産、ということはないはずなのに、どうして閉店するのでしょうか。古書店を含めて本屋のない街。それはいまの日本を象徴しているのかもしれません。
2011年11月03日
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制作=2010年 アメリカ映画 100分。配給=ソニー・ピクチャーズエンタテインメント。監督・脚本=スティーブ・アンティン。音楽=クリストフ・ベック。出演=シェール、クリスティーナ・アギレラ、エリック・デイン、カム・ジガンデイ、ジュリアン・ハフ、アラン・カミング、ピーター・ギャラガー、クリステン・ベル、スタンリー・トゥッチほかアイオワの田舎町から、歌手を夢見てロサンゼルスへやってきたアリ(アギレラ)。安アパートを拠点に新聞広告を頼りに職を探します。ある日、「バーレスク」というショーバブを見て中へ入ります。そこはかって有名なダンサーだったテス(シェール)が経営する店でした。バーテン・ジャックの勧めで、ウエイトレスとして働くことになったアリは、欠員の穴埋めにステージで踊ることになりました。かってミュージカルといえばMGM映画のものでした。「雨に唄えば」「巴里のアメリカ人」「踊る大ニューヨーク」そして「水着の女王」「世紀の女王」など、中学時代に渋谷や五反田の映画館で見た記憶があります。本作も新宿ミラノで見ましたが、一杯飲んだあとなので、途中で見事に爆睡してしまいました。眠りの中で、音楽だけは聴いていたように思います。もちろん幻聴でしょうが、夢うつつの中で、歌のすばらしさは伝わってきました。ミュージカルというと、歌と踊りを楽しむもので、ドラマは不要です。「ドリームガールズ」はその点、異色でした。最後には救われましたが、仲間内の離反、裏切りなどがあって、ビヨンセの魅力を持っていしても、楽しめない部分がありました。本作にも、店の経営をめぐって多少の確執が描かれています。が、それは付け足し、科学調味料のような薄い味付けに過ぎません。テーマはあくまでも、鍛え抜かれた歌と踊りのエンターテイメントです。その点に関しては、本作はほぼ完璧でしょう。文句のつけようがありません。大劇場の群舞はありませんが、ショーパブの楽しさは充分に伝わってきます。ダンサーたちの衣装とエロチシズムも目を楽しませてくれました。「ドリームガールズ」のジェニファー・ハドソンも素晴らしかったが、本作のクリスティーナ・アギレラも負けていません。力強く、朗々とした歌声は、聴く人を必ずや魅了するでしょう。彼女なくしては、本作は成立しなかったはずです。が、圧巻は、誰もいなくなった深夜のステージで、シェールが唄うバラードです。情感たっぷりな唄いぶりですが、決して感情移入が過剰になっていません。絶妙なバランスが感動的です。人によっては、涙なくして聞けないでしょう。こういうショーパブには、ボードビリアンが付き物ですが、「バーレスク」には登場しません。余分なものは排除したのでしょう。個人的には、笑いも欲しかったのですが……。最近のミュージカル映画の中では、傑作の部類に入ります。個人的な好みも入れて、85点をつけましょう。
2011年11月02日
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