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一週間に一度くらいの割合で顔を出している近所の居酒屋。先日、そこで久しぶりに赤ワインを飲みました。いつもはビールかホッピー、ウーロンハイなどを頼むのですが、その日はふとワインを飲みたくなったのです。 メニューを見ると、デキャンタがあったので、生ビールのあと、注文しました。グラスでは物足りないし、ボトルでは多すぎる。デキャンタが適量なのです。ワインとくればチーズですが、不幸にしてメニューにありません。そこで海鮮サラダとポテトフライにしました。ミスマッチと言えそうですが、これはこれで合いました。モバイルクーポンでのサービス一品は、たこわさび。ピリッとしたお味で、ワインにもビールにもぴったりです。久しぶりに飲んだワインで、その日は心地よく酩酊できました。そういえば、あと半月ほどでボージョレーヌーボが解禁されます。今年のボージョレーはどんな味なんでしょう。ワイン好きな人は、楽しみですね。
2011年10月31日
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2002年、2003年を連覇したシンボリクリスエスをはじめ、ウオッカとダイワスカーレットの4歳牝馬2頭がハナ差の死闘を演じた2008年、8歳馬のカンパニーがJRA史上最高齢での平地GI 制覇を成し遂げた2009年。記憶に残るドラマが繰り広げられています。今年はどんな名勝負が待っているのか?■傾向1,近2走の最低着順に注目。2,前走1番人気」組が圧倒。3,前走1着馬か小差の敗戦馬が好成績。4,好走馬は内・外寄りの枠に。5,ステップは宝塚記念、毎日王冠、札幌記念の3レース。6,4・5歳が中心で、6歳以上は苦戦。7,前走5着以内が必須条件。■結論◎5 ブエナビスタ○7 ダークシャドウ▲18 アーネストリー△8 ペルーサ△4 エイシンフラッシュ△11 ローズキングダム■推奨馬券馬連 5-7 5-18 7-18 5-8 4-5 5-11(6点) ■結果1着 12 トーセンジョーダン2着○ 7 ダークシャドウ3着△ 8 ペルーサ■払戻金馬連 7-12 7、020円
2011年10月29日
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制作=2010年 アメリカ映画 119分。配給=コロンビア映画。監督=ミシェル・ゴンドリー。脚本=セス・ローゲン。出演=セス・ローゲン、ジェイ・チョウ、キャメロン・ディアス、クリストフ・ワルツほかブリット・リード(セス・ローゲン)はロサンゼルスの大新聞社の御曹司。幼くして母を亡くし、新聞社の創業者である父に厳格に育てられた反動から、絵に描いたような放蕩息子になっていまいた。ある日、父ジェームズ・リード(トム・ウィルキンソン)が蜂に刺されたことが元でこの世を去り、ブリットは突然、社長の座に就きます。そして出会ったのが、完璧な仕事ぶりを見せる父の運転手カトー(ジェイ・チョウ)でした。ブルース・リーも出演した米国製テレビアクションを、「僕らのミライへ逆回転」のミシェル・ゴンドリーが劇場用にリメイクした作品です。ヒーローものですが、スーパーマンやバットマン、スパイダーマンなどとは根本的に違います。この世の正義とか、義侠心とか、勧善懲悪とか、明確な意志がありません。単なる退屈しのぎの我が儘な暴れん坊にすぎないのです。この主人公、格闘技にすぐれているとか、超能力があるとか、特殊能力も皆無。頼りは弟分カトーの力なのですが、それにしては態度がでかいのは、この男のバカさ加減を示しています。もう少し丁重に遇してもよさそうなものですが、金持ちのボンボンですから、そんな気遣いはできません。あくまでも我を通そうとします。LAがゴッサムシティのような悪の街に描かれていたり、上海を日本だと勘違いしたり、街を牛耳るボスが典型的なおバカさんだったり、実にいい加減な脚本です。よくこんな映画を作ったものだと、呆れてしまいました。こんな作品にキャメロン・ディアスが出ているのも信じられません。そのキャメロンですが、スタイルのよさはそのままにしても、容色の衰えはあきらかです。もともとファニーフェイスですから、若さを失ったら取り柄がないでしょう。退屈はしません。流動食のような歯ごたえのなさが我慢できないのです。破天荒なアクションはいいのですが、何とも締まらない作品で、とてもお薦めできない内容です。人気テレビシリーズの映画化ですが、原作の関係者は怒らないのでしょうか。それともテレビもこんな作品だったのでしょうか。30点以下です。
2011年10月27日
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制作=2010年 イギリス・オーストラリア映画 118分。配給=ギャガ。監督=トム・フーパー、脚本=デヴィッド・サイドラー。出演=コリン・ファース、ヘレナ・ボナム=カーター、ジェフリー・ラッシュ、ガイ・ピアースほか1930年代のイギリス。国王ジョージ5世の二男アルバート(コリン・ファース)は、吃音症のため満足にスピーチができません。社交的で献身的な妻エリザベス(ヘレナ・ボナム=カーター)のすすめで、自称専門家ライオネル(ジェフリー・ラッシュ)の治療を受けることにしました。効果は徐々にあらわれ、王族相手にまったく臆しないライオネルとアルバートは、やがて友情で結ばれてゆきます。そんな折、即位したばかりの兄エドワード8世(ガイ・ピアース)が、全国民を驚かせる決断をしました。本作は「ソーシャル・ネットワーク」との一騎打ちを制してアカデミー賞の主要部門を独占しました。史実に基づいたお話で、有名なエピソードが至る所に散りばめられています。迫りくるナチスと共産主義の脅威。ある意味、激動の時代を背景にした物語です。見所は、王族と平民の身分を越えた交流でしょうか。特に臆することなく王子と対決するライオネルの堂々とした態度は、風格さえあります。どちらが王族か、見まがうほどです。この男、シェークスピア俳優になりたくで、ロンドンへやってきました。が、訛のためにことごとくオーデションに落ちます。普通ならいじけた中年になるはずなのに、めげません。いまでもオーデションがあると、出かけていく懲りない男。この型破りな男によって、王子は再生するのです。これがラストの感動的なエピソードに繋がるのでした。全世界を震撼させた王とシンプソン夫人の世紀の恋。この映画では、シンプソン夫人が軽薄で下品な女に描かれています。イギリス人は、この人を快く思っていないのでしょうか。かなり悪意のある描写でした。身体的欠陥を克服し、名王となったジョージ6世。王朝絵巻ではなく、忍耐、努力、信頼といった人間ドラマが中心です。イギリスの名優たちの熱演によって、内容のある作品に仕上がっていました。チャーチルをはじめ、歴史上の人物が出てくるのも興味をそそります。ナチスドイツと開戦に当たり、ジョージ6世の名演説も歴史上の事実。切迫した時代背景がスリリングでした。アカデミー賞受賞は当然でしょう。80点。
2011年10月25日
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今春の3歳クラシックは、オルフェーヴルが皐月賞と日本ダービーの二冠を獲得。この菊花賞を勝てば、中央競馬史上7頭目の三冠馬が誕生します。もっとも、近年の菊花賞は波乱続き。過去10年の優勝馬を見ても、日本ダービー馬は「先代」の三冠馬である2005年のディープインパクトのみ。単勝1番人気の支持に応えたのも、ディープインパクトと2008年のオウケンブルースリだけです。京都・芝3000mというコースは、3歳馬にとって未知の舞台ですから、伏兵の台頭にも注意しましょう。■傾向1,神戸新聞杯組が中心。2,前走がトライアル以外だった馬はそのレースの距離に注目。3,京都か阪神の芝・外回りコースに実績のある馬を。4,前走と同じ騎手で臨む馬が優勢。5,近年は重賞ウイナーが不振。■結論 三冠馬誕生◎14 オルフェーブル○13 ウインバリアシオン▲5 フェイトフルウォー△17 フレールジャック△18 ショウナンマイティ馬単 14→13,5,17,18(4点) ■結果1着◎14 オルフェーブル2着○13 ウインバリアシオン3着 1 トーセンラー■払戻金馬単 14-13 400円
2011年10月22日
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テレビ朝日系 2011年10月19日(水)8:00~9:48pm。監督=和泉聖治。脚本=輿水泰弘。出演=水谷豊、及川光博、益戸育江、川原和久、大谷亮介、山中崇史、山西惇、六角精児神保悟志、小野了、片桐竜次ほか。ゲスト=戸田菜穂、大沢樹生、吉田鋼太郎、天宮良、赤塚真人、升毅、松永玲子、池内万作。15年前に女性を殺害したとして、刑を終えて出所したばかりの城戸充(池内万作)が投身自殺しました。彼の遺書には、自分は無実であるという訴えと、尊(及川光博)を「絶対に許さない」という言葉が。大河内(神保悟志)から連絡を受けた尊は、自ら事件を検証し直す覚悟を決めます。15年前の被害者・綱島瑛子(長澤奈央)は尊の知人でした。瑛子から「しつこい男に付きまとわれている」と相談された尊は、その男・城戸に会って注意します。尊は警察手帳を見せ二度目の警告をします。警察官と知って城戸は素直に頭を下げて反省していましが…。その後綱島瑛子が殺害され、城戸は重要参考人として警察から追われることに…。現在、日本のテレビドラマ・シリーズの中で、恐らく一番人気なのが「相棒」でしょう。常時20%前後の視聴率を叩きだし、映画化も2回されました。シリーズも今回が10回目です。この2時間スペシャルは、それに相応しい出来映えでした。標題の贖罪。一言でいえば償い(つぐない)ということ。本作の場合は、冤罪で自殺した男に対し、真犯人が行う贖罪、そしてなんと裁判で証言した神戸尊にも償わなければならない過去がありました。どんでん返しというほどではありませんが、ストーリーは二転三転します。二重、三重構造、といってもいいでしょう。2時間ですから、単一のストーリーでは持ちません。よく考えられた脚本といえます。このドラマの特徴である社会性も健在です。警察内部の隠蔽体質、司法のあり方、取り調べの可視化など、可及的速やかに解決すべき問題がさりげなく提起されていました。もちろん、鋭く切り込むことはありませんが、テレビドラマとしては良心的に取り上げています。このドラマ、19%強で、キムタク「南極物語」に継ぐ高視聴率発進でした。人気は衰えていないようです。なお蛇足ですが、益戸育江の料理屋は閉店。彼女、番組から消えるのでしょうか。ドラマの出来は上々で、80点は上げてもいいでしょう。
2011年10月21日
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制作=2010年 中国映画 96分。配給=ギャガ。監督・脚本=ワン・チュアンアン。出演=リン・フォン、リサ・ルー、シュー・ツァイゲン、モニカ・モーほかある日、上海で暮らすユィアーのもとに届いた一通の手紙。そこには、1949年に生き別れた夫イェンションが、40数年ぶりに台湾から帰ってくると記されていました。しかし、ユィアーには、既に新しい夫ルー・シャンミンと家族がいました。戸惑いながらも元夫を精一杯もてなす一家。しかし、彼には元妻に対する密かな願いがあったのです。「これからの人生、私と一緒に台湾で暮らしてほしい」。猛反対する娘、自分には関係ないとうそぶく長男、金銭で解決しようとする娘婿。ユィアーが下した決断とは…。長い列強の支配に苦しんだ中国の歴史。国共合作による独立運動は成功しました。が、主導権をめぐって、国民党と共産党が分裂。敗れた国民党は台湾へ逃れます。国民党の兵士は家族を故国に残して蒋介石と行動を共にしました。本作はその歴史的事実を背景にした家族の物語です。たった1年で生き別れた元夫。40年近く一緒に暮らしている現在の亭主。どちらが人生の伴侶といえるのか、一目瞭然でしょう。過ごした歳月の重みは否定できません。が、妻は驚くべきセリフを口にします。亭主は妻の希望を受け入れました。こんな善良な年寄りがいるなんて、信じられません。少なくとも我が身を振り返ってみると、許せない妻の言葉でした。40年ぶりの上海ですから、孫が案内してくれます。見覚えのある風景が出てきますが、観光的要素は少ない感じです。台北101より高い展望台ができた、と孫が自慢しますが、通称・森タワーはちらっとしか見えません。食事の場面が多いのですが、どんな料理を食べているのか、これもよくわかりません。グルメ映画ではないにしても、もう少し上海料理を紹介してほしかったです。季節柄、上海蟹もあるはずなのに、本場の食べ方を知りたい希望は叶えられませんでした。このように風俗的興味は充たされません。代わりに、社会主義国家の地方組織や、庶民の住宅事情などが垣間見られて、こちらのほうは大いに興味をそそられました。近所の子供たちが音楽で元夫を出迎えるシーンは、思わず微苦笑してしまいます。二人の夫と妻は善人ですが、子供たちはそうでもありません。いかにも現代人、といった個性に描き分けられています。世代間のギャップを表現したかったのでしょう。そこはある程度成功しています。動乱の歴史に翻弄された個人の運命。重いテーマです。それを静かに描いていて、小品ながら、野心作といえるでしょう。結末の元夫の決断も納得できました。佳作です。2010年(第60回)ベルリン国際映画祭銀熊賞(最優秀脚本賞)受賞作。
2011年10月19日
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制作=2011年 アメリカ映画 106分。配給=東宝東和。監督・脚本=ジョージ・ノルフィ。原案=フィリップ・K・ディック著「Adjustmen Team」。出演=マット・デイモン、エミリー・ブラント、テレンス・スタンプ、アンソニー・マッキ―ほかバレリーナのエリースに一目惚れした政治家のデビッドは、決められた運命を逸脱しないよう世の中を監視している「アジャストメント・ビューロー(運命調整局)」に拉致されてしまいます。同局は、本来なら出会う運命にはないデビッドとエリースを引き離そうとしますが、デビットはその運命に逆らおうとするのでした。人の一生はあらかじめ決まっている。つまり運命は自分の思い通りにはならない、というのがこの映画のテーマです。B級SF作家フィリック・K・ディックの短編が原作。この人の小説は『マイノリティ・リポート』、『ブレードランナー』などが映画化されました。運命に逆らうとどうなるか、それは調整局の人間をあわてさせることになりそうです。そもそもこの調整局、古代ローマ時代からあるようで、ルネッサンス、産業革命等々、人類に貢献した出来事は、すべて調整局が担ってきました。調整局が第一線を退くと、二つの大戦など人類は愚行を繰り返してきた、というのです。この調整局、大きなオフィスを持っていて、人員もかなりたくさんいるようです。デビットの担当者は黒人の下っ端で、手に負えなくなると、上司がまかり出てくるという有様。スラム街で育った男が上院議員から大統領候補へ、というサクセスストーリーはあまり関係ありません。バレリーナと結ばれるのか、別れさせられるのか、というのが興味の的です。結論は早くから割れてしまいますから、ハラハラすることはありません。男はとりあえず上院議員に、女は世界的なバレリーナに、と出世するはずになっていたのですが、デビットの強い意志によって、調整局は議長まで登場、運命を書き換えます。ネタバレになってしまいましたが、実はこれが予定調和になっていたのです。何事も中途半端でリアリティがありません。あきらかに失敗作でしょう。主演の二人は魅力的ですが、B級SFなので、感動はなく、ストーリーもいい加減。何とも締まらない作品でした。40点。
2011年10月17日
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昨年はアパパネが見事に栄冠を射止め、2003年のスティルインラブ以来、史上3頭目の牝馬三冠を達成しました。今年は桜花賞をマルセリーナ、オークスをエリンコートが制覇。牝馬三冠の最終戦となるこのレースで、どのような結果が待ち受けているのか。■傾向1,春の牝馬クラシックに出走していた馬が優勢。2,前走「ローズS」組・「オークス」組が圧倒。3,前走の単勝人気にも注目。4,前々走の格と成績もチェック。■結論◎12 ホエールキャプチャ○4 アヴァンチュラ▲18 マルセリーナ△8 デルマドゥルガー△9 エリンコート△2 リヴァーレ■推奨馬券馬連 4-12 12-18 4-18 8-12 9-12 2-12(6点) ■結果1着○4 アヴァンチュラ2着 1 キョウワジャンヌ3着◎12 ホエールキャプチャ■払戻金馬連 1-4 3、100円
2011年10月15日
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制作=2010年 日本 /カラー 109分 配給=ワーナー・ブラザース映画、オフィス北野。監督・脚本=北野武。音楽=鈴木慶一。出演=ビートたけし、椎名桔平、加瀬亮、三浦友和、國村隼、杉本哲太、塚本高史、中野英雄、石橋蓮司、小日向文世、北村総一朗ほか関東一の暴力団・山王会本家の若頭(三浦友和)は、傘下の池元組が対立する村瀬組と兄弟分の盃を交わしたと聞き、兄弟より親子が大切と説きます。要するに、池元組長(國村隼)に村瀬(石橋蓮司)をしめろと暗に命令したのでした。池元はさらなる下部組織である大友組にすべてを任せます。大友(ビートたけし)は、武闘派のメンツにかけ、全力で敵をつぶしにかかりました。これが敵味方を巻き込んだ新たな抗争の始まりとなったのです。処女作「その男凶暴につき」で斬新なバイオレンス・シーンを演出して一躍名を上げた北野武監督。最近は「監督ばんざい」や「アキレスと亀」など、内省的な作品を撮ってきました。本作は処女作へ原点回帰したものといえるでしょう。ヤクザのことはよく知りませんが、本作はかなりデフォルメされていると思われます。裏切り、騙し合い、離反など、日常茶飯事。一般社会にもあることですが、映画では誇張して描かれていました。ある意味、わかりやすいストーリーであり、人間関係です。登場人物全員が悪党という異色作ですから、迷うことはありません。どいつもこいつも何をやっても驚くことはないのです。むしろ、どんな手を使ってくるか、楽しみなること、必定でしょう。「ソナチネ」や「HANAーBI」と違って、本作はセリフが多く、男たちは饒舌です。口角泡を飛ばす、といった感じで怒鳴り合い、罵り合います。女優陣も出てきますが、反対に彼女たちは寡黙のうちに死んでいきます。この辺は意識した演出でしょう。動と静のバランスが絶妙なのです。激しいバイオレンスのあとに、静謐なシーンがあったりして、コントラストの妙が利いていました。監督の感性が一級であることの証明でしょう。豪華キャストで、これだけの俳優を集められたのも、監督の名声のせいでしょう。題材、内容とも、賛否が分かれるところですが、小生は面白く鑑賞しました。点数は、肯定側としては遠慮して70点にしておきます。
2011年10月13日
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長い間、工事をしていた駅構内。何ができるのか、注目していました。現れたのは、パン屋兼カフェでした。大手製パン会社の系列店らしいです。オープンして一週間あまりですが、客の入りは上々。これがいつまで続くか、すぐ前に大手ファーストフード店もあり、環境はきびしいようです。写真はお持ち帰りで求めたくるみパンとカレーパン。味の評価は保留します。
2011年10月12日
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制作=2010年 アメリカ・フランス共同製作/103分 配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント。監督=フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク。脚本=ジュリアン・フェロウズ、クリストファー・マカリー、ジェフリー・ナクマノフ。出演=アンジェリーナ・ジョリー、ジョニー・デップ、ティモシー・ダルトン、ポール・ベタニーほか今年の4月、ソウル行きの機内で見ました。何しろ飛行時間が2時間ちょっと、その間に機内放送が何度も入り、中断されます。最後まで見ましたが、内容を把握することは不可能でした。あらためてレンタルDVDで見た結果は?警察から監視されているエリーズ(アンジェリーナ・ジョリー)。当局は彼女をマークすることで、その恋人で重要指名手配犯アレクサンダーを逮捕しようと一大捜査網を敷いていました。アレクサンダーは捜査をかく乱するため、エリーズにヴェネチア行きの列車に乗り、その中で自分に似た体形の男を探して同行しろとのメッセージを託します。エリーズはそれを実行、車内で平凡な数学教師のフランク(ジョニー・デップ)を逆ナンしました。これにマフィアが絡んで、美男美女の逃避行。なんだか「ナイト&デイ」に似ていますが、本作は男女の正体が不明というところに特徴があります。特に男は教師として登場しますが、それがどうも怪しいのです。警察もマフィアも、男の顔を知りません。女に近づく男を片っ端から身元調査をしますが、いずれも別人と推測されるので、捜査陣の焦りは頂点に達します。マフィアのほうは、ボスに殺すなと命じられているので、生け捕りにしようとしますが、間一髪で逃げられてしまいます。命がけで逃げまどううちに、男は女に惚れてしまいました。セクシーなエリーズなら、当然でしょう。平凡な教師は、自ら困難な運命を選びました。こうして、映画はクライマックスを迎えます。予測不可能な展開ですが、アクションは「ナイト&デイ」ほど派手ではありません。男も女も超人ではなく、何となくうまく難を逃れる、という安易な、ご都合主義なストーリー。ここをどう評価するか、意見が分かれるところでしょう。お気楽な娯楽映画ですから、小生は良しとしました。口裂け女のアンジーですが、年を取ってセクシー度は高まるばかり。大トロのように脂がのりきっています。赤身が好きな年寄りは、胃がもたれるでしょう。舞台はパリからヴェネチアへ移り、水路でのボートチェイスや、美しい街並みが、アンジーの熟れた肢体と共に目を楽しませてくれます。高級ホテルのスイートルームも、たぶん一生縁がないでしょうから、目に焼き付けておきましょう。点数は60点。
2011年10月10日
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テレビ東京系 2011年10月6日21:00~23:08放送。原作=佐倉淳一2010年第30回横溝正史ミステリ大賞・テレビ東京賞受賞。監督=下山天。脚本=田子明弘。音楽=吉川清之。出演=高橋克実、宮武美桜、デビット伊東、螢雪次朗、若村麻由美、宮武祭、本田博太郎、橋爪功、西村雅彦、片瀬那奈ほか一時は高額賞金で話題になった各種のミステリー大賞。2時間ドラマの原作が欲しいテレビ局とタイアップして華々しく宣伝されましたが、視聴率の不振と制作費の抑制から撤退する局もあらわれ、最近はすっかり耳にしなくなりました。テレビ東京は、その中では頑張っているほうでしょう。夜の浜名湖。浅井久平(高橋克実)は妻である美佐子(若村麻由美)に最期のメールを送っていました。自殺をして、その保険金で借金を返済しようとしていたのです。ところがその矢先、久平は小さな子どもが同じように自殺を図ろうとしているのを見つけます。子供の名は、ヒカリ(宮武 祭)。まだ10歳の少女でした。ヒカリは国立最先端科学研究所から逃げてきたのです。研究所はノーベル化学賞の最有力候補といわれる相模原博士がいることで有名でした。遺伝子工学が国家戦略として取り上げられ、政府の肝いりで研究所が作られます。その成果を巡って起こった誘拐事件。身代金は100億です。何ともスケールの大きなお話ですが、主題は一種の劇場型犯罪とあるようです。営利誘拐で一番難しいのは、身代金の受け取りです。本作では、奇想天外というか、非常に斬新な方法が採られました。大賞受賞は、そのアイディアが大きく貢献したのではないでしょうか。誘拐サスペンスなのですが、一方で家族の絆という日常的ドラマも添えられています。こちらのほうは、中味は薄かった、といえます。経営する旅館が思わしくなく、高校生の娘は新聞配達をして学費を稼いでいます。その娘の突然の事故死。主人公は二重の痛手を背負って浜名湖へ来たわけですが、印象に残りません。説明不足なのです。贅肉を削ぎ落として、誘拐一本で押し通したほうがよかったかもしれません。それによって、ドラマが薄っぺらになるとは思えないのですが。出演者が本来的に脇役ばかりですから、華がないのが残念でした。芸達者なので、見られないわけではありませんが、華がないのはテレビ的には不利でしょう。一人だけでも、ビックネームが欲しかったところです。結論。サスペンス・ドラマとしてはわりと面白く出来上がっていました。水準はキープしている、といえるでしょう。それとヒカリ役の子供、モノセックスな美貌が際立っていました。どう成長していくのか、楽しみです。
2011年10月08日
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制作=2010年 アメリカ映画 ワーナー・ブラザース映画配給 123分。監督=ベン・アフレック。原作=チャック・ホーガン「強盗こそ、われらが宿命(さだめ)」出演=ベン・アフレック、レベッカ・ホール、ジョン・ハム、クリス・クーパー、ブレイク・ライブリー、ジェレミー・レナー、ピート・ポスルスウェイトほか。全米一、銀行強盗発生率の高い街ボストン・チャールズタウン。そこで育ったダグ(アフレック)は当然のように強盗を生業として暮らしていました。だがある日、強盗に入った銀行の女支店長を人質にしたことから、ダグにFBIの捜査の手が……。いつもバカみたいに口を開けている印象があるベン・アフレック。見た目とは違って、大変な才人ということです。出世作はマット・ディモンと共演した「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」ではなかったでしょうか。マット・ディモンはスター街道まっしぐらなのに対し、ベンのほうは紆余曲折がありました。ラジー賞を与えられたりして、友の後塵を拝していましたが、徐々に実力を発揮し、この映画のような快作を送り出しました。これは青春映画と言ってもいいでしょう。社会の底辺に生きる若者たちの行動が、かなり印象的に描かれています。各人のキャラクターも立っていて、一種切ないものがありました。特に主人公の屈折した心理は、普遍的で納得できます。銃撃戦やカーチェイスもありますが、「マトリックス」のような破天荒なところはありません。抑制された描写で、リアリティがあります。こういうシーンを見ると、この監督、かなり才能があると感じました。ヒロインを演じるレベッカ・ホール。「それでも愛するバルセロナ」に出ていましたが、まるで別人のようです。本作ではあまり見せ場はないのですが、美人というよりセクシーでそそられました。若手ギャングを仕切る花屋や、監視役みたいな男も出てきて、怪しげな雰囲気もあります。FBIも個性的な俳優が演じていて、ここも見所のひとつでしょう。ラストは、評価が分かれるかもしれません。ニヤリとさせられますが、不満も残るでしょう。単なるギャング映画で終わっていないところが、この作品の長所です。地味な印象ではありますが、70点くらいはあげてもいいでしょう。
2011年10月05日
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フジテレビ系 金曜プレステージ 9/30(金) 夜9.00-10.52放映。原作=池波正太郎「盗賊婚礼」(文春文庫刊)監督=石原興。脚本=古田求。出演=中村吉右衛門、多岐川裕美、勝野 洋、尾美としのり、蟹江敬三、三浦浩一、綿引勝彦、梶芽衣子、市川染五郎、布施博、松平健ほか薬種問屋の山城屋に泥棒が入り、七百八十両が盗まれ、傘の絵の貼り紙が残されていました。12年前、武州・川越城下の小間物屋、浅野屋が襲われた際にも傘の絵が残されており、傘山の弥兵衛という関東一円を荒らし回った大泥棒の仕業のようでした。長谷川平蔵(中村吉右衛門)は今回の盗みが2代目の傘山・弥太郎(市川染五郎)の仕業で、弥太郎は尾張の旅籠の娘・糸(黒川智花)と婚礼を挙げることを知ります。糸の正体を知った平蔵は、先代の傘山に恩義を感じている長嶋の久五郎(松平健)に身分を隠して接近するのでした。今回のゲストは暴れん坊将軍の松平健。局が違う人気時代劇の主役がゲスト出演するのは、きわめてめずらしいといえるでしょう。それだけ、今回は力が入っているのかもしれません。最近はややマンネリ気味でしたから。美味しいと聞いて訪れた小さな料理屋。主人が鬼平の座敷に挨拶に来ます。その立ち振る舞いを見た鬼平は、主人がただ者ではないと見破りました。この店は盗人宿ではないか、と疑い、密偵たちに探らせます。一方、江戸と尾張・名古屋を根城にするふたつの盗賊団。いずれも先代が亡くなり、二代目が跡目を継いでいます。先代の遺言により、江戸の二代目と尾張の娘が婚礼の儀を挙げることになりました。が、この婚礼の裏には、恐るべき陰謀が。ふた組の盗賊団が婚礼の儀に会します。そこを一網打尽にしようというのが、火付盗賊改方の計画です。鬼平の勘働きで盗賊の婚礼を突き止めるのですが、この辺はちょっと好都合な展開で、疑問を持つ人は多いでしょう。松平健の見せ場は、ちゃんと用意されています。さすがは暴れん坊将軍、重厚な演技で魅せてくれました。この人のゲスト起用は成功です。それに反して、市川染五郎、布施博の二代目盗賊は、貫禄が足りません。特に布施博の悪役は、役作りに失敗したようです。前作は捕物帖として成功していました。今作は、それに較べると劣りっます。真相が容易に暴かれていき、スリルがありません。このシリーズお得意の人情話も付け足したようで、無理筋が目立ちました。ファンの一人として、そろそろキャストの一新が必要と感じました。たしかに幸四郎の当たり役ですが、やはり老いは隠せません。必殺仕事人が東山紀之に交代して成功したように、きっと最適な後継者がいるはずです。刮目して待ちましょう。
2011年10月03日
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秋のGI 戦線のスタートは短距離決戦「第45回 スプリンターズステークス」 昨年のスプリンターズSは、香港から遠征してきたウルトラファンタジーが、海外馬としては3頭目の優勝を成し遂げました。過去10年間のデータを中心に傾向をチェック・■傾向 1,単勝オッズ10倍未満が活躍。2,枠番別では7枠、4枠が好成績。3,「安田記念」・「北九州記念」からの臨戦馬が優勢!4,近走で1200m以下の重賞を制していた馬に注目。■結論◎5 ロケットマン○1 ラッキーナイン▲8 ダッシャーゴーゴー△10 カレンチャン△6 サンカルロ△14 エーシンヴァーゴウ■推奨馬券馬連 5-1 5-8 1-8 5-10 5-6 5-14(6点) ■結果1着△10 カレンチャン2着 3 パドトロウ3着△13 エーシンヴァーゴウ■払戻金馬連 3-10 13、030円
2011年10月01日
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