花鳥いろいろ(四季の野鳥たちとの出会い)のブログ

花鳥いろいろ(四季の野鳥たちとの出会い)のブログ

PR

プロフィール

kachoiroiro-rakuten

kachoiroiro-rakuten

カレンダー

コメント新着

まりも@ Re:秋終盤の茨城県浮島のシギ・チドリ観察記(10/23) ご返信ありがとうございます! 風が強かっ…
kachoiroiro-rakuten @ Re[1]:秋終盤の茨城県浮島のシギ・チドリ観察記(10/23) まりもさんへ ご覧いただき、ありがとうご…
まりも@ Re:秋終盤の茨城県浮島のシギ・チドリ観察記(10/23) 私も今日行きました! 夕方でしたが、ヒバ…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2025.07.15
XML
12日に稲敷市にアマサギの姿を観察しに出かけました。
リポートをご覧になった方からアマサギを観察しやすい環境などに関して質問をもらいました。
(アマサギとその餌)
藤岡(2013)が、「もっぽら水田で餌をとるのがチュウサギとアマサギ」と述べているように、まず水田地帯を選んで出向くのがポイントになります。アマサギの行動が速歩きすることから稲が密植えとなっていない場所かつ餌となるカエルや昆虫類の姿があるかを把握することがポイントと考えています。
(アマサギとチュウサギの行動の違い)
2つ目のポイントは、繁殖期のアマサギは田んぼを早歩きしてカエル、昆虫を採餌するのに対してチュウサギはゆったりとした歩き方で餌を探します。稲が密植えとなっている田んぼはアマサギが好まない印象があります。
(繁殖後の分散、渡り)
藤岡(2006)が報告しいるように、コロニーで繁殖したアマサギは、フィリピン、台湾に渡ることや九州南部、南西諸島に移動し越冬することが知られています。また、分散は8月頃からはじまり、数十羽の単位で移動するとの報告があります。
(引用)
藤岡正博.2006.アマサギ Bird Research News Vol.3 No.4.p4-5
藤岡正博.2013.フィールドワーカーが語る野生生物 サギ類.
かながわ野生生物リハビリテーター養成フォローアップ講座資料.pp9.
(写真)
1枚目:2018年6月16日柏市、2枚目:2020年6月21日土浦市で撮影









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025.07.15 13:38:45
コメントを書く
[Bird's Cafe(鳥の話題のいろいろ)] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: