花鳥いろいろ(四季の野鳥たちとの出会い)のブログ

花鳥いろいろ(四季の野鳥たちとの出会い)のブログ

PR

プロフィール

kachoiroiro-rakuten

kachoiroiro-rakuten

カレンダー

コメント新着

まりも@ Re:秋終盤の茨城県浮島のシギ・チドリ観察記(10/23) ご返信ありがとうございます! 風が強かっ…
kachoiroiro-rakuten @ Re[1]:秋終盤の茨城県浮島のシギ・チドリ観察記(10/23) まりもさんへ ご覧いただき、ありがとうご…
まりも@ Re:秋終盤の茨城県浮島のシギ・チドリ観察記(10/23) 私も今日行きました! 夕方でしたが、ヒバ…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2025.07.16
XML
カテゴリ: 識別について
探鳥会リーダーがクサシギの白斑は小さく散在しているため上面が暗めに見え、タカブシギは羽縁の白斑が大きいので違いがありますと説明しているのを聞いたことがあります。ところが、7月下旬頃から8月に見かけるタカブシギの場合、羽の摩耗が進み上面の白斑も擦れて小さくなり、上面も褐色味があり暗めに見えます。
このため、クサシギとの識別がむずかしいと言われます。
一枚目、二枚目の写真の個体は、上面が茶褐色で白斑が擦れて小さくなっています。
ただし、同じ7月でも三枚目の写真のような顔から胸の縦斑が目立つ夏羽個体を見かけることがあります。限られた期間での観察で、羽衣の変化もろいろいろなので迷うことが多い種類です。
先日も紹介したように、タカブシギは、眉斑がぼやけ気味で目の後方まで続き、足が橙色であること、嘴がクサシギのように細めの見えないこと、尾羽に5本程度の横帯があることを確認するこが大切です。
(写真)
1枚目:2021年7月31日稲敷市、2枚目:2018年8月19日稲敷市、
3枚目:2022年7月24日稲敷市、4枚目:2019年8月24日稲敷市、
(再録:7/9に紹介したタカブシギとクサシギの見かけるポイント)
(1)まず眉斑に注目
クサシギの眉斑は、目のところで止まっています。
これに対して、タカブシギ夏羽では眉斑がぼやけ気味で目の後方まで続いています。
(2)上面の色と斑の具合を注目
最も出会う確率の高いクサシギ若鳥の上面は暗褐色で小さな不定形の斑が散らばり、成鳥冬羽のように整然とした斑模様には見えません。
(3)尾羽に着目
クサシギと近似種タカブシギ、イソシギは尾羽の模様に違いがあります。















お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025.07.16 10:14:25 コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: